年号 |
元号 |
月日 |
災害名 |
災害の種類 |
災害形態 |
県名 |
市町村名
など |
被災個所数 |
人的被害 |
災害碑の有無 |
概要 |
カルテ
No |
746 |
天平18年 |
11月22日 |
洪水 |
風水害 |
川内川洪水 |
宮崎、鹿児島 |
― |
― |
― |
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>詳細
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|
【川内川水系河川整備計画【国管理区間】九州地方整備局】(2009)
(旧歴10月5日)川内川の史実に基づく一番古い洪水。「続日本書記」及び「大日本史」より
887 |
仁和3年 |
8月26日 |
五畿七道地震〔仁和地震〕(M8.0~8.5) |
地震、津波 |
家屋倒壊・流失 |
宮崎 |
延岡市 |
― |
死者多数(全体) |
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>詳細
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|
【理科年表H28】(2016)
(旧7月30日)五畿・七道:京都で民家・官舎の倒潰多く、圧死多数。津波が沿岸を襲い溺死多数、特に摂津で津波の被害が大きかった。南海トラフ沿いの巨大地震と思われる。(津波規模10~20m)
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
五畿七道地震(仁和地震):北海道と東北を除く日本全国にわたって大地震が発生。
【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
仁和(ニンワ)南海地震、臼杵郡東海村(現延岡市東海町)にあった護国寺(慈通寺)現円通山千光寺)が流出して、守護田に移転した。また、同村川島熊野大権現が倒壊。
【九州の災害史】(1987)
(旧7月30日)宮崎県に大地震、津波を伴い家屋流出。(府県別年別気象災害表)
【宮崎県災異誌】(1967)、【宮崎県の災害の実態】(1961)
大震洪水あり、臼杵郡東海村護国山慈通寺(今は円通山千光寺)流出す。仍て守護田に移転す。同村川島熊野大権現倒壊す。(日向郷土史年表)
1498 |
明応7年 |
7月9日 |
九州・四国地方地震 |
地震 |
山崩れ、地裂け、家屋倒壊 |
宮崎 |
― |
― |
死者多数 |
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>詳細
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【理科年表H28】(2016)
(旧6月11日)日向灘:九州で山崩れ、地裂け泥湧出、民屋はすべて壊れ死多数。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
九州・四国地方地震:西日本に地震があり、九州で山崩れ、地裂け、泥湧出。民家は全て壊れ死者多数。伊予で地変。震源地は日向灘。
1524 |
大永4年 |
12月28日 |
霧島山噴火〔大永四年地震〕 |
地震、火山 |
山岳崩壊 |
宮崎 |
小林市 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
地震発生で山岳崩壊。
【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
霧島山が噴火した。地震発生により山岳が崩壊(小林市)。
1585 |
天正13年 |
12月16日 |
天正十三年地震 |
地震 |
― |
宮崎 |
日向飫肥 |
― |
― |
|
>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向飫肥地震強く、余震歳を越ゆ。(松井蛙助年代記)
1642 |
寛永19年 |
9月3日 |
大雨 |
風水害 |
山崩れ |
宮崎 |
西都市 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
山崩れ発生、河道閉塞、湛水域出現・決壊。
1662 |
寛文2年 |
10月31日 |
日向・大隅地震(M7.5~7.8)〔外所地震〕 |
地震、津波 |
山崩れ、津波、家屋倒壊、土地陥没、堤防道路破損 |
宮崎 |
日向市、延岡市、宮崎市、日南市、高鍋町 |
家屋倒壊3800(宮崎市佐土原800余、延岡市1300余・半壊510、朝倉市秋月278、日南市飫肥1213)(山崩れ、土地陥没、堤防道路破損) |
死者200(宮崎県) |
● |
>詳細
pdf |
003 no2 |
【理科年表H28】(2016)
(旧9月20日)日向・大隅:日向灘沿岸に被害。城の破損、潰家多く、死者があった。山崩れ、津波を生じ、宮崎県沿岸7ヶ村周囲7里35町の地が陥没して海となった。日向灘の地震の中でも特に被害が大きかった。(津波規模4~6m)
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
九州南部地方地震:M7.5~7.8日向・大隅国に強い地震があり、日向灘沿岸の被害大きく、家屋倒壊や城の破壊多数にのぼる。死者あり。津波襲来し、日向灘沿岸の7か村周囲約31kmの土地が陥没して海となる。
【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
外所(トンドコロ)地震。城下で山崩れが発生(高鍋藩)。城下で山崩れが発生、領内沿岸部57町余が地盤沈下して海になる(延岡藩)。城下で山崩れが発生(佐土原藩)。大淀川河口、清武川河口、加江田川河口など青島付近で3~4尺地盤沈下した。加江田・本郷地区の一部沿岸周囲7里35町・田畑8500 石余が殆んど海に没した。推定4~5mの津波来襲で死者15名の人的被害。赤江村は津波の被害を受けたため、田吉村に移った。加江田神社が海没したため、現在の車坂地内に移った。堀切峠で山崩れが発生(宮崎市)。宮崎県における最大震度6。
【地震・津波と災害】(1991)
日向灘:M7.5~7.8、船舶の損害10余。堤防道路破損し、穀類約6000俵潮入となる。死者多数。家屋破損流失3800。
【福岡の気象百年】(1990)
日向灘中部(殿所地震):宮崎県南部中心に被害、死者有、壊家多数。津波有。
1684 |
貞亨元年 |
12月22日 |
宮崎地震〔貞亨元年地震〕 |
地震 |
― |
宮崎 |
日南市飫肥 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の災害史】(1987)
(旧11月16日)宮崎県地震、飫肥城本丸裂く。
【宮崎県災異誌】(1967)
日向国飫肥地強く震ひ、飫肥城本丸崩る。
1698 |
元禄11年 |
10月14日 |
佐賀地震(仮称)(震度6以上) |
地震 |
― |
佐賀、宮崎 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【九州の災害史】(1987)
佐賀、宮崎で地震。
【佐賀県災異誌(上巻)】(1952)
旧9月11日。程度:大。佐賀大地震一日二六度。(三代譜略稿)
1700 |
元禄13年 |
9月13日 |
津波 |
津波 |
石垣崩壊 |
宮崎 |
日向市 |
石垣崩壊223 |
― |
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>詳細
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【九州の災害史】(1987)
(旧8月1日)宮崎県で津波。
【宮崎県の災害の実態】(1961)
櫛間に海嘯あり、防潮石垣223間崩壊す田6町を損ず。(日向史郷土年表)
1707 |
宝永4年 |
10月28日 |
宝永地震(M8.6) |
地震、津波 |
津波、家屋倒壊 |
福岡、大分、宮崎 |
日向市、佐伯市米水津、久留米市、柳川市 |
家屋倒壊60000(全体) |
死者4900~20000(全体)、死者139(日向市)、死者22(佐伯市) |
● |
>詳細
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004 no1 |
【理科年表H28】(2016)
(旧10月4日)「宝永地震」わが国最大級の地震の一つ。津波が紀伊半島から九州までの太平洋沿岸や瀬戸内海を襲った。(津波規模30m以上)
【日本歴史災害辞典】(2012)
大分の佐伯藩では地震で486戸が倒壊した。山崩れも含めての被害。さらに地震後1時間程で高さ1.6~3.3mほどの津波が来た。4刻の間に4回、半日で7回などと記録されているので周期1~2時間ほどの長周期の津波。城下での津波による死者は4名。藩全体では22人。別府湾の日出生では大地震ののち1時間ほどで津波が来て10数度差し引きしたので3日間山に避難していた。津波は杵築でも延岡でもあった。熊本では城はさしたる被害があく領内も死傷者はなかったが470軒の家屋倒壊。高鍋や人吉では城が破損。人吉盆地は倒壊家屋も多かった。長崎では津波が到達、町中に2尺ほどの浸水があった。平戸でも夕方から夜中まで8回の潮の干満。佐賀県鹿島市、長崎県諫早では地震後に震源域の鉄砲や大砲、あるいは雷と表現される大音響が聞こえたという。
【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
日向国で堤防破損1200間、家屋全壊410戸、流失10戸、破損335戸、田畑汐入5700石、畑荒地240町(以上竹村太郎右衛門代官所)。堤防破損69588間余、潰家13418戸、流失1525戸、破損16249戸(以上権藤氏)の記録が残っている。宮崎県における最大震度7。
【鹿児島の気象百年誌】(1983)
震源:南海道沖。「宝永地震」。地震、津波あり、鹿児島城破損す。最大級の地震、津波は九州の南東面より伊豆に至る沿海を襲う。震災地を通じて潰家29000、死者4900人。
1716 |
享保元年 |
11月9日 |
新燃岳噴火、享保噴火 |
火山、火災 |
家屋焼失 他 |
宮崎、鹿児島 |
島津藩 |
神社・仏閣焼失、焼失家屋600余軒、牛馬405頭死(島津藩) |
死者5、負傷者31(島津藩) |
|
>詳細
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s21 |
【気象庁】
享保噴火第3期(11月9日):1回目の大規模な軽石噴火、火砕流。噴火場所は新燃岳。 周囲15kmの地域内の数ヶ所から噴火。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
霧島山が数カ所から噴火し、多量の噴出物により家屋600棟や神社などを焼失、死者5、負傷者31、山林、田畑被害大。翌年再び噴火し、降灰広範囲に及び田畑に被害。死者31、家屋被害134。
1721 |
享保6年 |
7月26日~31日 |
大雨 |
風水害 |
土石流、洪水 |
長崎、宮崎 |
宮崎県大淀川、岩瀬川、五ヶ瀬川流域、長崎県全域 |
被害多数 |
死者多数(宮崎県)、死者46(長崎県) |
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>詳細
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s13 |
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
大洪水発生、享保初期の火山噴出物が土石流となる。
1734 |
享保19年 |
8月25日 |
大風雨 |
風水害 |
山崩れ |
宮崎 |
高鍋町 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
高鍋城山崩壊、奥院南山山崩れ。
1749 |
寛延2年 |
5月25日 |
大分地震(M6.75) |
地震 |
― |
大分、宮崎 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【理科年表H28】(2016)
(旧4月10日)大分:千石橋破損。延岡で強く感じた。
【福岡県災異誌】(1936)
24日:地震(米府年表)
1762 |
宝歴12年 |
9月25日 |
暴風雨 |
風水害 |
山崩れ、家屋倒壊 |
宮崎 |
高鍋町 |
家屋倒壊68、用水路260(宮崎県) |
死者4(宮崎県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
山崩れ発生で死者4名、用水路260箇所、家屋倒壊68箇所、田畑損失。
1769 |
明和6年 |
7月4日 |
日向・豊後地震 |
地震 |
― |
大分、宮崎 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【九州の災害史】(1987)
日向・豊後地震。
1769 |
明和6年 |
8月24日 |
地震 |
地震 |
家屋倒壊 |
大分、宮崎 |
杵築市、日向市 |
杵築城屏70間潰崩(大分県) |
― |
|
>詳細
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【大分県災害誌(資料編)】(1952)
地震、杵築城屏70間潰崩、畫七つ初、朝より雨、雷甚し、雨、雷やみ鬱熱、その後地震。(豊後鶴崎町史、温故年表録)
日向、豊後両国、地強く震ひ、屋舎を壊崩す、是時、近国も亦震ひ、薩摩国沼海の地は津波の害を被れり。(日向雑記)
未明から府内に大雷雨が襲い人心兢々としている中にかてて加えて依然大地震が起きて来た。荷揚城の二層楼や明楼は破壊し、中島口の櫓や、各所の石垣、番所、倉庫、寺院、佛閣、町家等は何れも大きな損害を被った。(大分市誌)
1769 |
明和6年 |
8月29日 |
日向灘地震(M7.75) |
地震、津波 |
山崩れ、橋梁損壊、家屋倒壊、城崩壊、石垣崩壊 |
福岡、大分、熊本、宮崎 |
延岡市、高千穂町、久留米市 |
山崩れ10(延岡市)、橋梁崩壊11(高千穂町)、家屋全壊13(高千穂町) |
死者有 |
|
>詳細
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005 |
【理科年表H28】(2016)、【熊本県の気象百年】(1990)
(旧7月28日)日向・豊後・肥後:延岡城、大分城で被害多く、寺社、町屋の破損が多かった。熊本領内でも被害が多く、津波があった。(津波規模2m前後)
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
M7.8、九州地方地震、豊後水道を震源とする強い地震が起こり、延岡城・大分城の被害が多く、城下で寺院・町屋の破損多数。熊本領内でも被害多く、宇和島で有感。
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
山崩れ数十箇所発生、家屋全壊13戸、橋梁11箇所損壊。
【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
M7.4、延岡藩領内で山崩れが数十ヶ所で発生。高千穂では山崩れで家屋全壊13戸、橋梁11ヶ所が損壊。しかし、翌二十九日朝まで雷雨となり、翌々八月一日は大風であったため、被害を分類しがたい面がある。(延岡藩)宮崎県における最大震度6。
【熊本県災害史年表】(1999)
未の刻、熊本大地震。
【地震・津波と災害】(1991)
日向灘:M7.8、大分・高鍋・延岡の諸城破損。民家つぶれる。薩摩国沿海の地は津波の被害を受ける。
【福岡の気象百年】(1990)
日向灘北部(豊後水道):大分、宮崎県中心に被害、死者有、壊家多数。津波有。
【鹿児島の気象百年誌】(1983)
震源:日向灘(M7.4)。薩摩国沿海の地は津波の害あり。
1769 |
明和6年 |
8月31日 |
風雨 |
風水害 |
山崩れ |
宮崎 |
延岡市北方町 |
山崩れ1(宮崎県) |
死者1(宮崎県) |
|
>詳細
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|
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
7月28日発生の地震と8月1日の豪雨で山崩れ発生。
1778 |
安永7年 |
8月1日~3日 |
暴風雨〔串間御手炭山崩壊〕 |
風水害 |
山崩れ |
宮崎 |
串間市 |
― |
死者6(宮崎県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1779 |
安永8年 |
9月2日 |
暴風雨 |
風水害 |
山崩れ |
宮崎 |
串間市都井 |
― |
死者2(宮崎県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1825 |
文政8年 |
9月25日 |
風雨 |
風水害 |
山崩れ |
宮崎 |
日南市鵜戸 |
― |
― |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
鵜戸山本坊三社権現の裏で山崩れ発生、仁王門が海へずり出した。
1850 |
嘉永3年 |
10月6日 |
大雨 |
風水害 |
山崩れ |
宮崎 |
東臼杵郡諸塚村 |
山崩れ多数箇所 |
― |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1850 |
嘉永3年 |
11月3日 |
大雨 |
風水害 |
崩壊 |
宮崎 |
西都県郡高原町 |
― |
― |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1853 |
嘉永6年 |
9月4日~5日 |
大風雨 |
風水害 |
大規模崩壊 |
宮崎 |
東臼杵郡諸塚村 |
複数箇所 |
― |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
各所で大崩壊発生。
1854 |
安政元年 |
6月 |
大雨 |
風水害 |
崩壊 |
宮崎 |
西都県郡高原町 |
― |
― |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
嘉永3年より広範囲に崩壊。
1854 |
安政元年 |
12月24日 |
安政南海地震(M8.4) |
地震、津波 |
崩壊、山崩れ |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
佐伯市、宮崎県内全域、小林市夷守岳 |
崩壊箇所多数 |
死者多数(全体) |
● |
>詳細
pdf |
007 no1 |
【理科年表H28】(2016)
(旧11月5日)「安政南海地震」:被害地域は中部から九州に及ぶ。津波が大きい。(津波規模:30m以上)
【日本歴史災害辞典】(2012)
この連発巨大地震によって関東地方から九州南部までが震度5以上の強い揺れにみまわれ、房総半島から大分県までの海岸が高さ2m以上に襲われた。大分東部震度6以上。九州の佐伯に約2m程度の津波。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
畿内・東海・東山・北陸・南海・山陰・山陽道地震(安政南海地震):前日に安政東海地震があり、翌日、紀伊半島から九州にわたる太平洋岸を中心に大地震。地震後房総から九州までの海岸に大津波が襲来。
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
各所で山崩れ発生、砂土原で液状化現象、夷守山の南側岳くずれ発生。
【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
相良藩(米良・椎葉)、宮崎郡7ヶ所で山崩れ発生した。佐土原では液状化現象が、北方村2ヶ所南方村3ヶ所三須村3ヶ所では山崩れが発生。高原町夷守岳南側とその他多くの岳が崩れた。(宮崎県の津波高:2m)宮崎県における最大震度5~6。
【宮崎県災異誌】(1967)
南海道沖:大津波は房総半島より九州東岸に及ぶ。鹿児島、その他九州の諸国各々損害を被らざるなし。(権藤氏)
【宮崎県の災害の実態】(1961)
飫肥外ノ浦海溢れる。新堤の中央7.8間欠壊す。(日向史郷土年表)
1885 |
明治18年 |
8月13日 |
鹿児島湾地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
宮崎、鹿児島 |
大隅、薩摩、日向市 |
― |
― |
|
>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
鹿児島湾:日向、大隅薩摩に有感、鹿児島においては強震その他は弱震であった。
1887 |
明治20年 |
10月20日 |
大雨 |
風水害 |
崩壊 |
宮崎 |
日南市 |
― |
死者6(宮崎県) |
|
>詳細
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【宮崎県災異誌】
―
1891 |
明治24年 |
10月13日~14日 |
暴風雨 |
風水害 |
家屋倒壊他 |
宮崎 |
椎葉村 |
― |
― |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1899 |
明治32年 |
3月24日 |
宮崎南部地震(仮称)(M7.2、6.4) |
地震 |
家屋倒壊、壁剥落 他 |
宮崎 |
宮崎市 |
― |
― |
|
>詳細
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【鹿児島の気象百年誌】(1983)
13時5分、震源:宮崎県南部(M7.2)宮崎で小被害。
【宮崎県災異誌】(1967)、【宮崎県の災害の実態】(1961)
日向南部(M6.4):震域は九州四国、中国の南が強弱震程度、近畿、中部関係の南半が有感、宮崎において家屋の壁剥落、品物落下による被害が若干あり、南那珂郡飫肥において地面に亀裂を生ず、震源は内陸にありと推定される。
1899 |
明治32年 |
11月25日 |
日向灘地震(M7.1、M6.9) |
地震、津波 |
家屋損傷、土蔵倒壊 |
大分、宮崎 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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009 |
【理科年表H28】(2016)
宮崎県沖:宮崎、大分で家屋が小破し、土蔵が倒壊した。大分では2回目(M6.9)の方が強かった。(津波規模50cm以下無被害)1回目:3時43分、2回目3時55分。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
九州地方東部地震。
【福岡の気象百年】(1990)
(1回目)日向灘中部:中部の12分後に北部の地震が発生。津波有。
(2回目)日向灘北部:家屋破損など。
【九州の災害史】(1987)
6月25日、日向灘地震M7.6、宮崎・大分で家屋が小破し、土蔵が倒壊した。3時43分(M7.6)と3時55分(M7.5)二回あった。
【佐賀県災異誌(下巻)】(1952)
午前3時46分12秒と午前3時56分18秒の2回に亘ってかなりの地震が感ぜられた。
1903 |
明治36年 |
10月11日 |
日向灘地震(M6.3) |
地震 |
家屋倒壊他 |
宮崎 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
M6.3
【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:11日1時41分日向灘南部に発震、震域の長径140里、短径100里におよび強震部は日向および大隅の南半であった。宮崎においては鞍崎燈台において点火用装置の破損および亀裂を生じた。
1905 |
明治38年 |
8月28日~29日 |
集中豪雨 |
風水害 |
山崩れ |
宮崎 |
綾町 |
― |
― |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1906 |
明治39年 |
3月13日 |
日向灘地震(仮称)(M6.4) |
地震 |
― |
