年号 |
元号 |
月日 |
災害名 |
災害の種類 |
災害形態 |
県名 |
市町村名
など |
被災個所数 |
人的被害 |
災害碑の有無 |
概要 |
カルテ
No |
679 |
天武7年 |
1月 |
筑紫国地震(M6.5~7.5) |
地震 |
家屋倒壊、地割れ |
福岡、大分 |
久留米市、日田市 |
― |
― |
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>詳細
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【理科年表H28】(2016)
(旧12月)筑紫:家屋の倒潰多く、幅2丈、長さ3千余丈の地割れを生じた。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
九州北部に大きな地震があり、筑紫国で倒壊家屋が多く、地割れや丘の崩れもある。久留米市から東へ延びる水縄(みのう)断層を生じる。
【地震・津波と災害】(1991)
筑紫:家多く潰れ、幅6m、長さ10kmの大地割れ生ず。
【福岡の気象百年】(1990)
大分、熊本との県境付近が震央と考えられる。家屋の倒壊が多く、幅2丈(6m)長さ3000余丈(10km)の地割れを生じた。「日本書紀」によれば「筑紫」とあり、丘は崩れたがその上の百姓の家は破壊することなく、家人は気づかなかったという。「豊後国風土記」によると、五馬山(現大分県日田郡天瀬町あたりか)が崩れ温泉がところどころに出たが、うち一つは間欠泉であったらしい。
684 |
天武13年 |
11月29日 |
白鳳南海地震(M8.3) |
地震、津波 |
山崩れ、家屋倒壊 |
大分 |
― |
― |
死者多数(全体) |
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>詳細
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【理科年表H28】(2016)
(旧10月14日)土佐その他南海・東海・西海地方:山崩れ、河湧き、家屋社寺の倒潰、人畜の死傷多く、津波来襲して土佐の船多数沈没。土佐で田苑50余万頃(約12k㎡)沈下して海となった。南海トラフ沿いの巨大地震と思われる。(津波規模10~20m)
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
南海・東海・西海地震(白鳳地震):M8.3
【宮崎県の災害の実態】(1961)
日向には津波の記録は見あたらないが影響ありとみる。
742 |
天平14年 |
12月24日~29日 |
大隅地震(仮称)(程度:大) |
地震 |
― |
鹿児島 |
大隅 |
― |
― |
|
>詳細
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【鹿児島県災異誌S44(1966)まで】(1967)、【鹿児島県災異誌S27.4】(1952)
大隅国(旧)23日より28日に至るまで地大震動す。よって神命を調聞せしむ。(県史)
744 |
天平16年 |
6月30日 |
肥後地震(M7.0) |
地震、津波 |
― |
熊本 |
八代市、天草市、葦北郡 |
家屋流出470、山崩れ280(熊本県) |
死者1590余(熊本県) |
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>詳細
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【熊本県災害史年表】(1999)
6月:八代、天草、芦北三郡大災害。民家470戸流失、1520人死亡。又、続日本紀には雷雨地震とある。(熊本県災異誌、肥後国誌、新水俣市史)
【地震・津波と災害】(1991)
肥後:旧5月21日、八代、芦北、天草の各部。雷雨地震大いにふるい、津波の来襲による山崩れ、田畑の浸水、民家の倒壊、人畜の死傷甚大。田畑290余丁を海底に化し、民家の流失470余、溺死1520余人、圧死40余人、山崩れ280。この津波が地震によるものか、あるいは雷雨と山崩れによるものかは明らかでない。
746 |
天平18年 |
11月22日 |
洪水 |
風水害 |
川内川洪水 |
宮崎、鹿児島 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【川内川水系河川整備計画【国管理区間】九州地方整備局】(2009)
(旧歴10月5日)川内川の史実に基づく一番古い洪水。「続日本書記」及び「大日本史」より
766 |
天平神護2年 |
7月20日 |
大隅地震(仮称) |
地震 |
― |
鹿児島 |
鹿児島市新島 |
― |
多数 |
|
>詳細
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【鹿児島の気象百年誌】(1983)
大隅国居民多く流亡す。「大隅国造神島震動不息、以故民多流亡」新島は鹿児島湾北部にあり、この地震は鹿児島湾北部の海底噴火と考えられる。
788 |
延暦7年 |
4月18日 |
大隅噴火地震(仮称)(震度5~6) |
地震、火山 |
― |
鹿児島 |
曽於郡 |
― |
― |
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>詳細
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【鹿児島県災異誌S27.4】(1952)
大隅国囎唹郡(現曽於郡)層及び峯霧島山上に火災上り雷鳴と伴う。峯下56里砂石積もる事2尺、その色黒し。(程度:中)
806 |
大同元年 |
― |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
太宰府管内、水害とかんばつにより田園荒廃。筑後の国1ヶ年田租を免ぜらる。
867 |
貞観9年 |
6月20日~21日 |
噴火地震 |
地震、火山 |
― |
熊本 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
噴火地震。
870 |
貞観11年 |
1月12日 |
肥後国地震 |
地震 |
― |
熊本 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
肥後国地震。(日本紀略)
874 |
貞観16年 |
3月29日 |
薩摩開聞岳噴火 |
火山 |
― |
鹿児島 |
開聞岳周辺(指宿市、南九州市) |
― |
― |
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>詳細
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【鹿児島県地域防災計画(火山災害対策編)H27年度版】(2016)
(旧3月4日)山頂から噴火がはじまり、 火山雷、 振動を伴って火山灰・火山砂等が終日降下し、 3 ~15㎝ 積もった。また、 爆発に伴う上昇気流によって激しい降雨が発生した。
887 |
仁和3年 |
8月26日 |
五畿七道地震〔仁和地震〕(M8.0~8.5) |
地震、津波 |
家屋倒壊・流失 |
宮崎 |
延岡市 |
― |
死者多数(全体) |
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>詳細
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【理科年表H28】(2016)
(旧7月30日)五畿・七道:京都で民家・官舎の倒潰多く、圧死多数。津波が沿岸を襲い溺死多数、特に摂津で津波の被害が大きかった。南海トラフ沿いの巨大地震と思われる。(津波規模10~20m)
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
五畿七道地震(仁和地震):北海道と東北を除く日本全国にわたって大地震が発生。
【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
仁和(ニンワ)南海地震、臼杵郡東海村(現延岡市東海町)にあった護国寺(慈通寺)現円通山千光寺)が流出して、守護田に移転した。また、同村川島熊野大権現が倒壊。
【九州の災害史】(1987)
(旧7月30日)宮崎県に大地震、津波を伴い家屋流出。(府県別年別気象災害表)
【宮崎県災異誌】(1967)、【宮崎県の災害の実態】(1961)
大震洪水あり、臼杵郡東海村護国山慈通寺(今は円通山千光寺)流出す。仍て守護田に移転す。同村川島熊野大権現倒壊す。(日向郷土史年表)
938 |
天慶元年 |
7月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
大雨洪水-阿蘇川(現大山川)、玖珠川がはん濫、日田郡大原神社、広園寺が流失。
1172 |
承安2年 |
― |
土砂災害 |
風水害 |
洪水、山崩れ |
長崎 |
松浦市 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害の歴史第1章】
―
1271 |
文永7年 |
1月4日 |
宝池鳴動大地震 |
地震、火山 |
― |
熊本 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
宝池鳴動大地震あり。(阿蘇山上寄端紀)
1361 |
正平16年 |
8月3日 |
畿内・土佐・阿波国地震(M8.3~8.5) |
地震、津波 |
― |
大分 |
佐伯市 |
― |
死者多数(全体) |
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>詳細
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【理科年表H28】(2016)
(旧6月24日)畿内・土佐・阿波:摂津四天王寺金堂転倒し、圧死5。その他、諸寺諸堂に被害が多かった。津波で摂津・阿波・土佐に被害、特に阿波の雪(由岐)湊で流失1700戸、流死60余。余震多数。南海トラフ沿いの巨大地震と思われる。(津波規模10~20m)
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
M8.3~8.5近畿地方中南部から四国地方にかけて大地震。津波が土佐・阿波および摂津の沿岸を襲い、阿波由岐湊では家屋1700が流出、流死60余。難波浦で漁師数百人が溺死。
1384 |
至徳3年 |
― |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
|
溺死者800余人 |
|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
大洪水-玖珠郡浸水1ヶ月間におよび、人畜は山嶽に避難する。溺死者800余人、田畑の損害甚大。
1443 |
嘉吉3年 |
7月7日 |
薩摩地震(仮称) |
地震 |
― |
鹿児島 |
指宿市開聞仙田 |
― |
― |
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>詳細
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【鹿児島の気象百年誌】(1983)
頴娃郡仙田村(現指宿市開聞仙田)
1449 |
宝徳元年 |
夏 |
地震 |
地震 |
― |
長崎 |
対馬市 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の災害史】(1987)、【福岡県災異誌】(1936)、【佐賀県災異誌(上巻)】(1952)
夏に対馬で地震。(府県別年別気象災害表)
1471 |
文明3年 |
11月 |
桜島噴火〔文明大噴火〕 |
火山 |
溶岩流、噴石、降灰 |
鹿児島 |
鹿児島市桜島 |
― |
死者多数 |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
1471~1476年に活動、燃崎を形成する。
1498 |
明応7年 |
7月9日 |
九州・四国地方地震 |
地震 |
山崩れ、地裂け、家屋倒壊 |
宮崎 |
― |
― |
死者多数 |
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>詳細
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【理科年表H28】(2016)
(旧6月11日)日向灘:九州で山崩れ、地裂け泥湧出、民屋はすべて壊れ死多数。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
九州・四国地方地震:西日本に地震があり、九州で山崩れ、地裂け、泥湧出。民家は全て壊れ死者多数。伊予で地変。震源地は日向灘。
1507 |
永正4年 |
3月1日 |
肥後地震 |
地震 |
― |
熊本 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災害史年表】(1999)
2/8(旧暦)、肥後地震。
【熊本県災異誌】(1952)
肥後地震。(理科年表)
1524 |
大永4年 |
12月28日 |
霧島山噴火〔大永四年地震〕 |
地震、火山 |
山岳崩壊 |
宮崎 |
小林市 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
地震発生で山岳崩壊。
【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
霧島山が噴火した。地震発生により山岳が崩壊(小林市)。
1534 |
天文3年 |
10月29日 |
肥後国八代地震 |
地震 |
― |
熊本 |
八代市 |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
阿蘇山鳴動、肥後国八代地震。(八代日記)
1546 |
天文15年 |
8月19日 |
肥後国八代地震 |
地震 |
― |
熊本 |
八代市 |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
肥後国八代、地三回震ふ明日又震ふ。(八代日記)
1551 |
天文20年 |
7月4日 |
肥後国八代地震 |
地震 |
― |
熊本 |
八代市 |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災害史年表】(1999)
5/24(旧暦)、肥後国八代地震。
【熊本県災異誌】(1952)
肥後国八代地震。(八代日記)
1558 |
永禄元年 |
4月27日 |
肥後国八代地震 |
地震、火山 |
― |
熊本 |
八代市 |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
阿蘇山新穴出来、肥後国八代地震。(八代日記)
1561 |
永禄4年 |
4月5日 |
八代地震 |
地震 |
― |
熊本 |
八代市 |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
八代地震。(八代日記)
1562 |
永禄4年 |
1月14日 |
八代地震 |
地震 |
― |
熊本 |
八代市 |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
八代地震。(八代日記)
1563 |
永禄6年 |
5月30日 |
八代地震 |
地震 |
― |
熊本 |
八代市 |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
八代地震。(八代日記)
1563 |
永禄6年 |
7月17日 |
八代地震 |
地震 |
― |
熊本 |
八代市 |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
八代地強く震ふ続いて又震ふ。(八代日記)
1563 |
永禄6年 |
8月17日 |
八代地震 |
地震 |
― |
熊本 |
八代市 |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
八代地震。(八代日記)
1578 |
天正6年 |
― |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
大雨洪水-玖珠川はん濫、日田村中一面浸水
1585 |
天正13年 |
12月16日 |
天正十三年地震 |
地震 |
― |
宮崎 |
日向飫肥 |
― |
― |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向飫肥地震強く、余震歳を越ゆ。(松井蛙助年代記)
1586 |
天正13年 |
1月18日 |
畿内・東海・東山・北陸諸道地震 |
地震、津波 |
海浜流没 |
大分 |
玖珠町山浦荻原 |
― |
― |
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>詳細
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【大分県災害誌(資料編)】(1952)
程度:大。大分県全般、海岸津波。大地震、大津波大分郡荻原、三佐、海辺郡大在地方の海浜数里、海中に流没す。(別府史談)
1596 |
慶長元年 |
9月4日 |
大分地方地震 |
地震、津波 |
山崩れ、家屋倒壊・流失 |
大分 |
大分市、別府市、豊後高田市 |
― |
死者708(大分県) |
● |
>詳細
pdf |
001 no5 |
【理科年表H28】(2016)
(旧7月9日)豊後:前月より前震があったらしい。この日の大地震で高崎山など崩れ、八幡村柞原八幡社拝殿など倒壊、海水が引いた後大津波が来襲し・別府湾沿岸で被害。大分などで家屋ほとんど流失。「瓜生島」(大分の北にあった沖ノ浜とされる)の80%陥没し、死者708という。(津波規模4~6m)
【日本歴史災害辞典】(2012)
(1596慶長伏見地震(慶長元年7月12日)の項目に記述P189)旧7月9日(1596.9.1)に豊後を中心とする九州北部の大地震(M6.9)別府湾内の活断層の活動により発生と推定。豊後の府内(現大分市)では5000戸の家屋のうち残ったのは200戸だけ。由原八幡宮では拝殿や回廊が倒壊、由布院では山崩れで多数の死者。夜に津波が発生、府内の外港であった「沖の浜」(現大分市住吉・勢家)では23度の津波に襲われ全ての家屋・人畜・船舶が失われた。湾岸の日出、浜脇(現別府市)、佐賀関も冠水。府内での波高は4~5mと推定。周防灘の南岸の高田(現豊後高田市)も津波で家屋・人命に被害。下関では関門海峡で潮が引いて陸のようになった。長崎、島原半島、矢部で大きな地震が感じられた。旧12日(9月4日)の地震によって「瓜生島」が水没した説があるが、江戸中期以後の文献のみで地震発生当時の史料には記されていない。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
1596.9.4大分地方地震:豊後国で強い地震が発生。多数の地震を発し、夕刻大地震となって高崎山などが崩壊。大津波が襲来して別府湾沿岸に被害を与え、大分とその周辺ではほとんどの家屋が流失。別府湾内、大分の北約400~500mにあったとされる瓜生島は80%陥没し、住民700人が死亡したと伝えられる。
【福岡の気象百年】(1990)
4日、伊予灘(別府湾):M7.25大分県で大被害、山崩れなど。大津波が別府湾を襲い死者数百。海上で大音響を発し海水が遠く引き去ったのち、大津波が来襲して大分およびその付近の村里すべて流出したといわれている。別府湾大分市の北400~500mのところにあった周囲3里余(約12km)の瓜生島が陥没し、溺死者が708人出たという。
1597 |
慶長2年 |
9月10日 |
豊後地震(M6.4) |
地震、風水害 |
山崩れ、島流没 |
大分 |
別府市鶴見岳 |
― |
死者多数 |
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>詳細
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【地震・津波と災害】(1991)
鶴見岳くずれ別府湾内の久光島海底に没す。
【大分県災害誌(資料編)】(1952)
程度:大。鶴見山爆発、久光島陥没。地震・大雨洪水。鶴見嶽爆発、洪水氾濫、久米島崩壊し、海門寺亦標没するに至る。(豊後速見郡史)
大雨洪水、鶴見嶽崩れ、山潮出て朝見川を作り久米島を海中に流没す。久米島は祖額500石の地なり、死者数知れず。(別府史談)
1603 |
慶長8年 |
11月15日 |
地震(震度5~6) |
地震 |
― |
大分 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【大分県災害誌(資料編)】(1952)
程度:中。大分県全般。大へんゆる。亦具夜にも大きくゆる。亦翌夜もゆるなり。(豊後鶴崎町史、柴山勘兵衛記)
1605 |
慶長9年 |
1月31日 |
東海道南海道沖地震 |
津波 |
― |
鹿児島 |
大隅、薩摩 |
― |
― |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
九州南部においては東目(大隅)より西目(薩摩)の浦浜に大波が来襲したと伝えられる(薩摩旧記後扁)本県の被害は記録皆無であるが上記の記録より海岸地に被害があったものと思われる。
【宮崎県の災害の実態】(1961)
福島市木洪波、人畜多死、海漁充満田畠(高鍋藩史備考)
1605 |
慶長9年 |
2月3日 |
東海・南海・西海道地震(M7.9)〔慶長南海地震〕 |
津波 |
― |
鹿児島 |
大隅、薩摩 |
― |
死者2500以上(全体) |
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>詳細
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【理科年表H28】(2016)
(旧12月16日)東海・南海・西海諸道:「慶長地震」津波が犬吠岬から九州までの太平洋岸に来襲。(津波規模10~20m)
【日本歴史災害辞典】(2012)
房総半島から南九州にかけての太平洋岸、伊豆諸島を地震による津波が襲った事件。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
関東から東海・南海道・四国および九州南部にわたって強い地震が発生。津波が犬吠岬から九州にいたる太平洋沿岸に襲来して大きな被害あり。八丈島や九州の大隅・薩摩地方も津波に襲われ、南海トラフ沿いの巨大地震とみられるが、地震被害に比べて津波被害がきわめて大きく、東海沖合に震源をもつ、いわゆる”津波地震”ではないかと想像される。
1606 |
慶長11年 |
8月 |
1606年8月大雨 |
風水害 |
大雨、ため池決壊 |
大分 |
日田市 |
― |
― |
|
>詳細
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【大分県災害データアーカイブ】
領主細川忠興は干害に悩む農民たちの姿を見て、家臣の長岡内膳らを遣わし、同地区の庄屋たちと相談のうえ、巨大なため池を造ることを命じた。莫大な費用と数千人の人を使い、百数十日の苦労の末ようやく完成した。これで干害の心配はないと村人たちは大喜びであった。だが、それも束の間のこと、慶長11年(1606)の夏に十数年ぶりという大雨があったさい、大堤防は根元から崩れてしまい、池の水は田畑にあふれ、稲も作物もすべて押し流されてしまった。ただ呆然としている農民たちを庄屋がどんなときにも崩れないような立派なため池を子孫のために造るべきだと励ました。皆が集まって相談し、この上は人柱を立てて神仏の力を借りるよりないという事になった。だが、誰が人柱に立つか、皆硬く口をつぐんでしまった。この時、元重村の久良という40歳前後の親も子もない一人の女性が庄屋を訪ね、何かと世話になった村人に恩返しがしたいといって人柱に立つ事を願い出た。願いを許された久良は、伊呂波川の流れで身を清め、神に祈り、1ケ月の斉戒沐浴を終え慶長11年(1606)9月10日純白の衣に身を包んだ久良は部落民多くの見守る目前で犠牲となった。その誠が神に通じたのか、数百メートルの大堤防も日ならずして完成、農民は今日までその恩恵に浴している。このため、池の畔に祠を建立し、池守明神として祭り彼女の名をとりお蔵の池と称したということである。
1619 |
元和5年 |
5月1日 |
肥後八代地震(M6.0) |
地震 |
家屋倒壊 |
熊本 |
八代市 |
― |
― |
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>詳細
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【理科年表H28】(2016)、【熊本県の気象百年】(1990)
(旧3月17日)肥後八代:麦島城はじめ公私の家屋が破壊した。
【熊本県災害史年表】(1999)、【熊本県災異誌】(1952)
八代地方地震あり麦島城破壊す。(天草近代年譜)
1620 |
元和6年 |
― |
洪水 |
風水害 |
不作、遠賀川洪水 |
福岡 |
水巻町 |
― |
― |
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>詳細
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【福岡災異誌】(1936)
遠賀郡土地卑、洪水=土民憂フ、五穀育セズ雨度迄御順見。(総合福岡藩年表)
【遠賀川水系河川整備計画【大臣管理区間】九州地方整備局】(2007)
遠賀川の明治以前の資料に残る一番古い洪水。遠賀川洪水(水巻町誌)
1624 |
元和9年 |
― |
大洪水 |
風水害 |
家屋被害、本明川大洪水 |
長崎 |
天満町 |
― |
― |
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>詳細
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【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
本明川大洪水の為、人家、耕地に被害。馬の鞍坂(天満町、円清田井原東側の丘)で手を洗うことができたと伝えられている。慶厳寺に溺死者のための供養碑がある。
1625 |
寛永2年 |
7月21日 |
熊本地震(M5.0~6.0) |
地震 |
石壁・垣崩壊 |
熊本 |
熊本市 |
― |
死者50(熊本城内) |
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>詳細
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002 |
【理科年表H28】(2016)、【熊本県災害史年表】(1999)、【熊本県の気象百年】(1990)
(旧6月17日)熊本:地震のため熊本城の火薬庫爆発、天守付近の石壁の一部が崩れた。城中の石垣にも被害、死者約50。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
熊本地方地震:強い地震のため熊本城の火薬庫爆発。天守付近の石壁の一部が崩れる。城中の石垣にも被害あり。死者約50。
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
熊本城の火薬庫爆発。
【福岡の気象百年】(1990)
熊本城内で死者約50。
【熊本県災異誌】(1952)
程度:大。肥後熊本大地震、熊本城の火薬庫爆発し石垣の一部崩る。(近代肥後年表)
1625 |
寛永2年 |
― |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
千粟堤防3ヶ所決壊。
1627 |
寛永4年 |
7月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
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|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
洪水-洗切瀬ノ下3度浸水、五穀収穫なし。
1627 |
寛永4年 |
11月11日 |
地震 |
地震、津波 |
家屋倒壊・流失 |
大分 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【大分県災害誌(資料編)】(1952)
大地震あり。恒道村神塩鉱泉一時多量湧出せるか之よりさき慶長中の大地震にも湧出量を増やしたり。(山香郷土史)
流家13軒、倒家96軒あり。(高田風土記、佐賀関史)
1630 |
寛永7年 |
5月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
大雨洪水-久留米城下の流失多し。
1632 |
寛永9年 |
8月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
大風高汐-潰家多し。
1642 |
寛永19年 |
6月25日 |
地震 |
地震 |
― |
熊本 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
是夜地震4回。(近世肥後年表)
1642 |
寛永19年 |
9月3日 |
大雨 |
風水害 |
山崩れ |
宮崎 |
西都市 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
山崩れ発生、河道閉塞、湛水域出現・決壊。
1643 |
寛永20年 |
5月16日 |
肥後地方地震 |
地震 |
― |
熊本 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
是夜肥後地方地震4回。(天草近代年譜)
1648 |
慶安元年 |
10月18日 |
肥後地震 |
地震 |
― |
熊本 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
肥後地震。(近世肥後年表)
1649 |
慶安2年 |
6月18日 |
洪水 |
風水害 |
山崩れ |
熊本 |
宇城市小川町 |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県消防史年表】
―
1650 |
慶安3年 |
9月27日 |
肥後地震 |
地震 |
― |
熊本 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災害史年表】(1999)
9/2(旧暦)、熊本地震あり。(熊本藩年表稿、本半年表)
【熊本県災異誌】(1952)
肥後地震。(肥後国誌、天草近代年譜)
1658 |
万治元年 |
7月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
霖雨洪水-小瀬川はん濫、人馬の流失多し。
1659 |
万治2年 |
― |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
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|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
霖雨洪水-田畑荒廃、飢饉、幕府検使来る。
1661 |
寛文元年 |
8月4日 |
肥後大地震(仮称)(震度6以上) |
地震 |
― |
熊本 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【熊本県災害史年表】(1999)、【熊本県災異誌】(1952)
程度:大。肥後大地震、翌日迄に中小地震3回。(近世肥後年表、天草近代年譜)
1662 |
寛文2年 |
6月16日 |
西海諸国大地震 |
地震 |
― |
熊本 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
西海諸国大地震。(天草近代年譜)
1662 |
寛文2年 |
9月19日 |
大隅津波地震(仮称)(震度6以上) |
地震、津波 |
山崩れ |
鹿児島 |
大隅 |
― |
多数 |
|
>詳細
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【鹿児島県災異誌S44(1966)まで】(1967)、【鹿児島県災異誌S27.4】(1952)
3時。大隅地おおいに震い、海嘯起こり、山崩れ地裂く、陸地の海となる。数10町人畜多く死亡す。(日本震災凶饉攷)(程度:大)
1662 |
寛文2年 |
10月31日 |
日向・大隅地震(M7.5~7.8)〔外所地震〕 |
地震、津波 |
山崩れ、津波、家屋倒壊、土地陥没、堤防道路破損 |
宮崎 |
日向市、延岡市、宮崎市、日南市、高鍋町 |
家屋倒壊3800(宮崎市佐土原800余、延岡市1300余・半壊510、朝倉市秋月278、日南市飫肥1213)(山崩れ、土地陥没、堤防道路破損) |
死者200(宮崎県) |
● |
>詳細
pdf |
003 no2 |
【理科年表H28】(2016)
(旧9月20日)日向・大隅:日向灘沿岸に被害。城の破損、潰家多く、死者があった。山崩れ、津波を生じ、宮崎県沿岸7ヶ村周囲7里35町の地が陥没して海となった。日向灘の地震の中でも特に被害が大きかった。(津波規模4~6m)
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
九州南部地方地震:M7.5~7.8日向・大隅国に強い地震があり、日向灘沿岸の被害大きく、家屋倒壊や城の破壊多数にのぼる。死者あり。津波襲来し、日向灘沿岸の7か村周囲約31kmの土地が陥没して海となる。
【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
外所(トンドコロ)地震。城下で山崩れが発生(高鍋藩)。城下で山崩れが発生、領内沿岸部57町余が地盤沈下して海になる(延岡藩)。城下で山崩れが発生(佐土原藩)。大淀川河口、清武川河口、加江田川河口など青島付近で3~4尺地盤沈下した。加江田・本郷地区の一部沿岸周囲7里35町・田畑8500 石余が殆んど海に没した。推定4~5mの津波来襲で死者15名の人的被害。赤江村は津波の被害を受けたため、田吉村に移った。加江田神社が海没したため、現在の車坂地内に移った。堀切峠で山崩れが発生(宮崎市)。宮崎県における最大震度6。
【地震・津波と災害】(1991)
日向灘:M7.5~7.8、船舶の損害10余。堤防道路破損し、穀類約6000俵潮入となる。死者多数。家屋破損流失3800。
【福岡の気象百年】(1990)
日向灘中部(殿所地震):宮崎県南部中心に被害、死者有、壊家多数。津波有。
1662 |
寛文2年 |
11月29日 |
球磨大地震(仮称)(震度6以上) |
地震 |
― |
熊本 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災害史年表】(1999)、【熊本県災異誌】(1952)
程度:大。球磨大地震、被害少し。(球磨郡誌)
1665 |
寛文5年 |
5月24日 |
肥後地方大地震(仮称)(震度6以上) |
地震 |
― |
熊本 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災害史年表】(1999)
4/10(旧暦)熊本地方大地震。
【熊本県災異誌】(1952)
程度:大。肥後地方大地震、一日中に4回。(近世肥後年表、天草近代年譜)
1668 |
寛文8年 |
5月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
大雨洪水。上5郡堤防筋すべて決壊、被害甚大。高田水道全部破壊される。
1669 |
寛文9年 |
8月 |
洪水 |
風水害 |
家屋浸水、球磨川洪水 |
熊本 |
人吉市 |
浸水家屋1432 |
死者11 |
● |
>詳細
pdf |
s17 |
【球磨川水系河川整備基本方針の内容及び同方針の審議経過について(九州地方整備局)】(2007)
人吉市の青井阿蘇神社楼門が3尺余浸水。死者11 人、浸水家屋1432 戸。
1669 |
寛文9年 |
8月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
大雨洪水-人馬流失多し、国監久留米に下向する。
1670 |
寛文10年 |
9月28日 |
対馬地震(仮称)(震度6以上) |
地震 |
― |
長崎 |
対馬市 |
― |
― |
|
>詳細
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【佐賀県災異誌(上巻)】(1952)
程度:大。対馬国地強く震ふ。(日本災異志)、寛文10年8月15日対馬地大震。(本州編稔略)
1673 |
延宝元年 |
5月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
大雨洪水-17、18日近年に見ない大雨のため、沿岸堤防決壊、瀬ノ下町床上浸水、人馬流失多し。
1675 |
延宝3年 |
5月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
|
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|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
霖雨洪水-14日梅雨入(初めて暦に見る)、柳原堤決壊、人馬流失多し。
1676 |
延宝4年 |
5月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
霖雨洪水-延宝元年の水より高い。
1680 |
延宝8年 |
7月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
|
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|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
山汐(山津波)洪水。瀬ノ下町床上2尺余浸水。
1681 |
天和元年 |
― |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
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|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
洪水、飢饉、幕府検使来る。救米(1日1人1合6勺づつ)給す。
1683 |
天和3年 |
10月 |
大隅地震(仮称)(震度6以上) |
地震 |
― |
鹿児島 |
大隅 |
|
― |
|
>詳細
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【鹿児島県災異誌S44(1966)まで】(1967)、【鹿児島県災異誌S27.4】(1952)
大隅国地強く震い、海陸となる。(日地)(程度:大)
1684 |
貞亨元年 |
12月22日 |
宮崎地震〔貞亨元年地震〕 |
地震 |
― |
宮崎 |
日南市飫肥 |
― |
― |
|
>詳細
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【九州の災害史】(1987)
(旧11月16日)宮崎県地震、飫肥城本丸裂く。
【宮崎県災異誌】(1967)
日向国飫肥地強く震ひ、飫肥城本丸崩る。
1691 |
元禄4年 |
6月23日 |
阿蘇山噴火 |
地震、火山 |
― |
熊本 |
阿蘇市 |
― |
死者有 |
|
>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
小地震。程度:大。4月より8月にかけ阿蘇山大いに荒れる、この日巳刻より牛刻に至まで鳴動甚だしく。火石大いに昇り黒煙東北に柵引き坂梨・宮地村の間晦冥にして濁至る、行人道に迷いて石にあたり燗びて死ぬるものあり、鼠の月小地震あり。(近世肥後年表)
1695 |
元禄8年 |
3月15日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
地震、但し一日の内四五度地震(石原家記)
1695 |
元禄8年 |
4月25日~26日 |
筑後地震(仮称)(震度6以上) |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【佐賀県災異誌(上巻)】(1952)
程度:大。25日:筑後地強く震ふ、次いで餘震6回あり。
未の刻過大地震半時程、其外一日の中三度、同夜中三度。(石原家記)
26日:筑後地震ふ。酉の刻地震。(石原家記)
【福岡県災異誌】(1936)
25日:未の刻過大地震半時程、其外一日の中三度、同夜中三度。(石原家記)
26日:酉の刻地震。(石原家記)
1695 |
元禄8年 |
5月 |
肥後国地震 |
地震 |
― |
熊本 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
(日不詳)肥後国地震強し。(近世肥後年表)
1695 |
元禄8年 |
7月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
|
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|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
大雨洪水-(7月4日)
1696 |
元禄9年 |
2月16日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【佐賀県災異誌(上巻)】(1952)
筑後地震ふ。
【福岡県災異誌】(1936)
七つ時地震。(石原家記)
1696 |
元禄9年 |
2月18日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【佐賀県災異誌(上巻)】(1952)
筑後地震ふ。
【福岡県災異誌】(1936)
夜半地震。(石原家記)
1696 |
元禄9年 |
2月24日 |
久留米地方地震(仮称)(震度6以上) |
地震 |
― |
福岡 |
久留米市 |
― |
― |
|
>詳細
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【佐賀県災異誌(上巻)】(1952)
程度:大。筑後地震強し。
【福岡県災異誌】(1936)
八つ時地震、牛時計り、震水泥に成る、斯様の地震古来傳へ聞かずと老人申す、江戸表大地震の儀申来る。(石原家記)(中震)
1696 |
元禄9年 |
3月6日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【佐賀県災異誌(上巻)】(1952)
筑後地震ふ。
【福岡県災異誌】(1936)
地震。(石原家記)
1698 |
元禄11年 |
10月14日 |
佐賀地震(仮称)(震度6以上) |
地震 |
― |
佐賀、宮崎 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【九州の災害史】(1987)
佐賀、宮崎で地震。
【佐賀県災異誌(上巻)】(1952)
旧9月11日。程度:大。佐賀大地震一日二六度。(三代譜略稿)
1698 |
元禄11年 |
10月24日 |
豊後地震(M6.0) |
地震 |
石垣・壁崩壊、城破損 |
大分 |
大分市、竹田市 |
― |
― |
|
>詳細
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【理科年表H28】(2016)
(旧9月21日)豊後:大分城の石垣・壁など崩れる。岡城破損。佐賀で有感1日に6回。
【福岡の気象百年】(1990)
大分県中部:大分城の石垣崩壊。岡城破損など。
1699 |
元禄12年 |
6月 |
肥後国地震 |
地震 |
― |
熊本 |
益城町 |
― |
― |
|
>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
肥後国益城牟田被害あり。(震災予防調査報告)
1699 |
元禄12年 |
8月 |
大洪水 |
風水害 |
家屋流失、本明川大洪水 |
長崎 |
諫早市 |
損失3930石 |
溺死者487 |
● |
>詳細
pdf |
s22 |
【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
本明川大洪水のため、溺死者487人。その他人家の流失、田畑の荒廃等の被害甚大。損失3930石(この水害の供養のため、領主諌早茂晴が本明川の富川峡の巨岩に五百羅漢を作らせた。
1700 |
元禄13年 |
2月12日 |
津波 |
津波 |
山崩れ |
佐賀、長崎 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
肥前の国。
1700 |
元禄13年 |
3月16日~17日 |
地震(震度6以上) |
地震、津波 |
山崩れ |
佐賀 |
肥前の国 |
― |
― |
|
>詳細
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【佐賀県災異誌(上巻)】(1952)
程度:大。(旧1月26~27日)正月26日より翌日まで大地震。(吉茂公譜)
1700 |
元禄13年 |
4月15日 |
壱岐・対馬地震(M7.0) |
地震 |
石垣・墓崩壊 |
長崎 |
壱岐市、対馬市 |
― |
― |
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>詳細
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【理科年表H28】(2016)、【日本の自然災害500~1995年】(2010)
(旧3月26日)壱岐・対馬:24日より地震、26日の地震で壱岐の村里の石垣・墓所ことごとく崩れ、屋宅大半崩れる。対馬で石垣が崩れるなどの被害。佐賀・平戸などで有感。
【福岡県災異誌】(1936)
地震。(石原家記)
福岡城下地震すること1日に9度、次に日にまた地震す。(福岡藩主記録)
1700 |
元禄13年 |
9月13日 |
津波 |
津波 |
石垣崩壊 |
宮崎 |
日向市 |
石垣崩壊223 |
― |
|
>詳細
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【九州の災害史】(1987)
(旧8月1日)宮崎県で津波。
【宮崎県の災害の実態】(1961)
櫛間に海嘯あり、防潮石垣223間崩壊す田6町を損ず。(日向史郷土年表)
1702 |
元禄15年 |
1月 |
洪水 |
風水害 |
洪水 |
熊本 |
宇城市小川町 |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災異誌】
-
1702 |
元禄15年 |
7月 |
土石流 |
― |
土石流 |
佐賀 |
佐賀市北山 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
肥前の北山。
1702 |
元禄15年 |
― |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
|
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|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
霖雨洪水。5月から8月まで洪水32回におよぶ。家屋、田畑流失多く被害甚大、久留米藩の損耗14万3千石、五穀騰貴す。
1703 |
元禄16年 |
6月22日 |
地震 |
地震 |
温泉埋没 |
福岡、佐賀 |
久留米市、小城市 |
― |
― |
|
>詳細
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【佐賀県災異誌(上巻)】(1952)
筑後久留米地震ふ。(久留米藩史年表)
大雨雷地震。(石原家記)
古湯温泉、大地震に際し、城山崩れて温泉は埋もれたり。(小城郡誌)
1703 |
元禄16年 |
12月31日 |
豊後地震(M6.5) |
地震 |
家屋倒壊 |
大分 |
大分市府内町、日出町豊岡 |
家屋倒壊273~1000以上 |
死者1(大分県) |
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>詳細
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【理科年表H28】(2016)
(旧11月23日)豊後:府内(大分)山奥22ヶ村で潰家273、破損369、死1。油布院筋(現由布院)・大分領で農家580軒潰れる。豊後頭無村(現日出町豊岡)で人家崩れ、人馬の死があった。
【福岡の気象百年】(1990)
大分県中部:湯布院・庄内付近で被害大、死者有。家壊千以上。
1705 |
宝永2年 |
3月28日 |
久留米地方地震(仮称)(震度6以上) |
地震 |
― |
福岡 |
久留米市 |
― |
― |
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>詳細
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【佐賀県災異誌(上巻)】(1952)
程度:大。筑後地震強し。
【福岡県災異誌】(1936)
夜半大地震。(石原家記)(強震)
1705 |
宝永2年 |
4月13日 |
久留米地方地震(仮称)(震度5) |
地震 |
― |
福岡 |
久留米市 |
― |
― |
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>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
大地震。(石原家記)(強震)
1705 |
宝永2年 |
4月23日 |
久留米地方地震(仮称)(震度5) |
地震 |
― |
福岡 |
久留米市 |
― |
― |
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>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
夜大地震、夜中十一度なり。(石原家記)(強震)
1705 |
宝永2年 |
5月24日 |
阿蘇地震(仮称) |
地震 |
― |
大分、熊本 |
阿蘇市、竹田市 |
― |
― |
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>詳細
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【理科年表H28】(2016)、【熊本県の気象百年】(1990)