宮崎 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【熊本県の気象百年】(1990)
発生:22時27分、震央:日向灘、熊本Ⅳ(震度4)。
1909 |
明治42年 |
11月10日 |
九州地方南部地震 |
地震 |
家屋倒壊、土地隆起他 |
宮崎 |
宮崎市 |
家屋全壊2、半壊3(宮崎県) |
負傷者3(宮崎県) |
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>詳細
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【理科年表H28】(2016)
宮崎県西部:宮崎市付近で被害が大きく、宮崎、大分、鹿児島、熊本の各県に被害があった。家屋全潰4。大きなやや深発地震で、深さ約150km。従来日向灘とされていたもの。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
九州地方南部地震:15時13分、宮崎県西部を震源とする地震が発生、宮崎市付近で被害が大きく煙突、障壁の倒壊や屋根瓦の落下あり。大分、熊本、鹿児島で軽微な被害。従来は日向灘が震源とされていたが、その後の調査から宮崎県西部の内陸で起きたものでやや大きな深発地震。
【熊本県の気象百年】(1990)
15時13分、宮崎県西部、震域広く日向・土佐で潰家・死者あり。宮崎市で被害大きく、煙突・障壁の倒壊、瓦の落下あり、海岸地方の土地の亀裂、家屋の半潰あり。東臼杵郡で家屋全潰2・破損3。その他、県内で負傷3。大分・熊本・鹿児島・高知県でも被害あり。最大震度Ⅴ:宮崎、大分、鹿児島、佐賀。
【地震・津波と災害】(1991)
宮崎県西部:震域広し、日向・土佐などで壊家死者を出す。
【九州の災害史】(1987)
日向灘地震M7.9、宮崎(煙突倒壊、家屋全壊2)、大分、鹿児島、熊本の各県に軽微な被害があった。
1911 |
明治44年 |
2月18日 |
日向灘地震(M5.6) |
地震 |
― |
宮崎 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1912 |
明治45年 |
1月7日 |
日向灘地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
宮崎 |
宮崎市 |
なし |
なし |
|
>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:震央は宮崎市北東50kmの日向灘で宮崎県の海岸一帯で弱震を感じた。有感区域は震央より約250km四方であり、被害はなかった。
1912 |
明治45年 |
1月21日 |
日向灘地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
宮崎 |
宮崎市 |
なし |
なし |
|
>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:宮崎市の東方50kmの日向灘に起こったもので震央付近で弱震、被害はなかった。
1912 |
大正元年 |
9月8日 |
宮崎地方地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
宮崎 |
小林市 |
なし |
なし |
|
>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
宮崎小林町付近:22時20分、西諸県郡東部に弱震を感じ、南は都城、北は椎葉神門付近までおよんでいる。有感区域は南九州一円で被害はなかった。
1912 |
大正元年 |
10月2日 |
日向北部沿岸地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
宮崎 |
延岡市 |
なし |
なし |
|
>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向北部沿岸:延岡市の東方50kmの日向灘北部に起こったもので、震央付近の震度は弱震、有感区域は震央から300kmにわたっている。被害はなかった。
1912 |
大正元年 |
10月2日 |
大雨 |
風水害 |
大規模崩壊、地すべり |
宮崎 |
東臼杵郡北郷村 |
崩壊箇所多数 |
― |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
各所で大規模崩壊、地すべり発生、河川氾濫、全橋梁流出。
1913 |
大正2年 |
4月3日 |
日向灘地震(仮称)(震度5) |
地震 |
― |
宮崎 |
延岡市 |
なし |
なし |
|
>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:8時53分延岡付近の日向灘に起こったもので宮崎で強震、熊本、大分で弱震で被害はなかったが、有感区域は200km四方におよんでいる。この地震により、細島では2時間以内に5回の余震があり、地鳴を伴った。
1913 |
大正2年 |
4月13日 |
日向灘地震(M7.1) |
地震 |
家屋倒壊、家屋破損、壁の亀裂 |
宮崎 |
宮崎市 |
― |
なし |
|
>詳細
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【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
M7.1
【福岡の気象百年】(1990)
日向灘中部:宮崎県で家屋破損など。
【熊本県の気象百年】(1990)
15時40分、震央:日向灘。震度Ⅳ(震度4):熊本。
【宮崎県災異誌】(1967)
15時40分頃宮崎において前2回のものよりかなり強い地震が感ぜられた。震央は日向灘南部で宮崎、熊本、鹿児島において弱震を感じ有感区域は遠く名古屋、金沢におよんでいる。被害は宮崎市で壁の亀裂、陶器類の落下破損、液体の溢出あった程度で大したものはなかった。
1913 |
大正2年 |
4月20日 |
日向灘地震(仮称)(震度5) |
地震 |
― |
宮崎 |
日向市 |
なし |
なし |
|
>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:23時51分宮崎の北東20km日向灘に起こったもので強震部は日向灘沿岸地方のみである。被害はなかった。
1913 |
大正2年 |
5月17日~30日 |
霧島山麓地震(仮称) |
地震 |
― |
宮崎、鹿児島 |
霧島市、小林市 |
― |
― |
|
>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
霧島山麓:霧島山麓の鹿児島県下姶良郡吉松付近および宮崎県西諸県郡小林、加久藤、真幸付近にて17日より30日頃までに頻繁な地震を感じた。震動の最も旺盛なのは22、23の両日で数十回におよんでいると思われるが、地震計に観測できたのは23回で、特に霧島山麓より北西に多く、人心に動揺を与えたが25日頃から減少し30日以後全く平静に復した。地震の模様は巨石の落下したような感覚で地鳴を伴った。なお、この地震は有感域は狭く50km四方くらいまである。
1913 |
大正2年 |
7月9日 |
霧島山麓地震(仮称)(震度5) |
地震 |
― |
宮崎、鹿児島 |
霧島市、小林市 |
なし |
なし |
|
>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
霧島山麓:11時20分霧島山麓に起こったもので強震区域は震央より25km四方におよんでいるが家屋その他の被害はなかった。同日中に引き続き余震が16回現れ、西諸県郡加久藤にて最も強く、発震前に遠雷のような地鳴を観測している。
1913 |
大正2年 |
11月1日 |
日向灘地震(仮称) |
地震 |
― |
宮崎 |
― |
なし |
なし |
|
>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:9時44分宮崎市の東方約100kmの日向灘に起こったが震域は震央より約200kmにわたり、県下全域に有感であった。被害はなかった。
1914 |
大正3年 |
8月4日 |
日向灘地震(仮称) |
地震 |
― |
宮崎 |
― |
なし |
なし |
|
>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:6時47分宮崎市の東方50kmの日向灘に起こったもの、有感区域は震央から120kmで本県は全般に有感であったが被害はなかった。
1914 |
大正3年 |
10月29日 |
日向灘地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
宮崎 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:5時13分宮崎市の南東40kmの日向灘南部に起こったもの。宮崎の沿海地方で弱震、山間地方では微震を感じた。
1915 |
大正4年 |
9月17日 |
豊予海峡地震(仮称) |
地震 |
― |
大分、宮崎 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
豊予海峡:21時18分四国佐田岬南方20kmの豊予海峡に起こったもので特に本県北部に強く感じた。
1915 |
大正4年 |
10月23日 |
日向灘地震(仮称) |
地震 |
― |
宮崎 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:11時17分、宮崎市の東方50kmの日向灘で起こったものである。
1916 |
大正5年 |
2月1日 |
種子島東沖地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
宮崎、鹿児島 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
種子島東沖:種子島の南南東50kmの沖合で起こった極めて大規模なもので宮崎県では南部で弱震程度であった。
1918 |
大正7年 |
4月2日 |
日向灘地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
宮崎 |
宮崎市 |
なし |
なし |
|
>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:12時34分宮崎市の東方沖に発震したもので有感区域は九州全般および四国の一部に過ぎなかった。性質は急で強く感ぜられ、宮崎においては弱震で被害はなかった。
1918 |
大正7年 |
9月15日 |
日向灘地震(仮称) |
地震 |
― |
宮崎 |
宮崎市 |
― |
― |
|
>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:16時01分宮崎市の南東80kmの日向灘南部に発震、有感区域は震央より150kmで県北にてほとんど感じていない。
1918 |
大正7年 |
12月10日 |
日向灘地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
宮崎 |
日向市 |
― |
― |
|
>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:3時49分宮崎市の東微北100kmの日向灘沖合に発震、本県では沿海地方の弱震を感じている。有感区域は震央より200kmにわたった。
1919 |
大正8年 |
3月14日 |
日向灘地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
宮崎 |
宮崎市 |
なし |
なし |
|
>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:8時12分宮崎市の北東50kmの日向灘沖合に発震、宮崎における震度は弱震で被害はなかった。
1919 |
大正8年 |
8月 |
暴風雨 |
風水害 |
地すべり |
宮崎 |
高岡町 |
― |
死者4(宮崎県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1919 |
大正8年 |
12月21日 |
日向灘地震 |
地震 |
― |
宮崎 |
日向市 |
― |
― |
|
>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:6時39分宮崎市の南東55kmの日向灘南部に起こったもの。有感区域は震央から120kmで宮崎および県南部にて弱震であった。
1920 |
大正9年 |
5月26日 |
鹿児島地方地震(仮称) |
地震 |
― |
宮崎、鹿児島 |
南さつま市加世田 |
― |
― |
|
>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
鹿児島県加世田付近:4時55分鹿児島県加世田付近に起こったもので有感半径は150km、本県は西部で感じた。
1923 |
大正12年 |
1月12日 |
日向灘地震 |
地震 |
― |
宮崎 |
延岡市 |
― |
― |
|
>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:0時56分延岡北東約30kmの日向灘北部に発震したもので、有感半径は130km、県北で弱震、宮崎以南で軽震を感じた。
1923 |
大正12年 |
12月28日 |
日向灘地震(仮称)(震度2) |
地震 |
― |
宮崎 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:21時4分宮崎の東微北60kmの日向灘沖合に発震したもので、有感区域は広島より南は九州南端まで。熊本、佐賀、鹿児島で微震、宮崎は軽震であった。
前回発震後4分の21時8分に起こったもので震央および震度は前回とほとんど同じ。
1924 |
大正13年 |
11月30日 |
日向灘地震(仮称)(震度2) |
地震 |
― |
宮崎 |
― |
― |
― |
|
>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:10時32分日向灘に震央を有するもので宮崎で軽震であった。
1925 |
大正14年 |
9月4日 |
大雨 |
風水害 |
崖崩れ |
宮崎 |
日之影町 |
― |
死者2(宮崎県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1926 |
大正15年 |
4月7日 |
日向灘地震(仮称)(震度3) |
地震 |
― |
宮崎 |
宮崎市 |
― |
― |
|
>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:20時45分宮崎市の東方53kmの日向灘沖合と起こったもので、有感区域は南九州全般。震度は熊本県の矢岳で弱震、鹿児島県の加次木・志布志・垂水で微震であった。宮崎市では緩やかな震動の軽震。
1927 |
昭和2年 |
8月11日 |
台風性による大雨 |
風水害 |
家屋浸水、川内川洪水 |
宮崎、鹿児島 |
薩摩川内市 |
浸水家屋約3000(旧川内町)、家屋損壊・流出32、浸水家屋500(球磨川流域) |
― |
|
>詳細
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【川内川水系河川整備計画【国管理区間】九州地方整備局】(2009)
原因は豪雨(台風性)による。浸水家屋約300 戸(川内町調査のみ)。
【球磨川推計河川整備計画【国管理区間】九州地方整備局】(2022)
家屋損壊・流出32、浸水家屋500(球磨川流域)
1929 |
昭和4年 |
5月22日 |
日向灘地震(M6.9) |
地震、津波 |
津波、家屋破損、壁の亀裂剥落、煙突倒壊 |
大分、宮崎 |
竹田市 |
― |
― |
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>詳細
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【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
M6.9、震源の深さ約20km。
【福岡の気象百年】(1990)
日向灘中(南)部:宮崎県で被害、家屋破損など。
【大分県の気候誌】(1973)
震源は日向灘、M6.8、大分市の震度4。
【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:1時35分頃南九州一帯に強震を感じた、震央は宮崎市の東微南30kmの日向灘沖合。宮崎市では稀な大規模の顕著地震で品物の落下、壁の亀裂剥落、煉瓦煙突の倒壊などあったが被害は少なかった。
【宮崎県の災害の実態】(1961)
宮崎の震度Ⅴ、熊本、大分、鹿児島で強震を感じている。
【大分県災害誌(資料編)】(1952)
程度:中。大分県全般。震源は日向灘、1時35分、大分市では強震の弱に属す。震動は最初より「急激で、直入郡菅生では四万余りの岩石2個が震動により落下した。また各地に煙突倒潰その他軽微な被害が続出した。(大分合同新聞記事、日本地震資料)
1931 |
昭和6年 |
11月2日 |
日向灘地震(M7.1) |
地震、津波 |
家屋倒壊、山崩れ、地すべり、橋梁破損、煙突倒壊、石垣倒壊、道路決壊 |
宮崎 |
― |
家屋全壊4(宮崎県)、1(鹿児島県)、半壊10(宮崎県)、1(鹿児島県)、家屋倒壊2(大分県)、山崩れ、地すべり、橋梁破損1(鹿児島県)、煙突倒壊17(鹿児島県)、石垣倒壊2(鹿児島県)、道路決壊1(鹿児島県) |
死者1(宮崎県) |
|
>詳細
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013 |
【理科年表H28】(2016)
日向灘:宮崎県で家屋全潰4、死者1。鹿児島県で家屋全潰1。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
九州地方南部地震:19時03分頃、日向灘を震源とする地震があり、宮崎市付近で被害が大きく、県全体で死者1、負傷者29、家屋全壊4など。鹿児島県で家屋全半壊2。小津波あり。
【地震・津波と災害】(1991)
日向灘:宮崎・鹿児島両県で死者1人、傷者29人。家屋の全半壊26。その他山崩れ、地すべり、橋梁の破損の被害。室戸で85cmの小津波あり。
【福岡の気象百年】(1990)
日向灘中部:宮崎県中心に被害、死者1、負傷29。津波有。
【九州の災害史】(1987)
日向灘地震M6.6、宮崎県で家屋全壊4、死者1人、鹿児島県で家屋全壊1。
【鹿児島の気象百年誌】(1983)
19時3分(M6.6)、震源:宮崎県沖、家屋全壊1、半壊1、煙突倒壊17、石垣崩壊2、道路亀裂1、橋梁破損1、宮崎県で被害大、死者1、負傷者29、家屋全壊5、半壊21、破損26、煙突倒壊215、山崩れ、地割れ、津波あり。
【大分県の気候誌】(1973)
震源は日向灘、M6.6、大分市の震度4、津波あり。
【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:19時3分に強震(震度5)、県下の被害死1、傷29、家屋倒壊4、半壊10
1932 |
昭和7年 |
5月3日 |
有明(志布志)湾地震(仮称)(震度4) |
地震 |
なし |
宮崎 |
― |
なし |
なし |
|
>詳細
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【宮崎県の災害の実態】(1961)
8時30分。宮崎の震度Ⅳ。被害なし。震度、名瀬2、鹿児島1。
1935 |
昭和10年 |
6月 |
大雨 |
風水害 |
地すべり、田畑埋没 |
宮崎 |
日南市東郷町 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
田畑埋没。
1935 |
昭和10年 |
6月23日~24日 |
大雨〔昭和10年水害〕 |
風水害 |
家屋浸水、筑後川・遠賀川・菊池川洪水 |
福岡、佐賀、大分、熊本、宮崎 |
筑後川、遠賀川、菊池水系 |
家屋被害30858(筑後川中下流)、床上浸水520(熊本県) |
死者36(福岡県)、4(熊本県) |
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>詳細
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【筑後川水系河川整備計画(変更)【大臣管理区間】九州地方整備局】(2018)
原因は梅雨。中瀬の下地点水位7.15m。家屋被害30858(中下流)。中下流型降雨により支川改修着手の契機となった洪水。
【遠賀川水系河川整備計画【大臣管理区間】九州地方整備局】(2007)
原因は梅雨。日の出橋水位5.60m。床上浸水455戸、床下浸水947戸、堤防決潰1ケ所、橋梁流出6橋。
【菊池川系流域及び河川の概要(国土交通省)】(2008)
小笠原高気圧が西日本に不安定な気流を吹送していたが揚子江中流より東北東へ進行してきた低気圧の衝撃により上昇気流が激化され、気流性豪雨を引き起こした。
死者4名、家屋浸水床上520戸、家屋浸水床下3077戸、船舶難破2、山崩数百ヶ所、橋梁流失20、堤防決壊43、道路決壊50、農作物被害面積25794 町歩(熊本県内の被害状況)
1936 |
昭和11年 |
7月22日~23日 |
暴風雨 |
風水害 |
家屋・橋流失、大淀川洪水 |
宮崎、鹿児島 |
宮崎市 |
家屋全壊6、家屋流出7、家屋浸水5173(宮崎県) |
死者3(宮崎県) |
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>詳細
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【大淀川水系河川整備計画(変更)(九州地方整備局)】(2018)
原因は暴風雨。死者3名、負傷者2名、家屋全壊6戸、家屋半壊7戸、家屋流出7戸、家屋浸水5173戸。
【大淀川百科第4巻(建設省宮崎工事事務所)】(1998)
大洪水のため、宮崎市内の高松橋、赤江橋、本町橋がそろって流される。
1938 |
昭和13年 |
10月14日~15日 |
台風 |
風水害 |
山崩れ、土石流、肝属川洪水 |
宮崎、鹿児島 |
串間市 |
山崩れ、崩壊箇所多数、家屋の流失・全半壊1532、床上下浸水5067(肝属川流域) |
死者・行方不明259(肝属川流域) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
山崩れ、土石流による被害甚大、農地全滅。
【肝属川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2012)
10月8日、フィリピン東方海上に現れた台風は14日屋久島西方海上に達し、15日午前2時頃には屋久島をかすめ、種子島の東岸に達した。この台風の影響で、肝属川流域では14日午後2時頃より雨が降り始め、次第に強度を増して暴風雨となった。翌15日午前11時までの雨量は、高山400mm、田代450mm、鹿屋389mmを記録した。この大雨により肝属川の水位は上昇した。この洪水により、肝属川本川の中~上流部、支川姶良川、支川高山川の各所で破堤、越水氾濫が生じ、流域全体にわたって甚大な被害が発生した。流域で最も被害が大きかったのは、支川高山川流域と支川姶良川流域で、特に支川高山川上流にあった鹿屋営林署30名、日本水電湯谷発電所工事場30名、その他11名の計171名の死者を出している事実は、水位上昇速度の早さを如実に示している。流域内の被害は、死者・行方不明259名、負傷者337名、流失及び全半壊家屋1532戸、浸水家屋5067戸に達した。
1939 |
昭和14年 |
3月20日 |
日向灘地震(M6.5) |
地震、津波 |
家屋倒壊、煙突倒壊 |
宮崎 |
― |
家屋半壊1、煙突倒壊3(宮崎県) |
死者1(宮崎県) |
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>詳細
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【理科年表H28】(2016)
日向灘:大分県沿岸で小被害、宮崎県で死1。小津波があった。(津波規模50cm以下無被害)