(旧4月2日)阿蘇付近:阿蘇で坊の大破や崩れがあったという。岡城で被害があったという。
【熊本県災害史年表】(1999)、【熊本県災異誌】(1952)
阿蘇大地震。(近世肥後年表)
1705 |
宝永2年 |
5月24日 |
阿蘇地震(仮称)(震度6以上) |
地震 |
― |
熊本 |
阿蘇市 |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
程度:大。阿蘇大地震。(近世肥後年表)
1706 |
宝永3年 |
6月6日 |
地震(震度6以上) |
地震 |
家屋倒壊 |
熊本 |
― |
― |
死者有 |
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>詳細
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【熊本県災害史年表】(1999)、【熊本県災異誌】(1952)
程度:大。大地震所々岩石抜け大地破裂家倒れ圧死するもの多し。(近世肥後年表)
1706 |
宝永3年 |
11月26日 |
地震(震度5) |
地震 |
― |
福岡 |
久留米市、柳川市 |
― |
― |
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>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
夜地震七度、其内に二度強し、同27日三度、28日二度、此地震大地震なり、久留米、柳河、其外隣国大阪も同断の山家々戸板を外に出し、其の上に居る、柳河邊堀の水搖り上げ、魚大分死す、其外畳など出し夫れに取付け、27日食事不給など云う(石原家記)(強震)
1707 |
宝永4年 |
10月 |
鹿児島地震(仮称)(震度5~6) |
地震、津波 |
― |
鹿児島 |
鹿児島市 |
― |
― |
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>詳細
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【鹿児島県災異誌S44(1966)まで】(1967)、【鹿児島県災異誌S27.4】(1952)
程度:中。地震、海嘯あり。鹿児島城破損す。(日本震災凶饉攷)
1707 |
宝永4年 |
10月28日 |
宝永地震(M8.6) |
地震、津波 |
津波、家屋倒壊 |
福岡、大分、宮崎 |
日向市、佐伯市米水津、久留米市、柳川市 |
家屋倒壊60000(全体) |
死者4900~20000(全体)、死者139(日向市)、死者22(佐伯市) |
● |
>詳細
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004 no1 |
【理科年表H28】(2016)
(旧10月4日)「宝永地震」わが国最大級の地震の一つ。津波が紀伊半島から九州までの太平洋沿岸や瀬戸内海を襲った。(津波規模30m以上)
【日本歴史災害辞典】(2012)
大分の佐伯藩では地震で486戸が倒壊した。山崩れも含めての被害。さらに地震後1時間程で高さ1.6~3.3mほどの津波が来た。4刻の間に4回、半日で7回などと記録されているので周期1~2時間ほどの長周期の津波。城下での津波による死者は4名。藩全体では22人。別府湾の日出生では大地震ののち1時間ほどで津波が来て10数度差し引きしたので3日間山に避難していた。津波は杵築でも延岡でもあった。熊本では城はさしたる被害があく領内も死傷者はなかったが470軒の家屋倒壊。高鍋や人吉では城が破損。人吉盆地は倒壊家屋も多かった。長崎では津波が到達、町中に2尺ほどの浸水があった。平戸でも夕方から夜中まで8回の潮の干満。佐賀県鹿島市、長崎県諫早では地震後に震源域の鉄砲や大砲、あるいは雷と表現される大音響が聞こえたという。
【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
日向国で堤防破損1200間、家屋全壊410戸、流失10戸、破損335戸、田畑汐入5700石、畑荒地240町(以上竹村太郎右衛門代官所)。堤防破損69588間余、潰家13418戸、流失1525戸、破損16249戸(以上権藤氏)の記録が残っている。宮崎県における最大震度7。
【鹿児島の気象百年誌】(1983)
震源:南海道沖。「宝永地震」。地震、津波あり、鹿児島城破損す。最大級の地震、津波は九州の南東面より伊豆に至る沿海を襲う。震災地を通じて潰家29000、死者4900人。
1707 |
宝永4年 |
11月18日 |
地震 |
地震、津波 |
― |
大分 |
大分市、別府市 |
― |
― |
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>詳細
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【大分県災害誌(資料編)】(1952)
大地震、大海嘯、流家13軒、倒家96軒。(佐賀関史、別府史談)
1708 |
宝永5年 |
2月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
大雨洪水-(2月2日)
1708 |
宝永5年 |
4月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
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|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
大雨洪水-下浜倉流失。久留米町内舟で通る、田畑荒廃、藩内の損耗12万石。
1711 |
正徳元年 |
― |
洪水 |
風水害 |
本明川洪水 |
長崎 |
本明川流域 |
― |
― |
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>詳細
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【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
慶厳寺に溺死者供養塔があるが、詳細は不明。
1712 |
正徳2年 |
7月 |
正徳2年7月水害 |
風水害 |
浸水 |
熊本 |
人吉市 |
― |
― |
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>詳細
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【球磨川水系河川整備計画[国管理区間]九州地方整備局】(2022)
青井阿蘇神社楼門まで浸水。(寛文9 年の洪水に1 尺増水)
1715 |
正徳5年 |
9月1日 |
地震 |
地震、津波 |
― |
大分 |
別府市 |
― |
― |
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>詳細
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【大分県災害誌(資料編)】(1952)
地震、海鳴人民山に逃げる。(別府史談)
1716 |
享保元年 |
11月9日 |
新燃岳噴火、享保噴火 |
火山、火災 |
家屋焼失 他 |
宮崎、鹿児島 |
島津藩 |
神社・仏閣焼失、焼失家屋600余軒、牛馬405頭死(島津藩) |
死者5、負傷者31(島津藩) |
|
>詳細
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s21 |
【気象庁】
享保噴火第3期(11月9日):1回目の大規模な軽石噴火、火砕流。噴火場所は新燃岳。 周囲15kmの地域内の数ヶ所から噴火。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
霧島山が数カ所から噴火し、多量の噴出物により家屋600棟や神社などを焼失、死者5、負傷者31、山林、田畑被害大。翌年再び噴火し、降灰広範囲に及び田畑に被害。死者31、家屋被害134。
1717 |
享保2年 |
4月 |
地震 |
地震 |
― |
佐賀 |
鹿島市 |
― |
― |
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>詳細
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【佐賀県災異誌(上巻)】(1952)
旧4月大地震あり強震4度に及ぶ。(祐徳稲荷神社史)
1720 |
享保5年 |
7月26日 |
(仮)享保5年7月九州北部豪雨 |
風水害 |
大雨、洪水、山潮 |
福岡 |
うきは市 |
家屋流出211戸 |
死者61人 |
|
>詳細
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【福岡の気象百年H2.1.1(福岡管区気象台)】(1990)
巳の刻より大雨、前日より大雨雷鳴る。山鳴と雷鳴にて不相分と上郡の者申、19日より水居候處厳しき大雨丑刻高水山潮、水縄山所々ぬけ候由、右調書九百二十丁八百九畝、高一萬八百七十八国六斗田畑、但川成永荒一作荒洗剥、五十四人死人、二十四人怪我人、三十五疋牛馬流出、二百九十二軒流家並倒家築埋家共に、七十一ケ所大道筋橋往還筋破損・・・(略)・・・(石原家記)
生葉郡所々山抜出、死人六十一人、怪我人三十二人、牛馬流失四疋、山崩大証七十餘ケ所、大損毛の村四十四村、田畑洗剥作荒痛畝合九千四百五十八町六反五歩二十六、高にして十萬八千三十五石六斗四升四合、7月4日洪水に付御救米被下之、惣御郡中江千五百俵(米府年表)
小倉洪水にて、大橋、豊後橋、安國寺橋落る、中津口門、富野口櫓、門司口石垣等を突き崩し、其餘大破する所敷多也(小倉藩主記録)
※筑後川河川整備事務所HPにも同じ災害と思われる記載あり
1721 |
享保6年 |
6月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
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|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
霖雨洪水-五穀高値(米120匁、大麦70匁、小麦80匁)
1721 |
享保6年 |
7月26日~31日 |
大雨 |
風水害 |
土石流、洪水 |
長崎、宮崎 |
宮崎県大淀川、岩瀬川、五ヶ瀬川流域、長崎県全域 |
被害多数 |
死者多数(宮崎県)、死者46(長崎県) |
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>詳細
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s13 |
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
大洪水発生、享保初期の火山噴出物が土石流となる。
1723 |
享保8年 |
12月19日 |
肥後・豊後・筑後地震(M6.5) |
地震 |
家屋倒壊 |
福岡、大分、熊本 |
熊本市、山鹿市、玉名市、菊池市、合志市、柳川市 |
家屋倒壊980(熊本県) |
死者2、負傷者25(熊本県) |
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>詳細
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【理科年表H28】(2016)、【熊本県の気象百年】(1990)
(旧11月22日)肥後・豊後・筑後:肥後で倒家980、死2、飽田(あきた)・山本・山鹿・玉名・菊池・合志各郡で強く、柳川辺でも強く感じた。
【熊本県災害史年表】(1999)
肥後で地震980倒家、死者2名、傷者25名。
【福岡の気象百年】(1990)
熊本県北西部・有明海:肥後で死者有、倒家約千軒。
【熊本県災異誌】(1952)
朝五つ時三度地震夜又三度揺れる山鹿最も烈しく山本郡慈恩寺温泉湧き出す。(天草近代年表、近世肥後年表)
【福岡県災異誌】(1936)
18日:柳河地震(柳河年表)
18日:辰の下刻大地震、一日の内六度、瓦落ち在方釣茶釜搖り落つ程、寺々石塔倒る、所により家搖り崩る、肥後柳河邊別で強し、夫れより5、7日の内一日に二度、三度宛地震止まず、隣国同然27日に止む、河邊は所により地引破れ、泥吹出し、堀の鮒など搖り上げ死す。(石原家記)
1723 |
享保8年 |
12月~1月 |
地震 |
地震 |
家屋倒壊 |
大分 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【大分県災害誌(資料編)】(1952)
地震、屋瓦落ち、石塔倒れ、倒壊家屋あり、余震月を越えたり。(十三朝記聞)
1724 |
享保9年 |
1月6日 |
地震 |
地震 |
― |
熊本 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
晩一度地震。(天草近代年譜)
1724 |
享保9年 |
1月28日 |
地震 |
地震 |
― |
熊本 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
夜半に一度地震。(天草近代年譜)
1725 |
享保10年 |
10月30日 |
天草地震(仮称)(震度6以上) |
地震 |
― |
熊本 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
程度:大。天草地方。八つ時大地震、翌引き続き余震あり。(天草近代年譜)
1725 |
享保10年 |
12月19日 |
地震 |
地震 |
― |
大分 |
臼杵市 |
― |
― |
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>詳細
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【大分県災害誌(資料編)】(1952)
臼杵地強く震ふ。(温故年表録)
1725 |
享保10年 |
― |
橘湾地震(M6.0) |
地震 |
― |
佐賀、長崎 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【福岡の気象百年】(1990)
肥前と長崎で被害有。
1726 |
享保11年 |
5月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
大雨洪水-(5月22日)
1728 |
享保13年 |
7月9日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
辰の刻地震(石原家記)
1730 |
享保15年 |
4月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
暴風雨洪水-(4月27日) 麦不熟、在方笹実を食す。
1732 |
享保17年 |
5月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
大雨洪水。(5月9日) 6月より7月にかけ気候不順日-霧雨降り、蝗発生、飢饉、餓死藩内1万1千余人、馬疫流行死馬4千余疋、9月2日幕府より1万5千両借用。
1734 |
享保19年 |
4月23日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
夜地震三度(石原家記)
1734 |
享保19年 |
8月25日 |
大風雨 |
風水害 |
山崩れ |
宮崎 |
高鍋町 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
高鍋城山崩壊、奥院南山山崩れ。
1742 |
寛保2年 |
― |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
6月初めより7月末まで豪雨、洪水33度に及ぶ。
1744 |
延享元年 |
9月11日 |
地震 |
地震 |
― |
熊本 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
辰の上刻地震。(近世肥後年表)
1745 |
延享2年 |
7月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
霖雨洪水-長野水道半分崩壊する。
1749 |
寛延2年 |
5月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
大雨洪水-(5月13日)
1749 |
寛延2年 |
5月25日 |
大分地震(M6.75) |
地震 |
― |
大分、宮崎 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【理科年表H28】(2016)
(旧4月10日)大分:千石橋破損。延岡で強く感じた。
【福岡県災異誌】(1936)
24日:地震(米府年表)
1755 |
宝暦5年 |
5月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
日田地方5月13日から6月21日迄霖雨つづく。
1755 |
宝暦5年 |
6月 |
宝暦5年6月水害 |
風水害 |
堤防決壊、家屋流出 |
熊本 |
― |
家屋流出2118 |
死者506 |
|
>詳細
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【球磨川水系河川整備計画[国管理区間]九州地方整備局】(2022)
山津波が発生し瀬戸石付近で閉鎖し、これが決壊。
萩原堤防決壊。死者506 人、家屋流出2118 戸、田畑22000haに被害。
1757 |
宝暦7年 |
4月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
霖雨洪水。
1758 |
宝歴8年 |
9月27日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
未刻地震あり。(石原家記)
1762 |
宝歴12年 |
4月5日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
明六つ過地震あり。(石原家記)
1762 |
宝歴12年 |
9月25日 |
暴風雨 |
風水害 |
山崩れ、家屋倒壊 |
宮崎 |
高鍋町 |
家屋倒壊68、用水路260(宮崎県) |
死者4(宮崎県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
山崩れ発生で死者4名、用水路260箇所、家屋倒壊68箇所、田畑損失。
1762 |
宝歴12年 |
10月17日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
九つ時地震。(石原家記)
1762 |
宝歴12年 |
10月18日 |
土佐地震(仮称) |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【理科年表H28】(2016)
(旧9月2日)土佐(高知県)での地震。筑後で有感。
1765 |
明和2年 |
4月18日~19日 |
地震 |
地震 |
― |
大分 |
大分市、別府市 |
― |
― |
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>詳細
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【大分県災害誌(資料編)】(1952)
豊後府内別府地震ふ。(温故年表録)
1765 |
明和2年 |
6月15日 |
噴火、地震 |
火山、地震 |
― |
大分、熊本 |
阿蘇市、別府市 |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
肥後阿蘇山焼ける、近国熱き砂降る、地震強く別府地頻に震動す。(温故年表)
1765 |
明和2年 |
8月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
霖雨洪水。
1767 |
明和4年 |
6月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
暴風雨洪水-(6月7日)宮地出水2丈、高野村堤、石場口堤崩れ、久留米城下浸水。
1767 |
明和4年 |
8月22日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
未刻大地震。(米府年表)
1769 |
明和6年 |
6月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
霖雨洪水。
1769 |
明和6年 |
7月4日 |
日向・豊後地震 |
地震 |
― |
大分、宮崎 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【九州の災害史】(1987)
日向・豊後地震。
1769 |
明和6年 |
7月14日 |
肥後川尻大地震 |
地震 |
― |
熊本 |
熊本市川尻 |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災害史年表】(1999)、【熊本県災異誌】(1952)
肥後川尻大地震。(天草近代年譜)
1769 |
明和6年 |
8月9日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
地震。(綜合福岡藩年表)
1769 |
明和6年 |
8月24日 |
地震 |
地震 |
家屋倒壊 |
大分、宮崎 |
杵築市、日向市 |
杵築城屏70間潰崩(大分県) |
― |
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>詳細
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【大分県災害誌(資料編)】(1952)
地震、杵築城屏70間潰崩、畫七つ初、朝より雨、雷甚し、雨、雷やみ鬱熱、その後地震。(豊後鶴崎町史、温故年表録)
日向、豊後両国、地強く震ひ、屋舎を壊崩す、是時、近国も亦震ひ、薩摩国沼海の地は津波の害を被れり。(日向雑記)
未明から府内に大雷雨が襲い人心兢々としている中にかてて加えて依然大地震が起きて来た。荷揚城の二層楼や明楼は破壊し、中島口の櫓や、各所の石垣、番所、倉庫、寺院、佛閣、町家等は何れも大きな損害を被った。(大分市誌)
1769 |
明和6年 |
8月29日 |
日向灘地震(M7.75) |
地震、津波 |
山崩れ、橋梁損壊、家屋倒壊、城崩壊、石垣崩壊 |
福岡、大分、熊本、宮崎 |
延岡市、高千穂町、久留米市 |
山崩れ10(延岡市)、橋梁崩壊11(高千穂町)、家屋全壊13(高千穂町) |
死者有 |
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>詳細
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005 |
【理科年表H28】(2016)、【熊本県の気象百年】(1990)
(旧7月28日)日向・豊後・肥後:延岡城、大分城で被害多く、寺社、町屋の破損が多かった。熊本領内でも被害が多く、津波があった。(津波規模2m前後)
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
M7.8、九州地方地震、豊後水道を震源とする強い地震が起こり、延岡城・大分城の被害が多く、城下で寺院・町屋の破損多数。熊本領内でも被害多く、宇和島で有感。
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
山崩れ数十箇所発生、家屋全壊13戸、橋梁11箇所損壊。
【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
M7.4、延岡藩領内で山崩れが数十ヶ所で発生。高千穂では山崩れで家屋全壊13戸、橋梁11ヶ所が損壊。しかし、翌二十九日朝まで雷雨となり、翌々八月一日は大風であったため、被害を分類しがたい面がある。(延岡藩)宮崎県における最大震度6。
【熊本県災害史年表】(1999)
未の刻、熊本大地震。
【地震・津波と災害】(1991)
日向灘:M7.8、大分・高鍋・延岡の諸城破損。民家つぶれる。薩摩国沿海の地は津波の被害を受ける。
【福岡の気象百年】(1990)
日向灘北部(豊後水道):大分、宮崎県中心に被害、死者有、壊家多数。津波有。
【鹿児島の気象百年誌】(1983)
震源:日向灘(M7.4)。薩摩国沿海の地は津波の害あり。
1769 |
明和6年 |
8月31日 |
風雨 |
風水害 |
山崩れ |
宮崎 |
延岡市北方町 |
山崩れ1(宮崎県) |
死者1(宮崎県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
7月28日発生の地震と8月1日の豪雨で山崩れ発生。
1769 |
明和6年 |
8月31日 |
地震 |
地震 |
家屋倒壊 |
佐賀 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【佐賀県災異誌(上巻)】(1952)
八月朔日佐嘉表も大地震町家其外瓦等崩落川原小路屋敷及大破候由。(秦国院様御年譜)
1769 |
明和6年 |
10月26日 |
地震(震度6以上) |
地震 |
― |
佐賀 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【佐賀県災異誌(上巻)】(1952)
程度:大。旧9月27日。未刻此大地震有之。
1769 |
明和6年 |
11月 |
肥後地震 |
地震、風水害 |
大風 |
熊本 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
肥後大風、大地震。(天草近代年譜)
1771 |
明和8年 |
5月8日 |
土石流、洪水 |
風水害 |
土石流、洪水 |
佐賀 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【佐賀県災異誌】
―
1776 |
安永5年 |
4月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
|
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|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
大雨洪水-(4月14日)新番所1丈8尺、又5月、7月と洪水あり。
1777 |
安永6年 |
2月16日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
地震。(米府年表)
1777 |
安永6年 |
2月26日 |
地震 |
地震 |
― |
熊本 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
夜四つ時分大地震、一夜に七度程。(上妻博之氏抜書)
1778 |
安永7年 |
2月14日 |
石見地震(仮称)(M6.5) |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【理科年表H28】(2016)
(旧1月18日)石見(島根県)で地震。筑前で有感。
【福岡県災異誌】(1936)
地震。(米府年表)
1778 |
安永7年 |
3月24日 |
肥後川尻大地震(仮称)(震度6以上) |
地震 |
― |
熊本 |
熊本市川尻 |
― |
― |
|
>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
程度:大。肥後川尻大地震3回。(天草近代年譜)
1778 |
安永7年 |
8月1日~3日 |
暴風雨〔串間御手炭山崩壊〕 |
風水害 |
山崩れ |
宮崎 |
串間市 |
― |
死者6(宮崎県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1778 |
安永7年 |
8月18日 |
地震 |
地震 |
― |
大分 |
臼杵市 |
― |
― |
|
>詳細
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【大分県災害誌(資料編)】(1952)
豊後国臼杵地強く震ふ、筑前にも感じたり。(温故年表録)
1778 |
安永7年 |
10月2日 |
地震(震度6以上) |
地震 |
― |
佐賀 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【佐賀県災異誌(上巻)】(1952)
程度:大。旧8月12日夜大地震。(秦国院様御年譜)
1778 |
安永7年 |
10月3日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
夜地震。(綜合福岡藩年表)
1778 |
安永7年 |
― |
津波 |
津波 |
― |
鹿児島 |
大島郡沖永良部島 |
― |
― |
|
>詳細
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【鹿児島県災異誌S44(1966)まで】(1967)、【鹿児島県災異誌S27.4】(1952)
沖永良部島海嘯あり。(県史)
1779 |
安永8年 |
8月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
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|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
大雨洪水-3日より大雨、5日洪水、小森野堤4ヶ所崩壊、城内及び町内に浸水、家屋及び牛馬流失、宮地出水2丈余、救米4360俵。
1779 |
安永8年 |
9月2日 |
暴風雨 |
風水害 |
山崩れ |
宮崎 |
串間市都井 |
― |
死者2(宮崎県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1779 |
安永8年 |
11月8日 |
桜島噴火、地震〔桜島安永の大噴火〕 |
火山、地震、風水害 |
噴火、高潮 |
鹿児島 |
鹿児島市桜島 |
― |
死者150以上(鹿児島県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
溶岩流、噴石、海底噴火、隆起。
【鹿児島県災異誌S27.4】(1952)
桜島噴火す。これより先11月7日(旧9月29日)より頻繁に地震を発したるがこの日に至り桜島海岸の井水沸騰し海水紫色に変わりついで有村の上なる中腹よりも爆発し、翌22日は活動いよいよ盛んとなり、おびただしき灰砂を噴き出したるが其れに続いて多量の溶岩を流下し死者148人を出せり。噴火の後、安永諸島を湧上したり。また。噴火終煩の後、鹿児島湾北部沿岸の地、沈下したために鹿児島にては高潮の害を被りたり。(日地)(程度:大)
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
南岳が大噴火。大規模な噴火としては文明3年(1471)あたりから8年までの活動以来300年ぶりのもので南側山腹に続いて北東側山腹で爆発が起こり、火砕流が発生したのちに溶岩流出があり、北東側の溶岩は海中に達し、死者153、家屋被害約500にのぼったという。噴火前に地震・動物の異常行動その他種々の前兆現象があったことが記録に残されている。
1779 |
安永8年 |
11月24日 |
地震 |
地震 |
― |
熊本 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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|
【熊本県災異誌】(1952)
桜島噴火により肥後地方地震頻発。この頃昨秋以来肥後阿蘇山鳴動し上砂硫黄降らす。(近世肥後年表、天草近代年譜)
1780 |
安永9年 |
9月9日 |
桜島海底噴火 |
津波 |
― |
鹿児島 |
鹿児島市 |
― |
― |
|
>詳細
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【鹿児島の気象百年誌】(1983)
震源:桜島。海底噴火により小津波起こり、損害多し。
1780 |
安永9年 |
10月31日 |
桜島海底噴火 |
津波 |
― |
鹿児島 |
鹿児島市 |
― |
死者8(鹿児島県) |
|
>詳細
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【福岡の気象百年】(1990)
死者8人。
【鹿児島の気象百年誌】(1983)
震源:桜島。海底噴火により小津波起こり、死者8人。
1781 |
天明元年 |
4月11日 |
桜島噴火〔桜島高免沖の島噴火〕 |
火山、津波 |
― |
鹿児島 |
鹿児島市桜島 |
― |
死者15、行方不明7(鹿児島県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
海底噴火、津波発生し、死者8名、行方不明7名、負傷者1名、船舶6隻損失。
【福岡の気象百年】(1990)
死者15人。
【鹿児島の気象百年誌】(1983)
震源:桜島。高免沖の出来島噴火、小津波起こり溺死者15人。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
4月に高免沖の島で噴火、津波を起こして死者8、行方不明者7のほか船6隻損失。5月にも高免沖で海底噴火有。
1788 |
天明8年 |
― |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
|
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|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
日田地方60年来の大洪水、(6月3日)久留米城下洪水。(5月29日)
1789 |
寛政元年 |
11月24日 |
地震 |
地震 |
― |
熊本 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
この日まで日数七日昼夜数度震ふ。(近世肥後年表)
1789 |
寛政元年 |
― |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
|
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|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
大雨洪水-8日より大雨、14日、15日大洪水、石場口1丈9尺余、小森野堤崩壊、家屋の浸水多し。
1790 |
寛政2年 |
4月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
|
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|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
洪水-(4月25日)
1791 |
寛政3年 |
3月25日 |
地震(震度6以上) |
地震 |
― |
佐賀 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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|
【佐賀県災異誌(上巻)】(1952)
程度:大。旧2月21日五つ半此大地震。(秦国院様御年譜)
1791 |
寛政3年 |
6月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
|
|
|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
洪水-(6月12日)損耗11万1千石、救米。
1792 |
寛政4年 |
2月22日 |
地震 |
地震 |
― |
佐賀 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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|
【佐賀県災異誌(上巻)】(1952)
旧2月1日夜。古文にて詳細あり。(秦国院様御年譜)
1792 |
寛政4年 |
4月21日 |
雲仙岳噴火(震度6以上) |
火山、地震、津波 |
― |
長崎 |
島原市島原 |
― |
― |
|
>詳細
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【九州の災害史】(1987)
(旧3月1日)雲仙岳噴火爆発、地震、津波あり。
【佐賀県災異誌(上巻)】(1952)
旧3月1日。程度:大。佐賀全部。古文にて詳細あり。(塩田郷土誌、不動郷土誌、祐徳稲荷神社史)
島原温泉岳に大噴火があり、此の地方まで暴々地震があった。更に翌4月には又々山潮と海嘯の襲来があって打ち続く災厄に邑民は就れも不安の思ひにその日々を送ったものである(久間村郷土志)
温泉岳大爆発有明海に海嘯あり。(佐賀県干拓史)
【福岡県災異誌】(1936)
地震、島原温泉嶽噴火せし故なり。(久留米天災記)
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
1月18日夜、雲仙の主峰普賢岳が噴火、一旦噴火は静まったが2月に入ると再び活動が激化して溶岩の流出も始まり、3月1日には強い地震が発生して各所に地割れや地下水の異常がみられる。9日、島原町の背後にある眉山の一部が突然崩れ、4月1日は大きな鳴動が起こり、眉山の山体の半分が崩壊して島原の町の南半分を泥海と化し、さらに海に流れ込んだ大量の土砂と岩石は島原湾や有明海に大津波を引き起こすなど、噴火、地震、津波と重なった災害となり、島原で約1万人、対岸の肥後で約5000人の死者がでる。
1792 |
寛政4年 |
4月25日 |
地震 |
地震 |
― |
熊本 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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|
【熊本県災異誌】(1952)
昼五つ半時七つ時、四つ時頃の三回大地震、かめの水ゆれたり程度なり。(天草近代年譜)
1792 |
寛政4年 |
5月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
|
|
|
>詳細
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|
【筑後川河川整備事務所HP】
洪水-(5月21日) 石場口1丈9尺余
1792 |
寛政4年 |
5月2日 |
噴火、津波 |
火山、津波 |
家屋流失 |
熊本 |
― |
― |
死者5520 |
|
>詳細
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|
【熊本県災異誌】(1952)
すこしはうすらぎしも15日獪も昼夜4、5度ゆすり晦日まで間断なり。(天草近代年譜)
溺死者5520名、その他の被害甚大、玉名郡に千人塚あり、本郡のみにて死者2200人とあり。(天草近代年譜、近世肥後年表)
1792 |
寛政4年 |
5月21日 |
雲仙岳噴火・地震(M6.4)〔島原大変肥後迷惑〕 |
火山、地震、津波 |
山崩れ、津波、家屋倒壊・流失 |
長崎、熊本 |
島原市島原、天草市 |
家屋倒潰12000 |
死者約15000(全体) |
● |
>詳細
pdf |
006 s05 s06 |
【理科年表H28】(2016)
(旧4月1日)雲仙岳:前年10月から始まった地震が11月10日頃から強くなり、山崩れなどでたびたび被害があった。4月1日に大地震2回、前山(天狗山)の東部がくずれ、崩土約0.34k㎡が島原海に入り津波を生じた。対岸の肥後でも被害が多く、津波による死者は全体で約1万5千、「島原大変肥後迷惑」と呼ばれた。(津波規模10~20m)
【日本歴史災害辞典】(2012)
噴火そのものによる被害は軽微で、溶岩噴出停止後の地震による隣接の眉山の山体崩壊と、それによって誘発された大津波による被害が甚大であった。死者約1万5千人。島原藩被害報告。流死者9524人、島原城下では5251人。(抜粋)
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
(島原大変):島原で約1万人、対岸の肥後で約5000人の死者が出る。(島原大変・肥後迷惑事件)
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
雲仙普賢岳噴火・眉山崩壊に伴う有明海の津波。(津波高さ最大30m)
【熊本県災害史年表】(1999)
4/1(旧暦)、雲仙岳地震により肥後筋、天草東筋一帯津波15000人死者、潰家12000件。天草郡の被害は、被害数18ケ村、海辺流家373軒、潰家353軒、溺死343(男148女195)、牛馬流死109。宇土飽田玉名郡の被害は、流死4653人(宇土郡1266、飽田郡1066、玉名郡2221)、負傷811人、牛馬151、流潰住家2252。
【地震・津波と災害】(1991)
雲仙岳付近:雲仙岳噴火。島原半島の前山(眉山)崩れ、有明海に大津波起こす。死者15000人、潰れた家12000。
1793 |
寛政5年 |
1月14日 |
地震 |
地震 |
― |
佐賀 |
― |
― |
― |
|
>詳細
|
|
【佐賀県災異誌(上巻)】(1952)
旧12月3日五つ半時過地震。(秦国院様御年譜)
1793 |
寛政5年 |
5月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
|
|
|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
霖雨洪水。
1795 |
寛政7年 |
7月19日 |
大雨 |
風水害 |
泥流、洪水 |
長崎 |
長崎市中島川流域 |
被害多数 |
死者5(長崎県) |
|
>詳細
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|
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1796 |
寛政8年 |
6月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
|
|
|
>詳細
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|
【筑後川河川整備事務所HP】
大洪水-星野山崩る。
1796 |
寛政8年 |
6月6日 |
洪水 |
風水害 |
洪水 |
熊本 |
熊本県内全域 |
被害多数 |
― |
|
>詳細
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|
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1797 |
寛政9年 |
11月21日 |
桜島海底噴火 |
火山、津波 |
― |
鹿児島 |
鹿児島市桜島 |
― |
― |
|
>詳細
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【鹿児島の気象百年誌】(1983)
震源:桜島。海底噴火により小津波起こる。
1802 |
享和2年 |
5月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
|
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|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
大雨洪水-(5月15日)耳納山系山津波、宮地出水1丈9尺余、下淵農家9戸流失、その他石垣崩れ、大破流失あり。救米2千俵。
1804 |
文化元年 |
5月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
|
|
|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
大雨洪水-宮地1丈9尺
1804 |
文化元年 |
8月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
|
|
|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
大風雨洪水-被害多し
1807 |
文化4年 |
8月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
|
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|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
洪水-(8月 5 日)
1808 |
文化5年 |
12月19日 |
肥後地震 |
地震 |
― |
熊本 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
肥後地震。(近世肥後年表)
1810 |
文化7年 |
6月 |
洪水 |
風水害 |
石橋流失、本明川大洪水 |
長崎 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
不意の大洪水で本明川唯一の石橋が流失。元禄12年の洪水と同じ程度と想定される。(この洪水を契機に眼鏡橋がつくられる。天保9年(1838年)に起工、天保10年に完成した。)
1810 |
文化7年 |
5月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
|
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|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
霖雨洪水-(5月20日) 石橋口1丈5尺余
1811 |
文化8年 |
5月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
|
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|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
洪水-(5月10日)
1812 |
文化9年 |
6月 |
洪水 |
風水害 |
家屋流失、本明川大洪水 |
長崎 |
― |
床上約167cm、流家、半倒壊多数(諫早市) |
― |
|
>詳細
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【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
大洪水により、市中の最高床上5尺5寸(約167cm)。流家、半倒壊多数。橋流失、堤防決壊、田畑水損等の被害甚大。
1814 |
文化11年 |
7月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
|
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|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
大雨洪水-(7月16日) 宮地渡場1丈9尺2寸、損耗7万俵。救米。
1815 |
文化12年 |
7月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
大雨洪水-(7月10日) 宮地1丈6尺余、13日強雨増水
1816 |
文化13年 |
6月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
|
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|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
洪水-(6月15日) 石橋口1丈5尺
1817 |
文化13年 |
2月3日 |
地震 |
地震 |
― |
大分 |
臼杵市 |
― |
― |
|
>詳細
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【大分県災害誌(資料編)】(1952)
豊後臼杵地震強し、夜子の刻。(温故年表録)
1820 |
文政3年 |
5月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
|
|
|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
洪水-(5月19日) 石場口1丈5尺余
1824 |
文政7年 |
6月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
洪水-(6月10日) 石場口1丈7尺余
1825 |
文政8年 |
5月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
洪水-(5月1日) 小森野1丈6尺
1825 |
文政8年 |
9月25日 |
風雨 |
風水害 |
山崩れ |
宮崎 |
日南市鵜戸 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
鵜戸山本坊三社権現の裏で山崩れ発生、仁王門が海へずり出した。
1826 |
文政9年 |
6月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
浸水家屋6338戸 |
死者321人 |
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
大風雨洪水。田畑損害4230石、山崩れ筋谷23ケ所、本谷筋11ヶ所、甘水谷筋6ヶ所、白坂筋40ヶ所、西念寺山2ヶ所、久留米領内浸水家屋6338戸、死者321人。
1827 |
文政10年 |
5月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
洪水-(5月21日)
1828 |
文政11年 |
4月28日 |
地震(震度6以上) |
地震 |
― |
佐賀 |
鹿島市 |
― |
― |
|
>詳細
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【佐賀県災異誌(上巻)】(1952)
程度大。28日の夜より29日にかけ大地震あり、はじめは小震なりしが29日の朝より暮まで強震頻りにして、数十年来の変事なりき。(祐徳稲荷神社史)