【福岡の気象百年】(1990)
日向灘北部:宮崎、大分県で被害、死者1、負傷1。津波有。
【九州の災害史】(1987)
日向灘地震M6.6、35戸に小被害、小津波あり。
【大分県の気候誌】(1973)
震源は日向灘、M6.6、大分市の震度4、津波あり。
【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘北部:12時22分頃本県美々津河口の東北東約20kmの沖合に起こった相当に大規模のものである。県内の被害、死者1名、傷者1名、家屋半壊1戸、煙突倒壊3 等。
【宮崎県の災害の実態】(1961)
12時22分頃。宮崎の震度Ⅳ(M6.7)。被害死者1、負傷者1、家屋半壊1、煙突倒壊3、道路崩壊7。震度は熊本、大分、鹿児島、清水4(中震)。
【佐賀県災異誌(下巻)】(1952)
佐賀での震度は3(弱震)。
【福岡県災異誌Part.Ⅱ】(1951)
日向灘北部の地震、福岡県では東郷では強震(震度5)、柳河、銀水では中震(震度4)、外の大部分は弱震(震度3)を感じている。
1939 |
昭和14年 |
10月16日 |
台風 |
風水害 |
土石流、洪水、家屋破壊、集中豪雨 |
宮崎 |
宮崎市清武町 |
家屋全半壊1254戸、家屋流失141戸、浸水14200戸 |
死者32(宮崎県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
台風通過で清武川流域土石流発生。
1941 |
昭和16年 |
7月20日 |
日向灘地震 |
地震 |
― |
宮崎 |
― |
なし |
なし |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:0時13分、宮崎の東方約50km沖の日向灘で起こったもので、宮崎では中震または弱震であったが被害はなかった。
【宮崎県の災害の実態】(1961)
宮崎の震度Ⅳ。被害なし。震度は鹿児島、大分、熊本Ⅲ(弱震)、福岡Ⅱ(軽震)。
1941 |
昭和16年 |
11月19日 |
日向灘地震(M7.2) |
地震、津波 |
家屋倒壊他 |
熊本、宮崎 |
人吉市、延岡市 |
家屋全壊18~27(全体)、半壊1(宮崎県)崩壊箇所多数 |
死者2、負傷者18(全体)、死者1~2(熊本県)、負傷者5(宮崎県) |
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>詳細
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【理科年表H28】(2016)
日向灘:大分、宮崎、熊本の各県で被害があり、死者2、家屋全壊27。九州東岸に津波があり、波高は最大1m。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
九州地方地震:1時46分、宮崎県日向灘を震源とする地震が発生、大分・宮崎・熊本の各県で死者2、家屋全壊27ほか。九州東岸・四国西岸に津波が襲来。
【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
崖崩れが発生したが、人的被害はなし。(延岡市)宮崎県における最大震度5。
【熊本県災害史年表】(1999)
日向灘地震、人吉地方で死者2人、家屋の全壊19。
【地震・津波と災害】(1991)
日向灘:大分・宮崎・熊本三県で死者2人、傷者18人。家屋の全壊27、半壊32。九州の東岸と四国の西岸に波高約1mの津波あり。船舶の転覆・流失あり。
【熊本県の気象百年】(1990)
1時46分日向灘地震。大分・宮崎・熊本の三県で死者2、負傷18。最大震度Ⅴ:宮崎・人吉・宿毛・延岡。
【福岡の気象百年】(1990)
日向灘中部:宮崎県の沿岸中心に被害。熊本県人吉で死者1。津波有。
【九州の災害史】(1987)
日向灘地震M7.4、大分、宮崎、熊本各県で小被害があり、死者2人、家屋全壊18、九州東岸に津波があり、波高1m。
1942 |
昭和17年 |
4月13日 |
日向灘地震(仮称)(震度4) |
地震 |
― |
宮崎 |
― |
なし |
なし |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:震央は宮崎の東北東60kmの日向灘、発震時は23時6分、震度は宮崎で中震、被害はなかった。
【宮崎県の災害の実態】(1961)
23時6分。宮崎の震度Ⅳ被害なし。震度熊本、大分Ⅲ(弱震)、鹿児島、清水Ⅱ(軽震)。
1942 |
昭和17年 |
6月22日~23日 |
梅雨前線 |
風水害 |
崖崩れ、家屋埋没 |
宮崎 |
小林市 |
― |
死者8(宮崎県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
急傾斜地で崖崩れ発生。
1943 |
昭和18年 |
4月12日 |
日向灘地震(仮称)(震度4) |
地震 |
― |
宮崎 |
宮崎市、人吉市(大分) |
― |
― |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:発震は18時1分、震央は宮崎市の東北東50km沖の日向灘で、震度は宮崎で中震または弱震。
【宮崎県の災害の実態】(1961)
18時1分。宮崎の震度Ⅳ被害不明。震度、大分Ⅲ(弱震)、鹿児島Ⅰ(微震)。
1943 |
昭和18年 |
7月19日~23日 |
台風 |
風水害 |
土石流、家屋損壊、流失、浸水 |
宮崎 |
日南市北郷町 |
一家屋全半壊45戸、家屋流失18戸、家屋浸水609戸 |
死傷者11人 |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
小川内川で土石流と地鳴り発生、一瞬に耕地2町歩を飲み込む。
1943 |
昭和18年 |
9月 |
台風18号 |
風水害 |
― |
宮崎 |
― |
不明 |
不明 |
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>詳細
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【小川丸水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2013)
被害不明
1943 |
昭和18年 |
9月17日~20日 |
台風第26号(キジア台風) |
風水害 |
山崩れ、家屋浸水、洪水 |
大分、熊本、宮崎、鹿児島 |
国富町、延岡市北川町 |
家屋流出624(大分県)、家屋全半壊2998(大分県)、40(熊本県)床上浸水14321(大分県)、482(熊本県)等 |
死者114(宮崎県)、240(大分県)、1(熊本県) |
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>詳細
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九州の多くの河川(緑川・大分川・大野川・番匠川・大淀川・小丸川・五ヶ瀬川・川内川等)で大きな洪水が発生した。
【緑川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2013)
九州の東側を東北東に進んだ台風の影響を受けて、18日夜半より降り始めた雨は20日の午前中まで降り続いた。
緑川上流域での降雨が多く、総雨量は緑川ダム上流域で350~400mm、御船川、加勢川流域で250mm前後、下流域では200mm程度。
緑川水系では死者・行方不明者1名、家屋の全半壊40戸、床上浸水482戸、床下浸水2427戸の被害が発生。
【番匠川水系流域及び河川の概要(国土交通省)】(2004)
台風26号は沖縄の南海上をゆっくり北上していたが、9月18日昼にその向きを北東に変え、19日の昼には奄美大島の西部を北東に進み、宮崎県の西部から高知県四国の足摺岬に上陸した。
この台風の接近ため、18日から19日かけて大雨が降り2日間の雨量は、佐伯で844mm、直見で565mmを記録した。
この洪水よって堤防が決壊したため各地で被害が発生し、死傷者48名、行方不明者21名、全壊家屋112戸、半壊家屋94戸、流出家屋143戸、床上浸水1573戸、床下浸水4926戸、田畑被害588ha にものぼる大惨事であった。
【小丸川系流域及び河川の概要(国土交通省)】(2008)
14 日にサイパン島東方に発生した台風は、中心気圧900mb 内外と推定され、鹿児島県佐
田岬沖(20 日6 時)より、日向灘に向かって北北東に進み、正午土佐宿毛付近に上陸、鳥
島付近から日本海に抜けた台風で甚大な被害が発生した。
神門における3 日間雨量342mm(9 月19 日の日雨量225mm)で、本川中流部の塊所則水
所で2185m3/s、その下流川原測水所では2845m3/s と推定している。
【大淀川水系河川整備計画(変更)(九州地方整備局)】(2018)
死者 :114 名 負傷者 :161 名
行方不明: 1 名
1944 |
昭和19年 |
1月5日 |
日向灘地震(仮称)(震度4) |
地震 |
― |
宮崎 |
宮崎市 |
― |
― |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:11時54分、宮崎市の東微北50km沖の日向灘に発震、九州の東部および土佐沖の島で有感、宮崎ではやや急な中震であった。規模の小さい局発地震。
【宮崎県の災害の実態】(1961)
11時54分。宮崎の震度Ⅳ被害不明。
1944 |
昭和19年 |
12月7日 |
東南海地震(熊野灘)(M7.9) |
地震、津波 |
家屋倒壊、津波 |
大分、宮崎 |
― |
家屋全壊26130(全体) |
死者998 |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
津波尾鷲で8m~10m、家屋全壊26130戸。
1945 |
昭和20年 |
9月17日~18日 |
枕崎台風 |
風水害 |
高潮、土石流(宮崎県) |
宮崎、鹿児島 |
えびの市(土砂災害) |
― |
死者2076、行方不明1046(九州南部)、死者2(えびの市) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
終戦直後を襲った猛烈台風。
1946 |
昭和21年 |
12月21日 |
南海道沖地震(南海地震) |
地震、津波 |
家屋倒壊、瓦落下、煙突倒壊、津波 |
大分、熊本、宮崎 |
― |
家屋全壊11951(全体)、家屋半壊3(宮崎県)、家屋全壊36~37、半壊95(大分県)、瓦落下、煙突倒壊、家屋倒壊3(佐賀県)、家屋全壊1(福岡県)、家屋全壊6~13(熊本県) |
死者1330(全体)、2(熊本県)、4(大分県) |
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>詳細
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014 |
【日本歴史災害辞典】(2012)
地震の揺れは、九州から関東・北陸地方に及び、波源域から発生した津波は、九州西岸から房総半島にまで達した。震度5の揺れに見舞われた地域は、九州から中部地方に及び、震害は九州の国東半島・別府湾沿岸等。大分県別府近郊の温泉では湯量の増加。被害は、死者:熊本県(2人)、大分県(4人)、負傷者:熊本県(1人)、大分県(10人)、宮崎県(1人)、住家全壊:福岡県(1戸)、熊本県(6戸)、大分県(36戸)等。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
南海道沖地震:4時19分、地震後、静岡から九州にいたる海岸に津波襲来。
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
津波宮崎で1.5m~1.6m、家屋全壊11951戸。
【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
県内で負傷者5名、家屋半壊3戸のほか、地震津波発生で家屋1165戸が浸水した。(宮崎県の津波高:1.6m)宮崎県における最大震度4。
【福岡の気象百年】(1990)
宮崎県に2m近い津波。
【大分県の気候誌】(1973)
震源は紀伊半島沖、M8.1、大分市の震度5、津波あり。
【宮崎県災異誌】(1967)
潮岬南南西沖:土々呂では発震後数回にわたり高潮が襲来、最大振幅は230cm、この津波の引き潮によって漁舟が230隻流れたがほとんど回収された。門川では6時から8時までの間に4回の高潮が押し寄せた、第4回目が最も高く150cmにおよんでいる。本県の被害は傷1、半壊3。
1948 |
昭和23年 |
5月9日 |
日向灘地震(M6.5or6.7) |
地震 |
壁の剥落 |
熊本、宮崎、鹿児島 |
― |
壁の剥落 |
なし |
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>詳細
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【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
M6.5、震源の深さ0km。
【熊本県の気象百年】(1990)
11時9分日向灘。震度Ⅳ(4):熊本。
【鹿児島の気象百年誌】(1983)
震源:宮崎県沖、宮崎・鹿児島両県で壁土の落下・瓦のズレあり。
【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:11時9分、宮崎市の東微北30kmの日向灘に起こった。一部の壁土の剥落程度で被害はなかった。震度は宮崎、熊本で中震。
【宮崎県の災害の実態】(1961)
宮崎の震度Ⅳ。
1948 |
昭和23年 |
10月27日 |
日向灘地震(M6.5) |
地震 |
家屋破損 |
宮崎、鹿児島 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【福岡の気象百年】(1990)
日向灘南部:宮崎・鹿児島県で家屋の破壊など。
【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘南部:4時52分、震央は日向灘南部宮崎市の南東50km付近で、有感区域は九州南部で、各地の震度は鹿児島が中震、宮崎・屋久島が軽震となっている。
1949 |
昭和24年 |
6月18日~22日 |
デラ台風 |
風水害 |
河川氾濫、崖崩れ |
福岡、宮崎、鹿児島 |
鹿児島全県下、日之影町 |
崖崩れ109(鹿児島県) |
死者88、(鹿児島県)、80(宮崎県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
全国で水害、愛媛県で漁船多数遭難。
1949 |
昭和24年 |
8月13日~18日 |
ジュディス台風〔霧島の崩壊〕(台風第9号) |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫、嘉瀬川、本明川、大淀川洪水 |
佐賀、長崎、宮崎、鹿児島 |
佐賀市、小城市 |
崖崩れ69(鹿児島県)、家屋全半壊654、床上・下浸水25552(佐賀市、佐賀郡、小城郡) |
死者・行方不明者86(佐賀市、佐賀郡、小城郡)、死者43(鹿児島県)、死者7(宮崎県) |
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>詳細
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【嘉瀬川水系河川整備計画-大臣管理区間-九州地方整備局】(2007)
8月15日21時頃九州南端に上陸した960mbのジュデス台風は予想を裏切って西にカーブし、鹿児島・熊本の縦断コースをとった後、玄海灘に抜けたが太平洋と大陸の高気圧配置にさえぎられて進度は極めて緩慢となり、佐賀県では15 日夜半より台風の先駆が襲来し、16日未明より豪雨となった。
このため、佐賀市、佐賀郡、小城郡の被害は、死者・行方不明者86名、重軽傷者251名、家屋の流失及び全・半壊654戸、床上・床下浸水25552戸に及んだ。
【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
暴風雨(ジュディス台風)により、北諫早の雨量(15~17日)320mm。諫早市の家屋浸水700戸、列車不通。また、海水浸水で農作物の被害甚大であった。
【大淀川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2018)
死者7名、負傷者15名
※筑後川河川整備事務所HPにも同じ災害と思われる記載あり
1950 |
昭和25年 |
9月12日~14日 |
キジア台風〔鷹尾岳地すべり〕 |
風水害 |
山崩れ、崖崩れ、土石流、地すべり、緑川、小丸川洪水 |
大分、長崎、熊本、宮崎 |
五ヶ瀬町、大分県内全域、江迎町 |
家屋全半壊298(熊本県)、1119(宮崎県)、床上浸水1971(熊本県)、3974(宮崎県) |
死者8(宮崎県)、7(大分県)、死者・行方不明者3(熊本県) |
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>詳細
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【緑川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2013)
九州の南東より進んできた台風は志布志湾から上陸し、九州を縦断して下関を通過し、日本海へ抜けた。このため13日午後には大雨となり家屋浸水等の被害が発生。
日雨量約200mm、流量約2580m3/s。死者・行方不明者3名、家屋全半壊298戸、床上浸水1971戸、床下浸水3763戸。
【小丸川系流域及び河川の概要(国土交通省)】(2008)
14日にサイパン島東方に発生した台風は、中心気圧900mb内外と推定され、鹿児島県佐田岬沖(20日6時)より、日向灘に向かって北北東に進み、正午土佐宿毛付近に上陸、鳥島付近から日本海に抜けた台風で甚大な被害が発生。神門における3日間雨量342mm(9月19日の日雨量225mm)で、本川中流部の塊所則水所で2185m3/s、その下流川原測水所では2845m3/sと推定。
死者8名、家屋全壊228戸、家屋半壊891戸、床上浸水3974戸、床下浸水7047戸。
※筑後川河川整備事務所HPにも同じ災害と思われる記載あり
1951 |
昭和26年 |
7月5日~8日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
地すべり |
福岡、宮崎 |
日南市南郷町 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
200㎜の豪雨。
1951 |
昭和26年 |
11月5日 |
カムチャツカ半島沖地震(M9.0) |
地震、津波 |
津波、護岸決壊、床上浸水 |
宮崎 |
日南市南郷町 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
津波高さ1.2~1.5m。
1952 |
昭和27年 |
7月14日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
崩壊、家屋浸水、本明川洪水 |
佐賀、長崎、宮崎 |
高千穂町、諫早市 |
堤防決壊1、家屋浸水118、水稲冠水150町歩(諫早市) |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
五ヶ瀬川を埋没。
【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
諫早市で堤防決壊1箇所、家屋浸水118世帯、水稲冠水150町歩。
1953 |
昭和28年 |
6月23日~30日 |
梅雨前線による大雨〔西日本大水害、白川大水害、門司・小倉の崩壊、筑後川水害〕、筑後川3大洪水 |
風水害 |
河川氾濫、斜面崩壊、土石流 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
各県内全域 |
住家全壊5699、半壊11671、床上浸水199979、浸水254664(全体) |
死者748、行方不明者265、負傷者2720(全体) |
● |
>詳細
pdf |
020 s09 s11 s18 s19 |
九州の多くの河川(筑後川・矢部川・遠賀川・嘉瀬川・六角川・松浦川・本明川・白川・緑川・菊池川・大分川・山国川等)で大きな洪水が発生した。
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
九州中北部総雨量700~1400mm(最大2000mm)、阿蘇郡内牧総雨量795mm。
【気象庁】
日降水量は熊本で411.9mm(26日)、佐賀366.5mm(25日)、福岡307.8mm(25日)などの豪雨となった。期間降水量は大分で718.7mmに達したほか各地で600mm前後となった。それまでの大雨の影響もあって、熊本県で死者・行方不明者が500名を越えたほか、福岡、佐賀、大分、山口の各県で甚大な被害が発生した。
【筑後川水系流域及び河川の概要(国土交通省)】
24日午後から25日早朝にかけて、中国東北部から中部へ南西にのびる気圧の谷が次第に深まり、山東半島の南に998hpa の低気圧を伴って接近したため梅雨前線が北上し、筑後川流域では25日午後から26日午前中まで集中的な豪雨に見舞われた。
この洪水の被害は古今未曾有と称される程甚大なものであった。
各所で堤防の決壊があいつぎ家屋の流失、全壊、半壊は12801戸を数え、床上浸水49201戸、床下浸水46323戸、さらに広大な耕地の流失、埋没、冠水を生じ、流域の被災者数は実に54万余人といわれ、死者147人に達する悲惨な大災害であった。
【遠賀川水系河川整備計画(国土交通省)】(2022)
死者20人、負傷者211人、家屋流出・全半壊953戸、浸水家屋38791戸、田畑流出埋没1261町歩、田畑冠水13116町歩
【山国川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2013)
梅雨前線の活動が著しく活発で、特に25日~29日までの5日間の降雨水量は、県の中部や西部では800mmを越えた。山国川では、中津市金谷の水位が6.20mに達した。(危険水位6.00m、警戒水位4.00m)特に中流部で被害が出た。
【菊池川水系河川維持管理計画(九州地方整備局)】(2022)
死者7名、負傷者328名、家屋全・半壊500戸、家屋流出72戸、床上・床下浸水15335戸、田畑被害970ha
※矢部川水系・嘉瀬川水系・本明川水系河川整備計画にも同じ災害と思われる記載あり
1954 |
昭和29年 |
8月16日~18日 |
台風第5号 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫、地すべり、崩壊、土石流、川内川洪水 |
宮崎、鹿児島 |
各県内全域 |
崖崩れ426、家屋全半壊・流失8578、床上浸水2102(鹿児島県)、地すべり1、崩壊5、土石流1(宮崎県) |
死者13(鹿児島県)、死者39、行方不明4(宮崎県) |
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>詳細
pdf |
s12 |
【川内川水系河川整備計画【国管理区間】九州地方整備局】(2009)
台風第5号は13日3時にはラサ島の東南東200kmの海上を北西または西北西に進み、16日3時には沖縄の北方約100kmの海上で940hPaを示し、北北西に毎時10kmの速さで進み16日19時40分強風注意報(鹿児島)が発令され、川内においては17日昼頃より風が強くなり雨も降り始め台風の接近にしたがい風雨も強くなり、18日3時頃阿久根市付近に上陸。この台風の接近に伴い、川内川流域では17日夜半より上昇し始めた水位は降雨の激しさと共に上昇を続け、この台風により、鹿児島県内では死者13名、負傷者55名の人的被害を出し、家屋全半壊・流失8578戸、床上浸水2102戸、床下浸水10236戸に達した。
1954 |
昭和29年 |
9月10日~13日 |
台風第12号ジェーン台風 |
風水害 |
高潮、浸水家屋、堤防決壊、漁船流失、洪水 |
佐賀、熊本、宮崎、鹿児島 |
― |