1828 |
文政11年 |
5月9日 |
肥後地震(仮称)(震度6以上) |
地震、津波 |
― |
熊本 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
程度大。肥後国。8日夜四つ時頃大地震、夜中度々ゆり、9日朝まで余震あり、高潮満ち掲る。(近代年譜)
1828 |
文政11年 |
5月15日 |
地震 |
地震、津波 |
― |
熊本 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
夜四つ半頃及び16日八つ時又々地震す。(近代年譜)
1828 |
文政11年 |
5月19日 |
地震 |
地震、津波 |
― |
熊本 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
朝五つ時、暮五つ時又少々ゆする。(天草近代年譜)
1828 |
文政11年 |
5月26日 |
長崎地震(M6.0) |
地震 |
壁破損、浸水 |
長崎、熊本 |
長崎市、天草市 |
― |
― |
|
>詳細
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【理科年表H28】(2016)、【熊本県の気象百年】(1990)
(旧4月13日)長崎:出島の周壁が数ヶ所潰裂。天草で激しかったという。天草の海中で噴火に似た現象があったという。
【地震・津波と災害】(1991)
長崎:出島の石垣崩れる。田畑被害。各地に浸水。地震津波とすれば地震の規模に疑問あり。
【福岡の気象百年】(1990)
橘湾:長崎出島で周壁壊裂、震源は海底下。
1828 |
文政11年 |
6月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
洪水-(6月3日) 宮地1丈7尺9寸
1828 |
文政11年 |
9月17日~18日 |
子年の大風(シーボルト台風) |
風水害 |
台風、家屋倒壊・流失 |
佐賀 |
嬉野市、有田町 |
家屋全壊、流失70000余、焼失家屋2000 |
死者15000 |
|
>詳細
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【日本の自然災害500~1995年】(2010)
8月9日夜から10日朝にかけて、北九州地方は大暴風雨に襲われ、被害は筑前・肥前を中心に死者1万5000、全潰・流失家屋7万余り、消失家屋2000、船舶の沈没・破損3700といわれるが、実際にはこれより大きかったとと見られる。強い台風の襲来によって起きた災害と推定され、「子年の大風」と称される。この暴風雨の際、いわゆる”シーボルト事件”が起きる。
1831 |
天保2年 |
5月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
大雨洪水-(5月27日) 石場口1丈6尺6寸、6月1日大雨やまず、石場口1丈7尺、5日洪水宮地1丈9尺5寸。救米2千俵。
1831 |
天保2年 |
11月14日 |
肥前地震(M6.1) |
地震 |
家屋破損、石垣崩壊 |
佐賀 |
佐賀市 |
― |
― |
|
>詳細
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【理科年表H28】(2016)
(旧10月11日)肥前:佐賀城の石垣崩れ、侍屋敷・町郷に破損多く、潰家もあった。
【福岡の気象百年】(1990)
佐賀東部:佐賀城の石垣崩れる、家屋の破損、壊家多数。
【佐賀県災異誌(上巻)】(1952)
程度大。13日:暁丑の剋、地震強、城石垣等、所々損所出来、其外侍屋敷、并町、郭中、破損所多、潰家も有之由、痛之深浅、千今不相分候間、委細之儀者、追可申達候得共、先御届申選候。
【福岡県災異誌】(1936)
13日:肥前国地大に震ひ佐賀城石垣崩れ領内潰家多し。(天保雑記)(強震)
1833 |
天保4年 |
6月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
洪水-(6月21日)
1834 |
天保5年 |
5月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
洪水
1835 |
天保6年 |
7月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
大雨洪水-(7月28日) 宮地1丈4尺5寸
1836 |
天保7年 |
6月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
霖雨洪水-(6月15日) 宮地1丈7尺2寸
1836 |
天保7年 |
10月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
10月1日強雨増水、石橋口1丈2尺。救米1500俵。
1837 |
天保8年 |
1月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
洪水-(1月24日) 宮地1丈3尺余、耳納山麦生村分に山崩れを生ず。
1837 |
天保8年 |
2月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
14日、15日大雨増水、宮地1丈余、救米3千俵。
1837 |
天保8年 |
6月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
大雨洪水-(6月5日)
1837 |
天保8年 |
8月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
大雨洪水-(8月12日) 宮地1丈2尺3寸
1838 |
天保9年 |
4月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
|
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|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
大雨洪水-(4月26日)
1838 |
天保9年 |
6月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
堤防崩壊数10ヶ所、流家51戸 |
|
|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
大雨洪水-27日大雨。28日洪水となる。川手番所1丈8尺、宮地2丈余、小森野堤約60間崩壊、小森口御門、石場口御門、櫛原口作門流失。柳原遊園全壊、久留米城下浸水床上3尺、三瀦郡被害多く、堤防崩壊数10ヶ所、流家51戸、流馬21頭、救米を出す。
1838 |
天保9年 |
8月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
潰家並びに流失家屋188戸 |
死者、怪我人多数 |
|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
26日より9月1日まで洪水、御城下水高地水2丈8尺、高畑村水高地水26尺、潰家並びに流失家屋188戸、橋梁流失、死者、怪我人多数。
1840 |
天保11年 |
1月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
|
死者多数 |
|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
洪水-(1月24日) 宮地1丈2尺余。日田、玖珠地方大洪水、田地流失、家屋流失し死者多数。
1840 |
天保11年 |
5月14日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
夕五とき地震。(奇談日記)
1841 |
天保11年 |
1月1日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
今日四つ半とき地震。(奇談日記)※(旧)天保11年2月8日であるため天保11年である。
1841 |
天保12年 |
7月13日 |
地震 |
地震、津波 |
― |
熊本 |
八代市、芦北町 |
― |
― |
|
>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
昼夜3、4度地震があり、八代、芦北方面強し。19日又地震南目別して強し。(天草近代年譜)
1841 |
天保12年 |
9月20日 |
宇和島地震(仮称)(M6.0) |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【理科年表H28】(2016)
(旧9月20日)宇和島での地震。筑後で有感。
【福岡県災異誌】(1936)
今日七つとき地震。(奇談日記)
1843 |
天保14年 |
2月21日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
今日朝六つとき地震。(奇談日記)
1844 |
弘化元年 |
5月8日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
今日八つとき地震。(奇談日記)
1844 |
弘化元年 |
6月24日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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|
【福岡県災異誌】(1936)
朝四つとき地震。(奇談日記)
1844 |
弘化元年 |
8月8日 |
肥後北部地震(震度6以上) |
地震 |
落石、家屋倒壊 |
熊本 |
小国町 |
― |
― |
|
>詳細
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【理科年表H28】(2016)、【熊本県の気象百年】(1990)
(旧6月25日)肥後北部:28日まで地震が多く、久住北里で特に強かった。杖立村で落石により百姓屋崩れる。
【熊本県災異誌】(1952)
程度:大。阿蘇地方。上記「理科年表」と古文にて同様記述あり、その他諸々落石道筋引割個所あり。(天草近代年譜)
1844 |
弘化元年 |
10月21日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
四つとき地震致也。(奇談日記)
1844 |
弘化元年 |
10月25日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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|
【福岡県災異誌】(1936)
七つとき地震。(奇談日記)
1846 |
弘化3年 |
5月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
|
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|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
洪水-(5月12日) 救米を出す。
1848 |
弘化4年 |
1月10日 |
筑後地震(M5.9) |
地震 |
家屋倒壊 |
福岡 |
柳川市 |
― |
― |
|
>詳細
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|
【理科年表H28】(2016)
(旧12月5日)筑後:柳川で家屋の倒潰があった。
【福岡県災異誌】(1936)
11日:地大いに震ふ、人家の倒るるものあり。(用心日記)
1848 |
弘化4年 |
1月25日 |
熊本地震(仮称) |
地震 |
石垣・壁崩壊 |
福岡、熊本 |
熊本市 |
― |
― |
|
>詳細
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【理科年表H28】(2016)、【熊本県の気象百年】(1990)
(旧12月20日)熊本:熊本城内で石垣を損じ、座敷などの壁が落ちた。
【福岡県災異誌】(1936)
四つとき地震。(奇談日記)
1849 |
嘉永2年 |
8月7日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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|
【福岡県災異誌】(1936)
八つとき大地震、夫れより又々夜に入五つとき地震。(奇談日記)
1850 |
嘉永3年 |
6月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
|
|
|
>詳細
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|
【筑後川河川整備事務所HP】
大洪水。瀬ノ下2丈3尺、沿岸田地すべて荒廃、家屋流失、堤防崩壊し、大飢饉を生ず。救米を出す。
1850 |
嘉永3年 |
10月6日 |
大雨 |
風水害 |
山崩れ |
宮崎 |
東臼杵郡諸塚村 |
山崩れ多数箇所 |
― |
|
>詳細
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|
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1850 |
嘉永3年 |
11月3日 |
大雨 |
風水害 |
崩壊 |
宮崎 |
西都県郡高原町 |
― |
― |
|
>詳細
|
|
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1851 |
嘉永4年 |
― |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
|
|
|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
洪水-上5郡被害甚大、救米数度におよぶ。
1853 |
嘉永6年 |
9月4日~5日 |
大風雨 |
風水害 |
大規模崩壊 |
宮崎 |
東臼杵郡諸塚村 |
複数箇所 |
― |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
各所で大崩壊発生。
1853 |
嘉永7年 |
2月26日 |
阿蘇山噴火 |
火山 |
噴火 |
熊本 |
阿蘇市阿蘇山 |
― |
死者3(熊本県) |
|
>詳細
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|
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
参拝者3名死亡。
1854 |
安政元年 |
4月19日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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|
【福岡県災異誌】(1936)
八つとき地震。(奇談日記)
1854 |
安政元年 |
6月 |
大雨 |
風水害 |
崩壊 |
宮崎 |
西都県郡高原町 |
― |
― |
|
>詳細
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|
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
嘉永3年より広範囲に崩壊。
1854 |
安政元年 |
12月24日 |
安政南海地震(M8.4) |
地震、津波 |
崩壊、山崩れ |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
佐伯市、宮崎県内全域、小林市夷守岳 |
崩壊箇所多数 |
死者多数(全体) |
● |
>詳細
pdf |
007 no1 |
【理科年表H28】(2016)
(旧11月5日)「安政南海地震」:被害地域は中部から九州に及ぶ。津波が大きい。(津波規模:30m以上)
【日本歴史災害辞典】(2012)
この連発巨大地震によって関東地方から九州南部までが震度5以上の強い揺れにみまわれ、房総半島から大分県までの海岸が高さ2m以上に襲われた。大分東部震度6以上。九州の佐伯に約2m程度の津波。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
畿内・東海・東山・北陸・南海・山陰・山陽道地震(安政南海地震):前日に安政東海地震があり、翌日、紀伊半島から九州にわたる太平洋岸を中心に大地震。地震後房総から九州までの海岸に大津波が襲来。
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
各所で山崩れ発生、砂土原で液状化現象、夷守山の南側岳くずれ発生。
【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
相良藩(米良・椎葉)、宮崎郡7ヶ所で山崩れ発生した。佐土原では液状化現象が、北方村2ヶ所南方村3ヶ所三須村3ヶ所では山崩れが発生。高原町夷守岳南側とその他多くの岳が崩れた。(宮崎県の津波高:2m)宮崎県における最大震度5~6。
【宮崎県災異誌】(1967)
南海道沖:大津波は房総半島より九州東岸に及ぶ。鹿児島、その他九州の諸国各々損害を被らざるなし。(権藤氏)
【宮崎県の災害の実態】(1961)
飫肥外ノ浦海溢れる。新堤の中央7.8間欠壊す。(日向史郷土年表)
1854 |
安政元年 |
12月25日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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|
【福岡県災異誌】(1936)
今朝地震度々、朝四つ時分尤甚し、一昨日よりも強き方なり、夜分も軽重五、六度震候事。(中村平左衛門日記)
1854 |
安政元年 |
12月26日 |
伊予西部・豊後地震(M7.3~7.5) |
地震、津波 |
家屋倒壊 |
大分 |
大分市鶴崎 |
倒れ屋敷100 |
― |
|
>詳細
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【理科年表H28】(2016)
(旧11月7日)豊後:南海地震の被害と区別が難しい。鶴崎で倒れ屋敷100。
【大分県災害誌(資料編)】(1952)
程度:中。大分県全般、海岸海嘯。26日~29日地震海嘯、午後5時30分より大地震がありて、午後6時30分より大海嘯に襲われたのであった。この地震は11日間に及び1月3日の午前10時に止んだとのことであるが漁船の顛覆家屋の倒潰流失移しかったのである。(坂の市郷土史)
1855 |
安政2年 |
6月24日 |
杵築地震(仮称)(震度3~4) |
地震 |
― |
大分 |
杵築市 |
― |
― |
|
>詳細
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【大分県災害誌(資料編)】(1952)
程度:小。杵築地方。地震あり、杵築城内破損し。幕府に請ひ、10ヶ年賦を以て2000両を借り入れ修復す。(速見郡史)
1855 |
安政2年 |
12月11日 |
立石地震(仮称)(震度5~6) |
地震 |
― |
大分 |
杵築市立石 |
― |
― |
|
>詳細
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【大分県災害誌(資料編)】(1952)
程度:中。立石地方。大地震、立石地方にて古今未曾有の震災、家屋傾倒せるもの多く、23日は戸障子、畳など持ち出し仮小屋を設けて之に住みたる程なりき。江戸の大地震より後れたること30日、朝のことであった。是れ大正12年の関東大震災より実に69年前の事なり。(豊後立石史談)
1855 |
安政2年 |
12月13日 |
球磨地震(仮称)(震度6以上) |
地震 |
― |
熊本 |
球磨郡 |
― |
― |
|
>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
程度:大。球磨地方。大地震。(球磨郡誌)
1855 |
安政2年 |
冬 |
地震 |
地震 |
― |
佐賀 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【佐賀県災異誌(上巻)】(1952)
安政三年丙辰正月朔日旧冬震災に付歳暮年始御式被相省尤十一日御鎧祝は御先格之通。(直正公譜)
1856 |
安政3年 |
11月8日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
今日七つとき地震。(奇談日記)
1857 |
安政4年 |
2月3日 |
熊本地震(仮称)(震度5~6) |
地震 |
― |
熊本 |
熊本市 |
― |
― |
|
>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
程度:中。熊本地方。この日昼四つ頃数十年稀な地震強く熊本城石垣所々損じ或いは、はみ出し御蔵等引割る。(近世肥後年表)
1857 |
安政4年 |
2月16日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
柳川市 |
― |
― |
|
>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
是夜筑後国柳河地震ふ。(大屋祐義日記)
1857 |
安政4年 |
6月8日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
朝五つとき地震。(奇談日記)
1857 |
安政4年 |
10月12日 |
地震(震度5~6) |
地震 |
― |
福岡、大分 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【大分県災害誌(資料編)】(1952)
程度:中。大分県全般。諸城破損。震源は大分三崎半島線の東方(理科年表)
【福岡県災異誌】(1936)
今日四つとき地震。(奇談日記)
1858 |
安政5年 |
5月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
17日より霖雨、23日洪水、24日宮地1丈8尺、25日2丈5尺となる。
1858 |
安政5年 |
12月2日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
五つ半頃地震三度致す。(奇談日記)
1859 |
安政6年 |
6月24日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
朝五つとき地震。(奇談日記)
1859 |
安政6年 |
10月6日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
九つとき地震。(奇談日記)
1859 |
安政6年 |
10月12日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
五つとき地震。(奇談日記)
1860 |
万延元年 |
4月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
大雨洪水、沿岸の田地流失、堤防崩壊、宮地2丈2尺。
1860 |
万延元年 |
5月29日 |
大雨 |
風水害 |
家屋半壊、土砂災害 |
長崎 |
長崎市太田尾町 |
全半壊7(太田尾町) |
死者33(太田尾町) |
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>詳細
pdf |
s08 |
【長崎代官記録集下巻】(1968)
(旧暦)4月9日の朝、大雨による土砂災害が発生し、家屋7軒が全半壊、33人もの犠牲者を出した。(長崎市太田尾町山川河内地区)
1860 |
万延元年 |
7月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
大雨洪水-(7月8日) 城下ほとんど浸水被害多し。
1862 |
文久2年 |
5月23日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
八つとき地震。(奇談日記)
1862 |
文久2年 |
6月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
洪水-(6月3日) 宮地2丈余
1865 |
慶応元年 |
5月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
洪水-(5月10日) 宮地1丈5尺
1866 |
慶応2年 |
4月15日 |
天草地震(仮称)(震度6以上) |
地震 |
― |
熊本 |
熊本市 |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
程度:大。天草地方。是夜五つ時大地震。(天草近代年譜)
1866 |
慶応2年 |
5月15日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
夕五つとき地震致す。(奇談日記)
1866 |
慶応2年 |
6月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
洪水-(6月3日) 宮地2丈余、瀬ノ下2丈5尺5寸、城下浸水
1867 |
慶応3年 |
1月27日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
夜四つとき地震。(奇談日記)
1867 |
慶応3年 |
8月 |
洪水 |
風水害 |
― |
福岡 |
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
洪水-(8月30日)
1871 |
明治4年 |
12月2日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
七つ下尅地震致す。(奇談日記)
1872 |
明治5年 |
3月14日 |
島根県浜田地震(仮称)(震度5) |
地震 |
― |
福岡 |
久留米市 |
― |
― |
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>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
日没頃地震少時にて止みたり、三潴郡浮島村田地凡九反計引割砂泥を吹出し、地面一尺計り下り、同所農家同様一尺計り地面下り家屋傾く。(柳河年表)(強震)
1872 |
明治5年 |
3月16日 |
地震(震度3) |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
地震にて所々転家多し。(奇談日記)(弱震)
1872 |
明治5年 |
3月19日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
朝二度地震。(加藤田日記)
1872 |
明治5年 |
12月30日 |
阿蘇山噴火 |
火山 |
噴火 |
熊本 |
阿蘇市阿蘇山 |
― |
死者数人 |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
硫黄採掘者が数名死亡。
1873 |
明治6年 |
5月23日 |
地震(震度3) |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
午後五時地震、各家渾て外へ馳出る。(加藤田日記)(弱震)
1873 |
明治6年 |
7月28日 |
人吉地震(仮称)(震度6以上) |
地震 |
― |
熊本 |
人吉市 |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災害史年表】(1999)、【熊本県災異誌】(1952)
程度:大。九州一円。人吉大地震、九州大地震、洪水且つ虫害あり。(球磨郡誌)
1874 |
明治7年 |
8月 |
洪水 |
風水害 |
大風、洪水 |
福岡 |
|
人家倒壊・流失19275戸 |
死者510人 |
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
27日大暴風雨被害じん大、三潴県管内被害、死者510人、負傷者800人、人家倒壊・流失19275戸、救助民115092人。
1876 |
明治9年 |
2月2日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
夜子尅地震。(奇談日記)
1878 |
明治11年 |
6月 |
洪水 |
風水害 |
洪水 |
福岡 |
|
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
三潴県内損害8万石。
1884 |
明治17年 |
11月30日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
今暁午前7時20分地震。(奇談日記)
1885 |
明治18年 |
6月15日~20日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
浸水被害、筑後川洪水 |
福岡、佐賀、大分 |
久留米市、朝倉市、うきは市 |
瀬ノ下水位2丈5尺5寸(7.72m) |
― |
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>詳細
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【筑後川水系河川整備計画(変更)【大臣管理区間】九州地方整備局】(2018)
原因は梅雨。瀬の下地点2丈5尺5寸(7.72m)。筑後川の国直轄工事として統一した改修計画(第1期改修計画)策定の契機となった洪水。
1885 |
明治18年 |
8月13日 |
鹿児島湾地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
宮崎、鹿児島 |
大隅、薩摩、日向市 |
― |
― |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
鹿児島湾:日向、大隅薩摩に有感、鹿児島においては強震その他は弱震であった。
1885 |
明治18年 |
11月29日 |
地震 |
地震 |
― |
福岡 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
午前11時地震。(奇談日記)
1886 |
明治19年 |
8月10日 |
豊後海峡地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
大分 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
豊後海峡:四国、中国、九州に有感で日向においては北部にて弱震程度であったが鳴動を伴う。
1887 |
明治20年 |
4月29日 |
四国九州の遠海地震(仮称) |
地震 |
― |
大分 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
四国九州の遠海:四国、近畿、中国、九州の各地において有感で最もはげしかったのは九州東部および四国の南西部であった。被害はなかったが有感区域は大であった。
1887 |
明治20年 |
10月20日 |
大雨 |
風水害 |
崩壊 |
宮崎 |
日南市 |
― |
死者6(宮崎県) |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】
―
1888 |
明治21年 |
1月27日 |
霧島岳地震(仮称) |
地震 |
― |
鹿児島 |
霧島市 |
― |
― |
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>詳細
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【鹿児島県災異誌S27.4】(1952)
鹿児島県西囎唹郡霧島岳鳴動噴火飛灰4、5里内の村落に降下す。(凶荒誌)
1888 |
明治21年 |
6月 |
明治21年6月水害 |
風水害 |
家屋流出、橋梁流出 |
熊本 |
― |
家屋流出6 |
死者3 |
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>詳細
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【球磨川水系河川整備計画[国管理区間]九州地方整備局】(2022)
死者3 人、家屋流出6 戸、その他橋梁流出。
1889 |
明治22年 |
1月18日 |
地震 |
地震 |
― |
佐賀 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【佐賀県災異誌(下巻)】(1952)
午前4時頃より地震したるが大凡13~14分間にて止みたり。(佐賀新聞)
1889 |
明治22年 |
7月4日~5日 |
梅雨前線による大雨〔明治22年水害〕筑後川3大洪水 |
風水害 |
家屋倒壊、遠賀川洪水 |
福岡、佐賀、大分 |
久留米市、日田市、遠賀町 |
家屋被害57368(筑後川流域)、2196(遠賀川流域) |
死者70(筑後川流域)、11(遠賀川流域) |
● |
>詳細
pdf |
s09 s18 |
【筑後川水系河川整備計画(変更)【大臣管理区間】九州地方整備局】(2018)
原因は梅雨。瀬の下地点2丈8尺4寸5分(8.62m)。死者日田18人、久留米52人、家屋被害日田8460戸、久留米48908戸第2期改修の必要性を痛感せしめた洪水(筑後川3大洪水)。
【遠賀川水系河川整備計画【大臣管理区間】九州地方整備局】(2007)
遠賀川洪水。死者11名、家屋流出倒壊127戸、浸水家屋2069戸、堤防決壊2286箇所、橋梁破壊412橋。
1889 |
明治22年 |
7月22日~24日 |
豪雨 |
風水害 |
堤防決壊、菊池川洪水 |
熊本 |
玉名市 |
家屋崩壊52、家屋浸水2456、道路決壊747、橋梁流出11、堤防決壊11(熊本県) |
死者79(熊本県) |
|
>詳細
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【菊池川系流域及び河川の概要(国土交通省)】(2008)
豪雨による洪水。菊池川の堤防決壊、玉名郡被害大。
死者79名、負傷者9名、家屋崩壊52戸、家屋破損12戸、家屋浸水2456戸、道路決壊747間、橋梁流出11件、堤防決壊11件、浸水田畑1498 町歩(熊本県)
1889 |
明治22年 |
7月28日 |
熊本地震(M6.3) |
地震 |
橋の落下・破損、家屋倒壊、地割れ |
熊本 |
熊本市周辺 |
家屋倒壊366、地割れ880(全体) |
死者20、負傷者54~74(熊本県) |
|
>詳細
pdf |
008 s07 |
【理科年表H28】(2016)
熊本県西部:熊本市を中心に半径約20kmの範囲に被害があり、県全体で全壊239、死20。橋の落下や破損が多かった。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
熊本県地方地震:23時40分、熊本県西北部を震源とする地震が発生。熊本市を中心に半径20kmの範囲、特に金峰山麓で被害が大きく、福岡県柳川方面でも家屋被害があり、島原半島眉山で山崩れ起こる。死者20、負傷者54、全壊家屋239、半壊236、熊本城内で石垣が崩れ、熊本県下飽田郡内で地割れ600、田んぼに凹凸、噴砂もみられる。
【熊本県災害史年表】(1999)
熊本で大地震(金峰山地震)7~8月にかけて200回記録、同年末までに566回を記録し、被害は家屋全壊228、同半壊183、飽田を中心に死者20人、傷者52、地裂880その他被害も多し。(写真集熊本100年)
【地震・津波と災害】(1991)
熊本:震災地を通じ壊家239、半壊200、死者20人、傷者74人。
【福岡の気象百年】(1990)
熊本県中部:熊本市で被害大、死者20、地割れ多数、震源は金峰山付近か。
【熊本県の気象百年】(1990)
23時45分、飽田郡を中心に熊本県下で被害大。死者20、負傷52、家屋全潰228・半潰138、地裂880、堤防崩壊45、橋梁壊落22・破損37、道路破損133。柳河地方でも潰家60余。肥後・筑後地方で強震。
【宮崎県災異誌】(1967)
肥後国:九州全部、四国西部および中国の一部が有感区域で熊本付近では潰家200戸、半潰200戸、死者20名、傷者74名、橋梁破壊19、橋梁破損21におよんだ。
1889 |
明治22年 |
10月1日 |
奄美大島近海(M6.0) |
地震 |
地割れ |
鹿児島 |
奄美市名瀬 |
― |
なし |
|
>詳細
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【福岡の気象百年】(1990)
奄美大島近海:名瀬で棚落ちや地割れなど軽被害。
【鹿児島の気象百年誌】(1983)
震源:奄美大島近海。名瀬で棚上の品物落下、地割れなどの軽被害。
1891 |
明治24年 |
10月13日~14日 |
暴風雨 |
風水害 |
家屋倒壊他 |
宮崎 |
椎葉村 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1891 |
明治24年 |
10月16日 |
豊後海峡地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
大分 |
大分市 |
― |
― |
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>詳細
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【大分県災害誌(資料編)】(1952)
震源、豊後海峡7時06分、大分市弱震。(日本地震資料)
1893 |
明治26年 |
9月7日 |
鹿児島県南部地震(M5.3) |
地震、津波 |
家屋倒壊、家屋・土蔵・堤防破損、地すべり、崖・土砂崩れ、道路亀裂 |
鹿児島 |
南九州市知覧町、鹿児島市新島町 |
家屋倒壊2(鹿児島県) |
なし |
|
>詳細
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【理科年表H28】(2016)
鹿児島県南部:知覧村付近で強く、家屋、土蔵、石垣、堤防など破損。近くの村々でも被害。倒家2。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
2時40分、鹿児島県薩摩半島中部を震源とする地震が発生、震央の川辺郡知覧付近での被害が多く、破損、地すべりなど。翌年同じ位置にM6.3の地震があり、小被害がでる。
【九州の災害史】(1987)
4月7日、鹿児島地震、知覧村付近で強く、家屋数棟倒壊、または破損。
【鹿児島の気象百年誌】(1983)
2時30分、震源:薩摩知覧村(M6.4)知覧村で居宅半壊1、土蔵破損10、石垣破損88、堤防破損1、その他の地方でも石垣崩壊、倒家などあり。
【鹿児島県災異誌S44(1966)まで】(1967)、【鹿児島県災異誌S27.4】(1952)
程度:中。午前2時30分より県下地震数回あり、給黎郡知覧村(現南九州市)最も激しく、同日午後8時まで激震3回に及び今なお時々微震あり、中心点と思われるもの原因分からず、道路の破損大小60個所あり、石垣は過半崩壊、土蔵はすべて亀裂し、その他地上の亀裂少なからず、幸い人畜の死傷なし。(震災予防調査会報告)
附記:午前2時40分大隅国北大隅郡西桜島赤間の内新島(現鹿児島市新島町)は北方16間幅4間余亀裂し、後12日午前11時頃同所に海嘯起こり、長10間幅8間許の地崩壊せり、他に異常なし。(鹿児島外2郡役所報)
1893 |
明治26年 |
10月12日~15日 |
台風第2号 |
風水害 |
家屋全壊、大分川・山国川洪水 |
大分 |
下毛郡、宇佐郡 |
家屋流出896、家屋全・半壊2497、浸水家屋23194(大分県)、浸水家屋5100(下毛郡・宇佐郡) |
死者266(大分県)、27(下毛郡・宇佐郡) |
|
>詳細
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【大分川水系河川整備計画(九州地方整備局)】(2006)
台風が原因による大分川流域での洪水。
死者266名、負傷者112名、家屋流出896戸、家屋全・半壊2497戸、浸水家屋23194戸。
【山国川水系河川整備計画-国管理区間-(九州地方整備局)】(2013)
大分県内における気象状況は、13日正午頃から台風よる強風が始まり、その後気圧の下降が著しく、14日の夕刻には23.1mm/hの豪雨となり、14日の降水量は283.9mm、総降水量403.4mm、継続降雨時間75時間が記録された。堤防決壊等による浸水のため多くの死者、負傷者を出した。
死者27名、負傷者48名、浸水家屋5100戸(下毛郡・宇佐郡)※大分県災害誌から掲載
1894 |
明治27年 |
1月4日 |
薩摩半島地震(仮称)(M6.4) |
地震 |
山崩れ、道路・橋梁決壊、家屋破損 |
鹿児島 |
南九州市、鹿児島市、南さつま市、日置市 |
山崩れ29、道路決壊11、橋梁決壊11(鹿児島県) |
― |
|
>詳細
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【鹿児島の気象百年誌】(1983)
震源:薩摩知覧村(M6.4)田畑被害7畝、山岳崩壊29、道路・橋梁被害各11。
【鹿児島県災異誌S44(1966)まで】(1967)、【鹿児島県災異誌S27.4】(1952)
程度:中。午後10時20分激震あり、その後10分、20分または30分間を隔てて震動し、昨年の9月の地震に比すれば知覧地方は薄弱なりしも、川辺郡地方等(現南九州市)はかえって強烈なりし、しかし中心点は依然知覧村にあるがごとし、給黎(現鹿児島市・南九州市)、川辺(現南九州市)、頴娃(現南九州市)、谿山(谷山:現鹿児島市)の諸郡川水概ね濁り、阿多(日置市、南さつま市)、川辺、日置、谿山の4郡において田畑の被害7畝(694.2㎡)、山岳の崩壊29個所、道路決壊11個所、橋梁同一の個所なり。(日地)
1894 |
明治27年 |
8月8日 |
阿蘇西麓地震(M6.3or6.8) |
地震 |
山崩れ、家屋・土蔵破損、石垣崩れ |
熊本 |
阿蘇市 |
山崩れ18、家屋・土蔵破損22、石垣崩れ9(熊本県) |
― |
|
>詳細
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【熊本県災害史年表】(1999)
阿蘇山大鳴動、大地震。阿蘇西麓地震と呼ばれる。震源は阿蘇山西麓。(写真集熊本100年)
【福岡の気象百年】(1990)
(M6.3)熊本県北東部:阿蘇郡で被害有、山崩れや石垣崩壊など。
【熊本県の気象百年】(1990)
23時19分、熊本県北東部M6.3、阿蘇郡永水村で家屋土蔵破損15、石垣の崩壊が多かった。長陽村で家屋破壊1、石垣崩壊9。
【九州の災害史】(1987)
8月8日、熊本中部地震M6.8、阿蘇郡で家屋土蔵破損22、山崩れ18、その他の小被害があった。
【佐賀県災異誌(下巻)】(1952)
佐賀の発震時刻は午後11時18分50秒で、30日まで10回の余震があり、振り子時計の止まった所があった。
【熊本県災異誌】(1952)
程度:中。阿蘇地震:阿蘇郡永水村においては家屋土蔵の破損15個所、長陽村家屋の破損の個所石垣の崩壊9個所、山崩れ18個所、久木野村家屋破損1、山西村石垣崩れ17、錦野村家屋土蔵の破損5、次の日にも同様の震央地(肥後の北西部)にて地震。(抜粋)(中央気象台刊行地震年表)
1894 |
明治27年 |
11月30日 |
地震 |
地震 |
― |
熊本 |
阿蘇郡西原村 |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
午前9時地震あり、震央地は前記8月のものと同様、肥後の北西部なり。(中央気象台刊行地震年表)
1895 |
明治28年 |
7月24日 |
暴風雨 |
風水害 |
家屋倒壊他 |
福岡 |
福岡県内全域 |
― |
死者429(福岡県) |
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>詳細
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【福岡県災異誌(福岡県測候所)】
―
※筑後川河川整備事務所HPに同じ災害と思われる記載あり
1895 |
明治28年 |
8月27日 |
熊本県地方地震(M6.3~6.8) |
地震 |
― |
熊本 |
阿蘇市 |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県の気象百年】(1990)
22時42分、熊本県北東部。M6.3。阿蘇郡山西村で土蔵破壊400、堤防亀裂8、石垣崩壊22、石碑・石灯籠の転倒多し。永水村で家屋破損5。その他の諸村で小被害。肥後・筑後地方で強震。
【九州の災害史】(1987)
熊本県地方地震M6.8、阿蘇郡山西村で家屋、土蔵破損400、その他の被害が多かった。
【熊本県災異誌】(1952)
肥後北西部、程度:大。(震度6以上):阿蘇地方の強震にして、家屋土蔵の破損400、堤防所々亀裂。(抜粋)(震災予防調査会報告)、震央地は肥後の阿蘇郡山西村、山西村においては家屋土蔵破損400棟、永水村にて家屋破損5、29日にも余震。(中央気象台刊行地震年表)
1895 |
明治28年 |
9月7日~8日 |
台風第6号 |
風水害 |
高潮、床上浸水、交通途絶 |
熊本 |
宇土市 |
― |
― |
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>詳細
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【不知火高潮災害誌】(1999)
網田村(現宇土市)で床上2~3尺、三角への交通途絶。
1895 |
明治28年 |
10月4日 |
地震 |
地震 |
― |
熊本 |
阿蘇郡西原村 |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
震央地は前記8月のものと同様、阿蘇郡山西村。(中央気象台刊行地震年表)
1897 |
明治30年 |
8月中旬 |
地震 |
地震 |
― |
佐賀 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【佐賀県災異誌(下巻)】(1952)
稀にみる大地震あり。数日に連続し、村民戦々恐々たり。(満島村誌)
佐賀では15日午後9時15分12秒に地震計に感じたが人体の感塵はなかった。
1898 |
明治31年 |
4月3日 |
地震 |
地震 |
― |
佐賀 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【佐賀県災異誌(下巻)】(1952)
午後4時頃佐賀地方に激震、震動時間長く各家の柱時計も大抵止まる。佐賀の発震時刻は午後3時48分50秒で振り子時計が止まった。
1898 |
明治31年 |
8月10日~12日 |
糸島地震(M6.0、M5.8) |
地震 |
家屋破損、土蔵破損、神社破損、土地陥没・亀裂 |
福岡 |
糸島市波多江、深江、福岡市今宿 |
家屋破損73、土蔵破損13、神社破損8(福岡県) |
負傷者3(福岡県) |
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>詳細
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【日本の自然災害500~1995年】(2010)
福岡県西部地震:M6.0、21時57分、福岡県西部糸島半島付近を震源とする地震が発生。糸島郡で家屋破損73、土蔵破損13、神社破損8などの被害あり。12日再び同じ場所でM5.8の地震が起きて家屋などが小破。
【地震・津波と災害】(1991)
筑前糸島郡:M6.0、家屋破損73、傷者3人。12日にも同地方で再び地震があり、家屋などが小破した。
【福岡の気象百年】(1990)
被害は、糸島半島の頸部、国鉄の北側沿線に集中し、全体で負傷3人、家屋倒壊58棟、家屋傾斜15棟、土蔵破損13棟、神社破損8ヶ所など。とくに被害が大きかったのは波多江村と可也村で、可也村の小金丸では長さ50間(約90m)ばかりの楕円形の土地が陥没し亀裂を生じた。また、今宿村や深江村の沖の漁船は海震を感じた。
【九州の災害史】(1987)
福岡市付近地震M6.5、糸島郡で家屋破損73、土蔵破損13、神社破損8。12日に再び地震があり、家屋などが小破した。
【佐賀県災異誌(下巻)】(1952)
佐賀地方に強震(震度5)あり。唐津地方では10日夜の初震より11、12日の夜にかけて強弱30余回の地震あり。(佐賀新聞)
糸島地震:佐賀での発震時刻は10日午後9時58分03秒で、その前に物の落ちるが如き地震あり、時計が止まった。また12日午前8時34分29秒、また午後1時04分15秒(時計止まる)にもかなりの震動があった。
【福岡県災異誌】(1936)
8月12日朝、糸島郡(現糸島市)に本県としては稀にみる強震。
1898 |
明治31年 |
12月4日 |
熊本地方地震(仮称)(M6.7) |
地震 |
家屋倒壊他 |
熊本 |
阿蘇市 |
― |
― |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
九州中部:九州、四国、中国、近畿および中部地方におよぶ広大な有感区域で宮崎において古き家屋の毀損したものあり。
【佐賀県災異誌(下巻)】(1952)
肥後東部地震:阿蘇山東麓が震源地で、佐賀の発震時刻は午前1時35分38秒であった。
【熊本県災異誌】(1952)
肥後東部の地震、程度:大(震度6以上):阿蘇山の東麓。(震災予防調査会報告)、人吉市、宮崎県に被害。(抜粋)(中央気象台刊行地震年表)
1899 |
明治32年 |
3月24日 |
宮崎南部地震(仮称)(M7.2、6.4) |
地震 |
家屋倒壊、壁剥落 他 |
宮崎 |
宮崎市 |
― |
― |
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>詳細
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【鹿児島の気象百年誌】(1983)
13時5分、震源:宮崎県南部(M7.2)宮崎で小被害。
【宮崎県災異誌】(1967)、【宮崎県の災害の実態】(1961)
日向南部(M6.4):震域は九州四国、中国の南が強弱震程度、近畿、中部関係の南半が有感、宮崎において家屋の壁剥落、品物落下による被害が若干あり、南那珂郡飫肥において地面に亀裂を生ず、震源は内陸にありと推定される。
1899 |
明治32年 |
7月 |
洪水 |
風水害 |
洪水 |
福岡 |
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