家屋全壊72(大淀川流域)、379(五ヶ瀬川流域)、家屋半壊215(大淀川流域)、916(五ヶ瀬川流域) |
死者5(大淀川流域)、12(五ヶ瀬川流域) |
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>詳細
pdf |
s20 |
九州の多くの河川(嘉瀬川、球磨川、大淀川、小丸川、五ヶ瀬川等)で大きな洪水が発生した。
【小丸川系流域及び河川の概要(国土交通省)】(2008)
台風12号は、9月11日正午、平地においては12日夜半より本格的降雨となり、その後台風の接近に伴い降雨は次第に増大し、12日夕刻迄の降雨量は平地高鍋で110.9mm、山地渡川で228.9mmに達した。13日早朝より同日夕刻迄山地渡川付近に於ては、1時間平均35mmを越える豪雨が降り続き、上流上渡川では最大1時間雨量66.5mmを記録。10日の降り始めより14日の降り終わりまで、12日13日に降雨が集中しており、山間部では800mm~1200mm、平地では250mm~300mmの総降雨量となった。12日夕刻には。各地点で指定水位に達し、13日早朝には警戒水位を、同日正午には計画高水位を超過し、同日夕刻には最高水位に達した。
【大淀川水系河川整備計画(変更)】
死者:5名、負傷者:10名、家屋全壊:72戸、家屋半壊:215戸、家屋流出:28戸、床上浸水:3173戸、床下浸水:5303戸
【五ケ瀬川水系河川整備計画(国管理区間)】
死者12、行方不明4、負傷15、家屋全壊379、家屋半壊916、床上浸水3810、床下浸水2421(宮崎県災異誌より)
※嘉瀬川水系河川整備計画にも同じ災害と思われる記載あり
1957 |
昭和32年 |
5月18日~19日 |
低気圧 |
風水害 |
崩壊 |
宮崎 |
日南市日之影町 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
国道の土砂460㎡崩壊。
1957 |
昭和32年 |
6月30日~7月6日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
崩壊 |
福岡、宮崎 |
西臼杵郡綾町 |
― |
死者1(宮崎県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1957 |
昭和32年 |
7月25日~28日 |
諫早豪雨 |
風水害 |
崖崩れ、崩壊、土石流、家屋流失、本明川・白川・川内川洪水 |
福岡、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
諫早市多良岳南面、鹿児島県北薩、熊本市西部、玉名市天水町 |
崖崩れ400、住家全壊・流失727(諫早市)、崖崩れ1970(長崎県)、家屋流失・全壊・半壊348(熊本市)、崖崩れ36、家屋全半壊・流失30(鹿児島県) |
死者494名・行方不明者45名(諫早市)、83(熊本市)、6(鹿児島県) |
● |
>詳細
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s22 |
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
時間雨量144mm、日降水量1109.2mmを記録する局地豪雨。(長崎県)
【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
豪雨(梅雨)により、諫早市で死者494名、行方不明者45名、負傷者1476名、住家の全壊・流失727戸、半壊575戸、一部破損919戸、床上浸水2734戸、床下浸水675戸、田畑の流失・埋没、崩壊805町等の甚大な被害を受けた。「諫早大水害」
【白川水系河川整備計画(変更)【大臣、知事管理区間】九州地方整備局】(2020)
前線による豪雨による洪水。流域平均2日雨量(代継橋上流)は、257.3mm。代継橋水位3.55m。熊本市で死者行方不明83名、家屋の流失・全壊・半壊348戸、床上浸水8627戸、床下浸水7308戸、橋梁流失16橋。
【川内川水系河川整備計画【国管理区間】九州地方整備局】(2009)
25日午後から26日早朝にかけて九州の西部、中部に大豪雨を降らし災害を起こした梅雨前線は、その後もなお九州中部に停滞して小さく南北に移動しながら時々局地的に強い雨を降らせたが、27日夜からは寒気の流入で南下しはじめ、28日6時には阿久根、人吉、油津を結ぶ線にまで達し、さらにその後、寒気が四国、大分、宮崎方面にいすわって梅雨前線も上記の線上に停滞し、南九州に豪雨をもたらした。このため、川内川流域では総雨量が下流の川内観測所で日雨量297mm、上流の栗野観測所で284mmを記録。この梅雨前線により、鹿児島県内では死者・行方不明者6名の人的被害を出し、家屋全半壊・流失30戸、床上浸水1433戸、床下浸水7689戸に達した。
1959 |
昭和34年 |
2月17日 |
新燃岳噴火 |
火山 |
噴石 |
宮崎、鹿児島 |
小林市、高原町、霧島町 |
― |
― |
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>詳細
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s21 |
【気象庁】
中規模:水蒸気噴火。
2月13日、17日。噴火場所は新燃岳。2月13日の小規模爆発の後、14:50に爆発的噴火が発生。東西500mの火口列形成。 火口の西北西約3kmにある警察無線中継所が被害を受けた。
宮崎県小林市、高原町、鹿児島県霧島町では噴石、降灰多量、森林、耕地、農産物に被害大。
1961 |
昭和36年 |
2月27日 |
日向灘地震(M7.0) |
地震、津波 |
崖崩れ、地盤沈下、建物損壊、道路破損 |
宮崎、鹿児島 |
高千穂町、宮崎市、小林市、都城市 |
建物全壊3(全体)、1(宮崎県)、半壊4(宮崎県)、家屋全半壊13(鹿児島県)、道路破損4、崖崩れ5(鹿児島県) |
死者1(宮崎県)、1(鹿児島県) |
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>詳細
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016 |
【理科年表H28】(2016)
日向灘:宮崎、鹿児島両県で死2、建物全壊3。九州から中部の沿岸に津波、波高は最高50cm。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
九州地方地震:日向灘を震源とする地震が発生。宮崎で震度5、鹿児島・熊本・震度4。被害は宮崎と鹿児島に発生し死者2、負傷者7、建物全壊3等、九州から中部地方の海岸に小津波。
【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
崖崩れ発生(高千穂町・小林市・都城市)、大淀川沿いや飛行場滑走路で地盤沈下が発生(宮崎市)。宮崎県における最大震度5。
【地震・津波と災害】(1991)
日向灘:宮崎・鹿児島両県で死者2人、傷者7人。家屋の全半壊18。その他鉄道に若干の被害。九州・四国の太平洋沿岸に最高50cmの小津波あり。
【福岡の気象百年】(1990)
日向灘南部:宮崎・鹿児島県中心に被害。死者2。津波有。
【九州の災害史】(1987)
日向灘地震M7.0、宮崎、鹿児島両県で死2人、家屋全壊3戸、九州~中部沿岸に津波。波高最高50cm。
【鹿児島の気象百年誌】(1983)
3時11分(M7.0)、震源:宮崎県沖、死者1、負傷者3、家屋全半壊13、一部破損7、非住家被害6、道路破損4、崖崩れ5、津波で大隅半島一帯に被害。
1961 |
昭和36年 |
9月15日~17日 |
第二室戸台風 |
風水害 |
高潮、土砂崩れ、山・崖崩れ、土石流 |
福岡、大分、宮崎 |
各県内全域 |
― |
死者6(宮崎県)、死者2、行方不明1(大分県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
暴風と高潮による被害、室戸岬で最大瞬間風速84.5m/s以上。
1961 |
昭和36年 |
11月20日~21日 |
前線、台風第26号 |
風水害 |
大規模崩壊 |
大分、宮崎 |
宮崎市堀切峠 |
― |
死者多数(大分県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
堀切峠南方で大規模崩壊、標高120mの山が幅250mにわたり海岸線になだれ落ちる。大分県では電車が埋まり多数の死者。
1961 |
昭和36年 |
11月27日 |
日向灘南部地震(仮称)(震度4) |
地震 |
― |
宮崎 |
宮崎市 |
― |
― |
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>詳細
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【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘南部:14時58分、震央は宮崎市の東方約40kmの沖合で、本年2月27日の日向灘地震とほぼ同じ位置の顕著な地震。震度は宮崎で中震、宮崎市の最大振幅は13600ミクロン。
1963 |
昭和38年 |
9月12日 |
集中豪雨 |
風水害 |
崖崩れ |
宮崎 |
児湯郡川南町 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1963 |
昭和38年 |
10月4日 |
宮崎県東方沖地震(仮称)(M6.3) |
地震 |
― |
宮崎 |
宮崎市 |
― |
― |
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>詳細
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【鹿児島の気象百年誌】(1983)
8時24分、震源:宮崎県東方沖、宮崎県で軽微な被害、津波なし。
【宮崎県災異誌】(1967)
日向灘:発震時8時24分、震央は宮崎市の東方約70kmの日向灘、顕著な地震。震度は宮崎、油津、都城、鹿児島、熊本で中震、宮崎市の最大振幅は18000ミクロン、総震動時間は8分であった。
1965 |
昭和40年 |
6月26日~7月6日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫、家屋倒壊、白川・球磨川洪水 |
福岡、熊本、宮崎、鹿児島 |
北薩、人吉市、八代市 |
崖崩れ199(鹿児島県) |
死者2(鹿児島県) |
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>詳細
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s17 |
【白川水系河川整備計画(変更)【大臣、知事管理区間】九州地方整備局】(2020)
梅雨前線による豪雨。流域平均2日雨量(代継橋上流)316.3mm。代継橋水位4.97m。家屋倒壊4戸、床上浸水340戸、床下浸水651戸、一の宮署管内で床上3戸、床下45戸、2日夜から3日朝にかけて、白川、井芹川、坪井川が氾濫、床上20戸、床下250戸で白川の安己橋が折れ曲がり、11日に崩壊。
【球磨川水系河川整備計画[国管理区間]九州地方整備局】(2022)
梅雨後期の停滞前線により、6月28日ごろから雨が降り続き、7月2日の夜半ごろから流域の各地で豪雨となり、至る所で氾濫した。特に、人吉市では市街地が浸水するとともに、20数戸が流された。人吉水位観測所では計画高水位を大幅に上回る水位を記録し、青井阿蘇神社楼門では基礎石のところまで水が押し寄せる大洪水となった。八代市では萩原橋下流右岸において堤防前面が崩れ、4戸が押し流されるとともに前川堰も損傷した。また、水無川からの氾濫等により八代市内で浸水被害が発生し、川辺川でも家屋の流失、橋梁流失などの被害が相次いだ。流域市町村における被害の状況は、家屋の損壊・流失1281戸、床上浸水2751戸、床下10074戸と甚大な被害が発生。
1965 |
昭和40年 |
7月3日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
土石流 |
宮崎 |
えびの市 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
土砂25000㎡流出。
1966 |
昭和41年 |
8月14日~15日 |
台風第13号 |
風水害 |
鉄砲水、土石流、崩壊、地すべり、山崩れ |
宮崎 |
都城市山之口町(青井岳)、延岡市北川町、日南市南郷町 |
鉄砲水1(都城市)、地すべり、山崩れ多数 |
死者24(都城市) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
境川鉄砲水発生、青井岳キャンプ中の教師、中学生死亡。豪雨により土石流発生、上流で地ずべり、山崩れ頻発、多良田川で延長3km河川・田畑埋没。
1968 |
昭和43年 |
2月21日~25日 |
えびの地震(M6.1) |
地震 |
家屋倒壊、山・崖崩れ、堤防破損、鉄道被害 |
熊本、宮崎、鹿児島 |
えびの市大字向江、湧水町(鹿児島県) |
家屋全壊386、半壊783、崖崩れ328(全体)、山崩れ、家屋全壊333(宮崎県)、22(鹿児島県)、家屋半壊434(宮崎県)、63(鹿児島県) |
死者3(鹿児島県) |
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>詳細
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017 |
【理科年表H28】(2016)
鹿児島県薩摩地方:「えびの地震」2時間程前にM5.7の前震、翌日にもM5.6の余震があった。死3、傷42、住家全壊368、半壊636。山崩れが多かった。3月25日にもM5.7とM5.4の地震があり、住家全壊18、半壊147。
【日本歴史災害辞典】(2012)
えびの町の真幸地区と吉松町で被害が大きく、5回の強震により、合計で死者3名、負傷者44名。住家全壊498戸等。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
霧島山付近地震(えびの地震):8時51分、鹿児島・宮崎県境、宮崎県えびの町(現、えびの市)付近の霧島山北西麓を震源とする地震が発生。えびの町と隣の鹿児島県吉松町を中心に死者3、負傷者42、建物全壊368。
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
震度5の地震4回連続発生。津波細島で198cm、油津で66cm
【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
火山灰地帯で山崩れが多数発生。えびの市で328ヶ所(約75ha)の山腹崩壊が発生して、死者3人、負傷者44人、家屋破損6642戸の被害が出た。宮崎県における最大震度6。
【熊本県災害史年表】(1999)
人吉で震度5、死者3人、負傷者42人、家屋の全半壊1004戸。(県防災年表)
【地震・津波と災害】(1991)
宮崎県南西部:8時51分発震。引き続き10時45分には規模6.1の地震が起こった。死者3人、傷者42人。住家の全壊368、半壊636。「えびの地震」
1968 |
昭和43年 |
3月25日 |
えびの地震(仮称)(M5.7) |
地震 |
家屋倒壊、道路破損、橋梁破損、山・崖崩れ |
熊本、宮崎 |
― |
家屋全壊51(全体)、39(宮崎県)、12(鹿児島県)、半壊497(全体)、221(宮崎県)、136(鹿児島県)、道路破損33(宮崎県)、橋梁破損9(宮崎県)、山・崖崩れ3(鹿児島県) |
負傷者3(宮崎県) |
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>詳細
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【地震・津波と災害】(1991)
宮崎県南西部:傷者3人。住家の全壊18、半壊147、非住家被害309。その他の道路・鉄道などに被害あり。
【熊本県の気象百年】(1990)
0時58分、1時21分、宮崎県南西部、えびの地震の余震、2回発生。死者3、住家全壊18・半壊147、非住家被害309、道路破損6、橋梁破損5、山・崖崩れ11、通信施設被害97。最大震度Ⅳ:人吉。
【鹿児島の気象百年誌】(1983)
震源:宮崎県南西部、えびの地震、同日M5.4再震、2回の地震で被害発生。住家全壊12、半壊136、非住家破損267、崖崩れ3、通信施設95回線、宮崎でも被害あり。
1968 |
昭和43年 |
4月1日 |
日向灘地震(M7.5or7.7)〔1968年日向灘地震〕 |
地震、津波 |
家屋損壊、津波、床下浸水 |
宮崎、鹿児島 |
宮崎県内全域 |
家屋全壊1、半壊2、道路破損18、床下浸水56(全体) |
死者1、負傷者15~57(全体) |
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>詳細
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【理科年表H28】(2016)
日向灘:「1968年日向灘地震」高知、愛媛で被害多く、死1、傷15、住家全壊1、半壊2、道路損壊18など。小津波があった。(津波規模2m前後)
【日本歴史災害辞典】(2012)
宮崎県、熊本県、大分県で被害が発生。津波によって日向灘から豊後水道沿岸の地域が被害を受けた。負傷者15名、住家全壊1等。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
九州・四国地方地震(1968年日向灘地震):9時42分、宮崎市の東北東約100kmの日向灘を震源とする地震が起きて延岡・宿毛で震度5を記録。被害が特に高知県南西部と愛媛県南部に集中し、負傷者15等。小津波あり。
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
津波細島で198cm、油津で66cm。
【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
M7.5、震源の深さ約30km。宮崎県における最大震度5。
【地震・津波と災害】(1991)
日向灘:死者1人、傷者15人。住家の全壊1、半壊2、床下浸水56。その他橋梁・船舶・水田などに若干の被害あり。九州・四国地方の太平洋沿岸に1~2mの津波あり。「1968年日向灘地震」
【福岡の気象百年】(1990)
日向灘中(北)部:宮崎・大分県で負傷8。最大2mにおよぶ津波が大分県南部から宮崎県北部地域を襲い、港湾施設や水産施設に影響を与えた。
1969 |
昭和44年 |
4月21日 |
日向灘地震(M6.5) |
地震 |
落石 |
宮崎 |
日南市日之影町 |
落石1(宮崎県) |
負傷者2(宮崎県) |
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>詳細
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【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
M6.5、震源の深さ約10km。
【福岡の気象百年】(1990)
日向灘中部:宮崎県で負傷2。津波有。
【宮崎県災異誌第5号災害の記録S44】(1969)
M6.5、午後4時19分、震央日向灘、負傷者2(西臼杵郡日之影町七折)津波の心配はなかった。
1969 |
昭和44年 |
6月26日~7月11日 |
梅雨前線〔平松豪雨崩壊〕 |
風水害 |
崖崩れ、地すべり、崩壊、家屋浸水、矢部川・菊池川・川内川洪水 |
福岡、熊本、宮崎、鹿児島 |
鹿児島市吉野町、薩摩川内市、都城市、三股町、日南市、みやま市瀬高町 |
崖崩れ917(鹿児島県)、地すべり1、崩壊2(宮崎県)、床上浸水1134(八女郡)、1208(菊池川流域)、5874(鹿児島県) |
死者52(鹿児島県)、5(宮崎県) |
● |
>詳細
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【矢部川水系河川整備計画(変更)-国管理区間-九州地方整備局】(2016)
低気圧が九州北部に停滞し、南方洋上からの暖かい湿った空気の流入も相まって、梅雨前線の活動が活発となり、6月26日から降り続いた雨は411mmを記録(瀬高町広報誌より)。このため、矢部川中・下流域の各地で多くの浸水被害が発生。浸水戸数:床上1134戸、床下2913戸。
【菊池川系流域及び河川の概要(国土交通省)】(2008)
梅雨前線の発達により28日夕方より降り始めた雨は29日4時頃より強くなり1時間10~40mmの雨が29日夕方まで降り続き、その後断続的に降り、7月2~3日は雨は完全にやんでいたが早朝より再び降りだし豪雨となり5日早朝まで降り続いた。
床上/床下浸水1208戸、田畑被害4910ha。
【川内川水系河川整備計画【国管理区間】九州地方整備局】(2009)
28日の夕方より、梅雨前線が九州に停滞して各地に記録的な大雨を7月7日まで降らせた。川内川筋では特に下流地区の薩摩川内市で大きな被害を受け、支川春田川、平佐川等が氾濫して、薩摩川内市の中心部は殆ど全域に亘って浸水した。この梅雨前線により、鹿児島県内では死者・行方不明者52名の人的被害を出し、家屋全半壊・流失283戸、床上浸水5874戸、床下浸水7448戸に達した。
1970 |
昭和45年 |
7月22日 |
斜面崩壊 |
― |
斜面崩壊 |
宮崎 |
小林市野尻町 |
― |
死者1(宮崎県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1970 |
昭和45年 |
7月26日 |
日向灘地震(M6.7) |
地震、津波 |
山・崖崩れ、道路崩壊 |
宮崎 |
宮崎市、延岡市、日南市 |
山・崖崩れ6、道路崩壊4(宮崎県) |
負傷者13(宮崎県)、死者4人 |
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>詳細
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【日本の自然災害500~1995年】(2010)
宮崎県地方地震:7時41分、宮崎市の東方約110kmの日向灘を震源とする地震が発生し、宮崎・日南市などで負傷者13、山崩れ4ヶ所などの被害あり。小津波を観測。
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
延岡市での崖崩れほか、日南市で道路崩壊4箇所。
【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
山月地区の数ヶ所で崖崩れ発生(延岡市)。
【地震・津波と災害】(1991)
日向灘:宮崎・鹿児島両県で死者2人、傷者7人。家屋の全半壊18。その他鉄道に若干の被害。九州・四国の太平洋沿岸に最高50cmの小津波あり。
【福岡の気象百年】(1990)
日向灘中部:宮崎県に被害。負傷13。津波有。
【九州の災害史】(1987)
日向灘地震M6.7、負傷者13人、山(崖)崩れ6ヶ所、小津波があった。
【大分県の気候誌】(1973)
震源は日向灘、M6.7、大分市の震度4。
【宮崎県災異誌第6号 災害の記録S45】(1970)
M7.0、午前7時41分ごろ西日本一帯で人体に感じる強い地震が起こり、特に宮崎県南部で振動が強く、宮崎・都城・油津で震度5、延岡・小丸川(高鍋町)で震度4を観測した。負傷者が宮崎市を中心に13人もあった。この地震に伴う津波による被害が心配されたが、油津で最高20cmの潮位の上昇が観測されただけで被害はなかった。
1971 |
昭和46年 |
8月29日~30日 |
台風第23号 |
風水害 |
山・崖崩れ、土砂崩れ、床上浸水、番匠川・大淀川・五ヶ瀬川・肝属川洪水 |
大分、熊本、宮崎、鹿児島 |
日南市日之影町、五ヶ瀬町、西米良 |
床上浸水77(番匠川流域)、294(大淀川流域)、295(五ヶ瀬川流域)、48(肝属川流域) |
死者11(五ヶ瀬川流域)、死者1、行方不明1(大分県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
日之影町見立で降水量847mmを記録。
【番匠川水系河川整備計画(九州地方整備局)】(2006)
原因は台風23号。番匠橋地点流量約2200m3/s。半壊家屋4戸、床上浸水77戸、床下浸水565戸、田畑冠水938ha。(流域内)
【大淀川水系河川整備計画(変更)(九州地方整備局)】(2018)
柏田地点流量約6000m3/s。負傷者:4名、家屋全壊:4戸、家屋半壊:6戸、床上浸水:294戸、床下浸水:1083戸。(流域内)
【五ケ瀬川水系河川整備計画【国管理区間】九州地方整備局】(2008)
死者11名、負傷者8名、家屋全半壊19戸、一部損壊66戸、床上浸水295戸、床下浸水574戸(流域内)
【肝属川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2012)
俣瀬地点流量約1160m3/s。家屋の全半壊127戸、床上浸水48戸、床下浸水360戸(流域内)
1972 |
昭和47年 |
7月3日~15日 |
昭和47年7月豪雨〔47.7豪雨(えびの)地すべり性崩壊、47.7豪雨(天草)による崩壊〕 |
風水害 |
地すべり、崩壊、家屋浸水、洪水 |
福岡、佐賀、大分、熊本、宮崎、鹿児島 |
えびの市真幸、天草市上島、薩摩川内市 |
家屋全壊7、家屋流失1614、家屋浸水4212(遠賀川流域)、8500(嘉瀬川流域)、床上浸水3081(緑川流域) |
死者4(宮崎県)、死者1(遠賀川流域)、死者行方不明3(緑川流域)、8(川内川流域) |
● |
>詳細
pdf |
s13 s14 |
九州の多くの河川(筑後川、遠賀川、嘉瀬川、六角川、松浦川、緑川、球磨川、川内川等)で大きな洪水が発生した。
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
全国で豪雨災害相次ぐ。熊本県姫戸町、高知県土佐山田町で土砂崩れ。
【遠賀川水系河川整備計画【大臣管理区間】九州地方整備局】(2007)
原因は梅雨。日の出橋水位6.45m。死者1名、負傷者7名、家屋全壊7戸、家屋半壊27戸、家屋流失1614戸、家屋浸水4212戸。
【六角川水系河川整備計画【変更案】【国管理区間】九州地方整備局】(2020)
九州北部から本州の太平洋岸に停滞した梅雨前線により、7月9日の降り始めから13日までにところにより400mmを越える豪雨となり、各地で崖崩れ、堤防決壊等の災害が発生。この豪雨により、床上浸水220戸、床下浸水3771戸、住居倒伏6戸、農地冠水約4970haという被害となった。
【緑川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2013)
梅雨前線の活動により5日未明から降り始めた雨は、6日未明より午後にかけて局地的大雨となり、緑川ダム上流域で300mm程度、御船川及び緑川中流域で400~500mm、加勢川及び緑川下流域で350~400mmの連続雨量となった。緑川では中甲橋地点の最高水位が4.2m、また城南地点の最高水位が6.55mに達し、いずれも既往最高水位を記録。緑川水系では死者・行方不明者3名、家屋の全半壊94戸、床上浸水3081戸、床下浸水6902戸の被害が発生。
【川内川水系河川整備計画【国管理区間】九州地方整備局】(2009)
3日山東半島付近にある低気圧は4日朝日本海に抜けるとともに、九州にかかっていた梅雨前線も北上し、5日昼頃より雷を伴った豪雨となった。さらに、梅雨前線は対馬海峡付近まで南下していたことから、南西から湿った暖かい空気が流れ込み、6日の昼すぎまで雨が降り続き、総雨量は上流の白鳥観測所で535mm、中流の狩宿観測所で587mm、羽月川の大口観測所で647mmを記録した。この梅雨前線の活発化による豪雨により、流域内のほとんどの観測所にてはん濫注意水位(旧警戒水位)を突破し、特に、湯田及び宮都大橋では過去最高水位を更新した。死者・行方不明者8名、家屋全半壊・流失472戸、床上浸水695戸、床下浸水1399戸と甚大なる被害。
※筑後川河川整備計画にも同じ災害と思われる記載あり
1972 |
昭和47年 |
7月18日~26日 |
台風第7、9号 |
風水害 |
土石流 |
宮崎 |
高千穂町 |
― |
死者2(宮崎県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1973 |
昭和48年 |
12月 |
地面陥没 |
― |
地面陥没 |
宮崎 |
都城市高城町 |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1975 |
昭和50年 |
6月20日 |
梅雨前線による土砂災害 |
風水害 |
地すべり |
宮崎 |
日南市 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1978 |
昭和53年 |
5月23日 |
鹿児島県西方沖地震(M6.7) |
地震 |
落石(宮崎県) |
大分、宮崎 |
宮崎県内全域 |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
JR線路に落石。(宮崎県)
【大分県災異誌(第4編)】(1981)
種子島近海:16時51分、大分地方気象台では震度3の弱震を観測した。特に被害はなかったが揺れを感じた。
1978 |
昭和53年 |
7月4日 |
宮崎県北部地震(M6.2) |
地震 |
道路損壊、建物損壊(宮崎県) |
大分、宮崎 |
宮崎県北部、大分市 |
道路損壊7(宮崎県) |
負傷者1(大分市) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
建物損壊319箇所。(宮崎県)
【大分県災異誌(第4編)】(1981)
宮崎県北部:午前11時41分、大分地方気象台では震度4を観測した。大分市では主婦が転んで怪我。
1979 |
昭和54年 |
3月14日 |
岩盤すべり |
― |
岩盤すべり |
宮崎 |
宮崎市堀切峠 |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
斜面傾斜20°、崩壊土量2500㎡
1979 |
昭和54年 |
10月10日~20日 |
台風第20号 |
風水害 |
崖崩れ |
宮崎 |
宮崎市高岡町 |
― |
死者1(宮崎県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
日本列島縦断、全国で暴風。
1982 |
昭和57年 |
7月~8月 |
昭和57年7月豪雨と台風第10号〔長崎大水害〕 |
風水害 |
崖崩れ、地すべり、、土石流、床上浸水、筑後川・松浦川・本明川・緑川・球磨川・菊池川洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎 |
長崎市、竹田市、椎葉村、甘木市、玉名市 |
崖崩れ583(長崎市)、4457(長崎県)、地すべり320(長崎市)、1292(長崎県) |
死者294、行方不明7(長崎県)、死者7(大分県)、2(宮崎県) |
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>詳細
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s08 s22 |
九州の多くの河川(筑後川・松浦川・本明川・緑川・球磨川・菊池川等)で大きな洪水が発生した。
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
長崎県を中心に記録的な大雨。(最大時間雨量187mm、総雨量1174.5mm長崎豪雨)
崩壊土砂量100万㎡。(宮崎県)
【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
(長崎大水害)豪雨(梅雨)により、本明川流域で死者3名、負傷者1名、家屋の全壊2戸、半壊11戸、床上浸水951戸、床下浸水1457戸の被害を受けた。
【緑川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2013)
梅雨前線の活発な活動により、23日12時頃から雨が降り始め、24日には豪雨となり、25日17時までの連続雨量は稲生野観測所416mm、尾野尻観測所351mm、内大臣観測所384mm、矢部観測所357mm、吉無田観測所505mm、津森観測所443mmを記録。緑川中甲橋地点の水位は24日1時頃より上昇し始め、25日4時頃最高水位3.64mに達した。また、緑川城南地点の水位は24日16時頃警戒水位を超え、22時頃最高水位6.05mに達した。御船川御船地点の水位は24日13時頃より急激に上昇し始め、14時頃警戒水位を超え、15時頃最高水位3.74mに達した。また、加勢川大六橋地点の水位は計画高水位を上回り、最高水位4.87mに達した。緑川水系では死者・行方不明者9名、家屋の全半壊32戸、床上浸水1920戸、床下浸水6618戸の被害が発生した。
【菊池川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2011)
九州中部から北部に停滞していた梅雨前線によりもたらされた降雨によって、流域内ほとんどの観測所において時間雨量50mmを超える大雨となり、降り始めからの総雨量は山鹿で501mm、穴川で919mmを記録。この雨量は昭和28年6月洪水に匹敵するもので、最高水位は玉名地点で5.94m、山鹿地点で6.90mとなり、流量についても玉名地点で甚大な被害をもたらした昭和28年洪水と同規模の約3000m3/sを記録。菊池川流域では死者7名、家屋全・半壊17戸、床上浸水1157戸、床下浸水2564戸と甚大な被害が発生。これにより、菊池川中流部において激甚災害対策特別緊急事業が採択され、本川中流部の河川整備が進められた。
※筑後川・松浦川水系河川整備計画にも同じ災害と思われる記載あり
1982 |
昭和57年 |
8月13日 |
台風第11号 |
風水害 |
大規模崩壊、山崩れ |
宮崎 |
西都市(宮崎県)、日之影町(宮崎県) |
大規模崩壊1、山崩れ3(宮崎県) |
死者5(宮崎県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
崩壊土砂量300万㎡。
1982 |
昭和57年 |
8月26日~27日 |
台風第13号 |
風水害 |
土石流、床上浸水、大淀川・五ヶ瀬川洪水 |
大分、熊本、宮崎 |
日之影町 |
家屋半壊18、床上浸水264(大淀川流域)、家屋全半壊7、床上浸水51(五ヶ瀬川流域) |
死者1(宮崎県) |
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>詳細
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【大淀川水系河川整備計画(変更)(九州地方整備局)】(2018)
台風第13号が宮崎市付近を通過し、日向灘を北上したため、宮崎県下全域は暴風雨域に入り、25日~27日にかけて各地で大雨となった。大淀川上流の三股で51㎜、青井岳で45㎜、本庄川上流の田代八重で42㎜、須木で44㎜の時間雨量を記録し、総雨量も三股で642㎜、青井岳で492㎜、田代八重で558㎜、須木で439㎜となった。河川の水位も、26日22時には宮崎観測所で警戒水位3.70mを突破し、27日6時には最高水位5.40mを記録。また、支川本庄川の嵐田観測所でも警戒水位3.60mを突破し、27日4時には最高水位5.24mを記録。流域では人的被害はなかったものの、家屋半壊18戸、床上浸水264戸、床下浸水463戸に及んだ。
【五ケ瀬川水系河川整備計画【国管理区間】九州地方整備局】(2008)
家屋全半壊7戸、一部損壊15戸、床上浸水51戸、床下浸水116戸(流域内)
1983 |
昭和58年 |
9月27日 |
台風第10号 |
風水害 |
崖崩れ |
宮崎 |
新富町 |
崖崩れ多数 |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
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1984 |
昭和59年 |
8月7日 |
日向灘地震(M7.1) |
地震、津波 |
建物破損、山崖崩れ、塀倒壊、屋根瓦破損 |
宮崎 |
延岡市 |
建物破損319~325、山崖崩れ12(全体)、塀倒壊、屋根瓦破損(大分県) |
負傷者9(全体) |
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>詳細
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【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
M7.1、震源の深さ33km。宮崎県における最大震度4。
【地震・津波と災害】(1991)
日向灘:地震による被害は、傷者9人、建物一部破損319棟、山(崖)崩れ12個所、道路。鉄道に若干。延岡で18cmの小津波あり。
【大分県災異誌(第5編)】(1991)
日向灘北部:04時06分、延岡の東南東50kmの日向灘に発生した地震。延岡、宮崎、油津、大分、熊本で震度4。日田、阿蘇山、都城、人吉、鹿児島、佐賀、福岡で震度3。この地震による被害は、負傷9、建物一部破損325棟、山、崖崩れ12か所などの被害。大分県下では、大分市、佐伯市でブロック塀の倒壊や屋根瓦の破損。竹田市の岡城址の三の丸跡に亀裂。この津波により福岡管区気象台は04時14分に九州東海岸と薩摩諸島及び山口県の瀬戸内海沿岸に津波警報を発表。延岡で18cmであった。
【福岡の気象百年】(1990)
日向灘北部:宮崎県中心に被害。負傷9。津波有。
【熊本県の気象百年】(1990)
4時6分日向灘。宮崎・大分・熊本の各県で被害。負傷9、建物一部破損319など。弱い津波があり、延岡で18cmを記録。最大震度Ⅳ:宮崎・延岡・油津・大分・熊本。
1985 |
昭和60年 |
6月19日~7月13日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
崖崩れ |
宮崎 |
都城市高崎町 |
崖崩れ10(宮崎県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1986 |
昭和61年 |
6月5日~6日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
地すべり |
宮崎 |
綾町(宮崎県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
幅100m×長さ200mの地すべり発生、梅雨前線の活動に伴う集中豪雨。
1987 |
昭和62年 |
3月18日 |
日向灘地震(M6.6) |
地震、津波 |
落石、崖崩れ、建物破損、水道損傷、道路不通、交通規制 |
宮崎 |
日南市日之影町 |
建物破損354、水道損傷168、道路不通・交通規制33(宮崎県) |
死者1(宮崎県) |
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>詳細
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【理科年表H28】(2016)
日向灘:死1、傷6のほか、建物・道路などに被害があった。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
日向灘地震:12時36分頃、日向灘を震源とする地震があり、宮崎で震度5を記録、宮崎県内で郵便集配車が崖崩れに遭遇して1人が死亡したほか4人が負傷。
【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
M6.6、震源の深さ48km。宮崎県における最大震度5。
【大分県災異誌(第5編)】(1991)
日向灘中部:12時36分、宮崎市の東約50kmの日向灘に発生した地震。宮崎で震度5。震度4は熊本、大分、佐賀、阿蘇山、延岡、人吉、油津、都城。震度3は福岡、鹿児島、雲仙岳。この地震による被害は、宮崎県内で死者1名、負傷者6名等、大分県下では竹田市、三重町で崖崩れ。この津波により福岡管区気象台は12時43分に九州東海岸と薩摩諸島及び山口県の瀬戸内海沿岸に津波警報を発表。極く微少の津波が発生した。
【地震・津波と災害】(1991)
日向灘:地震により死者1人、傷者6人、建物一部破損354棟、水道損傷168個所、道路不通または通行規制33個所の被害あり。
【福岡の気象百年】(1990)
日向灘中部:宮崎県で死者1、負傷6。
【熊本県の気象百年】(1990)
12時36分日向灘。宮崎県で被害大。死者1、負傷若干のほか建物・道路などに被害があった。大分・熊本県でも被害あり。最大震度Ⅴ:宮崎。
1987 |
昭和62年 |
10月 |
地すべり |
風水害 |
地すべり |
宮崎 |
宮崎県日南市富士 |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
斜面傾斜20°、表土崩壊。
1988 |
昭和63年 |
5月3日~4日 |
前線による大雨 |
風水害 |
土石流、家屋全半壊、緑川洪水 |
熊本、宮崎 |
高千穂町、御船町 |
家屋全半壊79、床上浸水2849(緑川流域) |
行方不明1(宮崎県)、死者・行方不明者3(緑川流域) |
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>詳細
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【緑川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2013)
温暖前線の南下に伴い、3日午後から降り始めとともに局地的大雨となり、4日未明まで続いた。緑川上流域の矢部観測所では1時間に93mm、3時間に213mmの降雨を記録。また、御船川流域の島木観測所では1時間に94mm、3時間に235mmの降雨を記録。3日の降り始めから5日の9時までの総雨量は緑川筋で250~400mm、御船川流域で450mm前後、加勢川の上流域で350mm程度、下流域で450mm程度を記録。この降雨により緑川では中甲橋地点で最高水位3.57m、城南地点で最高水位5.37mを記録。御船川御船地点では3日20時頃、警戒水位、計画高水位を超え、21時には最高水位6.46mに達し、また、加勢川大六橋地点では最高水位4.96mに達し、ともに既往最高水位を記録。この洪水により御船川下流域で破堤氾濫が発生。緑川水系では死者・行方不明者3名、家屋の全半壊79戸、床上浸水2849戸、床下浸水4877戸の被害が発生。
1989 |
平成元年 |
7月24日~8月3日 |
台風11、12、13号 |
風水害 |
床上浸水、大淀川・川内川洪水 |
宮崎、鹿児島 |
大淀川流域、川内川流域 |
床上浸水79(大淀川流域)、家屋全半壊・流失45、床上浸水171(川内川流域) |
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>詳細
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【気象庁】
7月23日、フィリピンの東海上で発生した台風第11号は、発達しながら北上し、27日23時40分頃鹿児島県大隅半島南部に上陸した。その後、九州の西海上を北上し、朝鮮半島に進んだ。これにより、油津(宮崎県日南市)で最大風速32.6m/s(最大瞬間風速47.0m/s)、種子島で32.4m/s(同49.5m/s)を観測するなど、九州地方で暴風となった。
【大淀川水系河川整備計画(変更)(九州地方整備局)】(2018)
流量約7000m3/s(柏田地点)。家屋半壊62戸、床上浸水79戸、床下浸水323戸。
【川内川水系河川整備計画【国管理区間】九州地方整備局】(2009)
大型で強い台風11号は、26日21時には潮岬の南およそ650キロの北緯27度35分、東経136度25分にあって、中心気圧は940hPa、中心気圧付近の最大風速は45メートルであり、1時間におよそ20㎞/hの速さで北北西に進んだ。27日18時に大隅半島南部は暴風域に入り、27日23時40分には大隅半島南部に上陸。その後、大隅半島、薩摩半島南部を西北西に進み、28日6時には長崎市の南およそ70キロの北緯32度05分、東経129度50分にあり、28日15時には福江市の北西およそ110キロに進んだ。このため27日午後から28日午後にかけての九州南部地方を中心とした強い風と大雨により、家屋全半壊・流失45戸、床上浸水171戸、床下浸水702戸という被害となった。
1990 |
平成2年 |
9月26日~10月1日 |
前線による大雨、台風第20号〔奄美大島の崩壊〕 |
風水害 |
崩壊、土石流、床上浸水、大淀川・肝属川洪水 |
宮崎、鹿児島 |
瀬戸内町古仁屋 |
家屋全壊2、床上浸水1187(大淀川流域)、床上浸水家屋45(肝属川流域) |
行方不明者1(大淀川流域) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
台風が和歌山県に上陸。九州から関東の太平洋側で大雨。
【大淀川水系河川整備計画(変更)(九州地方整備局)】(2018)
流量約6300m3/s(柏田地点)。行方不明者1名、負傷者5名、家屋全壊2戸、家屋半壊57戸、床上浸水1187戸、床下浸水1908戸。
【肝属川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2012)
9月24日にフィリピンの東海上で発生した台風20号は、29日14時頃に種子島の北西約40kmに達し、その後大隅半島の南海上を通過し、30日9時過ぎに和歌山県に上陸。この台風の影響で、肝属川流域では9月28日夜半より雨が降り始め、29日の15時から16時の1時間の雨量は池の上で73mm、高山で59mmの非常に激しい雨を記録し、29日の0時から24時までの1日の雨量は、鹿屋で243mm、大黒で293mm、高山で351mmに達した。この大雨により肝属川の水位は上昇し、いずれの水位観測所も現在の氾濫注意水位を突破し、肝属川本川の俣瀬ではピーク水位5.25mを記録。流域内の被害は、床上浸水家屋45戸、床下浸水家屋659戸。
1991 |
平成3年 |
9月30日 |
前線による大雨、台風第17、18、19号 |
風水害 |
大規模崩壊、土石流、筑後川風倒木流出 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
各県内全域 |
山・崖崩れ11(長崎県)、風倒木面積19000ha、風倒木本数1500万本(夜明上流域) |
死者11(福岡県)、5(長崎県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
宮崎県東臼杵郡椎葉村:幅120m、高さ180m、4万㎡崩壊。
【筑後川水系河川整備計画(変更)【大臣管理区間】九州地方整備局】(2018)
風倒木面積19000ha、風倒木本数1500万本(夜明上流域)。台風17、19号による記録的な烈風により上流山地部で大量の風倒木が発生。
1993 |
平成5年 |
7月31日~8月29日 |
梅雨前線による大雨、台風第7・11号〔鹿児島豪雨崩壊〕 |
風水害 |
崩壊、家屋全壊、洪水 |
佐賀、大分、熊本、宮崎、鹿児島 |
鹿児島市周辺、宮崎市高崎町、高千穂町 |
斜面崩壊3以上(宮崎県)、家屋全壊12、床上浸水771(大淀川流域)、家屋全半壊19、床上浸水388(五ヶ瀬川流域) |
死者49(鹿児島県)、2(宮崎県) |
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>詳細
pdf |
s13 s15 |
九州の多くの河川(六角川・松浦川・大淀川・五ヶ瀬川・肝属川・川内川等)で大きな洪水が発生した。
【大淀川水系河川整備計画(変更)(九州地方整備局)】(2018)
前線の活発化に伴い、九州南部地方は大雨となった。大淀川流域では7月31日1時頃より降り出した雨が断続的に降り続き、岳下で62㎜、青井岳で63㎜、樋渡で69㎜の時間雨量を記録したのをはじめ、御池で記録した8月1日16時から17時の時間雨量83㎜を最高に流域全般で大雨が降り続いた。また、総雨量でも巣之浦の699㎜を最高に、樋渡で605㎜、四家で534㎜、御池で661㎜等の降雨を記録し、各水位観測所で警戒水位を超える洪水となった。この洪水による被害は死者1人、負傷者2人、家屋の全壊12戸、半壊2戸、床上浸水771戸、床下浸水784戸に及んだ。