水位:2丈4寸
1899 |
明治32年 |
11月25日 |
日向灘地震(M7.1、M6.9) |
地震、津波 |
家屋損傷、土蔵倒壊 |
大分、宮崎 |
― |
― |
― |
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>詳細
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009 |
【理科年表H28】(2016)
宮崎県沖:宮崎、大分で家屋が小破し、土蔵が倒壊した。大分では2回目(M6.9)の方が強かった。(津波規模50cm以下無被害)1回目:3時43分、2回目3時55分。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
九州地方東部地震。
【福岡の気象百年】(1990)
(1回目)日向灘中部:中部の12分後に北部の地震が発生。津波有。
(2回目)日向灘北部:家屋破損など。
【九州の災害史】(1987)
6月25日、日向灘地震M7.6、宮崎・大分で家屋が小破し、土蔵が倒壊した。3時43分(M7.6)と3時55分(M7.5)二回あった。
【佐賀県災異誌(下巻)】(1952)
午前3時46分12秒と午前3時56分18秒の2回に亘ってかなりの地震が感ぜられた。
1900 |
明治33年 |
7月6日~11日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
家屋倒壊、遠賀川洪水 |
福岡 |
田川郡 |
家屋倒壊8、浸水家屋780、堤防決壊55、橋梁破壊26(田川郡) |
死者1(田川郡) |
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>詳細
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【遠賀川水系河川整備計画【大臣管理区間】九州地方整備局】(2007)
原因は梅雨。遠賀川流域での洪水。
死者1人、家屋倒壊8戸、浸水家屋780戸、堤防決壊55ケ所、橋梁破壊26ケ所(田川郡の被害のみ)
1900 |
明治33年 |
7月27日 |
肥後北西部地震(仮称)(震度3~4) |
地震 |
― |
熊本 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
程度小。(阿蘇噴火史要)
1901 |
明治34年 |
6月24日 |
南西諸島地震(M7.5) |
地震、津波 |
石垣崩壊 |
鹿児島 |
奄美市名瀬 |
― |
― |
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>詳細
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【日本の自然災害500~1995年】(2010)
南西諸島地震:16時02分、鹿児島県奄美大島近海を震源とする地震が発生し、南西諸島と九州および四国で揺れを感じる。大島の名瀬で石垣崩壊などの小被害。小津波あり。
【地震・津波と災害】(1991)
奄美大島近海:有感域広し、名瀬にて多少の被害あり、小津波あり。同日午後にも規模7.0の地震あり。
【福岡の気象百年】(1990)
奄美大島近海:有感域は広いが名瀬で石垣の崩壊など小被害。
【鹿児島の気象百年誌】(1983)
震源:奄美大島近海(M7.9)名瀬にて石垣崩壊、瓦落下などの小被害、津波あり、細島で波高7~8寸。
1901 |
明治34年 |
7月 |
洪水 |
風水害 |
洪水 |
福岡 |
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
霖雨洪水、水位:2丈2尺9寸7分
1902 |
明治35年 |
12月11日 |
屋久島近海地震(仮称)(M6.4) |
地震 |
― |
鹿児島 |
屋久島町、薩摩川内市 |
― |
なし |
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>詳細
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【鹿児島の気象百年誌】(1983)
震源:屋久島近海。屋久島、甑島の灯台に小被害。屋久島、甑島で震度5。
1903 |
明治36年 |
3月12日 |
豊後海峡地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
大分 |
大分市 |
― |
― |
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>詳細
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【大分県災害誌(資料編)】(1952)
程度:小。大分地方。震源は豊後海峡、21時11分、大分市弱震(日本地震資料)
1903 |
明治36年 |
10月11日 |
日向灘地震(M6.3) |
地震 |
家屋倒壊他 |
宮崎 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
M6.3
【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:11日1時41分日向灘南部に発震、震域の長径140里、短径100里におよび強震部は日向および大隅の南半であった。宮崎においては鞍崎燈台において点火用装置の破損および亀裂を生じた。
1904 |
明治37年 |
6月24日~25日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
家屋倒壊、遠賀川洪水 |
福岡 |
遠賀川流域 |
家屋倒壊2、家屋埋没1、床上浸水550(遠賀川流域) |
死者1(遠賀川流域) |
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>詳細
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【遠賀川水系河川整備計画【大臣管理区間】九州地方整備局】(2007)
原因は梅雨。死者1人、家屋倒壊2戸、家屋埋没1戸、床上浸水550戸、床下浸水650戸、田畑冠水47町歩。
1905 |
明治38年 |
7月 |
洪水 |
風水害 |
洪水 |
福岡 |
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
水位:2丈2尺9寸
1905 |
明治38年 |
7月25日~26日 |
梅雨前線による集中豪雨〔明治38年水害〕 |
風水害 |
家屋流失、遠賀川洪水 |
福岡 |
遠賀川流域 |
家屋流失倒壊163、浸水家屋21000以上(遠賀川流域) |
死者12(遠賀川流域) |
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>詳細
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【遠賀川水系河川整備計画【大臣管理区間】九州地方整備局】(2007)
原因は梅雨。日の出橋水位6.51m。死者12人、家屋流失倒壊163戸、浸水家屋21000戸以上、堤防決潰257ケ所、橋梁流出141橋。
1905 |
明治38年 |
8月28日~29日 |
集中豪雨 |
風水害 |
山崩れ |
宮崎 |
綾町 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1906 |
明治39年 |
3月13日 |
日向灘地震(仮称)(M6.4) |
地震 |
― |
宮崎 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県の気象百年】(1990)
発生:22時27分、震央:日向灘、熊本Ⅳ(震度4)。
1906 |
明治39年 |
3月17日 |
熊本地方地震(仮称)(震度4) |
地震 |
― |
熊本 |
熊本市 |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県の気象百年】(1990)
熊本付近:21時20分。熊本市内で陶器店・ガラス店にて多少の被害。最大震度Ⅳ(震度4):熊本。
1907 |
明治40年 |
3月10日 |
熊本地方地震(仮称)(M5.4) |
地震 |
― |
熊本 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県の気象百年】(1990)
熊本付近:22時03分。煉瓦煙突破壊1、家・倉庫壁の亀裂3などの軽被害。最大震度Ⅳ:熊本。
1908 |
明治41年 |
4月16日 |
鹿児島県中部(仮称)(M4.0) |
地震 |
瓦落下、落石 |
鹿児島 |
鹿児島市 |
― |
なし |
|
>詳細
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【鹿児島の気象百年誌】(1983)
12時27分、震源:鹿児島県中部。吉田村本城(現鹿児島市)で瓦の落下、落石などの軽被害。吉田村で震度5。
1908 |
明治41年 |
5月2日 |
地震 |
地震 |
― |
熊本 |
阿蘇市 |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
午前2時55分地震あり、弱震に属し震央地は阿蘇山なり。(熊本測候所)
1909 |
明治42年 |
1月5日 |
鹿児島地震(仮称)(震度5) |
地震 |
― |
鹿児島 |
鹿児島市 |
― |
― |
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>詳細
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【鹿児島県災異誌S44(1966)まで】(1967)、【鹿児島県災異誌S27.4】(1952)
程度:小。この地震は午後3時50分に発し、震域は長径50里短径30里にして陸地面積は僅かに790方里を有する局発地震なりしも震動は比較的強く、鹿児島市においては一般に強震を感じたり。
1909 |
明治42年 |
4月28日 |
豊後海峡地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
大分 |
大分市 |
― |
― |
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>詳細
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【大分県災害誌(資料編)】(1952)
程度:小。大分地方。震源は豊後海峡、11時57分、大分市弱震(日本地震資料)
1909 |
明治42年 |
11月10日 |
九州地方南部地震 |
地震 |
家屋倒壊、土地隆起他 |
宮崎 |
宮崎市 |
家屋全壊2、半壊3(宮崎県) |
負傷者3(宮崎県) |
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>詳細
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【理科年表H28】(2016)
宮崎県西部:宮崎市付近で被害が大きく、宮崎、大分、鹿児島、熊本の各県に被害があった。家屋全潰4。大きなやや深発地震で、深さ約150km。従来日向灘とされていたもの。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
九州地方南部地震:15時13分、宮崎県西部を震源とする地震が発生、宮崎市付近で被害が大きく煙突、障壁の倒壊や屋根瓦の落下あり。大分、熊本、鹿児島で軽微な被害。従来は日向灘が震源とされていたが、その後の調査から宮崎県西部の内陸で起きたものでやや大きな深発地震。
【熊本県の気象百年】(1990)
15時13分、宮崎県西部、震域広く日向・土佐で潰家・死者あり。宮崎市で被害大きく、煙突・障壁の倒壊、瓦の落下あり、海岸地方の土地の亀裂、家屋の半潰あり。東臼杵郡で家屋全潰2・破損3。その他、県内で負傷3。大分・熊本・鹿児島・高知県でも被害あり。最大震度Ⅴ:宮崎、大分、鹿児島、佐賀。
【地震・津波と災害】(1991)
宮崎県西部:震域広し、日向・土佐などで壊家死者を出す。
【九州の災害史】(1987)
日向灘地震M7.9、宮崎(煙突倒壊、家屋全壊2)、大分、鹿児島、熊本の各県に軽微な被害があった。
1910 |
明治43年 |
― |
地すべり |
― |
地すべり |
佐賀 |
西松浦郡黒川村 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1911 |
明治44年 |
2月18日 |
日向灘地震(M5.6) |
地震 |
― |
宮崎 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1911 |
明治44年 |
6月15日 |
喜界島地震(M8.0) |
地震、津波 |
家屋倒壊 |
鹿児島 |
喜界島、徳之島 |
家屋全壊422(全体)、家屋全壊401、半壊533(喜界島) |
死者12(全体)、1(喜界島)、5(徳之島) |
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>詳細
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010 |
【理科年表H28】(2016)
奄美大島付近:「喜界島地震」有感域は中部日本に及び喜界島、沖縄島・奄美大島に被害があった。死12、家屋全潰422。この地域最大の地震。(津波規模1m程度)
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
南西諸島地震:23時26分、鹿児島県喜界島近海を震源とする強い地震が発生、喜界島の被害が大きく、住家全壊401、死者1。奄美大島で住家全壊11、徳之島で住家全壊5、死者5。全体で住家全壊422、死者12人。宮崎県でも小被害。南西諸島では観測史上最大の地震。
【地震・津波と災害】(1991)
喜界島近海:震域甚だ広し。震害の最大は喜界島で家屋の全壊401、半壊533、死者1人、傷者9人。震災地を通じて全壊422、死者12人。津波あり。
【福岡の気象百年】(1990)
奄美大島近海:特に喜界島で被害大、名瀬のほか宮崎でも家屋が破損、死者12。小津波有。
【九州の災害史】(1987)
喜界島近海地震M8.2、有感域は関東に及び、喜界、沖縄、大島に被害があった。死者12人、家屋全壊422。
【鹿児島の気象百年誌】(1983)
震源:喜界島近海(M8.2)。奄美大島では15日3回の有感地震の後この地震となった。喜界島で被害が最も大きく、死者1、負傷者9、住家全潰401、半潰433、その他の地方でも死傷者あり、震災地を通じて死者12人、負傷者26人、住家全潰428、半潰565、石垣崩壊、山崩れ多し、津波あり、名瀬付近で震度6。
1911 |
明治44年 |
8月22日 |
熊本県北東部地震(仮称)(M5.7) |
地震 |
石垣破損、山崩れ |
熊本 |
阿蘇市 |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県の気象百年】(1990)
7時48分熊本県北東部。長陽村で石垣破損、山崩れ等の小被害。震度Ⅱ:福岡。
【熊本県災異誌】(1952)
午前7時50分宮地方面に弱震(弱き方)あり、宮地にて時計止まる、長陽村にて石垣及び山崩れあり。(熊本測候所調査)
1911 |
明治44年 |
9月 |
豪雨 |
風水害 |
家屋全壊、本明川洪水 |
長崎 |
諫早市、大村市 |
家屋全・半壊52、流失16、床上浸水370戸(諫早市、大村市) |
死者11、行方不明者2(諫早市、大村市) |
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>詳細
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【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
豪雨により、諫早、大村で死者11名、行方不明者2名、家屋全・半壊52戸、破損275戸、流失16戸、床上浸水370戸、床下浸水253戸、その他堤防、道路、橋、田畑の被害多し。
1912 |
明治45年 |
1月7日 |
日向灘地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
宮崎 |
宮崎市 |
なし |
なし |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:震央は宮崎市北東50kmの日向灘で宮崎県の海岸一帯で弱震を感じた。有感区域は震央より約250km四方であり、被害はなかった。
1912 |
明治45年 |
1月21日 |
日向灘地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
宮崎 |
宮崎市 |
なし |
なし |
|
>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:宮崎市の東方50kmの日向灘に起こったもので震央付近で弱震、被害はなかった。
1912 |
明治45年 |
8月22日 |
豊後海峡地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
大分 |
大分市 |
― |
― |
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>詳細
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【大分県災害誌(資料編)】(1952)
程度:小・大分地方。震源は豊後海峡、1時29分、大分市弱震。(日本地震資料)
1912 |
大正元年 |
9月8日 |
宮崎地方地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
宮崎 |
小林市 |
なし |
なし |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
宮崎小林町付近:22時20分、西諸県郡東部に弱震を感じ、南は都城、北は椎葉神門付近までおよんでいる。有感区域は南九州一円で被害はなかった。
1912 |
大正元年 |
10月2日 |
日向北部沿岸地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
宮崎 |
延岡市 |
なし |
なし |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向北部沿岸:延岡市の東方50kmの日向灘北部に起こったもので、震央付近の震度は弱震、有感区域は震央から300kmにわたっている。被害はなかった。
1912 |
大正元年 |
10月2日 |
大雨 |
風水害 |
大規模崩壊、地すべり |
宮崎 |
東臼杵郡北郷村 |
崩壊箇所多数 |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
各所で大規模崩壊、地すべり発生、河川氾濫、全橋梁流出。
1913 |
大正2年 |
4月3日 |
日向灘地震(仮称)(震度5) |
地震 |
― |
宮崎 |
延岡市 |
なし |
なし |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:8時53分延岡付近の日向灘に起こったもので宮崎で強震、熊本、大分で弱震で被害はなかったが、有感区域は200km四方におよんでいる。この地震により、細島では2時間以内に5回の余震があり、地鳴を伴った。
1913 |
大正2年 |
4月13日 |
日向灘地震(M7.1) |
地震 |
家屋倒壊、家屋破損、壁の亀裂 |
宮崎 |
宮崎市 |
― |
なし |
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>詳細
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【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
M7.1
【福岡の気象百年】(1990)
日向灘中部:宮崎県で家屋破損など。
【熊本県の気象百年】(1990)
15時40分、震央:日向灘。震度Ⅳ(震度4):熊本。
【宮崎県災異誌】(1967)
15時40分頃宮崎において前2回のものよりかなり強い地震が感ぜられた。震央は日向灘南部で宮崎、熊本、鹿児島において弱震を感じ有感区域は遠く名古屋、金沢におよんでいる。被害は宮崎市で壁の亀裂、陶器類の落下破損、液体の溢出あった程度で大したものはなかった。
1913 |
大正2年 |
4月20日 |
日向灘地震(仮称)(震度5) |
地震 |
― |
宮崎 |
日向市 |
なし |
なし |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:23時51分宮崎の北東20km日向灘に起こったもので強震部は日向灘沿岸地方のみである。被害はなかった。
1913 |
大正2年 |
5月17日~30日 |
霧島山麓地震(仮称) |
地震 |
― |
宮崎、鹿児島 |
霧島市、小林市 |
― |
― |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
霧島山麓:霧島山麓の鹿児島県下姶良郡吉松付近および宮崎県西諸県郡小林、加久藤、真幸付近にて17日より30日頃までに頻繁な地震を感じた。震動の最も旺盛なのは22、23の両日で数十回におよんでいると思われるが、地震計に観測できたのは23回で、特に霧島山麓より北西に多く、人心に動揺を与えたが25日頃から減少し30日以後全く平静に復した。地震の模様は巨石の落下したような感覚で地鳴を伴った。なお、この地震は有感域は狭く50km四方くらいまである。
1913 |
大正2年 |
6月29日~30日 |
伊集院地震(M5.7~6.4) |
地震 |
家屋倒壊、崖崩れ、土砂崩れ、土蔵亀裂 |
鹿児島 |
いちき串木野市、日置市、鹿児島市 |
家屋倒壊1(日置市) |
負傷者1(いちき串木野市) |
|
>詳細
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【理科年表H28】(2016)
鹿児島県西部:翌日再震(M5.9)、この方が強かった。両方で家屋倒潰1。地鳴りを伴った。
【鹿児島の気象百年誌】(1983)
16時7分(M6.0)、震源:鹿児島県西部「伊集院地震」、西市来村(現いちき串木野市)で崖崩れなどの小被害。16時50分(M6.4)、鹿児島市で家屋・土蔵壁の崩壊各1、西市来村で負傷者1人、永吉村(現日置市)で山崩れ・家屋倒壊1、土蔵壁の亀裂多、鹿児島震度5。
【鹿児島県災異誌S44(1966)まで】(1967)、【鹿児島県災異誌S27.4】(1952)
発震時、17時23分(16時50分)、震源地は鹿児島湾付近の東経130.5度、北緯31.7度、日置郡市来村湊町(現いちき串木野市)にては断壁崩落し、厩舎1棟倒れたり。また、鹿児島市内、振り子時計停止し、住宅及び土蔵の壁の崩壊1個所、、日置郡永吉村(現日置市)では土砂崩壊により家屋1棟圧倒す。(験震時報)
【鹿児島県災害史1899~1950】(1951)
程度:小。鹿児島湾付近。30日16時50分:鹿児島市内振り子時計停止。住宅及び土蔵の壁の崩壊せしもの1個所、日置郡永吉村(現日置市)土砂崩壊し家屋一棟壓(圧)倒し、土蔵その他の壁に亀裂を生じたるもの尠(少)からず、また全郡市来町大里(現いちき串木野市)にて厩舎一棟倒壊せり。
1913 |
大正2年 |
7月9日 |
霧島山麓地震(仮称)(震度5) |
地震 |
― |
宮崎、鹿児島 |
霧島市、小林市 |
なし |
なし |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
霧島山麓:11時20分霧島山麓に起こったもので強震区域は震央より25km四方におよんでいるが家屋その他の被害はなかった。同日中に引き続き余震が16回現れ、西諸県郡加久藤にて最も強く、発震前に遠雷のような地鳴を観測している。
1913 |
大正2年 |
11月1日 |
日向灘地震(仮称) |
地震 |
― |
宮崎 |
― |
なし |
なし |
|
>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:9時44分宮崎市の東方約100kmの日向灘に起こったが震域は震央より約200kmにわたり、県下全域に有感であった。被害はなかった。
1914 |
大正3年 |
1月12日 |
桜島噴火(桜島地震M7.1)〔大正大噴火・桜島地震〕 |
火山、地震、津波 |
噴火、家屋倒壊、地割れ、水道・煙突破損、浸水、船舶全壊 |
鹿児島 |
鹿児島市 |
家屋全壊120(全体)、81(鹿児島県)、地割れ、水道・煙突破損、浸水、船舶全壊13(鹿児島県) |
死者58、負傷者112(全体)、35(鹿児島県) |
● |
>詳細
pdf |
011 no3 |
【理科年表H28】(2016)
鹿児島県中部:「桜島地震」桜島の噴火で発生した地震。鹿児島市で住家全壊39、死13、鹿児島郡で死22余。小津波があった。(津波規模2m前後)
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
鹿児島地方地震:桜島の噴火に伴う地震で、震害は鹿児島市で最もひどく、死者13、住家全潰39、鹿児島郡で死者22、家屋全壊81のほか地割れや水道・煙突の破損を生じる。小津波が発生、鹿児島市沿岸で道路・家屋の浸水などあり。
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
溶岩流、噴石、地震、降灰で120戸全壊、死者58名、負傷者112名、村落埋没。
【福岡の気象百年】(1990)
鹿児島市沿岸で船舶全壊13隻。
【鹿児島の気象百年誌】(1983)
10時5分桜島噴火、18時29分地震(M6.1)、震源:桜島、鹿児島市沿海地域が最も強く、家屋全潰39、半潰130、一部破損977、死者17人、負傷者96人、崖崩れによる圧死者10人、地震後1~1.5時間後小津波襲来し、鹿児島市沿岸道路に浸水、船舶全壊13、破損22、家屋浸水多し。
【佐賀県災異誌(下巻)】(1952)
桜島爆発のため濃霧空を閉し、段々轟々大地を感かす。(塩田郷土誌)
桜島噴火に伴う地震、午後6時29分30秒に佐賀では弱い震動が感ぜられた。
【福岡県災異誌】(1936)
桜島の噴火、地震、福岡県に降灰。(弱震)
1914 |
大正3年 |
6月 |
洪水 |
風水害 |
梅雨 |
福岡 |
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家屋被害5130戸(中下流) |
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
家屋被害5130戸(中下流)。降雨量で既往の洪水を大きく上回った洪水。浸水8日間に及び交通途絶、農作物腐敗。水位:6.29m
1914 |
大正3年 |
6月18日~25日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
家屋浸水、筑後川洪水 |
福岡、佐賀、大分 |
朝倉市、久留米市 |
浸水家屋2400(三井郡)、230(朝倉郡)、200(久留米市)、2300(三潴郡) |
― |
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>詳細
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【九州防災・災害情報アーカイブ(国土交通省)】
この洪水による被害は、三井郡一帯が甚だしく、郡内19箇町村は一大江海となった。このほかでは朝倉郡、三潴郡の被害が大きかった。
【筑後川水系河川整備計画(変更)【大臣管理区間】九州地方整備局】(2018)
原因は梅雨。瀬の下地点水位6.29m。家屋被害5130戸(中下流)。降雨量で既往の洪水を大きく上回った洪水。
1914 |
大正3年 |
8月4日 |
日向灘地震(仮称) |
地震 |
― |
宮崎 |
― |
なし |
なし |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:6時47分宮崎市の東方50kmの日向灘に起こったもの、有感区域は震央から120kmで本県は全般に有感であったが被害はなかった。
1914 |
大正3年 |
8月15日~25日 |
台風第12号・大正3年潮害 |
風水害 |
高潮、堤防決壊、本明川洪水 |
長崎、熊本 |
玉名市 |
堤防決壊43、家屋流出495(熊本県)、氾濫面積285町、堤防決壊273(本明川流域) |
死者22(熊本県) |
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>詳細
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【大正時代の潮害(九州農政局)】
大正3年(1914)8月15日には、台風の中⼼が九州西方海上から九州北部を通過、しかも年間を通して最も潮差の大きい時期の満潮時刻に遭遇したため、異常な⾼潮となった。この時の横島新地の被害は、県下全域に及んだ潮害の中で最も大きく横島新地は16人、大浜町で6人の犠牲者が出た。
【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
氾濫面積285町、負傷者3名、堤防決壊273ヶ所等の被害を受けた。
1914 |
大正3年 |
10月29日 |
日向灘地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
宮崎 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:5時13分宮崎市の南東40kmの日向灘南部に起こったもの。宮崎の沿海地方で弱震、山間地方では微震を感じた。
1915 |
大正4年 |
1月27日 |
日田・玖珠地震(仮称)(震度4) |
地震 |
― |
大分 |
日田市、玖珠郡 |
― |
― |
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>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
大分県日田、玖珠郡地方の地震。(中震)
1915 |
大正4年 |
2月10日 |
日田・玖珠地震(仮称)(震度4) |
地震 |
― |
大分 |
日田市、玖珠郡 |
― |
― |
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>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
大分県日田、玖珠郡地方の地震。(中震)
1915 |
大正4年 |
7月14日 |
鹿児島県北部地震(仮称)(M5.0) |
地震 |
道路崩壊・亀裂、石垣墜落 |
鹿児島 |
姶良郡湧水町 |
― |
― |
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>詳細
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【鹿児島の気象百年誌】(1983)
県道崩れる。栗野温泉で道路・石垣の破損あり、湯之野で沸騰した泥土を3m噴出する。
【鹿児島県災異誌S44(1966)まで】(1967)、【鹿児島県災異誌S27.4】(1952)
程度:中。鹿児島県下吉松栗野(現姶良郡湧水町)地方地震、発震時は午後9時13分にして栗野吉松間の川添県道は為に崩壊し、栗野岳温泉にては道路亀裂し石垣所々墜落せり、霧島にては湯之野温泉の泉源崖崩の為に位置を変じ、沸騰せる泥土を10尺の高さに噴出せり。この地震に引き続き同地方に強弱地震続発せり。震源は、吉松の南東1里余りすなわち栗野岳温泉の北半里程の所なり。
1915 |
大正4年 |
9月7日~9日 |
台風第12号 |
風水害 |
高潮、堤防決壊、田畑地・民家浸水 |
熊本 |
熊本県内全域 |
田畑地浸水250町歩、家屋浸水79(熊本県) |
― |
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>詳細
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【熊本県災害史年表】
―
1915 |
大正4年 |
9月17日 |
豊予海峡地震(仮称) |
地震 |
― |
大分、宮崎 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
豊予海峡:21時18分四国佐田岬南方20kmの豊予海峡に起こったもので特に本県北部に強く感じた。
1915 |
大正4年 |
10月23日 |
日向灘地震(仮称) |
地震 |
― |
宮崎 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:11時17分、宮崎市の東方50kmの日向灘で起こったものである。
1915 |
大正4年 |
11月24日 |
遠賀川地震(仮称)(震度4) |
地震 |
― |
福岡 |
北九州市門司区 |
― |
― |
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>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
震源地は飯塚または直方付近。震動は東部で比較的強く、特に門司、泉では中震を感じ、弱震部域鞍手、嘉穂、田川、遠賀、築上、京都、企救、宗像の諸郡と小倉、門司の二市を含む。微震部域は筑紫、粕屋、朝倉、早良の諸郡と福岡市を含み、久留米、前原、柳川は全くこれを感じなかった。(中震)
1916 |
大正5年 |
2月1日 |
種子島東沖地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
宮崎、鹿児島 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
種子島東沖:種子島の南南東50kmの沖合で起こった極めて大規模なもので宮崎県では南部で弱震程度であった。
1916 |
大正5年 |
3月6日 |
竹田地震(仮称)(震度5) |
地震 |
― |
大分 |
竹田市 |
― |
― |
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>詳細
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【大分県災害誌(資料編)】(1952)
程度:小。大分地方。震源地、直入郡竹田町付近、18時12分、大分市弱震。(日本地震資料)
【熊本県災異誌】(1952)
竹田地震、強震範囲630方里、阿蘇方面強震、熊本方面弱震鳴動を伴う。
1916 |
大正5年 |
3月15日 |
阿蘇山麓北部地震(仮称) |
地震 |
― |
熊本 |
阿蘇市 |
なし |
なし |
|
>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
阿蘇山麓北部地震、前後二回やや大なるものを感ずるも被害なし。
1916 |
大正5年 |
12月29日 |
熊本県南部地震(M6.1) |
地震 |
石垣崩壊、壁・田畑の亀裂 |
熊本 |
人吉市 |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県の気象百年】(1990)
6時41分熊本県南部。水俣・佐敷地方ひどく数日間に数十回の地震あり。石垣崩壊、壁・田畑の亀裂等の小被害。震度Ⅲ:佐賀。
【宮崎県災異誌】(1967)
肥後南部:6時41分人吉の北西方照岳方面に発震したもので有感区域は九州全般で、震央付近では壁の亀裂など多少の被害を生じた。本県に被害はなかった。
1916 |
大正5年 |
― |
大分県北東部(M6.1) |
地震 |
― |
大分 |
豊後大野市、竹田市 |
― |
― |
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>詳細
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【福岡の気象百年】(1990)
大分県北東部:大野郡、直入郡で軽被害。
1918 |
大正7年 |
4月2日 |
日向灘地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
宮崎 |
宮崎市 |
なし |
なし |
|
>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:12時34分宮崎市の東方沖に発震したもので有感区域は九州全般および四国の一部に過ぎなかった。性質は急で強く感ぜられ、宮崎においては弱震で被害はなかった。
1918 |
大正7年 |
7月12日 |
台風第5号 |
風水害 |
家屋浸水、山国川洪水 |
大分 |
山国川流域 |
床上浸水104、床下浸水298(下毛郡・宇佐郡) |
死者・行方不明者10(下毛郡・宇佐郡) |
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>詳細
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【山国川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2013)
11日午後10時20分頃から豪雨となって、しだいに風勢を増し、12日午前6時には最大風速の16.6m/s、最大瞬間風速の23.5m/sに達した。降雨は滝のように降り注ぎ、最大雨量は5分間7.0mm、1時間30.0mm、また日雨量は耶馬溪で350mm以上(大分測候所開設以来の降雨)を記録し、山国川を含む各河川において増水し氾濫。
死者・行方不明者10名、床上浸水104、床下浸水298(下毛郡・宇佐郡)※大分県災害誌から掲載
1918 |
大正7年 |
9月15日 |
日向灘地震(仮称) |
地震 |
― |
宮崎 |
宮崎市 |
― |
― |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:16時01分宮崎市の南東80kmの日向灘南部に発震、有感区域は震央より150kmで県北にてほとんど感じていない。
1918 |
大正7年 |
12月10日 |
日向灘地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
宮崎 |
日向市 |
― |
― |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:3時49分宮崎市の東微北100kmの日向灘沖合に発震、本県では沿海地方の弱震を感じている。有感区域は震央より200kmにわたった。
1919 |
大正8年 |
3月14日 |
日向灘地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
宮崎 |
宮崎市 |
なし |
なし |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:8時12分宮崎市の北東50kmの日向灘沖合に発震、宮崎における震度は弱震で被害はなかった。
1919 |
大正8年 |
8月 |
暴風雨 |
風水害 |
地すべり |
宮崎 |
高岡町 |
― |
死者4(宮崎県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1919 |
大正8年 |
8月16日 |
台風第8号 |
風水害 |
堤防決壊・破損、浸水耕地、家屋浸水・流失 |
熊本 |
玉名市、熊本市 |
堤防決壊15、破損42、浸水耕地526町歩、家屋浸水・流失155 |
― |
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>詳細
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【不知火高潮災害誌】(1999)
高潮の高さ:横島村(現玉名市)34尺0寸(約10.3m)、罹災民(被災者)935人、発生場所:玉名・飽託郡(現熊本市)。
1919 |
大正8年 |
12月21日 |
日向灘地震 |
地震 |
― |
宮崎 |
日向市 |
― |
― |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:6時39分宮崎市の南東55kmの日向灘南部に起こったもの。有感区域は震央から120kmで宮崎および県南部にて弱震であった。
1920 |
大正9年 |
2月23日 |
豊予海峡地震(仮称)(震度5) |
地震 |
― |
大分 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
豊予海峡:15時31分四国佐田岬北方30kmの豊予海峡に起こった、やや顕著な地震で有感区域は山陰、山陽、四国、九州北半にわたり、とくに大分および四国の西部にては強震を、瀬戸内海西部の北方沿岸は弱震を感じた。
1920 |
大正9年 |
5月22日 |
豊後水道地震(仮称) |
地震 |
― |
大分 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
豊後水道:4時18分頃前項の地震とほぼ同一地点(四国佐田岬北方30km)の豊予海峡に起こった、やや顕著地震で有感域は九州、四国、山陰、山陽の西部地方および無感微動域は遠く浜松におよんでいた。
1920 |
大正9年 |
5月26日 |
鹿児島地方地震(仮称) |
地震 |
― |
宮崎、鹿児島 |
南さつま市加世田 |
― |
― |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
鹿児島県加世田付近:4時55分鹿児島県加世田付近に起こったもので有感半径は150km、本県は西部で感じた。
1920 |
大正9年 |
8月14日~16日 |
台風第6号 |
風水害 |
高潮 |
熊本 |
宇土市、玉名市 |
― |
― |
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>詳細
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【不知火高潮災害誌】(1999)
小白開の決壊により、小潮害あり。
1920 |
大正9年 |
12月19日~20日 |
有明海沿岸地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
福岡 |
筑後市羽犬塚 |
― |
― |
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>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
有明海沿岸の地震、弱震は、西宮永(柳川市)、四ツ山(大牟田市四山町)、銀水(大牟田市)、矢部(八女市)、北野(久留米市)、大川(大川市)、後藤寺(田川市)、甘木(朝倉市)、入部(福岡市早良区)、山川(久留米市)、飯塚(飯塚市)。
1921 |
大正10年 |
6月 |
大雨・大正10年水害・筑後川3大洪水 |
風水害 |
家屋浸水、筑後川・矢部川洪水 |
福岡、佐賀、大分 |
日田市、久留米市、朝倉市、うきは市 |
家屋被害11620(筑後川中下流) |
死者13(日田市) |
● |
>詳細
pdf |
s18 |
【九州防災・災害情報アーカイブ(国土交通省)】
筑後川洪水。日田地区では山津波を起こし三隈川は最高水位を記録。橋流失、堤防決壊。大山川流域の部落23戸が流され死者13名を出した。筑後川中下流も大きな被害を受け三潴郡の町村はすべて浸水した。
【筑後川水系河川整備計画(変更)【大臣管理区間】九州地方整備局】(2018)
原因は梅雨。瀬の下地点水位7.15m。家屋被害11620(中下流)。降雨量で既往の洪水を大きく上回った洪水。
【矢部川水系河川整備計画(変更)-国管理区間-九州地方整備局】(2016)
「6月17日前代未聞の大洪水を招き、矢部川星野川両流域に亘る二十一ヶ町村は、突如暴戻なる氾濫の害を受けて、橋梁住宅の流失、堤防堰塘の決潰田畑林野の荒廃其他人畜の死傷等各地挙て数ふ可からず。」(水害誌(八女郡)大正10年より)。浸水面積が13504haの洪水。
1921 |
大正10年 |
8月9日 |
門司地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
福岡 |
北九州市門司区 |
― |
― |
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>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
門司付近の地震、震動は割合に強く、門司、小倉の沿岸はもちろん、豊前の内海沿岸および遠賀郡の海岸等はすべて弱震を感じた。(弱震)
1922 |
大正11年 |
7月3日~4日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
家屋流出、菊池川洪水 |
熊本 |
高瀬町 |
家屋流出2、床上浸水400(高瀬町) |
― |
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>詳細
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【菊池川系流域及び河川の概要(国土交通省)】(2008)
梅雨前線による洪水。
菊池川では高瀬町で2 尺、川筋で2戸流出し400戸床上浸水する。2 日~3 日の2 日連続雨量は高瀬で272.5mm、隈府74.4mm、大津305.1mm であった。
1922 |
大正11年 |
9月3日~9日 |
前線による大雨 |
風水害 |
本明川洪水 |
長崎 |
諫早市 |
不明 |
不明 |
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>詳細
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【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
豪雨(前線)により、諫早の雨量502mm(3日~9日)。被害の状況は不明。
1922 |
大正11年 |
12月8日 |
長崎県千々石湾地震 |
地震 |
地割れ、墳砂、山崩れ、家屋倒壊、道路橋梁破損、土地崩壊 |
長崎 |
南島原市、雲仙市 |
家屋倒壊654~713(全体)、家屋破損4、道路橋梁破損5、土地崩壊8(熊本県) |
死者26~27 |
|
>詳細
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012 |
【理科年表H28】(2016)
橘湾:「島原(千々石湾)地震」被害はおもに島原半島南部・天草・熊本市方面。長崎県で死者26、住家全潰195、非住家全潰459、このうち2回目の地震による死者3。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
長崎県千々石湾地震(島原地震):1時50分頃、長崎県千々石湾を震源とするM6.9の地震が発生、島原半島南部で揺れが激しく、北有馬村橋口で家屋全壊13、死者11、東有家村中須川で死者4。続いて同日11時02分にも同じ場所を震源とするM6.5の地震。両地震を合わせて長崎県で住家全壊195、非住家全壊459、死者26人を数える。熊本県天草にも被害あり。
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
前震11回、余震1350回、家屋倒壊600棟余。
【地震・津波と災害】(1991)
長崎千々石湾:住家全壊195、半壊661。非住家全壊459、半壊763。死者26人、傷者39人。余震685回。
【九州の災害史】(1987)
千々石湾地震(長崎県)M6.5、被害はおもに、島原半島南部、天草、熊本市方面、死27人、住家全壊194、非住家全壊449、二回目の地震で死3人、家屋倒壊70、島原半島では56年来の強震であった。
【佐賀県災異誌(下巻)】(1952)
島原に大地震あり。本村も震動塵々ありしも被害なし。(満島村誌)
島原地震:佐賀では人体に感ずる程度の地震は7日から9日までに16回を数えたが、そのうち、やや大きいものは8日午前01時50分32秒6の弱震と同日午前10時20分26秒6の弱震(震度3)であった。
1923 |
大正12年 |
1月12日 |
日向灘地震 |
地震 |
― |
宮崎 |
延岡市 |
― |
― |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:0時56分延岡北東約30kmの日向灘北部に発震したもので、有感半径は130km、県北で弱震、宮崎以南で軽震を感じた。
1923 |
大正12年 |
7月13日 |
種子島地震(M7.1) |
地震 |
家屋破損、崖崩れ |
鹿児島 |
熊毛郡中種子町、南種子町、西之表市 |
家屋破損77(鹿児島県) |
なし |
|
>詳細
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【日本の自然災害500~1995年】(2010)
種子島地震:20時13分頃、鹿児島県種子島付近を震源とするかなり強い地震が発生。いずれも小被害。翌日にも同じ所を震源とするM6.6の地震あり。
【福岡の気象百年】(1990)
(M7.1)種子島近海:種子島で家屋破損など、M6.6の余震があった。
【九州の災害史】(1987)
種子島付近地震M6.5、家屋小破77余、その他小被害。
【鹿児島の気象百年誌】(1983)
20時14分(M6.5)、震源:種子島近海。中種子村(現中種子町)で住家小破27、非住家小破5、南種子村(現南種子町)で住家小破30、非住家小破15、北種子村(現西之表市)で小学校校舎小破、土地・壁の亀裂、崖崩れあり、鹿児島震度4。
【宮崎県災異誌】(1967)
種子島付近:20時13分種子島東海岸に起こったもので、有感区域は南西諸島の北半部および九州全般で、強震区域は鹿児島県全般である。本県は宮崎市で中震であったが被害は全然なかった。
【鹿児島県災異誌S44(1966)まで】(1967)、【鹿児島県災害史1899~1950】(1951)
種子島付近の地震:住家小破77戸、その他墓石転倒くらいでたいした被害なし。
1923 |
大正12年 |
9月17日 |
噴火、地震 |
火山、地震 |
― |
熊本 |
阿蘇市 |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
第一、第二、第四火口盛んに活動し、第四火口よりは噴石を飛ばしその状花火の如く山下にしばしば地震を起こせり。
1923 |
大正12年 |
12月28日 |
日向灘地震(仮称)(震度2) |
地震 |
― |
宮崎 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:21時4分宮崎の東微北60kmの日向灘沖合に発震したもので、有感区域は広島より南は九州南端まで。熊本、佐賀、鹿児島で微震、宮崎は軽震であった。
前回発震後4分の21時8分に起こったもので震央および震度は前回とほとんど同じ。
1924 |
大正13年 |
9月11日 |
台風第9号 |
風水害 |
高潮、護岸破壊 |
熊本 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【不知火高潮災害誌】(1999)
発生場所:海岸地帯、風浪により護岸が破壊され潮害あり。
1924 |
大正13年 |
11月30日 |
日向灘地震(仮称)(震度2) |
地震 |
― |
宮崎 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:10時32分日向灘に震央を有するもので宮崎で軽震であった。
1925 |
大正14年 |
9月4日 |
大雨 |
風水害 |
崖崩れ |
宮崎 |
日之影町 |
― |
死者2(宮崎県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1925 |
大正14年 |
8月4日~13日 |
日田地震(仮称)(震度5) |
地震 |
― |
大分 |
日田市 |
― |
― |
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>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
大分県日田地方の強震、震源とする。(強震)
1926 |
大正15年 |
4月7日 |
日向灘地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
宮崎 |
宮崎市 |
― |
― |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:20時45分宮崎市の東方53kmの日向灘沖合と起こったもので、有感区域は南九州全般。震度は熊本県の矢岳で弱震、鹿児島県の加次木・志布志・垂水で微震であった。宮崎市では緩やかな震動の軽震。
1926 |
大正15年 |
6月5日 |
日向灘地震(仮称)(震度5) |
地震 |
― |
鹿児島 |
垂水市、鹿屋市、屋久島 |
― |
― |
|
>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:18時頃発震、震央は宮崎市の南東80kmの日向灘沖合であった。有感区域は九州の大部分、四国、中国地方の西部で各地の震度は鹿児島県の垂水、鹿屋および屋久島で強震、高地で弱震、鹿児島・大分で軽震、下関・多度津・和歌山・徳島・福井で微震である。規模の大きい顕著地震で、宮崎では弱震。
1926 |
大正15年 |
7月 |
大正15年7月水害 |
風水害 |
家屋流出、家屋浸水 |
熊本 |
人吉市 |
家屋流出3、浸水家屋200(人吉) |
― |
|
>詳細
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【球磨川水系河川整備計画[国管理区間]九州地方整備局】(2022)
家屋流出3 戸、浸水家屋200 戸(人吉)、川辺川、柳瀬の両井手は全壊。
1927 |
昭和2年 |
8月11日 |
台風性による大雨 |
風水害 |
家屋浸水、川内川洪水 |
宮崎、鹿児島 |
薩摩川内市 |
浸水家屋約3000(旧川内町)、家屋損壊・流出32、浸水家屋500(球磨川流域) |
― |
|
>詳細
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【川内川水系河川整備計画【国管理区間】九州地方整備局】(2009)
原因は豪雨(台風性)による。浸水家屋約300 戸(川内町調査のみ)。
【球磨川推計河川整備計画【国管理区間】九州地方整備局】(2022)
家屋損壊・流出32、浸水家屋500(球磨川流域)
1927 |
昭和2年 |
9月12日~13日 |
台風第9号 |
風水害 |
高潮、家屋浸水、本明川、球磨川洪水 |
長崎、熊本 |
熊本市、玉名市、宇土市、諫早市 |
家屋損壊・流出32、浸水家屋500(球磨川流域)、住家全・半壊274、流失66、浸水2346(旧北高来郡) |
死者・行方不明423(熊本県)、死者16、行方不明者1(旧北高来郡) |
|
>詳細
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【不知火高潮災害誌】(1999)
高潮の高さ:小島町(現熊本市)39.3尺(約12cm)、発生場所:飽託・玉名・宇土郡、海路口は海水が4kmも陸地に侵入。
【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
暴風雨(台風)により、本明川が氾濫し諫早は泥海一大修羅場と化す。北高来郡の被害は死者16名、行方不明者1名、住家の全・半壊274戸、流失(一部流失も含む)66戸、住家浸水2346戸等の被害を受ける。
1928 |
昭和3年 |
6月3日 |
鹿児島県西方沖地震(仮称)(M6.4) |
地震 |
― |
鹿児島 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【鹿児島の気象百年誌】(1983)
17時31分(M6.4)、震源:鹿児島県西方沖。
1928 |
昭和3年 |
6月23日~29日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
家屋浸水、筑後川・矢部川・菊池川洪水 |
福岡、佐賀、大分、熊本 |
久留米市、朝倉市、高瀬町 |
床上浸水609(久留米市)、1125(三井郡)、1900(三潴郡)、2690(朝倉郡)、家屋被害14434(筑後川中下流)、浸水家屋800(高瀬町) |
― |
|
>詳細
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【九州防災・災害情報アーカイブ(国土交通省)】
筑後川の洪水のピークが3回あり、そのため高い水位の湛水時間が長く、三井・三潴・朝倉の3郡が最もひどく、特に三井郡は大正10年の被害とほぼ同程度であった。
【筑後川水系河川整備計画(変更)【大臣管理区間】九州地方整備局】(2018)
原因は梅雨。瀬の下地点水位6.29m。家屋被害14434(中下流)。4大捷水路の開削が促進される契機となった洪水。
【矢部川水系河川整備計画(変更)-国管理区間-九州地方整備局】(2016)
原因は梅雨前線。浸水面積:18950ha。
【菊池川系流域及び河川の概要(国土交通省)】(2008)
菊池川上流水源村では26日~28日までの3 日間に681mmの多雨を記録した。
下流高瀬付近では未曾有の大氾濫をきたし、高瀬橋では水深24 尺8 寸に達した。
同町の浸水家屋800戸、鹿本郡では455戸にのぼり田畑も数百町歩浸水した。
25日~30の6日間連続雨量は山鹿349.4、隈府649.8、小国579.8、大津376.7mm。
1928 |
昭和3年 |
11月5日 |
大分県西部地震(仮称)(M4.7) |
地震 |
崖崩れ |
大分 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県の気象百年】(1990)
13時41分大分県西部。北小国地方で崖崩れ等の軽被害。最大震度Ⅲ:日田。
1928 |
昭和3年 |
12月22日 |
阿蘇地震(仮称) |
火山、地震 |
― |
熊本 |
阿蘇郡小国町 |
― |
― |
|
>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
午後3時40分鳴動し、噴煙天に、阿蘇郡北小国に午前4時36分微震、この日午後0時35分まで7回の地震あり、25日午前10時溶岩を噴く。(阿蘇噴火史要)
1929 |
昭和4年 |
1月 |
福岡県南部地震(仮称)(M5.5) |
地震 |
壁の亀裂、崖崩れ |
福岡 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【福岡の気象百年】(1990)
壁の亀裂やがけ崩れなど軽い被害。
1929 |
昭和4年 |
1月2日 |
大分県西部地震(仮称)(M5.4) |
地震 |
― |
大分、熊本 |
玖珠郡、阿蘇郡小国町 |
― |
― |
|
>詳細
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【熊本県地震対策基礎調査報告書】(1981)
小国地方、大きな被害はない。M5.4
【大分県災害誌(資料編)】(1952)
程度:中。大分県全般。震源は大分県西部、午前1時40分大分県全般有感、大分では時計の振り子止まる。玖珠郡一帯では20余年来かつてない強い地震で、南山田、飯田では炭焼きがまの大半が欠潰した。(大分合同新聞記事)
1929 |
昭和4年 |
5月22日 |
日向灘地震(M6.9) |
地震、津波 |
津波、家屋破損、壁の亀裂剥落、煙突倒壊 |
大分、宮崎 |
竹田市 |
― |
― |
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>詳細
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【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
M6.9、震源の深さ約20km。
【福岡の気象百年】(1990)
日向灘中(南)部:宮崎県で被害、家屋破損など。
【大分県の気候誌】(1973)
震源は日向灘、M6.8、大分市の震度4。
【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:1時35分頃南九州一帯に強震を感じた、震央は宮崎市の東微南30kmの日向灘沖合。宮崎市では稀な大規模の顕著地震で品物の落下、壁の亀裂剥落、煉瓦煙突の倒壊などあったが被害は少なかった。
【宮崎県の災害の実態】(1961)
宮崎の震度Ⅴ、熊本、大分、鹿児島で強震を感じている。
【大分県災害誌(資料編)】(1952)
程度:中。大分県全般。震源は日向灘、1時35分、大分市では強震の弱に属す。震動は最初より「急激で、直入郡菅生では四万余りの岩石2個が震動により落下した。また各地に煙突倒潰その他軽微な被害が続出した。(大分合同新聞記事、日本地震資料)
1929 |
昭和4年 |
5月22日 |
島原半島南部地震(仮称) |
地震 |
― |
長崎 |
島原市 |
― |
― |
|
>詳細
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【九州の災害史】(1987)
島原半島南部で地震。
1929 |
昭和4年 |
8月4日 |
彦島西方沖地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
福岡 |
北九州市門司区 |
― |
― |
|
>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
彦島西方沖の地震、門司では弱震を感じた。
1929 |
昭和4年 |
8月8日 |
福岡県西部地震(M5.1) |
地震 |
壁の亀裂、崖崩れ、山崩れ |
福岡 |
糸島市雷山、二丈吉井、福岡市早良区、太宰府市水城 |
― |
― |
|
>詳細
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【福岡の気象百年】(1990)
壁の亀裂やがけ崩れなど軽い被害。
【佐賀県災異誌(下巻)】(1952)
福岡、佐賀県境を中心に起こった突発地震。2回に亘り激しい上下動の強震あり、附近では山崩れ、大木が横倒し若干の被害を出した。
【福岡県災異誌】(1936)
糸島郡雷山村の地震、曲淵・東入部(福岡市早良区)、福吉(糸島市二丈吉井)、水城(太宰府市)で中震。
1930 |
昭和5年 |
2月5日~7日 |
福岡県西部地震(M5.0) |
地震 |
壁の亀裂、崖崩れ |
福岡 |
糸島市雷山、福岡市早良区 |
― |
― |
|
>詳細
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【福岡の気象百年】(1990)
壁の亀裂やがけ崩れなど軽い被害。
【福岡県災異誌】(1936)
糸島郡雷山村の地震、曲淵・東入部(福岡市早良区)で強震、曲淵で崖崩れ。
1930 |
昭和5年 |
7月 |
台風による大雨 |
風水害 |
校舎倒壊、本明川洪水 |
長崎 |
本明川流域 |
― |
死者47、行方不明者33(長崎県) |
|
>詳細
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【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
暴風雨(台風)により、長崎県下で死者47名、行方不明者33名、諫早では、真崎、有喜、本野、小栗小学校の校舎倒壊。
1930 |
昭和5年 |
7月18日 |
熊本県北部地震(M4.3) |
地震 |
― |
熊本 |
大津町 |
|
― |
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>詳細
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【熊本県の気象百年】(1990)
18時42分熊本県北部。瀬田付近で器物落下等の軽被害。最大震度Ⅱ:熊本。
1931 |
昭和6年 |
11月2日 |
日向灘地震(M7.1) |
地震、津波 |
家屋倒壊、山崩れ、地すべり、橋梁破損、煙突倒壊、石垣倒壊、道路決壊 |
宮崎 |
― |
家屋全壊4(宮崎県)、1(鹿児島県)、半壊10(宮崎県)、1(鹿児島県)、家屋倒壊2(大分県)、山崩れ、地すべり、橋梁破損1(鹿児島県)、煙突倒壊17(鹿児島県)、石垣倒壊2(鹿児島県)、道路決壊1(鹿児島県) |
死者1(宮崎県) |
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>詳細
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013 |
【理科年表H28】(2016)
日向灘:宮崎県で家屋全潰4、死者1。鹿児島県で家屋全潰1。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
九州地方南部地震:19時03分頃、日向灘を震源とする地震があり、宮崎市付近で被害が大きく、県全体で死者1、負傷者29、家屋全壊4など。鹿児島県で家屋全半壊2。小津波あり。
【地震・津波と災害】(1991)
日向灘:宮崎・鹿児島両県で死者1人、傷者29人。家屋の全半壊26。その他山崩れ、地すべり、橋梁の破損の被害。室戸で85cmの小津波あり。
【福岡の気象百年】(1990)
日向灘中部:宮崎県中心に被害、死者1、負傷29。津波有。
【九州の災害史】(1987)
日向灘地震M6.6、宮崎県で家屋全壊4、死者1人、鹿児島県で家屋全壊1。
【鹿児島の気象百年誌】(1983)
19時3分(M6.6)、震源:宮崎県沖、家屋全壊1、半壊1、煙突倒壊17、石垣崩壊2、道路亀裂1、橋梁破損1、宮崎県で被害大、死者1、負傷者29、家屋全壊5、半壊21、破損26、煙突倒壊215、山崩れ、地割れ、津波あり。
【大分県の気候誌】(1973)
震源は日向灘、M6.6、大分市の震度4、津波あり。
【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:19時3分に強震(震度5)、県下の被害死1、傷29、家屋倒壊4、半壊10
1931 |
昭和6年 |
12月21日~22日 |
八代海地震(M5.5、5.6、5.9) |
地震 |
護岸堤防欠壊、道路亀裂、土蔵破損、石垣崩壊 |
熊本 |
天草市 |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県の気象百年】(1990)
22時8分八代海。大矢野島群発地震、22日と26日にM5.6、5.9の地震。2122日の地震により八代町沿岸に多少の被害。26日の地震により八代郡田浦付近で壁の剥落50~60。堤防亀裂、石垣崩壊等の被害。大矢野島の護岸、堤防決壊す。最大震度Ⅴ:牛深。
【熊本県災異誌】(1952)
21日天草郡大矢野島震の源地付近多少被害あり。21~22日の両日の地震により大矢野島の所々に護岸堤防の欠壊、八代海岸の日奈久、田浦方面に道路の亀裂、土蔵の破損。(熊本測候所調査)
1932 |
昭和7年 |
5月3日 |
有明(志布志)湾地震(仮称)(震度4) |
地震 |
なし |
宮崎 |
― |
なし |
なし |
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>詳細
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【宮崎県の災害の実態】(1961)
8時30分。宮崎の震度Ⅳ。被害なし。震度、名瀬2、鹿児島1。
1932 |
昭和7年 |
7月21日 |
関門海峡付近地震(仮称)(震度2) |
地震 |
― |
福岡 |
北九州市門司区 |
― |
― |
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>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
関門海峡付近の地震、福岡県北東部で軽震または微震。
1932 |
昭和7年 |
9月29日 |
玄界灘地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
福岡 |
宗像市大島 |
― |
― |
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>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
玄界灘の地震、宗像郡大島村で弱震。
1932 |
昭和7年 |
12月18日 |
阿蘇山噴火 |
火山 |
噴石 |
熊本 |
阿蘇市阿蘇山 |
― |
負傷者13(熊本県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
第一火口、黒煙、噴石活動。火口付近で負傷者13名。
1933 |
昭和8年 |
2月6日 |
阿蘇地震(震度5) |
地震 |
― |
熊本 |
阿蘇市 |
なし |
なし |
|
>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
阿蘇地震、阿蘇山、宮地、大津方面は強震、被害なし。(熊本測候所調査)
1933 |
昭和8年 |
2月24日 |
阿蘇山噴火 |
火山、地震 |
― |
熊本 |
阿蘇市 |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
大きな噴火。
1933 |
昭和8年 |
3月25日 |
大津地震(仮称)(震度4) |
地震 |
― |
熊本 |
大津町 |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
震源は大津付近、高森、宮地、大津中震、熊本軽震、地鳴あり余震20回を伴う。
1933 |
昭和8年 |
4月8日 |
緑川地震(M4.3) |
地震 |
崖崩れ |
熊本 |
御船町 |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県の気象百年】(1990)
20時54分熊本県中部。緑川流域で崖崩れ等の小被害。最大震度Ⅲ:熊本。
【熊本県災異誌】(1952)
緑川地震、御船浜町強震、熊本弱震、緑川流域では崖崩れあり、大なる鳴動を伴う。
1933 |
昭和8年 |
4月13日 |
阿蘇地震(仮称)(震度4) |
地震 |
― |
熊本 |
阿蘇市 |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
立野火口瀬付近の地震、大津中震、熊本軽震、余震多数伴う。
1933 |
昭和8年 |
5月5日 |
阿蘇地震(仮称)(震度4) |
地震 |
― |
熊本 |
阿蘇市 |
― |
― |
|
>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
阿蘇地震、中岳火口付近鳴動を伴う、大津中震、熊本軽震。
1933 |
昭和8年 |
6月16日~18日 |
大刀洗地震(仮称)(震度2) |
地震 |
― |
福岡 |
大刀洗町、小郡市 |
― |
― |
|
>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
大刀洗付近が震源の地震、大刀洗(三井郡大刀洗町)、立石(小郡市)で軽震。
1933 |
昭和8年 |
8月16日 |
緑川地震(震度5) |
地震 |
― |
熊本 |
大津町、御船町、上益城町木山 |
なし |
なし |
|
>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
緑川地震、大津、御船、木山強震、熊本軽震、被害なし。
1933 |
昭和8年 |
11月10日 |
緑川地震(仮称)(震度4) |
地震 |
― |
熊本 |
御船町 |
なし |
なし |
|
>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
緑川流域強震、御船方面震度中震、被害なし。
1933 |
昭和8年 |
11月20日 |
大津地震(仮称)(震度5) |
地震 |
― |
熊本 |
大津町 |
なし |
なし |
|
>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
震源大津付近震度は強震にして極めて急激な性質を有する地震であるが被害なし。
1934 |
昭和9年 |
1月13日 |
阿蘇地震 |
地震 |
― |
熊本 |
阿蘇市 |
― |
― |
|
>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
阿蘇地震、被害少し。
1934 |
昭和9年 |
1月29日 |
阿蘇地震 |
地震 |
― |
熊本 |
阿蘇市 |
― |
― |
|
>詳細
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【熊本県災異誌】(1952)
阿蘇地震、震央は中岳火口付近。
1934 |
昭和9年 |
4月28日 |
脊振山地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
福岡 |
福岡県内全域 |
― |
― |
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>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
脊振山付近の地震。福岡、屋形原、前原、福吉、今津、曲淵、御笠、南畑、水城、立石、大刀洗、北野、芦屋、小倉で弱震。
1935 |
昭和10年 |
6月 |
大雨 |
風水害 |
地すべり、田畑埋没 |
宮崎 |
日南市東郷町 |
― |
― |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
田畑埋没。
1935 |
昭和10年 |
6月 |
洪水 |
風水害 |
洪水 |
福岡 |
|
浸水家屋30858戸 |
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
47年来の大洪水(明22年以来)、浸水家屋30858戸、水位:7.15m
1935 |
昭和10年 |
6月23日~24日 |
大雨〔昭和10年水害〕 |
風水害 |
家屋浸水、筑後川・遠賀川・菊池川洪水 |
福岡、佐賀、大分、熊本、宮崎 |
筑後川、遠賀川、菊池水系 |
家屋被害30858(筑後川中下流)、床上浸水520(熊本県) |
死者36(福岡県)、4(熊本県) |
|
>詳細
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【筑後川水系河川整備計画(変更)【大臣管理区間】九州地方整備局】(2018)
原因は梅雨。中瀬の下地点水位7.15m。家屋被害30858(中下流)。中下流型降雨により支川改修着手の契機となった洪水。
【遠賀川水系河川整備計画【大臣管理区間】九州地方整備局】(2007)
原因は梅雨。日の出橋水位5.60m。床上浸水455戸、床下浸水947戸、堤防決潰1ケ所、橋梁流出6橋。
【菊池川系流域及び河川の概要(国土交通省)】(2008)
小笠原高気圧が西日本に不安定な気流を吹送していたが揚子江中流より東北東へ進行してきた低気圧の衝撃により上昇気流が激化され、気流性豪雨を引き起こした。
死者4名、家屋浸水床上520戸、家屋浸水床下3077戸、船舶難破2、山崩数百ヶ所、橋梁流失20、堤防決壊43、道路決壊50、農作物被害面積25794 町歩(熊本県内の被害状況)
1935 |
昭和10年 |
7月17日 |
山口県西部地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
福岡 |
福岡県内全域 |
― |
― |
|
>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
山口県西部の地震。門司、小倉、八幡、大蔵、芦屋、東郷、飯塚、英彦山、落合、添田、勾金、後藤寺、方城、福丸、八屋、志波、秋月、甘木、久留米、福島、山川、柳河、若津、大牟田、水城で弱震。
1935 |
昭和10年 |
11月23日 |
福岡県南東部地震(仮称)(震度2) |
地震 |
― |
福岡 |
東峰村、朝倉市、福岡市、添田町 |
― |
― |
|
>詳細
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【福岡県災異誌】(1936)
福岡県南東部の地震。この地方に地震の発生をみたことは稀である。小石原、泉、甘木、杷木、御笠、英彦山、八尾、添田で軽震。
1936 |
昭和11年 |
7月22日~23日 |
暴風雨 |
風水害 |
家屋・橋流失、大淀川洪水 |
宮崎、鹿児島 |
宮崎市 |
家屋全壊6、家屋流出7、家屋浸水5173(宮崎県) |
死者3(宮崎県) |
|
>詳細
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【大淀川水系河川整備計画(変更)(九州地方整備局)】(2018)
原因は暴風雨。死者3名、負傷者2名、家屋全壊6戸、家屋半壊7戸、家屋流出7戸、家屋浸水5173戸。
【大淀川百科第4巻(建設省宮崎工事事務所)】(1998)
大洪水のため、宮崎市内の高松橋、赤江橋、本町橋がそろって流される。
1936 |
昭和11年 |
8月13日 |
豪雨 |
風水害 |
崖崩れ |
佐賀 |
唐津市呼子町、伊万里市伊万里、多久市西多久 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1937 |
昭和12年 |
1月27日~28日 |
熊本県中部(M5.1) |
地震 |
石橋崩壊 |
熊本 |
御船町、大津町 |
石橋崩壊1(熊本県) |
― |
|
>詳細
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【熊本県災害史年表】(1999)
熊本地方地震(中震)、震源は瀬田、大津。
【熊本県の気象百年】(1990)
16時4分熊本県中部。上益城郡秋津村で長さ10間(18m)幅3尺(0.9m)の石橋崩れ落つ。最大震度Ⅴ:牛深。
【熊本県災異誌】(1952)
熊本市の南東御船付近に起こった局部的な地震であったが有感範囲は九州の大部分であった。被害はほとんどなかったが、上益城郡秋津村と六嘉村間を繋ぐ県道中秋津村字中牟田の木山川に架かっている石橋が崩壊。
【福岡県災異誌Part.Ⅱ】(1951)
熊本県中部の地震。27日、本県では大牟田、新港、銀水、立石、大刀洗、巷河、柳河、芦屋で弱震。
1937 |
昭和12年 |
8月27日 |
鹿児島県東方沖地震(仮称)(M6.0) |
地震 |
なし |
鹿児島 |
― |
なし |
なし |
|
>詳細
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【鹿児島の気象百年誌】(1983)
3時54分(M6.0)、震源:鹿児島県東方沖、津波なし、被害なし。
1938 |
昭和13年 |
5月 |
洪水 |
風水害 |
洪水 |
福岡 |
|
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
14日の水位:6.29m
1938 |
昭和13年 |
10月14日~15日 |
台風 |
風水害 |
山崩れ、土石流、肝属川洪水 |
宮崎、鹿児島 |
串間市 |
山崩れ、崩壊箇所多数、家屋の流失・全半壊1532、床上下浸水5067(肝属川流域) |
死者・行方不明259(肝属川流域) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
山崩れ、土石流による被害甚大、農地全滅。
【肝属川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2012)
10月8日、フィリピン東方海上に現れた台風は14日屋久島西方海上に達し、15日午前2時頃には屋久島をかすめ、種子島の東岸に達した。この台風の影響で、肝属川流域では14日午後2時頃より雨が降り始め、次第に強度を増して暴風雨となった。翌15日午前11時までの雨量は、高山400mm、田代450mm、鹿屋389mmを記録した。この大雨により肝属川の水位は上昇した。この洪水により、肝属川本川の中~上流部、支川姶良川、支川高山川の各所で破堤、越水氾濫が生じ、流域全体にわたって甚大な被害が発生した。流域で最も被害が大きかったのは、支川高山川流域と支川姶良川流域で、特に支川高山川上流にあった鹿屋営林署30名、日本水電湯谷発電所工事場30名、その他11名の計171名の死者を出している事実は、水位上昇速度の早さを如実に示している。流域内の被害は、死者・行方不明259名、負傷者337名、流失及び全半壊家屋1532戸、浸水家屋5067戸に達した。
1939 |
昭和14年 |
3月20日 |
日向灘地震(M6.5) |
地震、津波 |
家屋倒壊、煙突倒壊 |
宮崎 |
― |
家屋半壊1、煙突倒壊3(宮崎県) |
死者1(宮崎県) |
|
>詳細
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【理科年表H28】(2016)
日向灘:大分県沿岸で小被害、宮崎県で死1。小津波があった。(津波規模50cm以下無被害)
【福岡の気象百年】(1990)
日向灘北部:宮崎、大分県で被害、死者1、負傷1。津波有。
【九州の災害史】(1987)
日向灘地震M6.6、35戸に小被害、小津波あり。
【大分県の気候誌】(1973)
震源は日向灘、M6.6、大分市の震度4、津波あり。
【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘北部:12時22分頃本県美々津河口の東北東約20kmの沖合に起こった相当に大規模のものである。県内の被害、死者1名、傷者1名、家屋半壊1戸、煙突倒壊3 等。
【宮崎県の災害の実態】(1961)
12時22分頃。宮崎の震度Ⅳ(M6.7)。被害死者1、負傷者1、家屋半壊1、煙突倒壊3、道路崩壊7。震度は熊本、大分、鹿児島、清水4(中震)。
【佐賀県災異誌(下巻)】(1952)
佐賀での震度は3(弱震)。
【福岡県災異誌Part.Ⅱ】(1951)
日向灘北部の地震、福岡県では東郷では強震(震度5)、柳河、銀水では中震(震度4)、外の大部分は弱震(震度3)を感じている。
1939 |
昭和14年 |
10月16日 |
台風 |
風水害 |
土石流、洪水、家屋破壊、集中豪雨 |
宮崎 |
宮崎市清武町 |
家屋全半壊1254戸、家屋流失141戸、浸水14200戸 |
死者32(宮崎県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
台風通過で清武川流域土石流発生。
1940 |
昭和15年 |
4月29日 |
阿蘇山噴火 |
火山 |
噴石 |
熊本 |
阿蘇市阿蘇山 |
― |
負傷者1(熊本県) |
|
>詳細
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【熊本県災異誌】
―
1940 |
昭和15年 |
8月 |
洪水 |
風水害 |
洪水 |
福岡 |
|
|
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|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
11日の水位:6.17m
1941 |
昭和16年 |
6月25日~29日 |
大雨〔昭和16年水害〕 |
風水害 |
家屋被害、筑後川・遠賀川洪水 |
福岡、佐賀、大分 |
朝倉市、久留米市、うきは市 |
家屋被害4235(筑後川中下流) |
死者55(福岡県) |
|
>詳細
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【筑後川水系河川整備計画(変更)【大臣管理区間】九州地方整備局】(2018)
原因は梅雨。瀬の下地点水位6.53m。家屋被害4235戸(筑後川中下流)
【遠賀川水系河川整備計画【大臣管理区間】九州地方整備局】(2007)
日の出橋水位5.65m。堤防、道路、橋梁、家屋、耕地、炭鉱等の被害が続出。
1941 |
昭和16年 |
7月 |
梅雨前線 |
風水害 |
家屋浸水 |
熊本 |
八代市、人吉市 |
水家屋2560(八代地方)、60(人吉) |
― |
|
>詳細
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【球磨川水系河川整備計画[国管理区間]九州地方整備局】(2022)
八代地方の浸水家屋2560 戸、人吉で60 戸。
1941 |
昭和16年 |
7月20日 |
日向灘地震 |
地震 |
― |
宮崎 |
― |
なし |
なし |
|
>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:0時13分、宮崎の東方約50km沖の日向灘で起こったもので、宮崎では中震または弱震であったが被害はなかった。
【宮崎県の災害の実態】(1961)
宮崎の震度Ⅳ。被害なし。震度は鹿児島、大分、熊本Ⅲ(弱震)、福岡Ⅱ(軽震)。
1941 |
昭和16年 |
11月19日 |
日向灘地震(M7.2) |
地震、津波 |
家屋倒壊他 |
熊本、宮崎 |
人吉市、延岡市 |
家屋全壊18~27(全体)、半壊1(宮崎県)崩壊箇所多数 |
死者2、負傷者18(全体)、死者1~2(熊本県)、負傷者5(宮崎県) |
|
>詳細
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【理科年表H28】(2016)
日向灘:大分、宮崎、熊本の各県で被害があり、死者2、家屋全壊27。九州東岸に津波があり、波高は最大1m。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
九州地方地震:1時46分、宮崎県日向灘を震源とする地震が発生、大分・宮崎・熊本の各県で死者2、家屋全壊27ほか。九州東岸・四国西岸に津波が襲来。
【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
崖崩れが発生したが、人的被害はなし。(延岡市)宮崎県における最大震度5。
【熊本県災害史年表】(1999)
日向灘地震、人吉地方で死者2人、家屋の全壊19。
【地震・津波と災害】(1991)
日向灘:大分・宮崎・熊本三県で死者2人、傷者18人。家屋の全壊27、半壊32。九州の東岸と四国の西岸に波高約1mの津波あり。船舶の転覆・流失あり。
【熊本県の気象百年】(1990)
1時46分日向灘地震。大分・宮崎・熊本の三県で死者2、負傷18。最大震度Ⅴ:宮崎・人吉・宿毛・延岡。
【福岡の気象百年】(1990)
日向灘中部:宮崎県の沿岸中心に被害。熊本県人吉で死者1。津波有。
【九州の災害史】(1987)
日向灘地震M7.4、大分、宮崎、熊本各県で小被害があり、死者2人、家屋全壊18、九州東岸に津波があり、波高1m。
1942 |
昭和17年 |
4月13日 |
日向灘地震(仮称)(震度4) |
地震 |
― |
宮崎 |
― |
なし |
なし |
|
>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:震央は宮崎の東北東60kmの日向灘、発震時は23時6分、震度は宮崎で中震、被害はなかった。
【宮崎県の災害の実態】(1961)
23時6分。宮崎の震度Ⅳ被害なし。震度熊本、大分Ⅲ(弱震)、鹿児島、清水Ⅱ(軽震)。
1942 |
昭和17年 |
6月 |
洪水 |
風水害 |
洪水 |
福岡 |
|
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
15日の水位:6.40m
1942 |
昭和17年 |
6月22日~23日 |
梅雨前線 |
風水害 |
崖崩れ、家屋埋没 |
宮崎 |
小林市 |
― |
死者8(宮崎県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
急傾斜地で崖崩れ発生。
1942 |
昭和17年 |
8月27日 |
台風第16号 |
風水害 |
高潮 |
熊本 |
水俣市、八代市 |
家屋102374、浸水132204、耕地26846、船舶3936 |
死者・行方不明20(熊本県)、死者891、不明267、負傷1438 |
|
>詳細
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【不知火高潮災害誌】(1999)
発生場所:水俣・八代・有明の沿岸。
1943 |
昭和18年 |
4月12日 |
日向灘地震(仮称)(震度4) |
地震 |
― |
宮崎 |
宮崎市、人吉市(大分) |
― |
― |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:発震は18時1分、震央は宮崎市の東北東50km沖の日向灘で、震度は宮崎で中震または弱震。
【宮崎県の災害の実態】(1961)
18時1分。宮崎の震度Ⅳ被害不明。震度、大分Ⅲ(弱震)、鹿児島Ⅰ(微震)。
1943 |
昭和18年 |
7月19日~23日 |
台風 |
風水害 |
土石流、家屋損壊、流失、浸水 |
宮崎 |
日南市北郷町 |
一家屋全半壊45戸、家屋流失18戸、家屋浸水609戸 |
死傷者11人 |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
小川内川で土石流と地鳴り発生、一瞬に耕地2町歩を飲み込む。
1943 |
昭和18年 |
6月 |
洪水 |
風水害 |
洪水 |
福岡 |
|
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
20日の水位:6.42m
1943 |
昭和18年 |
9月 |
台風18号 |
風水害 |
― |
宮崎 |
― |
不明 |
不明 |
|
>詳細
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【小川丸水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2013)
被害不明
1943 |
昭和18年 |
9月17日~20日 |
台風第26号(キジア台風) |
風水害 |
山崩れ、家屋浸水、洪水 |
大分、熊本、宮崎、鹿児島 |
国富町、延岡市北川町 |
家屋流出624(大分県)、家屋全半壊2998(大分県)、40(熊本県)床上浸水14321(大分県)、482(熊本県)等 |
死者114(宮崎県)、240(大分県)、1(熊本県) |
|
>詳細
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九州の多くの河川(緑川・大分川・大野川・番匠川・大淀川・小丸川・五ヶ瀬川・川内川等)で大きな洪水が発生した。
【緑川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2013)
九州の東側を東北東に進んだ台風の影響を受けて、18日夜半より降り始めた雨は20日の午前中まで降り続いた。
緑川上流域での降雨が多く、総雨量は緑川ダム上流域で350~400mm、御船川、加勢川流域で250mm前後、下流域では200mm程度。
緑川水系では死者・行方不明者1名、家屋の全半壊40戸、床上浸水482戸、床下浸水2427戸の被害が発生。
【番匠川水系流域及び河川の概要(国土交通省)】(2004)
台風26号は沖縄の南海上をゆっくり北上していたが、9月18日昼にその向きを北東に変え、19日の昼には奄美大島の西部を北東に進み、宮崎県の西部から高知県四国の足摺岬に上陸した。
この台風の接近ため、18日から19日かけて大雨が降り2日間の雨量は、佐伯で844mm、直見で565mmを記録した。
この洪水よって堤防が決壊したため各地で被害が発生し、死傷者48名、行方不明者21名、全壊家屋112戸、半壊家屋94戸、流出家屋143戸、床上浸水1573戸、床下浸水4926戸、田畑被害588ha にものぼる大惨事であった。
【小丸川系流域及び河川の概要(国土交通省)】(2008)
14 日にサイパン島東方に発生した台風は、中心気圧900mb 内外と推定され、鹿児島県佐
田岬沖(20 日6 時)より、日向灘に向かって北北東に進み、正午土佐宿毛付近に上陸、鳥
島付近から日本海に抜けた台風で甚大な被害が発生した。
神門における3 日間雨量342mm(9 月19 日の日雨量225mm)で、本川中流部の塊所則水
所で2185m3/s、その下流川原測水所では2845m3/s と推定している。
【大淀川水系河川整備計画(変更)(九州地方整備局)】(2018)
死者 :114 名 負傷者 :161 名
行方不明: 1 名
1943 |
昭和18年 |
9月20日 |
台風第28号 |
風水害 |
山崩れ、崖崩れ、土石流 |
大分 |
大分県内全域 |
家屋流出624戸、家屋全・半壊2998戸、床上浸水14321戸、床下浸水15675戸 |
死者240人、行方不明78人、負傷者126人 |
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>詳細
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【大分川水系河川維持管理計画(国土交通省)】(2023)
死者240名、負傷者126名、行方不明者78名、家屋流出624戸、家屋全・半壊2998戸、床上浸水14321戸、床下浸水15675戸。
1944 |
昭和19年 |
1月5日 |
日向灘地震(仮称)(震度4) |
地震 |
― |
宮崎 |
宮崎市 |
― |
― |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:11時54分、宮崎市の東微北50km沖の日向灘に発震、九州の東部および土佐沖の島で有感、宮崎ではやや急な中震であった。規模の小さい局発地震。
【宮崎県の災害の実態】(1961)
11時54分。宮崎の震度Ⅳ被害不明。
1944 |
昭和19年 |
7月 |
前線 |
風水害 |
家屋損壊、家屋流出、床上浸水 |
熊本 |
球磨郡 |
家屋損壊・流失507、床上浸水1422 |
死傷者・行方不明23 |
|
>詳細
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【球磨川水系河川整備計画[国管理区間]九州地方整備局】(2022)
球磨郡に豪雨。死傷者・行方不明23 人、家屋損壊・流失507 戸、床上浸水1422 戸。
1944 |
昭和19年 |
9月16日~17日 |
台風第16号 |
風水害 |
高潮、家屋浸水、本明川洪水 |
大分、熊本 |
八代市 |
家屋損壊・流出507、床上浸水1422(球磨川)、浸水家屋:約7800、浸水面積:約1600ha(山国川) |
死者1(熊本県) |
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>詳細
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【不知火高潮災害誌】(1999)
八代郡昭和村、屋根まで浸水。
【山国川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2013)
山国川は大氾濫を起こし、浸水家屋、倒潰家屋、橋梁流出等大きな被害が発生したが、第2次世界大戦末期のため被害の詳細は不明である。この洪水は、昭和23年から着手した山国川改修事業における計画高水流量決定の対象洪水となった。
浸水家屋:約7800、浸水面積:約1600 ha
※筑後川河川整備事務所HPにも同じ災害と思われる記載あり
1944 |
昭和19年 |
12月7日 |
東南海地震(熊野灘)(M7.9) |
地震、津波 |
家屋倒壊、津波 |
大分、宮崎 |
― |
家屋全壊26130(全体) |
死者998 |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
津波尾鷲で8m~10m、家屋全壊26130戸。
1945 |
昭和20年 |
9月17日~18日 |
枕崎台風 |
風水害 |
高潮、土石流(宮崎県) |
宮崎、鹿児島 |
えびの市(土砂災害) |
― |
死者2076、行方不明1046(九州南部)、死者2(えびの市) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
終戦直後を襲った猛烈台風。
1945 |
昭和20年 |
10月8日~11日 |
阿久根台風 |
風水害 |
全壊、半壊、床上浸水、床下浸水 |
福岡 |
― |
全壊43棟、半壊17棟、床上浸水706棟、床下浸水2437棟 |
死者、行方不明者5人、負傷者2人 |
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>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1946 |
昭和21年 |
1月~11月 |
桜島大噴火 |
火山 |
降灰、溶岩流 |
鹿児島 |
鹿児島市桜島 |
― |
死者1(鹿児島県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
黒神海岸、有村海岸に溶岩流、死者1名。
1946 |
昭和21年 |
7月 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
浸水、矢部川洪水 |
福岡 |
矢部川流域 |
浸水面積10845ha(矢部川) |
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>詳細
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【矢部川水系河川整備計画(変更)-国管理区間-九州地方整備局】(2016)
原因は梅雨前線。浸水面積は10845ha。
※筑後川河川整備事務所HPにも同じ災害と思われる記載あり
1946 |
昭和21年 |
12月21日 |
南海道沖地震(南海地震) |
地震、津波 |
家屋倒壊、瓦落下、煙突倒壊、津波 |
大分、熊本、宮崎 |
― |
家屋全壊11951(全体)、家屋半壊3(宮崎県)、家屋全壊36~37、半壊95(大分県)、瓦落下、煙突倒壊、家屋倒壊3(佐賀県)、家屋全壊1(福岡県)、家屋全壊6~13(熊本県) |
死者1330(全体)、2(熊本県)、4(大分県) |
|
>詳細
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014 |
【日本歴史災害辞典】(2012)
地震の揺れは、九州から関東・北陸地方に及び、波源域から発生した津波は、九州西岸から房総半島にまで達した。震度5の揺れに見舞われた地域は、九州から中部地方に及び、震害は九州の国東半島・別府湾沿岸等。大分県別府近郊の温泉では湯量の増加。被害は、死者:熊本県(2人)、大分県(4人)、負傷者:熊本県(1人)、大分県(10人)、宮崎県(1人)、住家全壊:福岡県(1戸)、熊本県(6戸)、大分県(36戸)等。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
南海道沖地震:4時19分、地震後、静岡から九州にいたる海岸に津波襲来。
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
津波宮崎で1.5m~1.6m、家屋全壊11951戸。
【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
県内で負傷者5名、家屋半壊3戸のほか、地震津波発生で家屋1165戸が浸水した。(宮崎県の津波高:1.6m)宮崎県における最大震度4。
【福岡の気象百年】(1990)
宮崎県に2m近い津波。
【大分県の気候誌】(1973)
震源は紀伊半島沖、M8.1、大分市の震度5、津波あり。
【宮崎県災異誌】(1967)
潮岬南南西沖:土々呂では発震後数回にわたり高潮が襲来、最大振幅は230cm、この津波の引き潮によって漁舟が230隻流れたがほとんど回収された。門川では6時から8時までの間に4回の高潮が押し寄せた、第4回目が最も高く150cmにおよんでいる。本県の被害は傷1、半壊3。
1947 |
昭和22年 |
6月 |
洪水 |
風水害 |
洪水 |
福岡 |
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
24日の水位:6.25m
1947 |
昭和22年 |
6月21日~26日 |
キャロル台風 |
風水害 |
全壊、半壊、床上浸水、床下浸水 |
福岡 |
― |
全壊7棟、半壊14棟、床上浸水145棟、床下浸水1117棟 |
死者、行方不明者8人 |
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>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1948 |
昭和23年 |
5月9日 |
日向灘地震(M6.5or6.7) |
地震 |
壁の剥落 |
熊本、宮崎、鹿児島 |
― |
壁の剥落 |
なし |
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>詳細
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【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
M6.5、震源の深さ0km。
【熊本県の気象百年】(1990)
11時9分日向灘。震度Ⅳ(4):熊本。