【五ケ瀬川水系河川整備計画【国管理区間】九州地方整備局】(2008)
原因が台風7号による洪水。死者2名、負傷者11名、家屋全半壊19戸、床上浸水388戸、床下浸水508戸(流域内)。
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
九州南部を中心に甚大な被害。平成5年(1993年)8月豪雨(7/31-8/7)。
1993 |
平成5年 |
8月10日 |
台風7号 |
風水害 |
崩壊 |
宮崎 |
北方町 |
― |
死者1(宮崎県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1993 |
平成5年 |
9月2日~4日 |
台風第13号 |
風水害 |
土石流、斜面崩壊、床上浸水、洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
各県内全域 |
床上浸水937(筑後川流域)、995(大分川流域)、183(番匠川流域)、99(山国川流域)、4(肝属川流域) |
死者1(福岡県)、2(宮崎県)、33(鹿児島県)、死者5、行方不明2(大分県) |
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>詳細
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九州の多くの河川(筑後川・大分川・大野川・番匠川・山国川・肝属川等)で大きな洪水が発生した。
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
非常に強い勢力で九州南部に上陸。種子島で最大瞬間風速59.1m/s、宮崎県日之影町で日降水量540mm。1時間降雨量最大81.5mm(大分)、総雨量2855.5mm(大分)。
【大分川水系流域及び河川の概要(国土交通省)】(2006)
台風13号は、8月30日沖の鳥島近海で発生し、大型で非常に強い勢力を保ちながら、9月2日に南西諸島に沿って北北東に進み、3日16時前に薩摩半島へ上陸した。上陸時の気圧は、930hPaで、上陸後も中型で強い勢力を保ちつつ北東に進み、21時頃佐伯市付近を通って豊後水道に抜け、23時ごろ愛媛県八幡浜市に再上陸し北東へ進んだ。大分県は、3日19時ごろ全域が暴風域に入り、沿岸部を中心に風雨が強く、大分では累年第1位の最大1時間雨量81.5mm、累年第2位の日雨量414mmを記録。これより、大分川水位も急激に上昇し、大分川本川上流、七瀬川、賀來川で越水被害、大分市尼ヶ瀬地区などで床上浸水82戸等の大規模な内水被害が発生。また、大分川流域で、死者1名、負傷者9名、家屋全壊半壊49戸、床上浸水995戸、床下浸水2982戸、浸水面積312haに達し、近年稀にみる多大な被害となった。
【大野川水系河川整備計画(変更)-国管理区間-九州地方整備局】(2014)
大野川の水位は急上昇し、基準地点白滝橋水位観測所では8.91m、乙津川の高田橋でも計画高水位を上回る3.29mを記録した。大野川流域全体の被害は、死者・行方不明者5名、家屋半壊17戸、浸水家屋302戸等。大野川下流部では、堤防が概成していたことにより、外水氾濫による被害はないが、内水氾濫により、支川迫川、鴨園川、北鼻川等で床上浸水37戸、床下浸水36戸が発生。
※筑後川河川整備事務所HPにも同じ災害と思われる記載あり
1996 |
平成8年 |
10月19日 |
日向灘地震(M6.6) |
地震 |
落石 |
宮崎 |
日南市 |
― |
― |
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>詳細
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【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
M6.6、震源の深さ34km。宮崎県における最大震度5弱。
1996 |
平成8年 |
12月3日 |
日向灘地震(M6.6) |
地震 |
砂災害なし |
宮崎 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
M6.6、震源の深さ35km。宮崎県における最大震度5弱。
1997 |
平成9年 |
7月1日~17日 |
梅雨前線、低気圧による大雨〔針原川土石流〕 |
風水害 |
崩壊、土石流、床上浸水、白川・緑川・菊池川洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
各県内全域 |
49(福岡県)、72(長崎県)、16(佐賀県)、142(熊本県)、39(大分県)、65(鹿児島県)、5(宮崎県) |
死者・行方不明者21(全体) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
西日本から中部地方で大雨、鹿児島県出水市で土石流被害。熊本県旭志村で期間降水量1495mm。
【白川水系河川整備計画(変更)【大臣、知事管理区間】九州地方整備局】(2020)
梅雨前線による豪雨。流域平均2日雨量(代継橋上流)406.8mm。代継橋水位観測所水位4.59m。流域関連市町村の被害は、家屋の一部破損3戸、床上浸水68戸、床下浸水664戸。
【緑川水系河川整備計画-国管理区間-(九州地方整備局)】(2013)
活動を強めながら南下した梅雨前線は、7月8日から11日にかけて九州北部に停滞し、南から流れ込んだ湿った空気が前線の活動を活発化させ、激しい雨が断続的に降り続いた。緑川流域でも、梅雨前線の活動に伴い7月6日3時頃から雨が降り始め、加勢川流域の津森観測所では、1時間に47mm、3時間に105mm、御船川流域の島木観測所では1時間に40mm、3時間に65mmを記録。また、7月6日降り始めからの総雨量は、津森917mm、島木763mmとなった。この降雨により、加勢川大六橋地点では、7月7日2時頃から水位が上昇し始め、7日18時過ぎに指定水位、7日22時頃には警戒水位を突破し、7月10日16時に最高水位5.00mを記録。7月10日13時30分に計画高水位を越え、11日4時に計画高水位を下回るまで約14時間かかる等、長時間続いたこの洪水により、緑川水系では、家屋全・半壊6戸、床上浸水132戸、床下浸水1200戸の被害が発生。
【菊池川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2011)
実測流量(玉名地点)約2400m3/s、家屋浸水7戸。
※球磨川水系河川整備計画にも同じ災害と思われる記載あり
1997 |
平成9年 |
9月16日~18日 |
台風第19号 |
風水害 |
山崩れ、河川氾濫、家屋全半壊、洪水 |
大分、熊本、宮崎、鹿児島 |
西郷村、北川町、大分県内全域 |
家屋全半壊25、床上・床下浸水987(大淀川流域)、家屋全半壊21、床上浸水1762、床下浸水1217(五ヶ瀬川流域) |
死者2(大淀川流域)、1(五ヶ瀬川流域) |
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>詳細
pdf |
s13 s20 |
九州の多くの河川(大分川・大野川・番匠川・大淀川・小丸川・五ヶ瀬川・肝属川・川内川等)で大きな洪水が発生した。
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
九州南部に上陸、九州南部や四国で暴風。西日本から中部地方の太平洋側で大雨。宮崎県えびの市で日降水量688mm。(宮崎県)、時間雨量最大40mm、総雨量424mm(竹田市)。
【大淀川水系河川整備計画(変更)(九州地方整備局)】(2018)
台風第19号の接近に伴い、宮崎県全域が大雨となった。大淀川流域では9月14日1時頃より降り出した雨が断続的に降り続き、16日1時頃より雨は強まり、末吉で27mm、比曽木野で35mm、青井岳で36mmの時間雨量を記録したのをはじめ、三股で記録した16日2時から3時の時間雨量69mmを最高に大淀川上流域全般で大雨が降った。また、総雨量でも青井岳で515mm、槻木で469mm、霧島で836mm、三股で873mmを記録し、大淀川全川で警戒水位を超過し、最高水位が岳下で5.31m、高岡で7.08m、柏田で8.22mと過去最高の水位を記録する洪水となった。この洪水による被害は、死者2人、負傷者3人、家屋の全・半壊25戸、床上・床下浸水987戸に及んだ。
【五ケ瀬川水系河川整備計画【国管理区間】九州地方整備局】(2008)
死者1名、家屋全半壊21戸、床上浸水1762戸、床下浸水1217戸。(流域内)
1998 |
平成10年 |
9月16日~20日 |
台風第6号による大雨 |
風水害 |
半壊、一部壊 |
宮崎 |
― |
半壊1棟、一部壊74棟 |
軽傷5人 |
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>詳細
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【災害の記録 宮崎県_平成15年(平成10年記録)】
1999 |
平成11年 |
6月23日~7月3日 |
梅雨前線、低気圧〔御笠川氾濫、博多駅地下街水没〕 |
風水害 |
河川氾濫、床上浸水、矢部川・遠賀川洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎 |
福岡市、北九州市、芦辺町 |
家屋全壊4(福岡県)、7(長崎県)、床上浸水1451(福岡県)、13(佐賀県)、45(長崎県) |
死者2(福岡県)、1(長崎県) |
|
>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
西日本で激しい雨。福岡市で地下街に浸水害、広島県で土砂災害。
【矢部川水系河川整備計画(変更)-国管理区間-九州地方整備局】(2016)
梅雨前線が原因の洪水。流量約1300m3/s(船小屋地点)、浸水戸数:床下45戸。
【遠賀川水系河川整備計画【大臣管理区間】九州地方整備局】(2007)
日の出橋水位6.72m。床上浸水232戸、床下浸水930戸、田畑冠水752ha。
1999 |
平成11年 |
7月25日~27日 |
大雨 |
風水害 |
一部壊、床上浸水、床下浸水 |
大分、宮崎 |
― |
床上浸水1棟、床下浸水13棟(宮崎県)、一部壊1棟、床上浸水2棟(大分県) |
― |
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>詳細
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【平成11年 大分県災害年報】、【災害の記録 宮崎県_平成16年(平成11年記録)】
1999 |
平成11年 |
8月1日~10日 |
大雨 |
風水害 |
全壊、半壊、床上浸水、床下浸水 |
大分、宮崎 |
― |
床上浸水7棟、床下浸水93棟(大分県)、全壊3棟、一部壊1棟、床上浸水7棟、床下浸水48棟(宮崎県) |
― |
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>詳細
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【平成11年 大分県災害年報】、【災害の記録 宮崎県_平成16年(平成11年記録)】
1999 |
平成11年 |
8月2日 |
台風第7号 |
風水害 |
崩壊 |
大分、宮崎 |
高千穂町 |
床上浸水7、床下浸水109(大分県) |
死者1(宮崎県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1999 |
平成11年 |
9月14日~15日 |
前線による大雨、台風第16号 |
風水害 |
床上浸水、番匠川洪水 |
大分、宮崎 |
番匠川流域 |
床上浸水3(大分県)、1(宮崎県) |
行方不明者1(大分県) |
|
>詳細
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【番匠川水系河川整備計画(九州地方整備局)】(2006)
台風16号が原因の洪水。番匠橋地点流量約2400m3/s。床上浸水5戸、床下浸水109戸、田畑冠水280ha。
1999 |
平成11年 |
9月21日~25日 |
台風第18号〔八代海高潮〕、平成11年9月高潮 |
風水害 |
高潮・崩壊、床上浸水、洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
福岡市、北九州市、椎田町、熊本市、八代市、不知火町、水上村、鏡町、佐伯市、日之影町 |
家屋全壊6(福岡県)、144(熊本県)、8(大分県)、39(鹿児島県)、床上浸水504(福岡県)、9(長崎県)、925(熊本県)、56(大分県)、6(鹿児島県) |
死者4(福岡県)、16(熊本県)、1(大分県)、1(宮崎県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
熊本県に上陸。熊本県で顕著な高潮被害。
九州の多くの河川(矢部川・白川・緑川・球磨川・菊池川等)で大きな洪水が発生した。
【緑川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2013)
大型で非常に強い台風18号が9月24日未明に天草を通過し、熊本県北部に上陸。緑川河口、浜戸川が折しも大潮と重なり越水し家屋浸水被害が発生。
日雨量約110mm、最高水位3.21m、流量約1000m3/s(城南観測所)死者・行方不明者1名、床上浸水254戸、床下浸水124戸。
※菊池川水系河川整備計画にも同じ災害と思われる記載あり
2001 |
平成13年 |
6月19日~20日 |
豪雨・遠賀川集中豪雨災害 |
風水害 |
河川氾濫・床上浸水 |
福岡、佐賀、長崎、宮崎、鹿児島 |
添田町 |
家屋全壊1(長崎県)、2(鹿児島県)、床上浸水86(福岡県)、1(長崎県)、1(鹿児島県) |
なし |
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>詳細
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【遠賀川水系流域及び河川の概要】(国土交通省)
18日午後、朝鮮半島南部に停滞していた梅雨前線に向かって、南海上から暖かく湿った空気(暖湿気)が流れ込み、大気が不安定となった。19日早朝には、さらに暖湿気の流入が強まり、遠賀川流域では夕方から夜にかけて局地的な激しい雨が降った。彦山川上流の添田では、19日23時までの6時間に221mmの大雨となったのをはじめ、アメダス観測所18ヶ所中10ヶ所で19日の日雨量が200mmを超えるものとなった。このため、計11箇所の水位観測所で警戒水位を突破し、日の出橋においては危険水位を突破し、最高水位7.84mを記録した。これは、戦後最大の昭和28年6月洪水を上回り、計画高水位まであと60cmとせまるものであった。この洪水により、遠賀川流域では床上浸水87戸、床下浸水151戸の被害が発生した。
2001 |
平成13年 |
8月20日 |
台風第11号による大雨 |
風水害 |
床下浸水 |
宮崎 |
― |
床下浸水4棟 |
― |
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>詳細
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【災害の記録 宮崎県_平成18年(平成13年記録)】
2001 |
平成13年 |
10月16日~17日 |
大雨 |
風水害 |
半壊、一部壊、床上浸水、床下浸水 |
大分、宮崎 |
― |
半壊2棟、一部壊9棟、床上浸水93棟、床下浸水550棟(宮崎県)、一部壊1棟、床上浸水41棟、床下浸水173棟(大分県) |
― |
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>詳細
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【平成13年 大分県災害年報】、【災害の記録 宮崎県_平成18年(平成13年記録)】
2002 |
平成14年 |
7月8日~10日 |
台風第6号 |
風水害 |
床下浸水 |
大分、宮崎 |
― |
床下浸水1棟(宮崎県)、床下浸水12棟(大分県) |
死者1人、軽傷1人(大分県) |
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>詳細
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【平成14年 大分県災害年報】、【災害の記録 宮崎県_平成19年(平成14年記録)】
2002 |
平成14年 |
7月25日~27日 |
台風第9号及び11号による大雨 |
風水害 |
一部壊 |
宮崎 |
― |
一部壊6棟 |
― |
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>詳細
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【災害の記録 宮崎県_平成19年(平成14年記録)】
2002 |
平成14年 |
8月30日~31日 |
台風第15号 |
風水害 |
一部壊、床下浸水 |
福岡、宮崎 |
― |
床下浸水2棟(宮崎県)、一部壊2棟(福岡県) |
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>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)、【平成14年 大分県災害年報】
2003 |
平成15年 |
5月28日~31日 |
台風第4号による大雨 |
風水害 |
一部壊、床下浸水 |
宮崎 |
― |
一部壊7棟、床下浸水1棟 |
― |
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>詳細
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【災害の記録 宮崎県_平成20年(平成15年記録)】
2003 |
平成15年 |
6月14日~19日 |
台風第6号 |
風水害 |
全壊、一部壊 |
福岡、宮崎 |
― |
全壊1、一部壊20棟(宮崎県)、一部壊24棟(福岡県) |
軽傷1人(宮崎県)、重傷15人、軽傷8人(福岡県) |
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>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)、【災害の記録 宮崎県_平成20年(平成15年記録)】
2003 |
平成15年 |
7月18日~21日 |
前線、低気圧による大雨〔水俣宝川内土石流、7.19福岡水害〕 |
風水害 |
土石流、崖崩れ、家屋全壊、床上浸水、遠賀川洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
水俣市、菱刈町、宇美川、御笠川、明星寺川水系 |
1271(福岡県)、1(佐賀県)、6(長崎県)、4(熊本県)、13(鹿児島県)、31(宮崎県) |
死者・行方不明23(全体) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
前線が日本海に停滞。水俣市深川地区1時間雨量最大121mm、総雨量428mm。菱刈町1時間最大雨量89mm、積算雨量611mm。大宰府1時間最大104mm、積算雨量361mm。
【遠賀川水系流域及び河川の概要(国土交通省)】
18日午後、対馬海峡附近に停滞していた梅雨前線に向って南から湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となった。その後も東シナ海で発達した雨雲が次々と北部九州に流れ込み、雷を伴った激しい雨が降り、筑豊地方でも、19日3時に飯塚で1937年の気象観測開始以来第1位となる1時間に80mmの猛烈な雨を記録した。今回の雨の特徴は、福岡県太宰府市から北九州小倉南区へかけての帯状の範囲のみに雨雲が流れ込み、筑豊地方では飯塚観測所(気象庁)において、およそ7月の1ヶ月間の雨量が6時間で降った点があげられる。これにより、遠賀川の支川穂波川の秋松橋において19日6時にピーク水位6.84m(既往最高水位)となり、計画高水位を約40cm上回った。また、代表観測所である川島において19日6時50分にピーク水位5.92m、日の出橋において19日8時20分にピーク水位8.07mとなり、いずれも、平成13年6月19日~20日出水時に記録した既往水位を遥かに超えた。この洪水により、遠賀川流域では負傷者2名、家屋全壊7戸、家屋半壊9戸、床上浸水1957戸、床下浸水1778戸の被害が発生した。
2003 |
平成15年 |
8月7日~10日 |
台風第10号 |
風水害 |
全壊、半壊、一部壊、床上浸水、床下浸水 |
福岡、大分、宮崎 |
― |
半壊5棟、一部壊1棟、床下浸水18棟(大分県)、全壊1棟、半壊1棟、一部壊41棟、床上浸水5棟、床下浸水34棟(宮崎県)、一部壊2棟、床下浸水4棟(福岡県) |
重傷1人、軽傷2人(宮崎県) |
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>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)、【平成15年 大分県災害年報】、【災害の記録 宮崎県_平成20年(平成15年記録)】
2003 |
平成15年 |
9月9日~13日 |
台風第14号 |
風水害 |
一部壊、床下浸水 |
福岡、大分、宮崎 |
― |
床下浸水4棟、床下浸水6棟(大分県)、一部壊1棟、床下浸水1棟(宮崎県) |
重傷1人、軽傷1人(福岡県) |
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>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)、【平成15年 大分県災害年報】、【災害の記録 宮崎県_平成20年(平成15年記録)】
2004 |
平成16年 |
8月27日~31日 |
台風第16号 |
風水害 |
崩壊、家屋全半壊、床上浸水、球磨川・大淀川・小丸川・五ヶ瀬川洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
椎葉村、日之影町、国分市 |
家屋全壊4(宮崎県)、5(鹿児島県)、床上浸水6(熊本県)、1(大分県)、380(宮崎県)、50(鹿児島県) |
死者2(宮崎県)、2(鹿児島県) |
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>詳細
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九州の多くの河川(球磨川・大淀川・小丸川・五ヶ瀬川等)で大きな洪水が発生した。
【平成16年台風第16号による8月27日から31日にかけての大雨、暴風等気象庁】
【球磨川水系河川整備計画[国管理区間]九州地方整備局】(2022)
大型で強い台風16号が球磨川流域を通過し、この影響で球磨川流域では8月29日から30日にかけて、断続的に激しい雨に見舞われた。千ヶ平雨量観測所(水上村)では、8月28日から31日までの総雨量が664mmに達し、この洪水により、球磨川中流部を中心に浸水被害が発生、床上浸水13戸、床下浸水36戸にのぼったほか、人吉市、相良村等では避難勧告が発令された。
【小丸川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2013)
19日にマーシャル諸島付近の海上で発生した台風16号は、24日には沖の島の南東海上で中心気圧910hPa、最大風速55m/sにまで発達し、30日の9時30分頃に、鹿児島県串木野市付近に上陸。台風16号の接近に伴い、小丸川では神門観測所の総雨量が733mmに達し、北高鍋地区においては内水による床下浸水6戸の被害が発生。