【鹿児島の気象百年誌】(1983)
震源:宮崎県沖、宮崎・鹿児島両県で壁土の落下・瓦のズレあり。
【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:11時9分、宮崎市の東微北30kmの日向灘に起こった。一部の壁土の剥落程度で被害はなかった。震度は宮崎、熊本で中震。
【宮崎県の災害の実態】(1961)
宮崎の震度Ⅳ。
1948 |
昭和23年 |
5月9日 |
日田英彦山麓(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
佐賀 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【佐賀県災異誌(下巻)】(1952)
震源地は日田彦山麓、佐賀での震度は3(弱震)で、発震時刻は午後11時06分頃であった。
1948 |
昭和23年 |
7月 |
洪水 |
風水害 |
洪水 |
福岡 |
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
6日の水位:6.54m
1948 |
昭和23年 |
9月11日~12日 |
低気圧による大雨 |
風水害 |
家屋浸水、本明川・松浦川洪水 |
佐賀、長崎 |
佐世保市 |
家屋全・半壊99、流失64、家屋浸水5973(長崎県) |
死者39、行方不明79(長崎県) |
● |
>詳細
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s19 |
【気象庁】
台湾付近にあった低気圧が北東に進んで、9月11日9時にはチェジュ島の南に達し、夕方には朝鮮半島南部を通って日本海に進んだ。この低気圧の影響で期間降水量が佐世保(長崎県佐世保市)では434.4mm、佐賀で46.2mmとなるなど、九州北部で大雨となり、長崎県と佐賀県で特に被害が大きかった。
【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
豪雨(低気圧)により、本明川が氾濫。長崎県下の被害は、死者39名、行方不明79名、家屋の全・半壊99戸、流失64戸、家屋の浸水5973戸等であった。
1948 |
昭和23年 |
10月27日 |
日向灘地震(M6.5) |
地震 |
家屋破損 |
宮崎、鹿児島 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【福岡の気象百年】(1990)
日向灘南部:宮崎・鹿児島県で家屋の破壊など。
【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘南部:4時52分、震央は日向灘南部宮崎市の南東50km付近で、有感区域は九州南部で、各地の震度は鹿児島が中震、宮崎・屋久島が軽震となっている。
1949 |
昭和24年 |
6月 |
洪水 |
風水害 |
洪水 |
福岡 |
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
17日、60年ぶりの洪水ともいわれる(明22年以来)。水位:7.10m
1949 |
昭和24年 |
6月18日~22日 |
デラ台風 |
風水害 |
河川氾濫、崖崩れ |
福岡、宮崎、鹿児島 |
鹿児島全県下、日之影町 |
崖崩れ109(鹿児島県) |
死者88、(鹿児島県)、80(宮崎県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
全国で水害、愛媛県で漁船多数遭難。
1949 |
昭和24年 |
6月26日~30日 |
梅雨前線 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫 |
鹿児島 |
鹿児島県内全域 |
崖崩れ140(鹿児島県) |
死者46(鹿児島県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1949 |
昭和24年 |
7月17日 |
フェイ台風 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫 |
福岡、鹿児島 |
薩摩半島、種子島 |
崖崩れ6(鹿児島県) |
死者9(鹿児島県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1949 |
昭和24年 |
8月13日~18日 |
ジュディス台風〔霧島の崩壊〕(台風第9号) |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫、嘉瀬川、本明川、大淀川洪水 |
佐賀、長崎、宮崎、鹿児島 |
佐賀市、小城市 |
崖崩れ69(鹿児島県)、家屋全半壊654、床上・下浸水25552(佐賀市、佐賀郡、小城郡) |
死者・行方不明者86(佐賀市、佐賀郡、小城郡)、死者43(鹿児島県)、死者7(宮崎県) |
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>詳細
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【嘉瀬川水系河川整備計画-大臣管理区間-九州地方整備局】(2007)
8月15日21時頃九州南端に上陸した960mbのジュデス台風は予想を裏切って西にカーブし、鹿児島・熊本の縦断コースをとった後、玄海灘に抜けたが太平洋と大陸の高気圧配置にさえぎられて進度は極めて緩慢となり、佐賀県では15 日夜半より台風の先駆が襲来し、16日未明より豪雨となった。
このため、佐賀市、佐賀郡、小城郡の被害は、死者・行方不明者86名、重軽傷者251名、家屋の流失及び全・半壊654戸、床上・床下浸水25552戸に及んだ。
【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
暴風雨(ジュディス台風)により、北諫早の雨量(15~17日)320mm。諫早市の家屋浸水700戸、列車不通。また、海水浸水で農作物の被害甚大であった。
【大淀川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2018)
死者7名、負傷者15名
※筑後川河川整備事務所HPにも同じ災害と思われる記載あり
1950 |
昭和25年 |
7月17日~19日 |
グレイス台風 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫 |
鹿児島 |
薩摩半島 |
崖崩れ14(鹿児島県) |
死者6(鹿児島県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1950 |
昭和25年 |
9月12日~14日 |
キジア台風〔鷹尾岳地すべり〕 |
風水害 |
山崩れ、崖崩れ、土石流、地すべり、緑川、小丸川洪水 |
大分、長崎、熊本、宮崎 |
五ヶ瀬町、大分県内全域、江迎町 |
家屋全半壊298(熊本県)、1119(宮崎県)、床上浸水1971(熊本県)、3974(宮崎県) |
死者8(宮崎県)、7(大分県)、死者・行方不明者3(熊本県) |
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>詳細
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【緑川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2013)
九州の南東より進んできた台風は志布志湾から上陸し、九州を縦断して下関を通過し、日本海へ抜けた。このため13日午後には大雨となり家屋浸水等の被害が発生。
日雨量約200mm、流量約2580m3/s。死者・行方不明者3名、家屋全半壊298戸、床上浸水1971戸、床下浸水3763戸。
【小丸川系流域及び河川の概要(国土交通省)】(2008)
14日にサイパン島東方に発生した台風は、中心気圧900mb内外と推定され、鹿児島県佐田岬沖(20日6時)より、日向灘に向かって北北東に進み、正午土佐宿毛付近に上陸、鳥島付近から日本海に抜けた台風で甚大な被害が発生。神門における3日間雨量342mm(9月19日の日雨量225mm)で、本川中流部の塊所則水所で2185m3/s、その下流川原測水所では2845m3/sと推定。
死者8名、家屋全壊228戸、家屋半壊891戸、床上浸水3974戸、床下浸水7047戸。
※筑後川河川整備事務所HPにも同じ災害と思われる記載あり
1951 |
昭和26年 |
2月16日 |
人形石山乙女地すべり |
― |
地すべり |
佐賀 |
伊万里市山城町人形石立岩 |
― |
死者7(佐賀県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1951 |
昭和26年 |
6月27日~28日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫 |
鹿児島 |
北薩 |
崖崩れ58(鹿児島県) |
死者7(鹿児島県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1951 |
昭和26年 |
7月1日 |
ケイト台風 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫 |
鹿児島 |
大隅、種子島 |
崖崩れ39(鹿児島県) |
死者8(鹿児島県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
※筑後川河川整備事務所HPに同じ災害と思われる記載あり
1951 |
昭和26年 |
7月5日~8日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
地すべり |
福岡、宮崎 |
日南市南郷町 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
200㎜の豪雨。
1951 |
昭和26年 |
7月7日~17日 |
低気圧と梅雨前線による大雨 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫 |
鹿児島 |
薩摩 |
崖崩れ248(鹿児島県) |
死者32(鹿児島県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
梅雨前線が活発化、中部地方以西で大雨。
1951 |
昭和26年 |
8月20日~21日 |
台風第11号マージ台風 |
風水害 |
高潮 |
熊本 |
天草市 |
― |
死者10(熊本県) |
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>詳細
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【不知火高潮災害誌】(1999)
発生場所:天草郡(現天草市)、死者10名(阿蘇地方も含)
1951 |
昭和26年 |
10月10日~15日 |
ルース台風 |
風水害 |
高潮、崖崩れ、河川氾濫、山崩れ、土石流 |
福岡、大分、熊本、鹿児島 |
各県内全域 |
崖崩れ341(鹿児島県) |
死者201(鹿児島県)、死者29、行方不明3(大分県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
鹿児島県で強風、高潮害、山口県で土砂災害。
【不知火高潮災害誌】(1999)
高潮:天草・芦北・八代・球磨・阿蘇地方に甚大な被害。
1951 |
昭和26年 |
11月5日 |
カムチャツカ半島沖地震(M9.0) |
地震、津波 |
津波、護岸決壊、床上浸水 |
宮崎 |
日南市南郷町 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
津波高さ1.2~1.5m。
1952 |
昭和27年 |
5月3日~4日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
地すべり |
佐賀 |
大町 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1952 |
昭和27年 |
6月22日~24日 |
ダイナ台風 |
風水害 |
床上浸水、床下浸水 |
福岡 |
― |
床上浸水5棟、床下浸水78棟 |
― |
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>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1952 |
昭和27年 |
7月上~中旬 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
地すべり |
佐賀 |
山代町 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1952 |
昭和27年 |
7月14日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
崩壊、家屋浸水、本明川洪水 |
佐賀、長崎、宮崎 |
高千穂町、諫早市 |
堤防決壊1、家屋浸水118、水稲冠水150町歩(諫早市) |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
五ヶ瀬川を埋没。
【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
諫早市で堤防決壊1箇所、家屋浸水118世帯、水稲冠水150町歩。
1952 |
昭和27年 |
9月 |
洪水 |
風水害 |
堤防決壊、本明川洪水 |
長崎 |
本明川流域 |
家屋全半壊3、床上浸水88、水田冠水146町歩、堤防決壊13(諫早市) |
― |
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>詳細
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【本明川水系河川整備計画(変更)長崎河川国道事務所】(2016)
諫早市で家屋全半壊3戸、床上浸水88戸、水田冠水146町歩、堤防決壊13箇所。
1953 |
昭和28年 |
1月23日 |
豊後水道地震(M5.3大分市) |
地震 |
― |
大分 |
大分市 |
― |
― |
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>詳細
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【大分県災異誌(第2編)】(1966)
豊後水道:11時48分豊後水道北部の発震、やや顕著な地震。県下は全般にⅡ~Ⅲで大分市の震度はⅢ、最大振幅は2.8mm。
1953 |
昭和28年 |
4月27日 |
阿蘇山噴火 |
火山 |
噴石 |
熊本 |
阿蘇市阿蘇山 |
― |
死者6(熊本県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
人身大~人頭大の噴石を数百mの高さに噴き上げる。
1953 |
昭和28年 |
6月4日~8日 |
梅雨前線及び台風第2号による豪雨 |
風水害 |
全壊、半壊、床上浸水、床下浸水 |
福岡 |
― |
全壊14棟、半壊2棟、床上浸水424棟、床下浸水5326棟 |
死者、行方不明者10人、負傷者3人 |
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>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1953 |
昭和28年 |
6月23日~30日 |
梅雨前線による大雨〔西日本大水害、白川大水害、門司・小倉の崩壊、筑後川水害〕、筑後川3大洪水 |
風水害 |
河川氾濫、斜面崩壊、土石流 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
各県内全域 |
住家全壊5699、半壊11671、床上浸水199979、浸水254664(全体) |
死者748、行方不明者265、負傷者2720(全体) |
● |
>詳細
pdf |
020 s09 s11 s18 s19 |
九州の多くの河川(筑後川・矢部川・遠賀川・嘉瀬川・六角川・松浦川・本明川・白川・緑川・菊池川・大分川・山国川等)で大きな洪水が発生した。
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
九州中北部総雨量700~1400mm(最大2000mm)、阿蘇郡内牧総雨量795mm。
【気象庁】
日降水量は熊本で411.9mm(26日)、佐賀366.5mm(25日)、福岡307.8mm(25日)などの豪雨となった。期間降水量は大分で718.7mmに達したほか各地で600mm前後となった。それまでの大雨の影響もあって、熊本県で死者・行方不明者が500名を越えたほか、福岡、佐賀、大分、山口の各県で甚大な被害が発生した。
【筑後川水系流域及び河川の概要(国土交通省)】
24日午後から25日早朝にかけて、中国東北部から中部へ南西にのびる気圧の谷が次第に深まり、山東半島の南に998hpa の低気圧を伴って接近したため梅雨前線が北上し、筑後川流域では25日午後から26日午前中まで集中的な豪雨に見舞われた。
この洪水の被害は古今未曾有と称される程甚大なものであった。
各所で堤防の決壊があいつぎ家屋の流失、全壊、半壊は12801戸を数え、床上浸水49201戸、床下浸水46323戸、さらに広大な耕地の流失、埋没、冠水を生じ、流域の被災者数は実に54万余人といわれ、死者147人に達する悲惨な大災害であった。
【遠賀川水系河川整備計画(国土交通省)】(2022)
死者20人、負傷者211人、家屋流出・全半壊953戸、浸水家屋38791戸、田畑流出埋没1261町歩、田畑冠水13116町歩
【山国川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2013)
梅雨前線の活動が著しく活発で、特に25日~29日までの5日間の降雨水量は、県の中部や西部では800mmを越えた。山国川では、中津市金谷の水位が6.20mに達した。(危険水位6.00m、警戒水位4.00m)特に中流部で被害が出た。
【菊池川水系河川維持管理計画(九州地方整備局)】(2022)
死者7名、負傷者328名、家屋全・半壊500戸、家屋流出72戸、床上・床下浸水15335戸、田畑被害970ha
※矢部川水系・嘉瀬川水系・本明川水系河川整備計画にも同じ災害と思われる記載あり
1953 |
昭和28年 |
6月28日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
地すべり |
長崎、鹿児島 |
東松浦郡切木村 |
― |
― |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1953 |
昭和28年 |
7月16日~25日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫、家屋浸水、本明川洪水 |
長崎、鹿児島 |
北薩、諫早市 |
崖崩れ559(鹿児島県)、家屋全壊2、床下浸水92(諫早市) |
死者5(鹿児島県)、2(諫早市) |
|
>詳細
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【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
諫早市で死者2名、家屋全壊2戸、床下浸水92戸、田畑冠水475町等の被害を受けた。
1953 |
昭和28年 |
7月30日 |
安芸灘地震(M5.2大分市) |
地震 |
― |
大分 |
速見郡日出町 |
― |
― |
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>詳細
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【大分県災異誌(第2編)】(1966)
安芸灘:17時24分安芸灘で発震、やや顕著な地震。大分県下も中部以北の各地に地震を感じた。大分市における震度はⅡで最大振幅は287ミクロンであった。また日出地方では震度Ⅲの地震を感じた。
1953 |
昭和28年 |
9月24日~25日 |
台風第13号デス台風 |
風水害 |
高潮、床上・床下浸水、堤防決壊、船舶破損、田畑冠水 |
福岡、熊本 |
八代市 |
床上浸水69、床下浸水749、堤防決壊24、船舶破損1隻(熊本県) |
行方不明1(熊本県) |
|
>詳細
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【不知火高潮災害誌】(1999)
発生場所:八代海沿岸
1954 |
昭和29年 |
3月23日 |
日向灘北部地震(M5.4大分市) |
地震 |
― |
大分 |
大分市 |
― |
― |
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>詳細
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【大分県災異誌(第2編)】(1966)
日向灘北部:14時25分日向灘北部で発震、大分県全域に地震を感じた。大分市における震度はⅡで最大振幅は430ミクロンを記録した。なお佐伯では地震中に西南西方向に大砲の音に似たドーンという音をきいたとの報告がある。
1954 |
昭和29年 |
6月 |
洪水 |
風水害 |
梅雨前線 |
福岡 |
|
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>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
30日の水位:6.68m
1954 |
昭和29年 |
6月8日~10日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫、床下浸水、本明川洪水 |
福岡、長崎、鹿児島 |
鹿児島県内全域、諫早市 |
崖崩れ48(鹿児島県)、床上浸水2(諫早市) |
死者3(鹿児島県) |
|
>詳細
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【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
諫早市で床上浸水2戸、床下浸水304戸、田畑冠水914町歩等の被害を受けた。
1954 |
昭和29年 |
6月23日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
崖崩れ |
佐賀 |
嬉野市 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1954 |
昭和29年 |
6月25日~26日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫 |
鹿児島 |
南薩 |
崖崩れ56(鹿児島県) |
死者7(鹿児島県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1954 |
昭和29年 |
7月 |
洪水 |
風水害 |
梅雨前線 |
福岡 |
|
|
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|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
19日の水位:6.35m
1954 |
昭和29年 |
7月2日~3日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫 |
鹿児島 |
鹿児島県内全域 |
崖崩れ39(鹿児島県) |
死者1(鹿児島県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1954 |
昭和29年 |
7月26日~28日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫 |
鹿児島 |
北薩 |
崖崩れ148(鹿児島県) |
死者11(鹿児島県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1954 |
昭和29年 |
8月上旬 |
地すべり |
― |
地すべり |
佐賀 |
武雄市西川澄町 |
― |
― |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1954 |
昭和29年 |
8月16日~18日 |
台風第5号 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫、地すべり、崩壊、土石流、川内川洪水 |
宮崎、鹿児島 |
各県内全域 |
崖崩れ426、家屋全半壊・流失8578、床上浸水2102(鹿児島県)、地すべり1、崩壊5、土石流1(宮崎県) |
死者13(鹿児島県)、死者39、行方不明4(宮崎県) |
|
>詳細
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s12 |
【川内川水系河川整備計画【国管理区間】九州地方整備局】(2009)
台風第5号は13日3時にはラサ島の東南東200kmの海上を北西または西北西に進み、16日3時には沖縄の北方約100kmの海上で940hPaを示し、北北西に毎時10kmの速さで進み16日19時40分強風注意報(鹿児島)が発令され、川内においては17日昼頃より風が強くなり雨も降り始め台風の接近にしたがい風雨も強くなり、18日3時頃阿久根市付近に上陸。この台風の接近に伴い、川内川流域では17日夜半より上昇し始めた水位は降雨の激しさと共に上昇を続け、この台風により、鹿児島県内では死者13名、負傷者55名の人的被害を出し、家屋全半壊・流失8578戸、床上浸水2102戸、床下浸水10236戸に達した。
1954 |
昭和29年 |
9月10日~13日 |
台風第12号ジェーン台風 |
風水害 |
高潮、浸水家屋、堤防決壊、漁船流失、洪水 |
佐賀、熊本、宮崎、鹿児島 |
― |
家屋全壊72(大淀川流域)、379(五ヶ瀬川流域)、家屋半壊215(大淀川流域)、916(五ヶ瀬川流域) |
死者5(大淀川流域)、12(五ヶ瀬川流域) |
|
>詳細
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s20 |
九州の多くの河川(嘉瀬川、球磨川、大淀川、小丸川、五ヶ瀬川等)で大きな洪水が発生した。
【小丸川系流域及び河川の概要(国土交通省)】(2008)
台風12号は、9月11日正午、平地においては12日夜半より本格的降雨となり、その後台風の接近に伴い降雨は次第に増大し、12日夕刻迄の降雨量は平地高鍋で110.9mm、山地渡川で228.9mmに達した。13日早朝より同日夕刻迄山地渡川付近に於ては、1時間平均35mmを越える豪雨が降り続き、上流上渡川では最大1時間雨量66.5mmを記録。10日の降り始めより14日の降り終わりまで、12日13日に降雨が集中しており、山間部では800mm~1200mm、平地では250mm~300mmの総降雨量となった。12日夕刻には。各地点で指定水位に達し、13日早朝には警戒水位を、同日正午には計画高水位を超過し、同日夕刻には最高水位に達した。
【大淀川水系河川整備計画(変更)】
死者:5名、負傷者:10名、家屋全壊:72戸、家屋半壊:215戸、家屋流出:28戸、床上浸水:3173戸、床下浸水:5303戸
【五ケ瀬川水系河川整備計画(国管理区間)】
死者12、行方不明4、負傷15、家屋全壊379、家屋半壊916、床上浸水3810、床下浸水2421(宮崎県災異誌より)
※嘉瀬川水系河川整備計画にも同じ災害と思われる記載あり
1954 |
昭和29年 |
9月12日~14日 |
台風第13号 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫 |
鹿児島 |
鹿児島県内全域 |
崖崩れ316(鹿児島県) |
死者4(鹿児島県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1954 |
昭和29年 |
9月24日~27日 |
洞爺丸台風 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫 |
鹿児島 |
鹿児島県内全域 |
崖崩れ14(鹿児島県) |
死者3(鹿児島県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
台風が日本海を発達しながら猛スピードで進む。青函連絡船「洞爺丸」遭難。
※筑後川河川整備事務所HPにも同じ災害と思われる記載あり
1955 |
昭和30年 |
3月17日 |
地すべり |
― |
地すべり |
佐賀 |
伊万里市南波多町 |
― |
― |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1955 |
昭和30年 |
4月14日~18日 |
低気圧、前線による大雨 |
風水害 |
床上浸水、嘉瀬川、本明川洪水 |
佐賀、長崎 |
諫早市 |
床上・床下浸水2648(嘉瀬川流域)、床上浸水24、田畑の流失・埋没21.5町(諫早市) |
― |
|
>詳細
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【嘉瀬川水系河川整備計画-大臣管理区間-九州地方整備局】(2007)
原因、低気圧。官人橋地点流量約1000m3/s。床上・床下浸水2648戸(嘉瀬川流域内市町村)。
【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
豪雨(前線)により、諫早市で床上浸水24戸、床下浸水377戸、田畑の流失・埋没21.5町等の被害を受けた。
1955 |
昭和30年 |
6月18日~19日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫 |
福岡、鹿児島 |
鹿児島県内全域 |
崖崩れ106(鹿児島県) |
死者4(鹿児島県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1955 |
昭和30年 |
7月1日 |
山崩れ |
― |
山崩れ |
佐賀 |
伊万里市 |
― |
― |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1955 |
昭和30年 |
9月28日~30日 |
台風第22号 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫、山崩れ、土石流 |
福岡、大分、鹿児島 |
大隅、種子島、大分県内全域 |
崖崩れ713(鹿児島県)、山・崖崩れ、土石流(大分県) |
死者32(鹿児島県)、2(大分県) |
|
>詳細
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【理科年表H28】(2016)
―
1955 |
昭和30年 |
10月13日 |
桜島爆発 |
火山 |
爆発 |
鹿児島 |
鹿児島市桜島南岳 |
― |
死者1(鹿児島県) |
|
>詳細
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|
【気象庁】
南岳で爆発。降灰多量(噴出物総量50万トン)で人的被害のほか、農作物にも被害。
1955 |
昭和30年 |
11月22日 |
大分県南部地震(仮称)(震度2) |
地震 |
― |
大分 |
大分市 |
― |
― |
|
>詳細
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【大分県災異誌(第2編)】(1966)
大分県南部:21時10分大分県南部で発震、県南部で地震を感じた。大分市における震度はⅡで最大振幅は500ミクロンを記録した。
1956 |
昭和31年 |
6月28日~30日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫 |
鹿児島 |
北薩 |
崖崩れ36(鹿児島県) |
死者2(鹿児島県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1956 |
昭和31年 |
7月3日 |
崖崩れ |
風水害 |
崖崩れ |
佐賀 |
伊万里市東山代町 |
― |
― |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1956 |
昭和31年 |
7月4日 |
地すべり |
風水害 |
地すべり |
佐賀 |
伊万里市大川町 |
― |
― |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1956 |
昭和31年 |
8月17日 |
台風第9号 |
風水害 |
高潮、堤防決壊、漁船流失、県道一部崩壊 |
福岡、熊本 |
熊本県内全域 |
― |
― |
|
>詳細
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【九州の災害史】(1987)
―
1956 |
昭和31年 |
8月19日 |
山崩れ |
風水害 |
山崩れ |
佐賀 |
佐賀市大和村 |
― |
― |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1956 |
昭和31年 |
8月27日~30日 |
前線による暴風雨 |
風水害 |
山崩れ、住家全壊、六角川・本明川洪水 |
佐賀、長崎 |
武雄市西川澄町、旧杵島郡、諫早市 |
床上浸水40、農地冠水280ha(旧杵島郡)、住家全壊86、水田冠水120町(諫早市) |
死者4(諫早市) |
|
>詳細
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【六角川水系河川整備計画【変更案】【国管理区間】九州地方整備局】(2020)
北部九州に停滞した前線により、北九州各地は大雨に見舞われ、佐賀地方では8月27日、15時頃から激しい雨となり、佐賀で1時間最大60.4mm、北方で57mmを観測する猛烈な降り方となった。この豪雨により、旧杵島郡では、床上浸水40戸、床下浸水180戸、農地冠水280haという被害が発生。
【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
暴風雨(台風)により、諫早市で死者4名、住家全壊86戸、半壊145戸、水田冠水120町等の被害を受けた。
1956 |
昭和31年 |
9月9日~11日 |
台風第12号 |
風水害 |
全壊、半壊、床上浸水、床下浸水 |
福岡 |
― |
全壊132棟、半壊263棟、床上浸水3棟、床下浸水243棟 |
死者、行方不明者6人、負傷者33人 |
|
>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1957 |
昭和32年 |
2月下旬 |
地すべり |
― |
地すべり |
佐賀 |
東松浦郡相知町 |
― |
― |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1957 |
昭和32年 |
5月18日~19日 |
低気圧 |
風水害 |
崩壊 |
宮崎 |
日南市日之影町 |
― |
― |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
国道の土砂460㎡崩壊。
1957 |
昭和32年 |
6月26日~27日 |
前線豪雨(台風第5号) |
風水害 |
床下浸水 |
福岡 |
― |
床下浸水4棟 |
― |
|
>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1957 |
昭和32年 |
6月30日~7月6日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
崩壊 |
福岡、宮崎 |
西臼杵郡綾町 |
― |
死者1(宮崎県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1957 |
昭和32年 |
7月 |
洪水 |
風水害 |
梅雨前線 |
福岡 |
|
|
|
|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
3日の水位:6.70m
1957 |
昭和32年 |
7月6日 |
人形石山西大久保地すべり |
風水害 |
地すべり |
佐賀 |
伊万里市人形石山 |
― |
死者7(佐賀県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
地すべり、幅150m、地下水の増加が誘因。
1957 |
昭和32年 |
7月21日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
土砂崩れ |
佐賀 |
杵島郡北方町 |
― |
― |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1957 |
昭和32年 |
7月25日~28日 |
諫早豪雨 |
風水害 |
崖崩れ、崩壊、土石流、家屋流失、本明川・白川・川内川洪水 |
福岡、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
諫早市多良岳南面、鹿児島県北薩、熊本市西部、玉名市天水町 |
崖崩れ400、住家全壊・流失727(諫早市)、崖崩れ1970(長崎県)、家屋流失・全壊・半壊348(熊本市)、崖崩れ36、家屋全半壊・流失30(鹿児島県) |
死者494名・行方不明者45名(諫早市)、83(熊本市)、6(鹿児島県) |
● |
>詳細
pdf |
s22 |
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
時間雨量144mm、日降水量1109.2mmを記録する局地豪雨。(長崎県)
【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
豪雨(梅雨)により、諫早市で死者494名、行方不明者45名、負傷者1476名、住家の全壊・流失727戸、半壊575戸、一部破損919戸、床上浸水2734戸、床下浸水675戸、田畑の流失・埋没、崩壊805町等の甚大な被害を受けた。「諫早大水害」
【白川水系河川整備計画(変更)【大臣、知事管理区間】九州地方整備局】(2020)
前線による豪雨による洪水。流域平均2日雨量(代継橋上流)は、257.3mm。代継橋水位3.55m。熊本市で死者行方不明83名、家屋の流失・全壊・半壊348戸、床上浸水8627戸、床下浸水7308戸、橋梁流失16橋。
【川内川水系河川整備計画【国管理区間】九州地方整備局】(2009)
25日午後から26日早朝にかけて九州の西部、中部に大豪雨を降らし災害を起こした梅雨前線は、その後もなお九州中部に停滞して小さく南北に移動しながら時々局地的に強い雨を降らせたが、27日夜からは寒気の流入で南下しはじめ、28日6時には阿久根、人吉、油津を結ぶ線にまで達し、さらにその後、寒気が四国、大分、宮崎方面にいすわって梅雨前線も上記の線上に停滞し、南九州に豪雨をもたらした。このため、川内川流域では総雨量が下流の川内観測所で日雨量297mm、上流の栗野観測所で284mmを記録。この梅雨前線により、鹿児島県内では死者・行方不明者6名の人的被害を出し、家屋全半壊・流失30戸、床上浸水1433戸、床下浸水7689戸に達した。
1957 |
昭和32年 |
9月5日~7日 |
台風第10号 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫、家屋流出、大分川洪水 |
福岡、大分、鹿児島 |
― |
崖崩れ45(鹿児島県)、家屋全半壊80(大分県) |
死者8(鹿児島県)、行方不明者8(大分県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
日降水量1000mmを超える局地豪雨。
【大分川水系河川整備計画(九州地方整備局)】(2006)
原因が台風10号による洪水、基準地点明磧橋流量は3264m3/s。負傷者3名、行方不明者8名、家屋流出22戸、家屋全・半壊80戸、床上浸水2982戸、浸水面積312ha。
1957 |
昭和32年 |
11月11日 |
豊後水道地震(仮称)(震度2) |
地震 |
― |
大分 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【大分県災異誌(第2編)】(1966)
豊後水道:20時25分豊後水道で発震、大分県東部の沿岸部に地震を感じた。大分市における震度はⅡで最大振幅は136ミクロンを記録した。
1958 |
昭和33年 |
5月12日 |
土砂崩れ |
風水害 |
土砂崩れ |
佐賀 |
伊万里市山代町 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1958 |
昭和33年 |
5月26日 |
鹿児島県西方沖地震(仮称)(M5.2) |
地震 |
なし |
鹿児島 |
鹿児島市、指宿市 |
なし |
なし |
|
>詳細
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【鹿児島の気象百年誌】(1983)
2時41分(M5.2)、震源:鹿児島県西方沖、津波なし、被害なし。
【鹿児島県災異誌S44(1966)まで】(1967)
震源地:薩摩半島西方沖、小区域地震、発震時2時40分51秒、県内各地で人体に感じたが被害はなかった。各地の震度は次のとおり。Ⅳ(鹿児島、指宿)、Ⅲ(知覧、枕崎、山川、蒲生、細山田、中甑、釣掛崎、郡山、Ⅰ(阿久根、大口、野方)
1958 |
昭和33年 |
6月24日 |
阿蘇山噴石 |
火山 |
噴石 |
熊本 |
阿蘇市阿蘇山 |
― |
死者12(熊本県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
第一火口が突然爆発、噴石は火口の1.2kmの阿蘇山測候所に達する。山腹一帯に多量の降灰砂あり。
1958 |
昭和33年 |
9月8日 |
伊予灘地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
大分 |
大分市 |
― |
― |
|
>詳細
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【大分県災異誌(第2編)】(1966)
伊予灘:23時53分伊予灘で発震、顕著な地震である。大分市における震度はⅢで最大振幅は3.3mmを記録した。
1958 |
昭和33年 |
9月15日 |
日向灘地震(M5.6大分市) |
地震 |
― |
大分 |
大分市姫島村 |
― |
― |
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>詳細
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【大分県災異誌(第2編)】(1966)
日向灘:04時43分日向灘で発震。大分県下の大部分で地震を感じた。大分市における震度はⅡ、最大振幅は576ミクロンを記録した。
1958 |
昭和33年 |
9月15日~19日 |
台風第21号 |
風水害 |
床下浸水 |
福岡 |
― |
床下浸水1棟 |
― |
|
>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1959 |
昭和34年 |
2月16日~18日 |
地すべり |
― |
地すべり |
佐賀 |
唐津市相知町、日野川 |
― |
― |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1959 |
昭和34年 |
2月17日 |
新燃岳噴火 |
火山 |
噴石 |
宮崎、鹿児島 |
小林市、高原町、霧島町 |
― |
― |
|
>詳細
pdf |
s21 |
【気象庁】
中規模:水蒸気噴火。
2月13日、17日。噴火場所は新燃岳。2月13日の小規模爆発の後、14:50に爆発的噴火が発生。東西500mの火口列形成。 火口の西北西約3kmにある警察無線中継所が被害を受けた。
宮崎県小林市、高原町、鹿児島県霧島町では噴石、降灰多量、森林、耕地、農産物に被害大。
1959 |
昭和34年 |
2月28日 |
奄美大島近海地震(仮称)(M6.0) |
地震 |
― |
鹿児島 |
大島郡沖永良部島 |
なし |
なし |
|
>詳細
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【鹿児島の気象百年誌】(1983)
沖永良部島で軽微な被害。
1959 |
昭和34年 |
5月22日 |
崖崩れ |
― |
崖崩れ |
佐賀 |
伊万里市 |
― |
― |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1959 |
昭和34年 |
6月2日 |
日向灘南部地震(M5.8大分市) |
地震 |
― |
大分 |
大分市 |
― |
― |
|
>詳細
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【大分県災異誌(第2編)】(1966)
日向灘南部:09時47分日向灘南部で発震。大分県南東部一帯で地震を感じた。大分市における震度はⅡ、性質は緩、最大振幅は488ミクロンを観測した。
1959 |
昭和34年 |
7月 |
洪水 |
風水害 |
梅雨前線 |
福岡 |
|
|
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|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
7日の水位:6.00m
1959 |
昭和34年 |
7月14日~15日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫 |
鹿児島 |
北薩 |
崖崩れ70(鹿児島県) |
死者1(鹿児島県) |
|
>詳細
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【理科年表H28】(2016)
―
1959 |
昭和34年 |
8月6日~8日 |
台風第6号 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫 |
鹿児島 |
鹿児島県内全域 |
崖崩れ58(鹿児島県) |
死者7(鹿児島県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1959 |
昭和34年 |
9月16日~17日 |
台風第14号 |
風水害 |
高潮、山・崖崩れ、堤防決壊 |
長崎、熊本 |
各県内全域 |
山・崖崩れ78(全体) |
死者15、行方不明25(全体) |
|
>詳細
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【不知火高潮災害誌】(1999)
高潮:熊本県の海岸地帯や天草地方で死傷者。
1960 |
昭和35年 |
3月4日 |
屋久島近海地震(M6.5大分市) |
地震 |
― |
大分 |
大分市 |
― |
― |
|
>詳細
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【大分県災異誌(第2編)】(1966)
屋久島近海:大分では12時53分地震を感じた。顕著な地震で大分市の震度はⅢ、性質は緩、最大振幅は1.4mmを記録した。
1960 |
昭和35年 |
5月11日 |
山口県東部地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
大分 |
大分市 |
― |
― |
|
>詳細
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【大分県災異誌(第2編)】(1966)
山口県東部:08時18分山口県東部に発震。局発地震のため県下の東部地方一帯に地震を感じた。大分市の震度はⅢ、最大振幅は1.1mmを記録した。
1960 |
昭和35年 |
5月23日 |
チリ地震(M8.5~9.5) |
津波 |
津波、床上・床下浸水 |
鹿児島 |
― |
床上浸水3(熊本県)、168(宮崎県)、595or637(鹿児島県)、床下浸水13(熊本県)、145(宮崎県)、1145or1321(鹿児島県) |
死者122(全体)、負傷者2(鹿児島県) |
|
>詳細
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015 |
【日本歴史災害辞典】(2012)
24日:負傷者:鹿児島県(2人)、床上浸水:熊本県(3戸)、宮崎県(168戸)、鹿児島県(595戸)、床下浸水:熊本県(13戸)、宮崎県(145戸)、鹿児島県(1145戸)等。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
南米チリ沖地震:津波襲来
【熊本県災害史年表】(1999)
津波。九州では大分、宮崎、鹿児島の各県にかなりの被害を受けた。なお熊本県の天草方面も被害があった。(熊本県災異誌)
【福岡の気象百年】(1990)
発生約1日後日本沿岸に来襲し、九州でも所によって津波の高さが3mを越え、宮崎、鹿児島両県を中心に負傷者2人、床上浸水約800棟などの被害が出た。
【鹿児島の気象百年誌】(1983)
負傷者1。(種子島)床上浸水637、床下浸水1321、その他田畑浸水。堤防決壊、船舶の被害あり、奄美大島で被害最も大、津波は太平洋沿岸各地を襲い、日本の沿岸には24日2時半頃到達した。
【宮崎県災異誌】(1967)
24日:チリ地震津波:日向灘沿岸では発震後の24日4時頃から異常波を認め、県北で2m(最高潮位と最低潮位との差)、中部で1m、南部では3mの津波となった。
1960 |
昭和35年 |
6月21日~22日 |
梅雨前線豪雨 |
風水害 |
全壊、半壊、床上浸水、床下浸水 |
福岡 |
― |
全壊1棟、床上浸水3棟、床下浸水24棟 |
― |
|
>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1960 |
昭和35年 |
9月3日 |
崖崩れ |
― |
崖崩れ |
佐賀 |
佐賀市富士村 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1960 |
昭和35年 |
9月7日 |
地すべり |
― |
地すべり |
佐賀 |
伊万里市腰岳 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1960 |
昭和35年 |
9月20日 |
地すべり |
― |
地すべり |
佐賀 |
多久市女山 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1960 |