【五ケ瀬川水系河川整備計画【国管理区間】九州地方整備局】(2008)
死者1名、家屋全半壊21戸、床上浸水1762戸、床下浸水1217戸。
2004 |
平成16年 |
9月4日~7日 |
台風第18号 |
風水害 |
崩壊 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
椎葉村、西米良村、宮崎市、鹿本町、東郷町 |
家屋全壊20(熊本県)、14(鹿児島県)床上浸水1(福岡県)、5(熊本県)、8(宮崎県)、8(鹿児島県) |
死者1(熊本県)、1(鹿児島県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
沖縄地方から北海道地方にかけて、各地で猛烈な風。
2004 |
平成16年 |
9月26日~30日 |
台風第21号 |
風水害 |
全壊、半壊、一部壊、床上浸水、床下浸水 |
福岡、大分、宮崎 |
― |
全壊3棟、半壊2棟、一部壊33棟、床上浸水32棟、床下浸水326棟(大分県)、一部壊9棟(宮崎県)、一部壊15棟、床上浸水1棟、床下浸水2棟(福岡県) |
重傷1人、軽傷1人(大分県)、重傷1人、軽傷4人(宮崎県)、重傷2人、軽傷5人(福岡県) |
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>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)、【平成16年 大分県災害年報】、【災害の記録 宮崎県_平成21年(平成16年記録)】
2004 |
平成16年 |
10月18日~21日 |
台風第23号、前線による大雨 |
風水害 |
崩壊、地すべり、大分川・番匠川・五ヶ瀬川洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
世知原町、臼杵市、高岡町、宮崎市、延岡市、日南市 |
家屋全壊1(佐賀県)、2(宮崎県)、1(鹿児島県)、床上浸水1(福岡県)、261(大分県)、346(宮崎県)、11(鹿児島県)、崖崩れ23、地すべり1(宮崎県) |
死者1(長崎県)、1(大分県)、2(宮崎県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
総雨量400mm、地すべり宮崎層群幅350mm高さ60m。
【大分川水系河川整備計画(九州地方整備局)】(2006)
10月13日9時にマリアナ諸島近海で発生した台風23号は、18日9時に超大型で強い勢力となって20日13時頃、大型の強い勢力で高知県土佐清水市付近に上陸した後、18時前、大阪府泉佐野市付近に再上陸した。18日から20日までの総雨量は大分で409mmを記録し、大分川流域で、床上浸水131戸、床下浸水111戸、浸水面積76ha等の被害となった。
【番匠川水系河川整備計画(九州地方整備局)】(2006)
番匠橋地点流量約2900m3/s、床上浸水241戸、床下浸水350戸、田畑冠水386ha。
【五ケ瀬川水系河川整備計画【国管理区間】九州地方整備局】(2008)
家屋全半壊4戸、床上浸水262戸、床下浸水408戸。
2005 |
平成17年 |
9月3日~8日 |
台風第14号、前線〔南部九州斜面崩壊〕 |
風水害 |
斜面崩壊、山腹崩壊、土石流(大規模崩壊)、床上浸水、洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
湯布院町、竹田市、佐伯市、椎葉村、高千穂町、三股町、延岡市、山之口町、西都市、垂水市 |
家屋全壊1(熊本県)、6(大分県)、1104(宮崎県)、53(鹿児島県)、床上浸水4(福岡県)、52(熊本県)、296(大分県)、1462(宮崎県)、269(鹿児島県) |
死者1、行方不明3(大分県)、死者13(宮崎県)、5(鹿児島県) |
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>詳細
pdf |
s13 s20 |
九州の多くの河川(球磨川・大野川・番匠川・大淀川・小丸川・五ヶ瀬川・肝属川・川内川等)で大きな洪水が発生した。
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
宮崎県美郷町総雨量1321mm、鰐塚山1013mm。鰐塚山周辺大規模崩壊670万㎡、塚原ダム下流地すべり耳川閉塞350万㎡。
【球磨川水系河川整備計画[国管理区間]九州地方整備局】(2022)
大型で非常に強い台風14号が九州西部を北上し、この影響で、球磨川流域では9月5日から6日にかけて、断続的に激しい雨に見舞われた。湯山雨量観測所(水上村)では9月4日から7日までの総雨量が932mmに達し、人吉水位観測所では計画高水位を超えた。この洪水により、球磨川中流部を中心に浸水被害が発生、床上浸水46戸、床下浸水73戸にのぼったほか、人吉市、芦北町、相良村、多良木町、あさぎり町では避難勧告が発令された。
【大野川水系河川整備計画(変更)-国管理区間-九州地方整備局】(2014)
台風14号は、9月5日夜に屋久島の西海上を通過し、6日には九州の西岸に沿って北上した後、13時頃に熊本県天草下島付近を通過し、14時過ぎに長崎県の諫早市付近に上陸した。上陸時の中心付近の気圧960hPa、最大風速は35m/s、風速15m/s以上の強風域の半径は東側750㎞、西側700㎞で「大型で強い」勢力の台風であり、上陸後は勢力を弱めながら佐賀県、福岡県を通過し、20時頃響灘へ抜けた。台風14号は九州南海上から九州西部を自転車並みのゆっくりとした速度で北上したため、九州の太平洋側の山沿いに台風からの暖かく湿った空気が長時間流れ込んだ。このため、九州の太平洋側では長い時間大雨が続き、大分県でも、4日から6日までの総雨量は、竹田観測所で418mm、大分観測所で375mmを記録し、山間部では土砂災害、平野部でも河川の氾濫などによる浸水被害が発生した。大野川下流部においては、床上浸水134戸、床下浸水482戸の家屋浸水被害が発生した。大分県管理区間の大分市戸次や犬飼町において外水被害が発生し、竹田市では土砂崩れなどによる大きな被害が発生した。
【小丸川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2013)
8月29日にマリアナ諸島近海で発生した台風14号は、大型で非常に強い勢力のまま宮崎県内を暴風雨域に巻き込みながら、九州の西の海上をゆっくりとした速度で通過し、宮崎県内に記録的な豪雨をもたらした。宮崎県南部は5日午後6時に暴風域に入り、総雨量が神門観測所で1221mmに達するなど、3日間で年間降水量の1/3を超える1185mmの雨量を記録する観測史上最大規模の洪水となり、床上浸水32戸、床下浸水209戸の被害が発生した。
【五ケ瀬川水系河川整備計画(九州地方整備局)】(2008)
死者7名、家屋全半壊67戸、床上浸水1038戸、床下浸水657戸(流域内)
2006 |
平成18年 |
7月18日~23日 |
平成18年7月豪雨 |
風水害 |
山・崖崩れ、河川氾濫、球磨川・川内川洪水 |
大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
八代市、芦北町、球磨村、えびの市 |
山・崖崩れ、河川氾濫27(長崎県)、1(大分県)、1996(鹿児島県)、床上浸水41(球磨川流域)、家屋全半壊・流失32、床上浸水1816(川内川流域) |
死者行方不明者8(全体)うち2(川内川流域) |
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>詳細
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【球磨川水系河川整備計画[国管理区間]九州地方整備局】(2022)
九州南部に停滞した梅雨前線が活発化し、7月19日から23日の約5日間にわたって、球磨川流域の各地で断続的に激しい雨に見舞われた。田野雨量観測所(人吉市)では7月18日から24日までの総雨量が1108mmに達し、この洪水により、球磨川の水位が上昇して各地で浸水被害が発生、球磨川中流部を中心に床上浸水41戸、床下浸水39戸にのぼり、人吉市、球磨村、芦北町、八代市坂本町等では避難勧告が発令。また、球磨川中流部では、国道219号等が冠水したことにより、交通が途絶する事態も発生。
【川内川水系河川整備計画【国管理区間】九州地方整備局】(2009)
7月18日昼頃には九州北部に停滞していた梅雨前線が22日には九州南部まで南下し、長期間にわたって九州南部に停滞したことから、川内川流域の9観測所(八ヶ峰、えびの、加久藤、京町、西ノ野、青木、大口、鈴之瀬、紫尾山)では、1000mmを超す記録的な豪雨となった。この豪雨により、11観測所にて観測史上最高水位を記録し、特に宮之城観測所では洪水ピーク時の流量が約4800m3/s、水位が11.66mに達し、計画高水位を2.92m超過する既往最大の洪水となった。この記録的な豪雨により、死者2名、家屋全半壊・流失32戸、床上浸水1816戸、床下浸水499戸、浸水面積2777haという甚大な被害となった。
2006 |
平成18年 |
8月17日~19日 |
台風第10号 |
風水害 |
全壊、半壊、一部壊、床下浸水 |
福岡、大分、宮崎 |
― |
全壊1棟、半壊1棟、一部壊1棟、床下浸水2棟(宮崎県)、半壊1棟、一部壊4棟、床下浸水9棟(大分県) |
軽傷2人(大分県)、軽傷1人(福岡県) |
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>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)、【平成18年 大分県災害年報】、【災害の記録 宮崎県_平成23年(平成18年記録)】
2006 |
平成18年 |
9月16日 |
台風第13号 |
風水害 |
床上浸水、松浦川洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
伊万里市、唐津市、東与賀町、佐伯市、延岡市 |
家屋全壊2(福岡県)、7(佐賀県)、3(長崎県)、1(大分県)、117(宮崎県)、床上浸水54(佐賀県)、58(長崎県)、1(大分県) |
死者1(福岡県)、3(佐賀県)、1(大分県)、3(宮崎県) |
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>詳細
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【気象庁】
台風は、強い勢力を保ったまま、沖縄地方を通過し、九州地方に接近・上陸したため、沖縄地方から九州地方にかけて暴風となり、最大瞬間風速が16日に沖縄県竹富町西表島(イリオモテジマ)で北東の風69.9m/s、最大風速が17日に長崎県長崎市野母崎(ノモザキ)で南東の風46m/sとなるなど観測史上1位を更新した所があった。また、台風と活発な前線の活動により、沖縄県、大分県、長崎県、佐賀県、福岡県、広島県の一部で降り始めからの総降水量が9月の月間平均降水量を超える大雨となった所があり、1時間降水量が16日に大分県佐伯市蒲江(カマエ)で122㎜、佐賀県伊万里市伊万里で99㎜など記録的な大雨となった。佐賀県で土砂災害や浸水害により死者が3名、宮崎県延岡市では竜巻が発生し死者が3名となるなど、暴風や大雨により、沖縄地方、九州地方、中国地方で、死者・行方不明者があわせて10名となった。
【松浦川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2009)
台風13号の接近に伴う秋雨前線の活発化により、佐賀県北西部に降雨が集中した。特に、徳須恵川流域の畑川内観測所では1時間雨量110mm、3時間雨量232mmの記録的な豪雨となった。
床上浸水54戸、床下浸水39戸、氾濫面積111ha(流域)
2007 |
平成19年 |
7月2日~17日 |
台風第4号と梅雨前線による大雨と暴風 |
風水害 |
土砂崩れ、床上浸水、矢部川・白川・緑川洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
柳川市、みやま市、武雄市、白石町、熊本市、鹿児島市、肝属町、美里町 |
家屋全壊1(福岡県)、7(熊本県)、1(大分県)、12(鹿児島県)、床上浸水1(福岡県)、12(佐賀県)、70(熊本県)、43(宮崎県)、43(鹿児島県) |
死者1(熊本県)、2(鹿児島県)、重傷3人(宮崎県) |
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【気象庁】
数棟の住家全壊、土砂崩れなどによる道路不通により一部地区が孤立状態となった。
【矢部川水系河川整備計画(変更)-国管理区間-九州地方整備局】(2016)
梅雨前線が原因の洪水。流量約2500m3/s(船小屋地点)、浸水戸数:床上6戸。
【白川水系河川整備計画(変更)【大臣、知事管理区間】九州地方整備局】(2020)
梅雨前線による豪雨。流域平均2日雨量(代継橋上流)318.7m。代継橋水位観測所水位4.93m。熊本市街部において、「避難準備情報」が発令。
【緑川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2013)
梅雨前線の影響に伴い平成19年7月6日未明から降り続いた雨は、熊本県各地に激しい降雨をもたらし、各地で記録的な豪雨を観測。緑川流域においても、時間雨量30mmを越える局地的大雨が数時間続き、6、7日の2日で緑川上流域の内大臣雨量観測所542mm、尾野尻雨量観測所417mm、御船川流域の島木雨量観測所383mm、加勢川流域の津森雨量観測所259mmの雨量を観測。緑川中甲橋地点においては、氾濫危険水位を47cm越える5.07mとなる観測史上最高の水位を6日13時頃に記録し、河川の氾濫等により各地で外水・内水による浸水をもたらした。緑川水系では、家屋の全半壊15戸、床上浸水69戸、床下浸水497戸の被害が発生。
2007 |
平成19年 |
7月12日~15日 |
台風第4号による大雨と暴風 |
風水害 |
全壊、半壊、一部壊、床上浸水、床下浸水 |
宮崎 |
― |
全壊5棟、半壊2棟、一部壊38棟、床上浸水119棟、床下浸水452棟 |
重傷3人、軽傷6人 |
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【災害の記録 宮崎県_平成24年(平成19年記録)】
2007 |
平成19年 |
8月2日~3日 |
台風第5号 |
風水害 |
高潮、床上浸水、山国川洪水 |
福岡、佐賀、大分、熊本、宮崎、鹿児島 |
苅田町、佐賀市、日田市、都城市、日南市、新富町、高鍋町、宮崎市、上屋久町 |
家屋全壊2(宮崎県)、床上浸水106(大分県)、38(宮崎県) |
負傷者1(福岡県)、4(佐賀県)、1(熊本県)、4(大分県)、8(宮崎県)、3(鹿児島県) |
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>詳細
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【気象庁】
福岡県と山口県の周防灘沿岸で数十棟の床上・床下浸水の被害が発生。日向灘を中心に猛烈なしけとなり鹿児島県志布志では10mを超える最大波高を観測した。
【山国川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2013)
(台風5号)2日の18時前に宮崎県日向市付近に上陸した台風5号は、その後も北北西に進み、3日午前0時頃に周防灘に抜けた。県内では沿岸部を中心に風雨が強く、山国川流域の上流部の観測所では250mmを越える大雨を記録した。山国川では上曽木観測所等において氾濫注意水位を突破した。床上浸水4戸、床下浸水4戸、浸水面積:約0.8ha。
2007 |
平成19年 |
9月15日~17日 |
台風11号による大雨 |
風水害 |
床上浸水 |
宮崎 |
― |
床上浸水1棟 |
― |
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>詳細
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【災害の記録 宮崎県_平成24年(平成19年記録)】
2008 |
平成20年 |
8月22日 |
新燃岳噴火 |
火山 |
降灰 |
宮崎 |
小林市 |
― |
なし |
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>詳細
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【気象庁】
新燃岳で小規模噴火。小林市方面へ降灰。その後も噴煙活動が続く。
2008 |
平成20年 |
9月28日~10月1日 |
台風第15号による大雨 |
風水害 |
全壊 |
宮崎 |
― |
全壊1棟 |
軽傷1人 |
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【災害の記録 宮崎県_平成25年(平成20年記録)】
2010 |
平成22年 |
3月~5月 |
新燃岳噴火 |
火山、地震 |
地震、降灰 |
宮崎 |
高千穂町 |
― |
なし |
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>詳細
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【気象庁】
新燃岳で小規模噴火、火山性地震多発。高千穂町へ降灰。
2010 |
平成22年 |
7月2日~4日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
崖崩れ、浸水 |
宮崎、鹿児島 |
霧島市、湧水町、曽於市、鹿屋市、大崎町、南種子町、都城市、小林市 |
崖崩れ53、道路47、その他6(鹿児島県) |
死者2、行方不明1(全体) |
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>詳細
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【気象庁】
崖崩れなどの土砂災害や床上・床下浸水などが発生。
2010 |
平成22年 |
7月10日~14日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
崖崩れ、河川決壊、家屋全壊 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
福岡市、大野城市、春日市、那珂川町、筑紫野市、広川町、筑後市、北九州市、遠賀町、久留米市、朝倉市、小郡市、行橋市、苅田町、飯塚市、嘉麻市、直方市、小竹町、糸島市、みやこ町、桂川町、福智町、佐世保市、対馬市、上対馬市、上県町、都城市、霧島市、湧水町 |
家屋全壊5(福岡県)、2(宮崎県)、3(鹿児島県)、床上浸水195(福岡県)、17(佐賀県)、25(長崎県)、1(熊本県)、42(宮崎県)、21(鹿児島県)、崖崩れ568(福岡県)、49(佐賀県)、57(長崎県)、3(大分県)、391(鹿児島県) |
死者2(鹿児島県)、行方不明1(宮崎県) |
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>詳細
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【気象庁】
崖崩れなどの土砂災害や床上・床下浸水、河川決壊などが発生。
2011 |
平成23年 |
1月26日 |
新燃岳噴火 |
火山 |
破損 |
宮崎、鹿児島 |
霧島市、小林市、都城市、高原町 |
車サンルーフ等破損(小林市)窓ガラス等破損(霧島市)陽熱温水器・太陽電池パネル破損(高原町) |
負傷者41(宮崎県)、1(鹿児島県) |
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pdf |
s21 |
【気象庁】
中規模:マグマ噴火
新燃岳1で1月19日に小規模噴火したのち、1月26日に準プリニー式噴火に移行。多量の火山灰や軽石を放出。準プリニー式噴火は1月27日まで継続。1月27日頃から火口内に溶岩が噴出し、2月上旬まで成長を続け、直径約600mに達する。爆発的噴火が、1月27日から3月1日にかけて、13回発生。2月1日の爆発的噴火で、新燃岳火口から南西3.2km付近に大きな噴石が落下。また、空振により鹿児島県霧島市で窓ガラス等が破損。2月14日の爆発的噴火で、小さな噴石(火山れき)宮崎県小林市に降下、車のサンルーフ等が破損。また、2011年9月上旬まで噴火を繰り返し、3月13日の噴火で、降灰は日向灘にまで達し、小さな噴石(火山れき)が、新燃岳火口から南東方向約9kmの都城市夏尾町に降下。4月3日の噴火で、新燃岳火口から約600mの範囲に大きな噴石が飛散。4月18日の噴火で、新燃岳火口の西から北側の約1kmの範囲に大きな噴石が飛散し、小さな噴石(火山れき)が、新燃岳火口から東側約9kmの宮崎県高原町に降下、太陽熱温水器や太陽電池パネルが破損。4月、6月、9月には噴火に伴う降灰を50~60km離れた熊本県等で確認。
2011 |
平成23年 |
6月10日~21日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
崖崩れ、浸水、球磨川洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
長崎市、諫早市、波佐見町、雲仙市、南島原市、綾町、小林市、伊佐市、霧島市、阿久根市、さつま町、南大隅町 |
崖崩れ等237(全体)、床上浸水4、床下浸水4(球磨川流域) |
負傷者4(全体) |
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>詳細
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【気象庁】
九州各地で家屋の浸水や土砂災害が多数発生。
【球磨川水系河川整備計画[国管理区間]九州地方整備局】(2022)
九州に停滞していた梅雨前線が活発化して九州北部より南下し、6月11日から12日熊本県全域、鹿児島県北部、宮崎県西部にかけて大雨となり、球磨川流域でも非常に激しい雨となった。この大雨の影響により、6月10日から13日までの総雨量が田代川間雨量観測所(人吉市)で566㎜、田野雨量観測所では565㎜に達し、人吉水位観測所では氾濫危険水位を越えた。この洪水により球磨村の渡地区や一勝地区で床上浸水4戸、床下浸水4戸の被害が発生したほか、人吉市や相良村では避難勧告が発令された。
※菊池川水系河川整備計画にも同じ災害と思われる記載あり
2011 |
平成23年 |
7月17日~20日 |
台風第6号 |
風水害 |
一部壊、床下浸水 |
大分、宮崎、鹿児島 |
― |
一部壊4棟(宮崎県)、一部損壊(1棟、1世帯、3人)、床下浸水(1棟、1世帯、1人) |
重傷1人(大分県) |
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>詳細
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【平成23年 大分県災害年報】、【災害の記録 宮崎県_平成28年(平成23年記録)】、【平成23年災害の記録 鹿児島県(災害年報)】
2011 |
平成23年 |
9月15日~22日 |
台風第15号による暴風・大雨 |
風水害 |
崖崩れ、浸水 |
佐賀、大分、宮崎 |
唐津市、都城市、えびの市、小林市、高原町、大分市、由布市、佐伯市、杵築市 |
床上浸水1(大分県)、10(宮崎県)、崖崩れ6(大分県)、12(宮崎県) |
死者1(佐賀県) |
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>詳細
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【気象庁】
家屋の床上・床下浸水や土砂災害が発生。
2012 |
平成24年 |
4月2日~3日 |
暴風 |
風水害 |
強風 |
福岡、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
北九州市、長崎市、山鹿市、宮崎市 |