昭和35年 |
9月25日 |
崖崩れ |
― |
崖崩れ |
佐賀 |
唐津市厳木町 |
― |
― |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1960 |
昭和35年 |
9月26日 |
日向灘地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
大分 |
大分市 |
― |
― |
|
>詳細
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【大分県災異誌(第2編)】(1966)
日向灘:20時36分日向灘に発震。やや顕著な地震である。県下は全般に震度Ⅱ~Ⅲで大分市における震度はⅢ、最大振幅は1.2mmを記録した。
1960 |
昭和35年 |
10月13日 |
伊予灘地震(M6.5大分市) |
地震 |
― |
大分 |
大分市 |
― |
― |
|
>詳細
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【大分県災異誌(第2編)】(1966)
伊予灘:21時55分伊予灘に発震した局地地震のため、県下東部の地区に地震を感じた。大分市における震度はⅡ、最大振幅は45ミクロンあった。
1960 |
昭和35年 |
11月7日 |
日向灘地震(M5.8大分市) |
地震 |
― |
大分 |
大分市 |
― |
― |
|
>詳細
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【大分県災異誌(第2編)】(1966)
日向灘:22時23分日向灘に発震し、やや顕著な地震。県下は全般に震度Ⅲ~Ⅱ。大分市では震度はⅢ、最大振幅は1.0mmを記録した。
1961 |
昭和36年 |
2月27日 |
日向灘地震(M7.0) |
地震、津波 |
崖崩れ、地盤沈下、建物損壊、道路破損 |
宮崎、鹿児島 |
高千穂町、宮崎市、小林市、都城市 |
建物全壊3(全体)、1(宮崎県)、半壊4(宮崎県)、家屋全半壊13(鹿児島県)、道路破損4、崖崩れ5(鹿児島県) |
死者1(宮崎県)、1(鹿児島県) |
|
>詳細
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016 |
【理科年表H28】(2016)
日向灘:宮崎、鹿児島両県で死2、建物全壊3。九州から中部の沿岸に津波、波高は最高50cm。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
九州地方地震:日向灘を震源とする地震が発生。宮崎で震度5、鹿児島・熊本・震度4。被害は宮崎と鹿児島に発生し死者2、負傷者7、建物全壊3等、九州から中部地方の海岸に小津波。
【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
崖崩れ発生(高千穂町・小林市・都城市)、大淀川沿いや飛行場滑走路で地盤沈下が発生(宮崎市)。宮崎県における最大震度5。
【地震・津波と災害】(1991)
日向灘:宮崎・鹿児島両県で死者2人、傷者7人。家屋の全半壊18。その他鉄道に若干の被害。九州・四国の太平洋沿岸に最高50cmの小津波あり。
【福岡の気象百年】(1990)
日向灘南部:宮崎・鹿児島県中心に被害。死者2。津波有。
【九州の災害史】(1987)
日向灘地震M7.0、宮崎、鹿児島両県で死2人、家屋全壊3戸、九州~中部沿岸に津波。波高最高50cm。
【鹿児島の気象百年誌】(1983)
3時11分(M7.0)、震源:宮崎県沖、死者1、負傷者3、家屋全半壊13、一部破損7、非住家被害6、道路破損4、崖崩れ5、津波で大隅半島一帯に被害。
1961 |
昭和36年 |
3月16日 |
鹿児島県北部地震(仮称)(M5.5) |
地震 |
崖崩れ、地割れ、落石 |
鹿児島 |
姶良郡湧水町 |
― |
なし |
|
>詳細
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【鹿児島の気象百年誌】(1983)
震源:鹿児島県北部、吉松町(現・湧水町)で崖崩れ、地割れ、落石などの被害。
【熊本県地震対策基礎調査報告書】(1981)
3月14日~4月:M5.5
1961 |
昭和36年 |
6月24日~7月10日 |
昭和36年梅雨前線豪雨 |
風水害 |
床上浸水、床下浸水 |
福岡 |
― |
床上浸水2棟、床下浸水58棟 |
死者、行方不明者2人 |
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>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1961 |
昭和36年 |
9月15日~17日 |
第二室戸台風 |
風水害 |
高潮、土砂崩れ、山・崖崩れ、土石流 |
福岡、大分、宮崎 |
各県内全域 |
― |
死者6(宮崎県)、死者2、行方不明1(大分県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
暴風と高潮による被害、室戸岬で最大瞬間風速84.5m/s以上。
1961 |
昭和36年 |
10月25日~29日 |
低気圧による豪雨 |
風水害 |
全壊、半壊、床上浸水、床下浸水 |
福岡 |
― |
全壊11棟、半壊18棟、床上浸水28棟、床下浸水20棟 |
負傷者1人 |
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>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1961 |
昭和36年 |
10月26日 |
低気圧 |
風水害 |
堤防決壊、家屋流出 |
大分 |
― |
家屋被害2800、田被害害1714ha、堤防決壊20ヶ所 |
死者38 |
|
>詳細
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【大野川水系河川維持管理計画九州地方整備局】(2023)
低気圧による出水で、低気圧は九州南方海上に発生し、九州南部を北東に進み、四国に去った。
死者38名、家屋被害2800戸、田被害害1714ha、堤防決壊20ヶ所。
1961 |
昭和36年 |
11月20日~21日 |
前線、台風第26号 |
風水害 |
大規模崩壊 |
大分、宮崎 |
宮崎市堀切峠 |
― |
死者多数(大分県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
堀切峠南方で大規模崩壊、標高120mの山が幅250mにわたり海岸線になだれ落ちる。大分県では電車が埋まり多数の死者。
1961 |
昭和36年 |
11月27日 |
日向灘南部地震(仮称)(震度4) |
地震 |
― |
宮崎 |
宮崎市 |
― |
― |
|
>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘南部:14時58分、震央は宮崎市の東方約40kmの沖合で、本年2月27日の日向灘地震とほぼ同じ位置の顕著な地震。震度は宮崎で中震、宮崎市の最大振幅は13600ミクロン。
1962 |
昭和37年 |
5月26日~27日 |
低気圧による大雨 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫 |
鹿児島 |
鹿児島県内全域 |
崖崩れ107(鹿児島県) |
死者23(鹿児島県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1962 |
昭和37年 |
7月1日~8日 |
梅雨前線による大雨〔権現山崩壊〕 |
風水害 |
山・崖崩れ、崩壊、家屋浸水、本明川・白川・菊池川洪水 |
佐賀、長崎、熊本 |
太良町 |
山・崖崩れ480以上(佐賀県)、崩壊843(長崎県)、家屋全壊流失62、床上浸水2262(本明川流域)、家屋全・半壊115、床上浸水1107(菊池川流域) |
死者31(佐賀県)、死者18(長崎県)、死者・行方不明者9(菊池川流域) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
関東以西の各地に大雨、佐賀県で大規模な土砂災害。長崎県総雨量713mm。
【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
豪雨(梅雨)により、本明川流域で負傷者14名、家屋の全壊流失62戸、半壊25戸、床上浸水2262戸、床下浸水8058戸の被害を受けた。
【白川水系河川整備計画(変更)【大臣、知事管理区間】九州地方整備局】(2020)
流域平均2日雨量(代継橋上流)226.0mm。代継橋水位3.62m。坪井川増水
、井芹川堤防が決壊し、花園、寺原、世安町の低地で1000戸が浸水。
【菊池川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2011)
九州中部から北部に停滞していた梅雨前線による集中豪雨により、降り始めからの総雨量は岳間
で995mm、竜門814mm を記録。最高水位は玉名において6.27mに達し、また玉名地点において約1900m3/sの流量を記録。
菊池川流域では死者・行方不明者9名、家屋全・半壊115戸、床上浸水1107戸、床下浸水5282戸と甚大な被害が発生。
※筑後川河川整備事務所HPにも同じ災害と思われる記載あり
1962 |
昭和37年 |
7月15日~17日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫 |
鹿児島 |
南薩 |
崖崩れ31(鹿児島県) |
死者3(鹿児島県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1962 |
昭和37年 |
8月21日~22日 |
台風第13号 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫 |
鹿児島 |
北薩 |
崖崩れ47(鹿児島県) |
死者1(鹿児島県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1963 |
昭和38年 |
5月 |
洪水 |
風水害 |
梅雨前線 |
福岡 |
|
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|
>詳細
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【筑後川河川整備事務所HP】
11日の水位:6.10m
1963 |
昭和38年 |
6月29日~7月1日 |
北部九州集中豪雨・早良災害 |
風水害 |
浸水、家屋倒壊、停電、嘉瀬川洪水 |
福岡、佐賀 |
福岡市早良区 |
山腹崩壊155、家屋流出768(早良区)家屋の流失及び全・半壊115、床上・床下浸水1274(嘉瀬川関係市町村) |
死者3(早良区)、13(嘉瀬川流域) |
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>詳細
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【福岡県の主な土砂災害事例(福岡県県土整備部砂防課】
6月29日夜から翌30日午前6時頃にかけて梅雨前線の北上に伴い、福岡市早良区(旧早良郡早良町)の佐賀県境背振山系の金山付近では局地的な集中豪雨に見舞われ、金山山地に大規模な山腹崩壊が155箇所も発生し、室見川水系の角渓流は土石流の発生によって瞬時に氾濫し、死者3名、流出等被災家屋768戸、田畑埋没250ha等の被害が出た。
【嘉瀬川水系河川整備計画-大臣管理区間-九州地方整備局】(2007)
6月28日黄海北部に発生した低気圧の中心を東西にのびる梅雨前線は、朝鮮南部にあって次第に活発になりはじめたが、九州地方は太平洋高気圧に覆われて一時梅雨の中休みの気圧配置となった。しかし、朝鮮から九州北部にかけては低気圧の影響もあって、南よりの風がやや強く、にわか雨や雷の発生する所が多くあった。黄海の低気圧はその後ゆっくり東北東に進み、29日夜には朝鮮北部を横切って元山沖に出た。この頃から低気圧の後面にある寒冷前線が急速に南下しはじめ29日夜半には対馬海峡にかかり、30日未明には九州北岸に達した。このため県の北部では29日夜から、県の東部及び南部では30日の朝から雷を伴った豪雨が降りはじめた。特に県北部の三瀬、古湯地区では1時間雨量が80mm~110mmもの集中豪雨となった。この雨量のため30日早朝より山地崩壊、崖崩れが各所に発生し、関係市町村の被害状況は死者13名、重軽傷者12名、家屋の流失及び全・半壊115戸、床上・床下浸水1274戸。
1963 |
昭和38年 |
7月10日~11日 |
梅雨前線豪雨 |
風水害 |
床上浸水、床下浸水 |
福岡 |
― |
床上浸水36棟、床下浸水286棟 |
― |
|
>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1963 |
昭和38年 |
8月7日~11日 |
台風第9号 |
風水害 |
半壊、床下浸水 |
福岡 |
― |
半壊1棟、床下浸水73棟 |
負傷者1人 |
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>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1963 |
昭和38年 |
8月14日~18日 |
前線性集中豪雨 |
風水害 |
床上浸水、床下浸水 |
福岡 |
― |
床上浸水41棟、床下浸水800棟 |
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>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
※筑後川河川整備事務所HPにも同じ災害と思われる記載あり
1963 |
昭和38年 |
8月16日~18日 |
前線による豪雨 |
風水害 |
家屋流出、白川・球磨川洪水 |
福岡、熊本 |
熊本市 |
床上浸水860、堤防決壊14(熊本市)、全半壊流失家屋212、浸水家屋296(熊本県) |
死者、行方不明12(熊本県) |
● |
>詳細
pdf |
s17 |
【白川水系河川整備計画(変更)【大臣、知事管理区間】九州地方整備局】(2020)
低気圧、温暖前線による豪雨。流域平均2日雨量(代継橋上流)359.9mm。代継橋水位4.78m。熊本市で床上浸水860 戸、床下浸水1837 戸、堤防決壊14
【球磨川水系河川整備計画[国管理区間]九州地方整備局】(2022)
17日9時頃から集中的に襲来した豪雨は、九電五木川第2発電所の観測によると12時から13時までの時間雨量140mmに達するという空前の降雨となり、川辺川水系の五木村、相良村においては、随所に山津波が発生し、山津波と濁流は、尊い多数の人命と、貴重な施設、住家、山林、田畑を流し去った。
【球磨川水系河川整備計画( 国管理区間)】(2022)
死傷者・行方不明46 人、家屋の損壊・流失281 戸、床上浸水1185 戸、床下浸水3430 戸。
1963 |
昭和38年 |
8月17日 |
種子島近海地震(仮称)(震度4) |
地震 |
なし |
鹿児島 |
― |
なし |
なし |
|
>詳細
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【鹿児島の気象百年誌】(1983)
20時13分(震度4)、震源:種子島近海、津波なし、被害なし。
1963 |
昭和38年 |
9月 |
平山地すべり |
― |
地すべり |
長崎 |
佐世保市 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
最大幅960m、奥行き760m、すべり面深度140m、移動土塊1.900万㎡。
1963 |
昭和38年 |
9月12日 |
集中豪雨 |
風水害 |
崖崩れ |
宮崎 |
児湯郡川南町 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1963 |
昭和38年 |
10月4日 |
宮崎県東方沖地震(仮称)(M6.3) |
地震 |
― |
宮崎 |
宮崎市 |
― |
― |
|
>詳細
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【鹿児島の気象百年誌】(1983)
8時24分、震源:宮崎県東方沖、宮崎県で軽微な被害、津波なし。
【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:発震時8時24分、震央は宮崎市の東方約70kmの日向灘、顕著な地震。震度は宮崎、油津、都城、鹿児島、熊本で中震、宮崎市の最大振幅は18000ミクロン、総震動時間は8分であった。
1964 |
昭和39年 |
2月3日 |
桜島爆発 |
火山 |
爆発 |
鹿児島 |
鹿児島市桜島南岳 |
― |
負傷者8(鹿児島県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
南岳で爆発、登山者8名重軽傷。
1964 |
昭和39年 |
6月24日~29日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫 |
福岡、鹿児島 |
鹿児島県内全域 |
崖崩れ117(鹿児島県) |
死者2(鹿児島県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1964 |
昭和39年 |
8月1日~2日 |
台風第11号 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫・家屋流出、球磨川洪水 |
熊本、鹿児島 |
南薩、種子島 |
崖崩れ16(鹿児島県)、家屋損壊・流出44、床上浸水753(球磨川流域) |
死者1(鹿児島県) |
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>詳細
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【球磨川水系河川整備計画[国管理区間]九州地方整備局】(2022)
台風が原因の洪水。家屋損壊・流出44戸、床上浸水753戸、床下浸水893戸。
1964 |
昭和39年 |
8月16日~24日 |
台風第14号 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫 |
鹿児島 |
鹿児島県内全域 |
崖崩れ190、家屋全壊71、床上浸水468(鹿児島県) |
死者7(鹿児島県) |
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>詳細
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【鹿児島地方気象台・鹿児島県】
全域に被害発生。死者は崖崩れ倒家による。
1964 |
昭和39年 |
9月23日~25日 |
台風第20号 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫、家屋全壊、番匠川洪水 |
大分、鹿児島 |
大隅、種子島 |
崖崩れ113(鹿児島県)、全半壊家屋12、床上床下浸水543(大分県) |
死者6(鹿児島県)、1(大分県) |
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>詳細
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【番匠川水系流域及び河川の概要(国土交通省)】(2004)
台風20号が鹿児島県の佐多岬付近に上陸し、宮崎県都城市から宮崎市を通過して日向灘に抜けた。台風の接近に伴い24日の午後から雨足が強まり、24日の1日の雨量は、井崎川上流の宇藤木で423mmを記録し、番匠橋観測所の水位は25日の2時に4.88mであった。この出水による被害は、死者1名、全半壊家屋が12戸、床上床下浸水が543戸、田畑被害が565haであった。
1965 |
昭和40年 |
5月26日~28日 |
梅雨前線と台風第6号による強風雨 |
風水害 |
― |
福岡 |
― |
― |
死者、行方不明者3人 |
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>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1965 |
昭和40年 |
6月20日 |
集中豪雨 |
風水害 |
河川氾濫 |
熊本 |
宇城市松橋町 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
※筑後川河川整備事務所HPに同じ災害と思われる記載あり
1965 |
昭和40年 |
6月26日~7月6日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫、家屋倒壊、白川・球磨川洪水 |
福岡、熊本、宮崎、鹿児島 |
北薩、人吉市、八代市 |
崖崩れ199(鹿児島県) |
死者2(鹿児島県) |
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>詳細
pdf |
s17 |
【白川水系河川整備計画(変更)【大臣、知事管理区間】九州地方整備局】(2020)
梅雨前線による豪雨。流域平均2日雨量(代継橋上流)316.3mm。代継橋水位4.97m。家屋倒壊4戸、床上浸水340戸、床下浸水651戸、一の宮署管内で床上3戸、床下45戸、2日夜から3日朝にかけて、白川、井芹川、坪井川が氾濫、床上20戸、床下250戸で白川の安己橋が折れ曲がり、11日に崩壊。
【球磨川水系河川整備計画[国管理区間]九州地方整備局】(2022)
梅雨後期の停滞前線により、6月28日ごろから雨が降り続き、7月2日の夜半ごろから流域の各地で豪雨となり、至る所で氾濫した。特に、人吉市では市街地が浸水するとともに、20数戸が流された。人吉水位観測所では計画高水位を大幅に上回る水位を記録し、青井阿蘇神社楼門では基礎石のところまで水が押し寄せる大洪水となった。八代市では萩原橋下流右岸において堤防前面が崩れ、4戸が押し流されるとともに前川堰も損傷した。また、水無川からの氾濫等により八代市内で浸水被害が発生し、川辺川でも家屋の流失、橋梁流失などの被害が相次いだ。流域市町村における被害の状況は、家屋の損壊・流失1281戸、床上浸水2751戸、床下10074戸と甚大な被害が発生。
1965 |
昭和40年 |
7月3日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
土石流 |
宮崎 |
えびの市 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
土砂25000㎡流出。
1965 |
昭和40年 |
8月4日~6日 |
台風第15号 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫 |
福岡、鹿児島 |
北薩 |
崖崩れ67(鹿児島県) |
死者19(鹿児島県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1965 |
昭和40年 |
9月10日~11日 |
台風第23号 |
風水害 |
― |
福岡 |
― |
― |
負傷者1人 |
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>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1966 |
昭和41年 |
6月21日~23日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫 |
福岡、鹿児島 |
大隅 |
崖崩れ103(鹿児島県) |
死者4(鹿児島県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1966 |
昭和41年 |
7月7日~9日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
崩壊 |
鹿児島 |
鹿児島市吉野町三船 |
崖崩れ485(鹿児島県) |
死者15(鹿児島県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1966 |
昭和41年 |
8月14日~15日 |
台風第13号 |
風水害 |
鉄砲水、土石流、崩壊、地すべり、山崩れ |
宮崎 |
都城市山之口町(青井岳)、延岡市北川町、日南市南郷町 |
鉄砲水1(都城市)、地すべり、山崩れ多数 |
死者24(都城市) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
境川鉄砲水発生、青井岳キャンプ中の教師、中学生死亡。豪雨により土石流発生、上流で地ずべり、山崩れ頻発、多良田川で延長3km河川・田畑埋没。
1966 |
昭和41年 |
9月24日~25日 |
台風第24号・26号 |
風水害 |
床上浸水、床下浸水 |
福岡 |
― |
床上浸水7棟、床下浸水298棟 |
負傷者24人 |
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>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1966 |
昭和41年 |
11月12日 |
有明海地震(M5.5) |
地震 |
瓦落下、壁崩壊 |
熊本 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県の気象百年】(1990)
21時1分有明海。屋根瓦落下、壁の崩れ等の軽被害。最大震度Ⅲ:福岡・熊本・佐賀・雲仙岳・人吉・日田・平戸。
1967 |
昭和42年 |
7月8日~9日 |
昭和42年7月豪雨 |
風水害 |
山・崖崩れ、家屋浸水、嘉瀬川・六角川・松浦川洪水 |
佐賀、長崎 |
北松地域 |
山・崖崩れ652(長崎県)、床上浸水1754(六角川流域)、家屋全壊流42、床上浸水1392(松浦川流域) |
死者44(長崎県)、2(六角川流域) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
最大時間雨量125.1mm、総雨量351.6mm。
【嘉瀬川水系河川整備計画-大臣管理区間-九州地方整備局】(2007)
梅雨前線が原因の洪水。官人橋地点流 量約1200m3/s。床下浸水402戸
【六角川水系河川整備計画【変更案】【国管理区間】九州地方整備局】(2020)
9日昼過ぎ、台風第7号の衰弱した低気圧が九州北岸を通過し梅雨前線を刺激して県西部を中心に集中豪雨となった。
13 時~14 時にかけては、ところにより時間80mmという雨量を観測し、この豪雨により、死者2名、床上浸水1754戸、床下浸水7098戸、住居倒伏109戸、農地冠水約6750haという多大な被害が発生。
【松浦川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2009)
台風7号の衰弱した低気圧が九州北部を通過し梅雨前線を刺激して、県西部を中心に集中豪雨が降り、相知72mm、鳥海93.6mm、宇木67.5mm と記録的な大集中豪雨となった。
家屋全壊流42戸、床上浸水(半壊含む)1392戸、床下浸水4843戸、氾濫面積5176ha
1967 |
昭和42年 |
11月7日 |
大分県西部地震(M4.0) |
地震 |
― |
大分 |
日田市 |
― |
― |
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>詳細
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【大分県災異誌(第3編)】(1975)
9時06分頃日田市で震度4の地震があった。震源地は日田市の西北20km、震源の深さ10km、地震の規模M4.0、大分では無感であった。
1968 |
昭和43年 |
2月21日~25日 |
えびの地震(M6.1) |
地震 |
家屋倒壊、山・崖崩れ、堤防破損、鉄道被害 |
熊本、宮崎、鹿児島 |
えびの市大字向江、湧水町(鹿児島県) |
家屋全壊386、半壊783、崖崩れ328(全体)、山崩れ、家屋全壊333(宮崎県)、22(鹿児島県)、家屋半壊434(宮崎県)、63(鹿児島県) |
死者3(鹿児島県) |
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>詳細
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017 |
【理科年表H28】(2016)
鹿児島県薩摩地方:「えびの地震」2時間程前にM5.7の前震、翌日にもM5.6の余震があった。死3、傷42、住家全壊368、半壊636。山崩れが多かった。3月25日にもM5.7とM5.4の地震があり、住家全壊18、半壊147。
【日本歴史災害辞典】(2012)
えびの町の真幸地区と吉松町で被害が大きく、5回の強震により、合計で死者3名、負傷者44名。住家全壊498戸等。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
霧島山付近地震(えびの地震):8時51分、鹿児島・宮崎県境、宮崎県えびの町(現、えびの市)付近の霧島山北西麓を震源とする地震が発生。えびの町と隣の鹿児島県吉松町を中心に死者3、負傷者42、建物全壊368。
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
震度5の地震4回連続発生。津波細島で198cm、油津で66cm
【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
火山灰地帯で山崩れが多数発生。えびの市で328ヶ所(約75ha)の山腹崩壊が発生して、死者3人、負傷者44人、家屋破損6642戸の被害が出た。宮崎県における最大震度6。
【熊本県災害史年表】(1999)
人吉で震度5、死者3人、負傷者42人、家屋の全半壊1004戸。(県防災年表)
【地震・津波と災害】(1991)
宮崎県南西部:8時51分発震。引き続き10時45分には規模6.1の地震が起こった。死者3人、傷者42人。住家の全壊368、半壊636。「えびの地震」
1968 |
昭和43年 |
3月25日 |
えびの地震(仮称)(M5.7) |
地震 |
家屋倒壊、道路破損、橋梁破損、山・崖崩れ |
熊本、宮崎 |
― |
家屋全壊51(全体)、39(宮崎県)、12(鹿児島県)、半壊497(全体)、221(宮崎県)、136(鹿児島県)、道路破損33(宮崎県)、橋梁破損9(宮崎県)、山・崖崩れ3(鹿児島県) |
負傷者3(宮崎県) |
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>詳細
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【地震・津波と災害】(1991)
宮崎県南西部:傷者3人。住家の全壊18、半壊147、非住家被害309。その他の道路・鉄道などに被害あり。
【熊本県の気象百年】(1990)
0時58分、1時21分、宮崎県南西部、えびの地震の余震、2回発生。死者3、住家全壊18・半壊147、非住家被害309、道路破損6、橋梁破損5、山・崖崩れ11、通信施設被害97。最大震度Ⅳ:人吉。
【鹿児島の気象百年誌】(1983)
震源:宮崎県南西部、えびの地震、同日M5.4再震、2回の地震で被害発生。住家全壊12、半壊136、非住家破損267、崖崩れ3、通信施設95回線、宮崎でも被害あり。
1968 |
昭和43年 |
4月1日 |
日向灘地震(M7.5or7.7)〔1968年日向灘地震〕 |
地震、津波 |
家屋損壊、津波、床下浸水 |
宮崎、鹿児島 |
宮崎県内全域 |
家屋全壊1、半壊2、道路破損18、床下浸水56(全体) |
死者1、負傷者15~57(全体) |
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>詳細
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【理科年表H28】(2016)
日向灘:「1968年日向灘地震」高知、愛媛で被害多く、死1、傷15、住家全壊1、半壊2、道路損壊18など。小津波があった。(津波規模2m前後)
【日本歴史災害辞典】(2012)
宮崎県、熊本県、大分県で被害が発生。津波によって日向灘から豊後水道沿岸の地域が被害を受けた。負傷者15名、住家全壊1等。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
九州・四国地方地震(1968年日向灘地震):9時42分、宮崎市の東北東約100kmの日向灘を震源とする地震が起きて延岡・宿毛で震度5を記録。被害が特に高知県南西部と愛媛県南部に集中し、負傷者15等。小津波あり。
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
津波細島で198cm、油津で66cm。
【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
M7.5、震源の深さ約30km。宮崎県における最大震度5。
【地震・津波と災害】(1991)
日向灘:死者1人、傷者15人。住家の全壊1、半壊2、床下浸水56。その他橋梁・船舶・水田などに若干の被害あり。九州・四国地方の太平洋沿岸に1~2mの津波あり。「1968年日向灘地震」
【福岡の気象百年】(1990)
日向灘中(北)部:宮崎・大分県で負傷8。最大2mにおよぶ津波が大分県南部から宮崎県北部地域を襲い、港湾施設や水産施設に影響を与えた。
1968 |
昭和43年 |
8月6日 |
豊後水道地震(M6.6) |
地震、火災 |
家屋損壊・全焼、道路損傷、山崩れ |
大分 |
大分市 |
家屋破損7、全焼1(全体) |
負傷者22(全体) |
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>詳細
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【理科年表H28】(2016)
豊後水道:愛媛を中心に被害があり、傷22、家屋破損7、全焼1、道路の損壊や山崩れも多かった。
【九州の災害史】(1987)
愛媛、高松、大分、宮崎4県に小被害あり、負傷者22人、建物破損7戸。
【鹿児島の気象百年誌】(1983)
1時17分、震源:愛媛県西岸、宮崎県で軽微な被害、津波なし。
【大分県災異誌(第3編)】(1975)
01時17分九州・四国・中国・近畿地方を有感範囲とする顕著な地震が発生し、震源付近の宇和島・大分では震度5の強震を観測した。震源地は豊後水道、震源の深さ40km、地震の規模M6.6と推定された。
【大分県災異誌(第3編)】(1975) 【大分県の気候誌】(1973)
震源は豊後水道、M6.6、大分市の震度5。
1968 |
昭和43年 |
9月24日~25日 |
宮古島台風(台風第16号) |
風水害 |
床上浸水、床下浸水 |
福岡 |
― |
床上浸水3棟、床下浸水77棟 |
負傷者3人 |
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>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1968 |
昭和43年 |
11月12日 |
沖縄島近海地震(仮称)(M5.6) |
地震 |
壁の亀裂 |
鹿児島 |
大島郡沖永良部島 |
― |
なし |
|
>詳細
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【鹿児島の気象百年誌】(1983)
震源:沖縄島近海、沖永良部島の役場と体育館の壁に亀裂を生じた。
1969 |
昭和44年 |
4月21日 |
日向灘地震(M6.5) |
地震 |
落石 |
宮崎 |
日南市日之影町 |
落石1(宮崎県) |
負傷者2(宮崎県) |
|
>詳細
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【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
M6.5、震源の深さ約10km。
【福岡の気象百年】(1990)
日向灘中部:宮崎県で負傷2。津波有。
【宮崎県災異誌第5号災害の記録S44】(1969)
M6.5、午後4時19分、震央日向灘、負傷者2(西臼杵郡日之影町七折)津波の心配はなかった。
1969 |
昭和44年 |
6月26日~7月11日 |
梅雨前線〔平松豪雨崩壊〕 |
風水害 |
崖崩れ、地すべり、崩壊、家屋浸水、矢部川・菊池川・川内川洪水 |
福岡、熊本、宮崎、鹿児島 |
鹿児島市吉野町、薩摩川内市、都城市、三股町、日南市、みやま市瀬高町 |
崖崩れ917(鹿児島県)、地すべり1、崩壊2(宮崎県)、床上浸水1134(八女郡)、1208(菊池川流域)、5874(鹿児島県) |
死者52(鹿児島県)、5(宮崎県) |
● |
>詳細
pdf |
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【矢部川水系河川整備計画(変更)-国管理区間-九州地方整備局】(2016)
低気圧が九州北部に停滞し、南方洋上からの暖かい湿った空気の流入も相まって、梅雨前線の活動が活発となり、6月26日から降り続いた雨は411mmを記録(瀬高町広報誌より)。このため、矢部川中・下流域の各地で多くの浸水被害が発生。浸水戸数:床上1134戸、床下2913戸。
【菊池川系流域及び河川の概要(国土交通省)】(2008)
梅雨前線の発達により28日夕方より降り始めた雨は29日4時頃より強くなり1時間10~40mmの雨が29日夕方まで降り続き、その後断続的に降り、7月2~3日は雨は完全にやんでいたが早朝より再び降りだし豪雨となり5日早朝まで降り続いた。
床上/床下浸水1208戸、田畑被害4910ha。
【川内川水系河川整備計画【国管理区間】九州地方整備局】(2009)
28日の夕方より、梅雨前線が九州に停滞して各地に記録的な大雨を7月7日まで降らせた。川内川筋では特に下流地区の薩摩川内市で大きな被害を受け、支川春田川、平佐川等が氾濫して、薩摩川内市の中心部は殆ど全域に亘って浸水した。この梅雨前線により、鹿児島県内では死者・行方不明者52名の人的被害を出し、家屋全半壊・流失283戸、床上浸水5874戸、床下浸水7448戸に達した。
1970 |
昭和45年 |
1月1日 |
奄美大島近海地震(M6.1) |
地震 |
家屋損壊、崖崩れ |
鹿児島 |
奄美市名瀬、大島郡大和村 |
家屋破損1462~1500、崖崩れ4(鹿児島県) |
負傷者9(鹿児島県) |
|
>詳細
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【地震・津波と災害】(1991)
奄美大島近海:傷者9人、住家一部破損1462、その他小被害あり。余震多し。
【福岡の気象百年】(1990)
奄美大島近海:名瀬で負傷9、住家破損約1500、がけ崩れ4など。
【九州の災害史】(1987)
奄美大島付近地震M6.1、その他小被害あり。
【鹿児島の気象百年誌】(1983)
震源:奄美大島近海、名瀬市(現奄美市)及び大島郡大和村を中心に負傷者9、住家一部損壊1462、その他道路・橋梁・水道・港湾・通信施設などにも被害、4月まで余震活動続く。
1970 |
昭和45年 |
6月10日~7月19日 |
梅雨前線による豪雨 |
風水害 |
全壊、半壊、床下浸水 |
福岡 |
― |
全壊1棟、半壊1棟、床下浸水7棟 |
負傷者1人 |
|
>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1970 |
昭和45年 |
7月22日 |
斜面崩壊 |
― |
斜面崩壊 |
宮崎 |
小林市野尻町 |
― |
死者1(宮崎県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1970 |
昭和45年 |
7月26日 |
日向灘地震(M6.7) |
地震、津波 |
山・崖崩れ、道路崩壊 |
宮崎 |
宮崎市、延岡市、日南市 |
山・崖崩れ6、道路崩壊4(宮崎県) |
負傷者13(宮崎県)、死者4人 |
|
>詳細
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【日本の自然災害500~1995年】(2010)
宮崎県地方地震:7時41分、宮崎市の東方約110kmの日向灘を震源とする地震が発生し、宮崎・日南市などで負傷者13、山崩れ4ヶ所などの被害あり。小津波を観測。
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
延岡市での崖崩れほか、日南市で道路崩壊4箇所。
【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
山月地区の数ヶ所で崖崩れ発生(延岡市)。
【地震・津波と災害】(1991)
日向灘:宮崎・鹿児島両県で死者2人、傷者7人。家屋の全半壊18。その他鉄道に若干の被害。九州・四国の太平洋沿岸に最高50cmの小津波あり。
【福岡の気象百年】(1990)
日向灘中部:宮崎県に被害。負傷13。津波有。
【九州の災害史】(1987)
日向灘地震M6.7、負傷者13人、山(崖)崩れ6ヶ所、小津波があった。
【大分県の気候誌】(1973)
震源は日向灘、M6.7、大分市の震度4。
【宮崎県災異誌第6号 災害の記録S45】(1970)
M7.0、午前7時41分ごろ西日本一帯で人体に感じる強い地震が起こり、特に宮崎県南部で振動が強く、宮崎・都城・油津で震度5、延岡・小丸川(高鍋町)で震度4を観測した。負傷者が宮崎市を中心に13人もあった。この地震に伴う津波による被害が心配されたが、油津で最高20cmの潮位の上昇が観測されただけで被害はなかった。
1970 |
昭和45年 |
8月14日~15日 |
台風9号による災害 |
風水害 |
全壊、半壊、床上浸水、床下浸水 |
福岡 |
― |
全壊50棟、半壊975棟、床上浸水48棟、床下浸水1098棟 |
死者、行方不明者2人、負傷者111人 |
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>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1971 |
昭和46年 |
5月25日 |
宮崎県沖地震(仮称)(M5.8) |
地震 |
なし |
鹿児島 |
― |
なし |
なし |
|
>詳細
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【鹿児島の気象百年誌】(1983)
22時00分、震源:宮崎県沖、津波なし、被害なし。
1971 |
昭和46年 |
5月26日 |
宮崎県沖地震(仮称)(M5.6) |
地震 |
なし |
鹿児島 |
― |
なし |
なし |
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>詳細
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【鹿児島の気象百年誌】(1983)
15時13分、震源:宮崎県沖、津波なし、被害なし。
1971 |
昭和46年 |
7月18日 |
豪雨 |
風水害 |
床上浸水、床下浸水 |
福岡 |
― |
床上浸水2棟、床下浸水111棟 |
死者、行方不明者1人 |
|
>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1971 |
昭和46年 |
7月21日~26日 |
前線による大雨 |
風水害 |
山・崖崩れ・家屋流出、川内川洪水 |
長崎、鹿児島 |
対馬北部、薩摩川内市、伊佐市 |
山・崖崩れ209(長崎県)、家屋全半壊・流失347、床上浸水3583(鹿児島県) |
死者4(長崎県)、死者・行方不明者12(鹿児島県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
最大時間雨量83.5mm、総雨量305mm。
【川内川水系河川整備計画【国管理区間】九州地方整備局】(2009)
22日夜に熊本県と鹿児島県境付近に停滞した前線の活動が活発になるに伴い、薩摩川内市、伊佐市の周辺部を中心に豪雨となり特に薩摩川内市では支川高城川が決壊し、薩摩川内市街地が全面的に浸水した。また、大口、菱刈、栗野地区では低地が浸水するなど被害が相次いで発生した。この梅雨前線により、鹿児島県内では死者・行方不明者12名の人的被害を出し、家屋全半壊・流失347戸、床上浸水3583戸、床下浸水859戸に達した。
1971 |
昭和46年 |
8月2日~5日 |
台風第19号 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫、家屋損壊、球磨川・肝属川・川内川洪水 |
熊本、鹿児島 |
薩摩川内市 |
家屋損壊209、床上浸水1332(球磨川流域)、崖崩れ447、家屋全半壊・流失662、床上浸水3091(鹿児島県) |
死者・行方不明者48(鹿児島県) |
|
>詳細
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【球磨川水系河川整備計画[国管理区間]九州地方整備局】(2022)
大型台風19号が九州西岸を通過したことに伴い、3日午後から雨が降り始め、3日、4日は球磨川本川上流域の市房山、白髪岳と茶臼峠で雨量が多く、5日の朝方ごろから流域の各地で豪雨となった。この豪雨のため増水した球磨川の氾濫等により、流域市町村の被害は、家屋の損壊209戸、床上浸水1332戸、床下浸水1315戸と甚大な被害が発生。
【肝属川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2012)
俣瀬地点流量約1160m3/s。家屋の全半壊127戸、床上浸水48戸、床下浸水360戸。
【川内川水系河川整備計画【国管理区間】九州地方整備局】(2009)
迷走台風19号は、5日4時過ぎには薩摩半島の西岸にある野間崎をかすめ北上し、川内川流域に継続的な大雨をもたらした。特に、川内地区では既往最高水位の7.02mを記録し、長時間に亘って湛水したため、大被害を受けた。この台風により、鹿児島県内では死者・行方不明者48名の人的被害を出し、家屋全半壊・流失662戸、床上浸水3091戸、床下浸水9995戸に達した。
1971 |
昭和46年 |
8月29日~30日 |
台風第23号 |
風水害 |
山・崖崩れ、土砂崩れ、床上浸水、番匠川・大淀川・五ヶ瀬川・肝属川洪水 |
大分、熊本、宮崎、鹿児島 |
日南市日之影町、五ヶ瀬町、西米良 |
床上浸水77(番匠川流域)、294(大淀川流域)、295(五ヶ瀬川流域)、48(肝属川流域) |
死者11(五ヶ瀬川流域)、死者1、行方不明1(大分県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
日之影町見立で降水量847mmを記録。
【番匠川水系河川整備計画(九州地方整備局)】(2006)
原因は台風23号。番匠橋地点流量約2200m3/s。半壊家屋4戸、床上浸水77戸、床下浸水565戸、田畑冠水938ha。(流域内)
【大淀川水系河川整備計画(変更)(九州地方整備局)】(2018)
柏田地点流量約6000m3/s。負傷者:4名、家屋全壊:4戸、家屋半壊:6戸、床上浸水:294戸、床下浸水:1083戸。(流域内)
【五ケ瀬川水系河川整備計画【国管理区間】九州地方整備局】(2008)
死者11名、負傷者8名、家屋全半壊19戸、一部損壊66戸、床上浸水295戸、床下浸水574戸(流域内)
【肝属川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2012)
俣瀬地点流量約1160m3/s。家屋の全半壊127戸、床上浸水48戸、床下浸水360戸(流域内)
1972 |
昭和47年 |
6月17日~18日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫、家屋流失、川内川洪水 |
鹿児島 |
薩摩川内市 |
崖崩れ119(鹿児島県)、家屋全半壊・流失357、床上浸水1742(川内川流域) |
死者・行方不明者7(川内川流域) |
|
>詳細
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【川内川水系河川整備計画【国管理区間】九州地方整備局】(2009)
16日の昼過ぎより奄美大島東南海上に停滞していた梅雨前線が東進してきた低気圧の接近により北上し、川内川流域では17日の早朝より降雨となり、17日の深夜から18日の早朝にかけて時間雨量で50mm以上を流域内の多くの観測所で記録し、特に、下流の川内観測所では、時間雨量で103mm(18日0時~1時)と記録的な豪雨となった。この梅雨前線による豪雨により、流域内のほとんどの水位観測所にて氾濫注意水位(旧警戒水位)を突破し、薩摩川内市の白浜観測所では計画高水位を約40cm 超える水位まで達した。このため、薩摩川内市を流れる支川高城川の堤防が決壊し、死者・行方不明者7名、家屋全半壊・流失357戸、床上浸水1742戸、床下浸水3460戸と甚大な被害となった。
1972 |
昭和47年 |
6月22日~23日 |
豪雨 |
風水害 |
― |
福岡 |
― |
半壊3棟、床上浸水58棟、床下浸水1258棟 |
負傷者2人 |
|
>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1972 |
昭和47年 |
7月3日~15日 |
昭和47年7月豪雨〔47.7豪雨(えびの)地すべり性崩壊、47.7豪雨(天草)による崩壊〕 |
風水害 |
地すべり、崩壊、家屋浸水、洪水 |
福岡、佐賀、大分、熊本、宮崎、鹿児島 |
えびの市真幸、天草市上島、薩摩川内市 |
家屋全壊7、家屋流失1614、家屋浸水4212(遠賀川流域)、8500(嘉瀬川流域)、床上浸水3081(緑川流域) |
死者4(宮崎県)、死者1(遠賀川流域)、死者行方不明3(緑川流域)、8(川内川流域) |
● |
>詳細
pdf |
s13 s14 |
九州の多くの河川(筑後川、遠賀川、嘉瀬川、六角川、松浦川、緑川、球磨川、川内川等)で大きな洪水が発生した。
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
全国で豪雨災害相次ぐ。熊本県姫戸町、高知県土佐山田町で土砂崩れ。
【遠賀川水系河川整備計画【大臣管理区間】九州地方整備局】(2007)
原因は梅雨。日の出橋水位6.45m。死者1名、負傷者7名、家屋全壊7戸、家屋半壊27戸、家屋流失1614戸、家屋浸水4212戸。
【六角川水系河川整備計画【変更案】【国管理区間】九州地方整備局】(2020)
九州北部から本州の太平洋岸に停滞した梅雨前線により、7月9日の降り始めから13日までにところにより400mmを越える豪雨となり、各地で崖崩れ、堤防決壊等の災害が発生。この豪雨により、床上浸水220戸、床下浸水3771戸、住居倒伏6戸、農地冠水約4970haという被害となった。
【緑川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2013)
梅雨前線の活動により5日未明から降り始めた雨は、6日未明より午後にかけて局地的大雨となり、緑川ダム上流域で300mm程度、御船川及び緑川中流域で400~500mm、加勢川及び緑川下流域で350~400mmの連続雨量となった。緑川では中甲橋地点の最高水位が4.2m、また城南地点の最高水位が6.55mに達し、いずれも既往最高水位を記録。緑川水系では死者・行方不明者3名、家屋の全半壊94戸、床上浸水3081戸、床下浸水6902戸の被害が発生。
【川内川水系河川整備計画【国管理区間】九州地方整備局】(2009)
3日山東半島付近にある低気圧は4日朝日本海に抜けるとともに、九州にかかっていた梅雨前線も北上し、5日昼頃より雷を伴った豪雨となった。さらに、梅雨前線は対馬海峡付近まで南下していたことから、南西から湿った暖かい空気が流れ込み、6日の昼すぎまで雨が降り続き、総雨量は上流の白鳥観測所で535mm、中流の狩宿観測所で587mm、羽月川の大口観測所で647mmを記録した。この梅雨前線の活発化による豪雨により、流域内のほとんどの観測所にてはん濫注意水位(旧警戒水位)を突破し、特に、湯田及び宮都大橋では過去最高水位を更新した。死者・行方不明者8名、家屋全半壊・流失472戸、床上浸水695戸、床下浸水1399戸と甚大なる被害。
※筑後川河川整備計画にも同じ災害と思われる記載あり
1972 |
昭和47年 |
7月18日~26日 |
台風第7、9号 |
風水害 |
土石流 |
宮崎 |
高千穂町 |
― |
死者2(宮崎県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1972 |
昭和47年 |
8月20日~21日 |
豪雨 |
風水害 |
床上浸水、床下浸水 |
福岡 |
― |
床上浸水113棟、床下浸水535棟 |
― |
|
>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1973 |
昭和48年 |
5月7日~8日 |
豪雨 |
風水害 |
床上浸水、床下浸水 |
福岡 |
― |
床上浸水60棟、床下浸水1300棟 |
― |
|
>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1973 |
昭和48年 |
6月1日 |
桜島爆発 |
火山 |
噴石 |
鹿児島 |
鹿児島市桜島南岳 |
― |
負傷者1(鹿児島県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
火山礫で負傷者1名。
1973 |
昭和48年 |
7月26日~31日 |
山・崖崩れ |
風水害 |
山・崖崩れ |
長崎 |
南島原市有馬 |
山・崖崩れ7(長崎県) |
行方不明1(長崎県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
1時間最大雨量73mm、総雨量237mm。
1973 |
昭和48年 |
7月31日 |
筑紫豪雨 |
風水害 |
土砂崩れ洪水 |
福岡 |
春日市、篠栗町 |
土砂崩れ3(福岡県) |
死者6(福岡県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1973 |
昭和48年 |
12月 |
地面陥没 |
― |
地面陥没 |
宮崎 |
都城市高城町 |
― |
― |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1974 |
昭和49年 |
1月31日 |
宮崎県沖地震(仮称)(M5.1) |
地震 |
なし |
大分 |
― |
なし |
なし |
|
>詳細
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【大分県災異誌(第4編)】(1981)
宮崎県沖:16時4分頃、大分地方気象台の観測では震度3の弱震。被害、津波なし。
1974 |
昭和49年 |
6月17日、8月9日 |
桜島噴火〔桜島の土石流〕 |
火山、風水害 |
土石流 |
鹿児島 |
鹿児島市桜島 |
― |
死者8(鹿児島県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
降灰多量で土石流、鉄砲水などの二次災害が発生。
1974 |
昭和49年 |
7月4日~7日 |
台風第8号 |
風水害 |
床上浸水、床下浸水 |
福岡 |
― |
床上浸水10棟、床下浸水592棟 |
― |
|
>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1974 |
昭和49年 |
7月15日~18日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
家屋全半壊、御船川(緑川)洪水 |
熊本 |
御船川流域 |
家屋全半壊4、床上浸水463(熊本県) |
死者・行方不明1(熊本県) |
|
>詳細
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【緑川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2013)
梅雨前線の活動により15日より断続的に降り続いた雨は、16日に激しくなり大雨となった。御船川では計画高水位を越える大洪水となり、家屋浸水等の被害が発生。
日雨量約140mm、最高水位4.20m、流量約1090m3/s(城南観測所)死者・行方不明者1名、家屋全半壊4戸、床上浸水463戸、床下浸水1248戸(熊本県)
1974 |
昭和49年 |
9月8日~9日 |
台風第18号 |
風水害 |
床上浸水、番匠川洪水 |
大分 |
番匠川流域 |
床上浸水32、田畑冠水450ha(番匠川流域) |
― |
|
>詳細
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【番匠川水系河川整備計画(九州地方整備局)】(2006)
台風18号が原因の洪水。番匠橋地点流量約2200m3/s。床上浸水32戸、床下浸水343戸、田畑冠水450ha。
1975 |
昭和50年 |
1月23日 |
熊本県阿蘇地方地震(M6.1) |
地震 |
家屋倒壊、道路損傷、山崩れ、土砂崩れ |
熊本 |
阿蘇市一の宮町三野 |
家屋全壊16、半壊7~17、道路損傷11~12、山崩れ15(熊本県)、土砂崩れ(大分県) |
負傷者10(熊本県) |
|
>詳細
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|
【理科年表H28】(2016)
熊本県阿蘇地方:阿蘇山外輪山内にある一の宮町三野地区に被害が集中した。熊本県で傷10、建物全壊16、半壊17、道路損壊12、山崩れ15。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
熊本県地方地震:23時19分、熊本県北東部阿蘇山北緑を震源とする地震が発生、特に一の宮に被害が集中して負傷者10、家屋全壊16等。
【熊本県災害史年表】(1999)
1/22阿蘇群発地震、阿蘇地方は震度4、23日に阿蘇で震度5の強震があり、一の宮手野地区を中心に大きな被害、地震は24日まで続く。(県防災年表)
【地震・津波と災害】(1991)
熊本北東部:阿蘇外輪山内にある一の宮町で被害。傷者10人、家屋の全壊16、半壊17、一部破損185、非住家被害10、道路破損13、山崩れ22の被害あり。
【福岡の気象百年】(1990)
熊本県北東部:阿蘇山の北緑で発生、負傷10など。
【熊本県の気象百年】(1990)
23時19分熊本県北東部。理科年表と同文。最大震度Ⅴ:阿蘇山。
【九州の災害史】(1987)
阿蘇山の北地震M6.1、外輪山内にある一の宮町三野地区に被害が集中した。全体で負傷者10名、家屋全壊16戸、家屋半壊7戸、道路損壊11ヶ所、山崩れ15ヶ所など、最大震度はV。
【大分県災異誌(第4編)】(1981)
熊本県北東部:大分では震度3の弱震。震源地は阿蘇山北東部。県内の被害は土砂崩れ等。
1975 |
昭和50年 |
4月21日 |
大分県中部地震(M6.4) |
地震 |
家屋全壊・半壊、道路被害、山崖崩れ、鉄道破損 |
大分 |
由布市 |
家屋全壊31~58、半壊90~93、道路被害47~182、山崖崩れ141 |
負傷者19~22(大分県) |
|
>詳細
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【理科年表H28】(2016)
大分県西部:傷22、住家全壊58、半壊93、道路被害182など。
【日本歴史災害辞典】(2012)
大分県中部地震:午前2時35分ころ、被害は主に湯布院町(現由布市)の山下池付近・扇山・田伏付近、庄内町(現由布市)の直野・内山地区、玖珠郡九重町の寺床・千町無田、直入郡直入町の田北地区など山間地の集落。住家全壊73、半壊106、重軽傷者は73人。(全壊58、半壊93、重軽傷者は22人もあり。)
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
大分県中部地震:2時35分、大分県中部の庄内町付近を震源とする地震が発生し、庄内町・湯布院町などで負傷者22、住家全壊58等。
【地震・津波と災害】(1991)
大分県中部:大分県内の5か町で大きな被害。傷者22人、家屋の全壊58、半壊93、一部破損2089、非住家被害104、道路破損1820、橋梁破損・崖崩れ・鉄道破損などの被害あり。大分県中部地震。
【福岡の気象百年】(1990)
大分県中部:湯布院、庄内で被害大、負傷22ほか家屋倒壊など。
【九州の災害史】(1987)
大分県西部九重山付近地震M6.4、負傷者19名、家屋全壊31戸、家屋半壊90戸、道路損壊47ヶ所、山崖崩れ141ヶ所などの被害。レークサイドホテルの一部崩壊。
【大分県災異誌(第4編)】(1981)
大分県中部:大分県下人的被害重傷(九重町3人)、軽傷(庄内町5人、湯布院町6人、九重町8人)、住家全壊(庄内町31棟、直入町5棟、九重町41棟)
1975 |
昭和50年 |
6月 |
梅雨前線〔牛根麓前崎崩壊〕 |
風水害 |
崩壊 |
鹿児島 |
垂水市牛根麓前崎 |
― |
― |
|
>詳細
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|
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1975 |
昭和50年 |
6月16日 |
梅雨前線による土砂災害 |
風水害 |
山・崖崩れ、土石流 |
大分 |
大分県南部 |
山・崖崩れ多数 |
死者1(大分県) |
|
>詳細
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|
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1975 |
昭和50年 |
6月20日 |
梅雨前線による土砂災害 |
風水害 |
地すべり |
宮崎 |
日南市 |
― |
― |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1975 |
昭和50年 |
6月25日 |
6.25水害 |
風水害 |
全壊、半壊、床上浸水、床下浸水 |
福岡 |
熊本市 |
住宅全半壊12棟、床上床下浸水3441棟 |
― |
|
>詳細
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【令和5年版消防年報くまもと】
1975 |
昭和50年 |
7月28日 |
大分県南部地震(仮称)(M5.0) |
地震 |
なし |
大分 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【大分県災異誌(第4編)】(1981)
大分県南部:2時17分頃、大分地方気象台の観測では震度3の弱震。被害なし、ほとんどの人がかなりの揺れを感じ目を覚ます。
1976 |
昭和51年 |
6月22日~24日 |
梅雨前線〔昭和51年6月豪雨〕 |
風水害 |
崩壊・土石流(桜島)・家屋流出、肝属川洪水 |
鹿児島 |
鹿児島県内全域 |
崖崩れ465(鹿児島県)、家屋流出・線半壊35、床上浸水5(肝属川流域) |
死者32(鹿児島県)、4(肝属川流域) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
鹿屋地方で総雨量800mm。
【肝属川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2012)
22日から25日にかけて、停滞した梅雨前線上を断続的に通過した低気圧が前線を刺激し、南九州一帯に大雨をもたらした。この前線の影響で、肝属川流域では22日夜半より降り始めた雨が継続的に降り続き、24日の午前7時には、1時間に吉ヶ別府で45mmの激しい雨、谷田では51mmの非常に激しい雨を記録。この大雨により肝属川の水位は上昇し、肝属川本川及び支川串良川の全水位観測所で氾濫注意水位を超え、肝属川本川の朝日橋ではピーク水位5.20mを記録した。この洪水により、肝属川本川の鹿屋市街地では、越水氾濫及び河岸崩壊により甚大な被害が発生。流域内の被害は、死者4名、負傷者7名、流出及び全半壊家屋35戸、床上浸水家屋5戸、床下浸水家屋182戸に達した。
1976 |
昭和51年 |
8月 |
前線による豪雨 |
風水害 |
床上浸水、松浦川洪水 |
佐賀 |
武雄市、伊万里市 |
床上浸水280、床下浸水293、氾濫面積448ha(松浦川流域) |
― |
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>詳細
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【松浦川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2009)
朝鮮半島にあった低気圧が東進するに伴い、前線が南下し、九州北部一帯に局所的な集中豪雨をもたらした。3日朝方から降り出し、鳥海では1時間に63mmの降雨を記録し、畑川内でも45mmを記録した。
床上浸水280戸、床下浸水293戸、氾濫面積757ha。
1976 |
昭和51年 |
9月8日~14日 |
台風第17号 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫(鹿児島県)、山・崖崩れ、土石流(大分県) |
大分、鹿児島 |
鹿児島県内全域、大分県北部 |
崖崩れ1238(鹿児島県)、山・崖崩れ多数(大分県) |
死者7(鹿児島県)、7(大分県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
全国的に記録的な大雨。
1976 |
昭和51年 |
10月 |
大分地震(M6.4) |
地震 |
― |
大分、熊本 |
阿蘇市 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の災害史】(1987)
大分地震M6.4、直下型地震、大分、阿蘇地方被害大(日本消防百年史)
1977 |
昭和52年 |
6月 |
竜ヶ水の崩壊 |
― |
崩壊 |
鹿児島 |
鹿児島市吉野町竜ヶ水 |
― |
死者9(鹿児島県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1978 |
昭和53年 |
5月~翌年3月 |
少雨〔昭和53年渇水〕 |
風水害 |
渇水 |
福岡 |
福岡市等 |
筑後川関連流域(6市6町) |
― |
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>詳細
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【気象庁】
287日の給水制限、のべ断水時間4054時間。前年の夏から翌春にかけての降水量が平年の70%以下となったことが引き金となり水源をダムに頼っていた事情のため回復が遅れ、給水制限を実施。
1978 |
昭和53年 |
5月23日 |
鹿児島県西方沖地震(M6.7) |
地震 |
落石(宮崎県) |
大分、宮崎 |
宮崎県内全域 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
JR線路に落石。(宮崎県)
【大分県災異誌(第4編)】(1981)
種子島近海:16時51分、大分地方気象台では震度3の弱震を観測した。特に被害はなかったが揺れを感じた。
1978 |
昭和53年 |
7月4日 |
宮崎県北部地震(M6.2) |
地震 |
道路損壊、建物損壊(宮崎県) |
大分、宮崎 |
宮崎県北部、大分市 |
道路損壊7(宮崎県) |
負傷者1(大分市) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
建物損壊319箇所。(宮崎県)
【大分県災異誌(第4編)】(1981)
宮崎県北部:午前11時41分、大分地方気象台では震度4を観測した。大分市では主婦が転んで怪我。
1978 |
昭和53年 |
9月15日 |
台風第18号 |
風水害 |
全壊、半壊、床上浸水、床下浸水 |
福岡 |
― |
全壊30棟、半壊410棟、床上浸水24棟、床下浸水1棟 |
死者・行方不明者5人、負傷者399人 |
|
>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1978 |
昭和53年 |
9月19日 |
阿蘇中岳火山性群発地震(仮称) |
地震 |
― |
熊本 |
阿蘇市 |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県災害史年表】(1999)
阿蘇中岳火山性群発地震。
1979 |
昭和54年 |
3月14日 |
岩盤すべり |
― |
岩盤すべり |
宮崎 |
宮崎市堀切峠 |
― |
― |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
斜面傾斜20°、崩壊土量2500㎡
1979 |
昭和54年 |
6月10日~7月2日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
山・崖崩れ、土石流、筑後川・遠賀川・緑川・菊池川洪水 |
福岡、佐賀、大分、熊本 |
― |
床上浸水1901(遠賀川流域)、床上床下浸水2416(緑川流域) |
死者5(菊池川流域)、1(遠賀川流域)、死者・行方不明者1(緑川流域) |
|
>詳細
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【筑後川水系河川整備計画(変更)【大臣管理区間】九州地方整備局】(2018)
原因は梅雨。瀬の下地点水位6.44m。床上浸水71戸、床下浸水1355戸。
【遠賀川水系流域及び河川の概要(国土交通省)】
原因は梅雨。日の橋水位7.40m。死者1名、負傷者8名、家屋全壊7戸、家屋半壊94戸、床上浸水901戸、床下浸水4262戸、田畑冠水4138ha。朝鮮半島にあった梅雨前線が低気圧の刺激を受け、州北部に南下し雨を降らせた。九州南部まで南下した梅雨前線は再び北上して九州北部に停滞し、前線上を低気圧が通過しため活発化し、強い雨を降らせた。採銅所観測所では時間雨量57.0mm、日雨量261.0mm、総雨量731.0mmを記録した。各観測所とも警戒水位を突破した。特に遠賀川本川筋の観測所では警戒水位を1.00m以上越えており、日の出橋では7.40m、中間は5.33mの最高水位を記録した。遠賀川流域で死者1人、負傷者8人、家屋の全壊7戸、半壊94戸、床上浸水1901戸、床下浸水4262戸、田畑の冠水4138haの被害が発生した。金辺川右岸(田川市五徳地区)が95m破堤した他、遠賀川本川右岸10k188~10k325付近で漏水が発生する等、各地で被害が発生した。
【緑川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2013)
梅雨前線の停滞により6月26日夕刻から雨が降り始め、28日深夜には豪雨となり30日まで断続的に強い雨をまじえて降り続いた。加勢川の大六橋では27日18時に警戒水位を超え、29日6時に最高水位に達した後、7月3日15時にようやく指定水位に復するほど長期間の洪水であった。
日雨量約140mm、最高水位3.85m、流量約970m3/s(城南観測所)、死者・行方不明者1名、家屋全半壊9戸、床上床下浸水2416戸(緑川流域)
【菊池川系流域及び河川の概要(国土交通省)】(2008)
岩野川・内田川・迫間川を中心に700~900mmの降雨、戦後第2位の出水、山鹿水位582m、岩野川中心に護岸決壊、旧堤破壊、その他浸水。
人的被害死者5名、床上/床下浸水738戸、田畑被害2300ha
※球磨川水系河川整備計画にも同じ災害と思われる記載あり
1979 |
昭和54年 |
7月13日 |
瀬戸内海西部地震(仮称)(M6.1) |
地震 |
器物損傷 |
大分 |
― |
― |
なし |
|
>詳細
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【大分県災異誌(第4編)】(1981)
瀬戸内海西部:17時10分頃、大分地方気象台の観測では震度3。県下では各地で一時的に停電、商品が落ちて割れるなどの被害。
1979 |
昭和54年 |
9月3日 |
台風第12号 |
風水害 |
床下浸水 |
福岡 |
― |
床下浸水72棟 |
― |
|
>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1979 |
昭和54年 |
9月6日 |
阿蘇山噴火 |
火山 |
火砕サージ |
熊本 |
阿蘇市阿蘇山 |
― |
死者3(熊本県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
赤熱噴石活動、火口周辺に降灰、火口東駅舎被害。
1979 |
昭和54年 |
10月4日 |
瀬戸内海西部地震(仮称)(M4.4) |
地震 |
なし |
大分 |
― |
なし |
なし |
|
>詳細
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【大分県災異誌(第4編)】(1981)
瀬戸内海西部:23時18分頃、大分地方気象台の観測では震度3。特に被害はなかった。
1979 |
昭和54年 |
10月10日~20日 |
台風第20号 |
風水害 |
崖崩れ |
宮崎 |
宮崎市高岡町 |
― |
死者1(宮崎県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
日本列島縦断、全国で暴風。
1980 |
昭和55年 |
7月1日~3日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
床上浸水、橋梁流出、菊池川洪水 |
熊本 |
玉名市、熊本市 |
家屋全・半壊12戸、床上浸水184戸、床下浸水663戸(菊池川) |
― |
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>詳細
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【菊池川系流域及び河川の概要(国土交通省)】(2008)
原因は梅雨の洪水。梅雨前線の活動により、本川上流部及び迫間川で集中豪雨、迫間川破堤、新田堰決壊、合志川米塚橋流失。最大流量は玉名地点で2300m3/s、山鹿地点で1560m3/sに達した。
全半壊12戸、床上床下浸水847戸、道路被害352箇所、田畑被害4287.6ha。
1980 |
昭和55年 |
7月7日~12日 |
台風第26号 |
風水害 |
家屋流失、遠賀川洪水 |
福岡 |
遠賀川流域 |
家屋流失1、床上浸水21、田畑冠水790ha(遠賀川流域) |
死者1(遠賀川流域) |
|
>詳細
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【遠賀川水系河川整備計画【大臣管理区間】九州地方整備局】(2007)
原因は台風26号の洪水。日の出橋水位6.23m。死者1名、家屋半壊7戸、家屋流失1戸、床上浸水21戸、床下浸水949戸、田畑冠水790ha。
1980 |
昭和55年 |
8月28日~31日 |
豪雨、台風第12号 |
風水害 |
山・崖崩れ、土石流、床上浸水、筑後川・遠賀川・六角川・白川・菊池川洪水 |
福岡、佐賀、大分、熊本 |
熊本市、玉名市、山鹿市 |
床上浸水713(筑紫川流域)、331(遠賀川流域)、1670(六角川流域)、3540(白川流域)他 |
死者4(遠賀川流域)、死者・行方不明1(白川流域)、11(菊池川流域) |
|
>詳細
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九州の多くの河川(筑後川、遠賀川、六角川、白川、菊池川等)で大きな洪水が発生した。
【遠賀川水系河川整備計画【大臣管理区間】(H19.4)】(九州地方整備局)
原因はの洪水。日の出橋水位7.35m。死者4名、負傷者2名、家屋全壊15戸、家屋半壊4戸、床上浸水331戸、床下浸水1916戸、田畑冠水662ha。
【白川水系河川整備計画(変更)【大臣、知事管理区間】九州地方整備局】(2020)
28日熊本県地方は、台風の間接的な影響で大気が非常に不安定な状態となり、九州北部に前線が現れ、南西の高温多湿の空気が流れ込んだため前線の活動が活発となり、29 夜から31日にかけ県の中部以北で強い雨が降った。降り始めからの連続雨量は、阿蘇黒川観測所で最大666mm、熊本観測所で334.5mm を記録。この大雨は、熊本市街部のうち二本木、十禅寺等の地区で越水する洪水となり、主に熊本市で多数の家屋浸水を発生させた。
この雨による白川流域関連市町村の被害は死者・行方不明1名、家屋の全半壊18戸、床上浸水3540戸、床下浸水3245戸に及んだ。
【菊池川系流域及び河川の概要(国土交通省)】(2008)
菊池川支川合志川で集中豪雨。橋梁流失4 箇所、南島堰の決壊、繁根木川で落橋と堤防の決壊。木葉川で橋梁欠損。
低気圧及び前線の活動で28日より31日まで4日間降り続いた。平眞城の総雨量648mm、最高水位は玉名で5.12m、山鹿で5.81mを記録した。
死者、行方不明者11名、負傷者1名、全半壊47戸。、床上/床下浸水3900戸、田畑被害 4942.9ha
※筑後川河川整備事務所HPにも同じ災害と思われる記載あり
1980 |
昭和55年 |
9月11日 |
台風第13号 |
風水害 |
半壊、床上浸水、床下浸水 |
福岡 |
― |
半壊1棟、床上浸水2棟、床下浸水22棟 |
― |
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>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1980 |
昭和55年 |
12月12日 |
日向灘地震(仮称)(M6.0) |
地震 |
建物損傷 |
大分、熊本 |
大分市、人吉市 |
― |
なし |
|
>詳細
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【熊本県災害史年表】(1999)
人吉市地震、震度4。
【熊本県の気象百年】(1990)
8時10分、日向灘、M6.0、Ⅳ(震度4):人吉。
【大分県災異誌(第4編)】(1981)
日向灘:8時10分、大分地方気象台の観測では震度4。津波はなく、列車ダイヤの乱れ、大分県庁舎では76階の20個所で窓ガラスが割れるなどの被害。
1981 |
昭和56年 |
1月30日 |
天草灘地震(仮称)(M5.2) |
地震 |
― |
熊本 |
天草市 |
― |
― |
|
>詳細
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【熊本県災害史年表】(1999)
天草灘震源の地震、牛深4、人吉2。
【熊本県の気象百年】(1990)
6時19分、天草灘、M5.2、Ⅳ(震度4):牛深。
1981 |
昭和56年 |
6月25日~7月7日 |
S56.6.25~7.7にかけての梅雨前線の活動による大雨 |
風水害 |
全壊、半壊、床上浸水、床下浸水 |
福岡 |
― |
全壊16棟、半壊44棟、床上浸水1442棟、床下浸水5973棟 |
死者、行方不明者4人、負傷者45人 |
|
>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1981 |
昭和56年 |
7月17日 |
豊後水道地震(仮称)(M5.0) |
地震 |
なし |
大分 |
― |
なし |
なし |
|
>詳細
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【大分県災異誌(第5編)】(1991)
豊後水道:0時46分頃、中国、四国、九州の各地方及び洲本で有感となり、最大震度は3で大分、宇和島、松山で観測された。特に被害の記録はない。
1982 |
昭和57年 |
3月6日~8日 |
日向灘中部地震(仮称)(M5.3) |
地震 |
なし |
大分 |
― |
なし |
なし |
|
>詳細
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【大分県災異誌(第5編)】(1991)
日向灘中部:6日から8日にかけて、九州南東沖で引き続いて地震が起こった。このうち最大の地震は6日19時16分頃起こった地震で最大震度は3で大分、延岡、宮崎で観測された。特に被害の記録はないが、線路被害点検のため日豊線に遅れが出た。
1982 |
昭和57年 |
7月~8月 |
昭和57年7月豪雨と台風第10号〔長崎大水害〕 |
風水害 |
崖崩れ、地すべり、、土石流、床上浸水、筑後川・松浦川・本明川・緑川・球磨川・菊池川洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎 |
長崎市、竹田市、椎葉村、甘木市、玉名市 |
崖崩れ583(長崎市)、4457(長崎県)、地すべり320(長崎市)、1292(長崎県) |
死者294、行方不明7(長崎県)、死者7(大分県)、2(宮崎県) |
● |
>詳細
pdf |
s08 s22 |
九州の多くの河川(筑後川・松浦川・本明川・緑川・球磨川・菊池川等)で大きな洪水が発生した。
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
長崎県を中心に記録的な大雨。(最大時間雨量187mm、総雨量1174.5mm長崎豪雨)
崩壊土砂量100万㎡。(宮崎県)
【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
(長崎大水害)豪雨(梅雨)により、本明川流域で死者3名、負傷者1名、家屋の全壊2戸、半壊11戸、床上浸水951戸、床下浸水1457戸の被害を受けた。
【緑川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2013)
梅雨前線の活発な活動により、23日12時頃から雨が降り始め、24日には豪雨となり、25日17時までの連続雨量は稲生野観測所416mm、尾野尻観測所351mm、内大臣観測所384mm、矢部観測所357mm、吉無田観測所505mm、津森観測所443mmを記録。緑川中甲橋地点の水位は24日1時頃より上昇し始め、25日4時頃最高水位3.64mに達した。また、緑川城南地点の水位は24日16時頃警戒水位を超え、22時頃最高水位6.05mに達した。御船川御船地点の水位は24日13時頃より急激に上昇し始め、14時頃警戒水位を超え、15時頃最高水位3.74mに達した。また、加勢川大六橋地点の水位は計画高水位を上回り、最高水位4.87mに達した。緑川水系では死者・行方不明者9名、家屋の全半壊32戸、床上浸水1920戸、床下浸水6618戸の被害が発生した。
【菊池川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2011)
九州中部から北部に停滞していた梅雨前線によりもたらされた降雨によって、流域内ほとんどの観測所において時間雨量50mmを超える大雨となり、降り始めからの総雨量は山鹿で501mm、穴川で919mmを記録。この雨量は昭和28年6月洪水に匹敵するもので、最高水位は玉名地点で5.94m、山鹿地点で6.90mとなり、流量についても玉名地点で甚大な被害をもたらした昭和28年洪水と同規模の約3000m3/sを記録。菊池川流域では死者7名、家屋全・半壊17戸、床上浸水1157戸、床下浸水2564戸と甚大な被害が発生。これにより、菊池川中流部において激甚災害対策特別緊急事業が採択され、本川中流部の河川整備が進められた。
※筑後川・松浦川水系河川整備計画にも同じ災害と思われる記載あり
1982 |
昭和57年 |
8月13日 |
台風第11号 |
風水害 |
大規模崩壊、山崩れ |
宮崎 |
西都市(宮崎県)、日之影町(宮崎県) |
大規模崩壊1、山崩れ3(宮崎県) |
死者5(宮崎県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
崩壊土砂量300万㎡。
1982 |
昭和57年 |
8月26日~27日 |
台風第13号 |
風水害 |
土石流、床上浸水、大淀川・五ヶ瀬川洪水 |
大分、熊本、宮崎 |
日之影町 |
家屋半壊18、床上浸水264(大淀川流域)、家屋全半壊7、床上浸水51(五ヶ瀬川流域) |
死者1(宮崎県) |
|
>詳細
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【大淀川水系河川整備計画(変更)(九州地方整備局)】(2018)
台風第13号が宮崎市付近を通過し、日向灘を北上したため、宮崎県下全域は暴風雨域に入り、25日~27日にかけて各地で大雨となった。大淀川上流の三股で51㎜、青井岳で45㎜、本庄川上流の田代八重で42㎜、須木で44㎜の時間雨量を記録し、総雨量も三股で642㎜、青井岳で492㎜、田代八重で558㎜、須木で439㎜となった。河川の水位も、26日22時には宮崎観測所で警戒水位3.70mを突破し、27日6時には最高水位5.40mを記録。また、支川本庄川の嵐田観測所でも警戒水位3.60mを突破し、27日4時には最高水位5.24mを記録。流域では人的被害はなかったものの、家屋半壊18戸、床上浸水264戸、床下浸水463戸に及んだ。
【五ケ瀬川水系河川整備計画【国管理区間】九州地方整備局】(2008)
家屋全半壊7戸、一部損壊15戸、床上浸水51戸、床下浸水116戸(流域内)
1982 |
昭和57年 |
9月25日 |
台風第19号 |
風水害 |
床下浸水 |
福岡 |
― |
床下浸水17棟 |
― |
|
>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1983 |
昭和58年 |
8月26日 |
大分県北部地震(仮称)(M6.8) |
地震 |
建物損傷等 |
大分 |
中津市、杵築市、大分市 |
― |
なし |
|
>詳細
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【大分県災異誌(第5編)】(1991)
大分県北部:5時23分頃、大分県国東半島でやや深い地震、大分県下では、中津市の民家が傾き、県庁のガラス窓にヒビ、杵築市では陳列していた陶器類の破損、大分市など4万戸余りに一時停電。最大震度は4で延岡、震度3は大分、日田、阿蘇山、熊本、人吉、宮崎。
1983 |
昭和58年 |
9月1日 |
集中豪雨 |
風水害 |
床下浸水 |
福岡 |
― |
床下浸水15棟 |
― |
|
>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1983 |
昭和58年 |
9月2日 |
集中豪雨 |
風水害 |
床上浸水、床下浸水 |
福岡 |
― |
床上浸水10棟、床下浸水40棟 |
― |
|
>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1983 |
昭和58年 |
9月6日 |
集中豪雨 |
風水害 |
床上浸水、床下浸水 |
福岡 |
― |
床上浸水218棟、床下浸水781棟 |
― |
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>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1983 |
昭和58年 |
9月11日 |
集中豪雨 |
風水害 |
床下浸水 |
福岡 |
― |
床下浸水21棟 |
― |
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>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1983 |
昭和58年 |
9月11日 |
集中豪雨 |
風水害 |
床下浸水 |
福岡 |
― |
床下浸水4棟 |
― |
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>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1983 |
昭和58年 |
9月27日 |
台風第10号 |
風水害 |
崖崩れ |
宮崎 |
新富町 |
崖崩れ多数 |
― |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1983 |
昭和58年 |
12月5日 |
日向灘北部地震(仮称)(M5.3) |
地震 |
なし |
大分 |
― |
なし |
なし |
|
>詳細
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【大分県災異誌(第5編)】(1991)
日向灘北部:10時53分頃、最大震度は4で延岡、震度3は宮崎、大分、都城。特に被害の記録はないが、線路点検のため日豊線に遅れが出た。
1984 |
昭和59年 |
5月~11月 |
島原半島地震(M5.9) |
地震 |
― |
長崎 |
雲仙市小浜町 |
― |
― |
|
>詳細
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【福岡の気象百年】(1990)
島原半島:群発地震、小浜町などで家屋音部破損。
【福岡県災異誌】(1936)
17時28分に震度Ⅳの地震を観測後、郡発活動に入り、17時30分に観測史上最高の震度Ⅴを観測、月末までの有感地震は震度Ⅴ1回。震度Ⅳ17回を含み400回に達した。建物一部破損53、壁に割れ目、石垣破損、墓石の倒壊あり。
1984 |
昭和59年 |
5月13日~14日 |
集中豪雨 |
風水害 |
床下浸水 |
福岡 |
― |
床下浸水2棟 |
― |
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>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1984 |
昭和59年 |
6月3日 |
桜島爆発 |
火山 |
噴石、土石流 |
鹿児島 |
鹿児島市桜島南岳 |
― |
負傷者1(鹿児島県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
野尻川、古里川で大規模土石流発生。
1984 |
昭和59年 |
6月7日~8日 |
集中豪雨 |
風水害 |
床上浸水、床下浸水 |
福岡 |
― |
床上浸水30棟、床下浸水361棟 |
― |
|
>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1984 |
昭和59年 |
7月21日 |
集中豪雨 |
風水害 |
床下浸水 |
福岡 |
― |
床下浸水1棟 |
― |
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>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1984 |
昭和59年 |
8月6日 |
雲仙岳地震(仮称)(M4.8) |
地震 |
建物破損、壁亀裂、石垣破損、墓石倒壊 |
長崎 |
雲仙市 |
建物破損53(長崎県) |
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>詳細
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【地震・津波と災害】(1991)
雲仙岳付近:17時28分に震度Ⅳの地震を観測後、群発地震に入り、17時30分に観測史上最高の震度Ⅴを観測、月末までの有感地震は震度Ⅴ1回、Ⅳ17回を含み400回に達した。建物一部破損53、壁に割れ目、石垣破損、墓石の倒壊あり。
1984 |
昭和59年 |
8月7日 |
日向灘地震(M7.1) |
地震、津波 |
建物破損、山崖崩れ、塀倒壊、屋根瓦破損 |
宮崎 |
延岡市 |
建物破損319~325、山崖崩れ12(全体)、塀倒壊、屋根瓦破損(大分県) |
負傷者9(全体) |
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【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
M7.1、震源の深さ33km。宮崎県における最大震度4。
【地震・津波と災害】(1991)
日向灘:地震による被害は、傷者9人、建物一部破損319棟、山(崖)崩れ12個所、道路。鉄道に若干。延岡で18cmの小津波あり。
【大分県災異誌(第5編)】(1991)
日向灘北部:04時06分、延岡の東南東50kmの日向灘に発生した地震。延岡、宮崎、油津、大分、熊本で震度4。日田、阿蘇山、都城、人吉、鹿児島、佐賀、福岡で震度3。この地震による被害は、負傷9、建物一部破損325棟、山、崖崩れ12か所などの被害。大分県下では、大分市、佐伯市でブロック塀の倒壊や屋根瓦の破損。竹田市の岡城址の三の丸跡に亀裂。この津波により福岡管区気象台は04時14分に九州東海岸と薩摩諸島及び山口県の瀬戸内海沿岸に津波警報を発表。延岡で18cmであった。
【福岡の気象百年】(1990)
日向灘北部:宮崎県中心に被害。負傷9。津波有。
【熊本県の気象百年】(1990)
4時6分日向灘。宮崎・大分・熊本の各県で被害。負傷9、建物一部破損319など。弱い津波があり、延岡で18cmを記録。最大震度Ⅳ:宮崎・延岡・油津・大分・熊本。
1984 |
昭和59年 |
8月21日 |
台風第10号 |
風水害 |
半壊、床下浸水 |
福岡 |
― |
半壊1棟、床下浸水8棟 |
― |
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1984 |
昭和59年 |
8月26日 |
集中豪雨 |
風水害 |
床下浸水 |
福岡 |
― |
床下浸水21棟 |
― |
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>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1984 |
昭和59年 |
9月4日 |
集中豪雨 |
風水害 |
半壊、床上浸水、床下浸水 |
福岡 |
― |
半壊1棟、床上浸水16棟、床下浸水81棟 |
― |
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>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
1985 |
昭和60年 |
1月27日 |
宮崎県北部地震(仮称)(M6.0) |
地震 |
なし |
大分 |
― |
なし |
なし |
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【大分県災異誌(第5編)】(1991)
宮崎県北部:6時36分頃、宮崎県北西部にやや深い地震。最大震度は3で人吉、宮崎、大分、熊本、油津、延岡。特に被害の記録はない。
1985 |
昭和60年 |
5月13日 |
愛媛県南西部地震(仮称)(M6.0) |
地震 |
なし |
大分 |
― |
なし |
なし |
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>詳細
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【大分県災異誌(第5編)】(1991)
愛媛県南西部:19時41分頃、宇和島の南約20kmの愛媛県南西部の地震。震度3は、大分、延岡、宮崎、人吉。特に被害の記録はない。
1985 |
昭和60年 |
6月19日~7月13日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
崖崩れ |
宮崎 |
都城市高崎町 |
崖崩れ10(宮崎県) |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
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1985 |
昭和60年 |
6月22日~28日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
山・崖崩れ、筑後川・遠賀川洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎 |
対馬市、遠賀川流域 |
山・崖崩れ318(長崎県)、床上浸水61(筑後川流域)、家屋全壊3、床上浸水83(遠賀川流域) |
死者1(遠賀川流域) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
1時間最大雨量57.5mm、総雨量1033mm。
【筑後川水系河川整備計画(変更)【大臣管理区間】九州地方整備局】(2018)
原因は梅雨。瀬の下地点水位5.10m。床上浸水61戸、床下浸水1735戸。
【遠賀川水系河川整備計画【大臣管理区間】九州地方整備局】(2007)
原因は梅雨。日の出橋水位7.20m。死者1名、負傷者1名、家屋全壊3戸、家屋半壊39戸、床上浸水83戸、床下浸水578戸、田畑冠水1143ha
1985 |
昭和60年 |
8月3日 |
台風第13号 |
風水害 |
斜面崩壊、床上浸水、筑後川・矢部川洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本 |
有明海沿岸、筑後川流域、矢部川流域 |
山・崖崩れ4(長崎県)、床上浸水487(筑後川流域) |
8(長崎県)、3(福岡県)、3(佐賀県) |
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>詳細
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【筑後川水系河川整備計画(変更)【大臣管理区間】九州地方整備局】(2018)
原因は台風。床上浸水487戸、床下浸水1517戸(花宗地区床上140戸、床下324戸 寺井地区床上14戸、床下49戸)
台風13号と満潮が重なり下流域で大規模な高潮被害が発生。
【矢部川水系河川整備計画(変更)-国管理区間-九州地方整備局】(2016)
浸水戸数25 戸、浸水面積2.9ha。
【六角川水系河川整備計画【変更案】【国管理区間】九州地方整備局】(2020)
高潮潮位(T.P.m)住ノ江橋4.81m。浸水家屋71戸(有明海沿岸)
1985 |
昭和60年 |
8月31日 |
高潮 |
風水害 |
高潮 |
熊本 |
― |
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死者10(熊本県) |
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>詳細
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【不知火高潮災害誌】(1999)
熊本県:31日、県内全域が暴風雨に見まわれ死者10名(漁船転覆による)。
1986 |
昭和61年 |
6月5日~6日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
地すべり |
宮崎 |
綾町(宮崎県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
幅100m×長さ200mの地すべり発生、梅雨前線の活動に伴う集中豪雨。
1987 |
昭和62年 |
3月18日 |
日向灘地震(M6.6) |
地震、津波 |
落石、崖崩れ、建物破損、水道損傷、道路不通、交通規制 |
宮崎 |
日南市日之影町 |
建物破損354、水道損傷168、道路不通・交通規制33(宮崎県) |
死者1(宮崎県) |
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>詳細
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【理科年表H28】(2016)
日向灘:死1、傷6のほか、建物・道路などに被害があった。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
日向灘地震:12時36分頃、日向灘を震源とする地震があり、宮崎で震度5を記録、宮崎県内で郵便集配車が崖崩れに遭遇して1人が死亡したほか4人が負傷。
【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
M6.6、震源の深さ48km。宮崎県における最大震度5。
【大分県災異誌(第5編)】(1991)
日向灘中部:12時36分、宮崎市の東約50kmの日向灘に発生した地震。宮崎で震度5。震度4は熊本、大分、佐賀、阿蘇山、延岡、人吉、油津、都城。震度3は福岡、鹿児島、雲仙岳。この地震による被害は、宮崎県内で死者1名、負傷者6名等、大分県下では竹田市、三重町で崖崩れ。この津波により福岡管区気象台は12時43分に九州東海岸と薩摩諸島及び山口県の瀬戸内海沿岸に津波警報を発表。極く微少の津波が発生した。
【地震・津波と災害】(1991)
日向灘:地震により死者1人、傷者6人、建物一部破損354棟、水道損傷168個所、道路不通または通行規制33個所の被害あり。
【福岡の気象百年】(1990)
日向灘中部:宮崎県で死者1、負傷6。
【熊本県の気象百年】(1990)
12時36分日向灘。宮崎県で被害大。死者1、負傷若干のほか建物・道路などに被害があった。大分・熊本県でも被害あり。最大震度Ⅴ:宮崎。
1987 |
昭和62年 |
8月9日 |
集中豪雨 |
風水害 |
床下浸水 |
福岡 |
― |
床下浸水85棟 |
― |
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