家屋一部損壊17(福岡県)、1(熊本県) |
負傷者11(福岡県)、3(長崎県)、5(宮崎県) |
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>詳細
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【気象庁】
山口県及び九州各県で強風が観測された。
2012 |
平成24年 |
6月18日~19日 |
台風4号 |
風水害 |
床上浸水、床下浸水 |
大分、宮崎 |
― |
床上浸水1棟(大分県)、床下浸水4棟(宮崎県) |
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>詳細
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【平成24年 大分県災害年報】、【災害の記録 宮崎県_平成29年(平成24年記録)】
2012 |
平成24年 |
6月20日~22日 |
梅雨前線豪雨 |
風水害 |
一部壊 |
宮崎 |
― |
一部壊1棟 |
― |
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>詳細
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【災害の記録 宮崎県_平成29年(平成24年記録)】
2012 |
平成24年 |
6月23日~25日 |
豪雨 |
風水害 |
半壊、床下浸水 |
大分、宮崎 |
― |
床下浸水8棟(宮崎県)、半壊7棟、床下浸水1棟(大分県) |
― |
|
>詳細
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【平成24年 大分県災害年報】、【災害の記録 宮崎県_平成29年(平成24年記録)】
2012 |
平成24年 |
6月26日~28日 |
梅雨前線豪雨 |
風水害 |
一部壊、床下浸水 |
宮崎 |
― |
一部壊3棟、床下浸水20棟 |
― |
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>詳細
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【災害の記録 宮崎県_平成29年(平成24年記録)】
2012 |
平成24年 |
7月7日 |
豪雨及び落雷 |
風水害 |
床下浸水 |
宮崎 |
― |
床下浸水1棟 |
― |
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>詳細
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【災害の記録 宮崎県_平成29年(平成24年記録)】
2012 |
平成24年 |
7月20日~23日 |
大雨 |
風水害 |
一部壊、床上浸水、床下浸水 |
佐賀、宮崎 |
― |
一部壊2棟、床上浸水107棟、床下浸水724棟(佐賀県)、床上浸水12棟、床下浸水86棟(宮崎県) |
― |
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>詳細
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【平成24年災害の概要 佐賀県】、【災害の記録 宮崎県_平成29年(平成24年記録)】
2012 |
平成24年 |
7月27日~8月1日 |
台風10号 |
風水害 |
一部壊 |
宮崎 |
― |
一部壊1棟 |
重傷1人 |
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>詳細
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【災害の記録 宮崎県_平成29年(平成24年記録)】
2012 |
平成24年 |
9月15日~19日 |
台風第16号・大気不安定による大雨・暴風・高波・高潮 |
風水害 |
高潮、土砂崩れ、崖崩れ、河川決壊、浸水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
長崎市 |
家屋被害多数 |
死者1(長崎県) |
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>詳細
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【気象庁】
この台風により、長崎県と沖縄県で計2名が死亡したほか、沖縄地方から東海地方にかけての広い範囲で住家損壊、土砂災害、浸水害、停電、航空機・フェリーの欠航等による交通障害が発生した。また、沖縄地方および九州地方から近畿地方にかけて、高潮による住宅の浸水や道路の冠水などの被害が発生した。
2012 |
平成24年 |
10月16日~18日 |
台風第21号 |
風水害 |
一部壊、床上浸水、床下浸水 |
宮崎、鹿児島 |
奄美市、宇検村、大和村、龍郷町、瀬戸内町、喜界町 |
床上浸水3棟、床下浸水22棟(宮崎県)、一部損壊3棟(鹿児島県) |
― |
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>詳細
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【災害の記録 宮崎県_平成29年(平成24年記録)】、【平成24年災害の記録 鹿児島県(災害年報)】
2013 |
平成25年 |
9月3日~4日 |
台風17号 |
風水害 |
床上浸水、床下浸水 |
宮崎 |
― |
床上浸水2棟、床下浸水4棟 |
― |
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>詳細
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【災害の記録 宮崎県_平成30年(平成25年記録)】
2014 |
平成26年 |
7月6日~11日 |
台風第8号・梅雨前線による大雨と暴風 |
風水害 |
強風、住家・人的被害 |
福岡、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
鹿児島市、都城市 |
床上浸水2(福岡県)、1(長崎県)、2(熊本県) |
重傷者3(福岡県)、1(長崎県)、1(大分県)、2(宮崎県)、6(鹿児島県) |
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>詳細
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【気象庁】
台風の接近に伴い、強風等による人的被害が福岡県、長崎県、大分県、宮崎県、鹿児島県で計11名発生した。
2014 |
平成26年 |
7月30日~8月26日 |
平成26年8月豪雨、台風第12・11号 |
風水害 |
突風、高潮、住家・人的被害 |
大分、熊本、宮崎、鹿児島 |
新富町 |
床上浸水1(宮崎県) |
死者1(福岡県)、負傷者3(大分県)、7(宮崎県)、4(鹿児島県) |
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>詳細
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【気象庁】
台風第11号に伴う発達した雨雲により宮崎県、鹿児島県、大分県を中心に局地的に非常に激しい雨が降り大雨となった。8日、宮崎県児湯郡新富町柳瀬地区で、突風により住家の屋根瓦のめくれや細い樹木の幹が折れるなどの被害が発生した。10日、宮崎県児湯郡高鍋町下永谷地区から児湯郡新富町野中地区で、突風により住家の屋根瓦の飛散、ビニールハウスの倒壊などの被害が発生した。この突風をもたらした現象は竜巻の可能性はあるが、特定にはいたらなかった。
2014 |
平成26年 |
10月4日~6日 |
台風第18号による大雨と暴風 |
風水害 |
突風、高潮、住家被害、浸水 |
宮崎、鹿児島 |
屋久島町、西之表市 |
家屋半壊1、一部破損53、床下浸水1(鹿児島県) |
負傷者4(宮崎県) |
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>詳細
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【気象庁】
九州南部では、種子島・屋久島地方を中心に4日の降り始めからの総雨量が多い所で300mmを超える大雨となった。最大瞬間風速は、5日昼過ぎに屋久島町小瀬田で北の風43.7m、西之表市西之表で北の風43.4mを観測した。
2014 |
平成26年 |
10月10日~14日 |
台風第19号 |
風水害 |
半壊、一部壊、床下浸水 |
福岡、大分、長崎、宮崎、鹿児島 |
奄美市、大和村、宇検村、瀬戸内町、龍郷町、喜界町、徳之島町、天城町、伊仙町、和泊町、知名町、与論町、十島村、枕崎市、指宿市、薩摩川内市、南さつま市、志布志市、南九州市、大崎町、東串良町、南大隅町、肝付町、屋久島町、阿久根市、西之表市、薩摩川内市、日置市、いちき串木野市、三島村、長島町、中種子町、南種子町、鹿児島市、鹿屋市、出水市、垂水市、曽於市、霧島市、伊佐市、姶良市、さつま町、湧水町、錦江町 |
半壊4棟、一部損壊152棟、床下浸水2棟(鹿児島県)、一部壊1棟(宮崎県)、一部壊5棟、床下浸水1棟(福岡県)、重傷3人、軽傷3人(長崎県)、一部壊2棟、床下浸水9棟(大分県) |
重傷4人、軽傷5人(鹿児島県)、軽傷1人(宮崎県)、重傷2人、軽傷5人(福岡県) |
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>詳細
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【平成26年災害の記録 鹿児島県(災害年報)】、【災害の記録 宮崎県_平成30年(平成26年記録)】、【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)、【平成27年度消防防災年報 長崎県】、【平成26年 大分県災害年報】
2015 |
平成27年 |
8月12日~26日 |
台風第15号 |
風水害 |
全壊、半壊、一部壊、床上浸水、床下浸水 |
福岡、大分、長崎、宮崎、鹿児島 |
― |
一部壊2棟、床上浸水3棟、床下浸水14棟(長崎県)、一部壊6棟(大分県)、半壊2棟、一部壊3棟(宮崎県)、全壊7棟、半壊88棟、一部損壊1580棟、床上浸水7棟、床下浸水6棟(鹿児島県) |
軽傷1人(長崎県)、軽傷6人(大分県)、軽傷5人(宮崎県)、重傷2人、軽傷13人(鹿児島県)、重傷5人、軽傷2人(福岡県) |
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>詳細
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【平成28年度消防防災年報 長崎県】、【平成27年 大分県災害年報】、【災害の記録 宮崎県_令和2年(平成27年記録)】、【平成27年災害の記録 鹿児島県(災害年報)】、【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
2016 |
平成28年 |
4月14日~16日 |
平成28年(2016年)熊本地震(M6.5、M7.3) |
地震、風水害 |
住家・人的被害 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
福岡市、大野城市、太宰府市、福津市、北九州市、豊前市、飯塚市、嘉麻市、桂川町、香春町、川崎町、筑前町、大刀洗町、大牟田市、八女市、筑後市、みやま市、大木町、佐賀市、伊万里市、唐津市、神埼市、嬉野市、熊本市、宇土市、宇城市、美里町、荒尾市、玉名市、長洲町、菊池市、合志市、大津町、菊陽町、阿蘇市、南小国町、産山村、高森町、南阿蘇村、西原町、御船町、嘉島町、益城町、甲佐町、山都町、八代市、氷川町、津奈木町、人吉市、錦町、あさぎり町、多良木町、相良村、山江村、天草市、玉東町、南関町、大津町、菊陽町、大分市、別府市、日田市、佐伯市、津久見市、竹田市、杵築市、宇佐市、豊後大野市、由布市、日出町、九重町 |
家屋全壊8657(熊本県)、10(大分県)、床上浸水114(熊本県)H31.4.12現在 |
死者270(熊本県)、3(大分県)※H31.4.12現在※震災後における災害による負傷の悪化又は身体的負担による疾病により死亡したと思われる死者数を含む |
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021 |
【熊本地方気象台】
14日21時26分に熊本県熊本地方で発生したM6.5の地震により、熊本県益城町で震度7、玉名市、西原村、宇城市、熊本市で震度6弱を観測したほか、中部地方の一部から九州地方にかけて震度5強~1を観測した。熊本県では全域で震度7~3を観測した。また、16日01時25分に発生したM7.3の地震により、熊本県益城町、西原村で震度7、南阿蘇村、菊池市、宇土市、大津町、嘉島町、宇城市、合志市、熊本市で震度6強を観測したほか、東北地方の一部から九州地方にかけて震度6弱~1を観測した。
2016 |
平成28年 |
9月19日~20日 |
台風第16号 |
風水害 |
全壊、半壊、一部壊、床上浸水、床下浸水 |
大分、宮崎、鹿児島 |
十島村、鹿児島市、鹿屋市、枕崎市、阿久根市、出水市、指宿市、西之表市、垂水市、薩摩川内市、薩摩川内市甑島、日置市、曽於市、霧島市、いちき串木野市、南さつま市、志布志市、南九州市、伊佐市、姶良市、三島村、さつま町、長島町、湧水町、大崎町、東串良町、錦江町、南大隅町、肝付町、中種子町、南種子町、屋久島町 |
半壊3棟、一部壊155棟、床上浸水193棟、床下浸水469棟(宮崎県)、全壊1棟、半壊1棟、一部壊2棟、床上浸水67棟、床下浸水189棟(大分県)、全壊6棟、半壊60棟、一部損壊1933棟、床上浸水45棟、床下浸水294棟(鹿児島県) |
軽傷1人(宮崎県)、重傷2人、軽傷3人(鹿児島県) |
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>詳細
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【災害の記録 宮崎県_令和3年(平成28年記録)】、【平成28年 大分県災害年報】、【平成28年災害の記録 鹿児島県(災害年報)】
2017 |
平成29年 |
3月2日 |
地震 |
地震 |
― |
宮崎 |
― |
― |
軽傷1人 |
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>詳細
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【災害の記録 宮崎県_令和3年(平成29年記録)】
2017 |
平成29年 |
8月3日~7日 |
台風第5号 |
風水害 |
一部壊、床上浸水、床下浸水 |
大分、宮崎、鹿児島 |
鹿児島市、鹿屋市、枕崎市 |
一部損壊133棟、床上浸水42棟、床下浸水296棟(鹿児島県)、一部壊1棟(大分県) |
軽傷6人(宮崎県)、死者2人、重傷1人、軽傷8人(鹿児島県)、軽傷1人(大分県) |
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>詳細
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【災害の記録 宮崎県_令和3年(平成29年記録)】、【平成29年災害の記録 鹿児島県(災害年報)】、【平成29年 大分県災害年報】
2017 |
平成29年 |
9月14日~26日 |
台風第18号 |
風水害 |
全壊、半壊、一部壊、床上浸水、床下浸水 |
大分、宮崎、鹿児島 |
鹿児島市、鹿屋市、枕崎市 |
半壊1棟、一部壊90棟、床上浸水27棟、床下浸水53棟(宮崎県)、一部損壊1棟(鹿児島県)、全壊3棟、半壊586棟、一部壊42棟、床上浸水866棟、床下浸水1、787棟(大分県) |
重傷1人、軽傷1人(宮崎県)、死者1人、重傷3人、軽傷4人(大分県) |
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>詳細
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【災害の記録 宮崎県_令和3年(平成29年記録)】、【平成29年災害の記録 鹿児島県(災害年報)】、【平成29年 大分県災害年報】
2017 |
平成29年 |
10月21日~23日 |
台風第21号 |
風水害 |
一部壊、床下浸水 |
福岡、大分、宮崎、鹿児島 |
枕崎市、阿久根市、指宿市 |
一部壊2棟、床上浸水1棟(長崎県)、床下浸水1棟(大分県)、一部損壊3棟(鹿児島県) |
軽傷1人(鹿児島県)、軽傷3人(宮崎県) |
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【平成29年 大分県災害年報】、【平成29年災害の記録 鹿児島県(災害年報)】、【平成30年度消防防災年報 長崎県】、【災害の記録 宮崎県_令和3年(平成29年記録)】
2017 |
平成29年 |
10月27日~29日 |
台風第22号 |
風水害 |
全壊、半壊、一部壊、床上浸水、床下浸水 |
大分、宮崎、鹿児島 |
― |
全壊3棟、半壊1棟、一部壊8棟、床上浸水30棟、床下浸水131棟(宮崎県)、全壊1棟、半壊2棟、一部損壊148棟、床上浸水2棟、床下浸水18棟(鹿児島県)、一部壊1棟(大分県) |
重傷2人、軽傷2人(宮崎県)、軽傷2人(鹿児島県)、重傷1人(大分県) |
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>詳細
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【災害の記録 宮崎県_令和3年(平成29年記録)】、【平成29年災害の記録 鹿児島県(災害年報)】、【平成29年 大分県災害年報】
2018 |
平成30年 |
6月29日~7月4日 |
台風第7号 |
風水害 |
全壊、一部壊、床上浸水、床下浸水 |
福岡、大分、宮崎、鹿児島 |
鹿児島市、鹿屋市、枕崎市、阿久根市、指宿市、垂水市、薩摩川内市、日置市、曽於市、霧島市、いちき串木野市、南さつま市、志布志市、奄美市、南九州市、姶良市、十島村、さつま町、長島町、湧水町、大崎町、東串良町、錦江町、肝付町、屋久島町、大和村、宇検村、瀬戸内町、龍郷町、喜界町、徳之島町、天城町、伊仙町、和泊町、知名町、与論町 |
床上浸水1棟、床下浸水3棟(宮崎県)、一部損壊4棟(鹿児島県)、全壊1棟(大分県)、床下浸水2棟、軽傷10人(長崎県) |
軽傷1人(宮崎県)、軽傷1人(鹿児島県)、軽傷1人(大分県) |
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【災害の記録 宮崎県_令和3年(平成30年記録)】、【平成30年災害の記録 鹿児島県(災害年報)】、【平成30年 大分県災害年報】、【令和元年度消防防災年報 長崎県】
2018 |
平成30年 |
7月5日~8日 |
平成30年7月豪雨、台風第12号 |
風水害 |
住家・人的被害・六角川洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
福岡市、筑紫野市、大野城市、北九州市、みやこ町、築上町、直方市、飯塚市、田川市、宮若市、嘉麻市、小竹町、鞍手町、添田町、久留米市、八女市、佐賀市、伊万里市、唐津市、嬉野市、鳥栖市、武雄市、小城市、神埼市、白石町、長崎市、佐世保市、日田市、小林市、鹿児島市 |
家屋全壊19(福岡県)、3(佐賀県)、1(長崎県)、2(大分県)、1(鹿児島県)、床上浸水929(福岡県)、36(佐賀県)、7(長崎県)、4(熊本県)、1(大分県)、1(宮崎県)H31.4.1現在 |
死者4(福岡県)、5(佐賀県)、1(宮崎県)、2(鹿児島県)H31.4.1現在 |
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【総務省消防庁】
6月28日以降、北日本に停滞していた前線は、7月4日にかけ北海道付近に北上した後、5日には西日本まで南下してその後停滞した。また、6月29日に発生した台風第7号は、東シナ海を北上し、対馬海峡付近で進路を北東に変えた後、7月4日15時に日本海で温帯低気圧に変わった。この前線や台風第7号の影響により、日本付近に暖かく非常に湿った空気が供給され続け、西日本を中心に全国的に広い範囲で長期間にわたる記録的な大雨となった。気象庁は、6月28日以降の記録的な大雨について、その名称を「平成30年7月豪雨」と定めた。福岡、佐賀、宮崎、鹿児島県では死者9人、福岡県、大分県、長崎県、熊本県住家全壊26棟などの被害が生じた。
【六角川水系河川整備計画【変更案】【国管理区間】九州地方整備局】(2020)
7月5日から7月7日にかけ、梅雨前線の活発な活動により九州の広範囲に強い雨域が発生し、多くの雨量観測所で観測史上最多の日雨量を観測する大雨となった。六角川においては平成2年洪水以降、28年ぶりに1か所の越水が発生した。
※筑後川河川整備計画にも同じ災害と思われる記載あり
2018 |
平成30年 |
9月28日~30日 |
台風第24号による暴風・高潮等 |
風水害 |
住家・人的被害 |
大分、宮崎、鹿児島 |
宮崎市、都城市、延岡市、串間市、西都市、国富町、高鍋町、鹿屋市、肝付町、奄美市、瀬戸内町、龍郷町、東串良町、徳之島町、天城町、伊仙町、与論町 |
家屋全壊1(大分県)、3(宮崎県)、47(鹿児島県)、床上浸水2(大分県)、127(宮崎県)、36(鹿児島県)H31.4.1現在 |
死者1(宮崎県)H31.4.1現在 |
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【総務省消防庁】
台風第24号は、沖縄の南を北西に進み、9月28日から30日明け方にかけて沖縄地方に接近した後、北東に向きを変え、急速に加速しながら、30日20時頃、大型で強い勢力を維持したまま和歌山県田辺市付近に上陸した。
この台風の影響により、広い範囲で暴風、大雨、高波や高潮が発生し、鹿児島県奄美市で40.0メートルの最大風速を記録するなど、広い範囲で風速20メートル以上の非常に強い風を観測した
2018 |
平成30年 |
10月4日~6日 |
台風第25号 |
風水害 |
一部壊 |
佐賀、宮崎、鹿児島 |
枕崎市、阿久根市、指宿市、薩摩川内市、日置市、いちき串木野市、南さつま市、南九州市、長島町、徳之島町、天城町、伊仙町、和泊町、知名町、与論町 |
一部損壊7棟(鹿児島県)、一部壊6棟(宮崎県)、一部壊3棟(佐賀県) |
死者1人(宮崎県)、軽傷1人(佐賀県) |
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【平成30年災害の記録 鹿児島県(災害年報)】、【災害の記録 宮崎県_令和3年(令和元年記録)】、【平成30年災害の概要 佐賀県】
2019 |
令和元年 |
4月18日~19日 |
硫黄山噴火 |
火山 |
噴火 |
宮崎 |
― |
― |
― |
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【災害の記録 宮崎県_令和3年(令和元年記録)】
2019 |
令和元年 |
5月10日~13日 |
地震 |
地震 |
― |
大分、熊本、宮崎 |
鹿児島市、霧島市、いちき串木野市、姶良市、鹿屋市、垂水市、曽於市、湧水町、東串良町、肝付町 |
震度4(鹿児島市、霧島市、いちき串木野市、姶良市、鹿屋市、垂水市、曽於市、湧水町、東串良町、肝付町) |
軽傷1(大分県)、軽傷1(鹿児島県) |
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>詳細
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【令和元年 大分県災害年報】、【災害の記録 宮崎県_令和3年(令和元年記録)】、【平成31年災害の記録 鹿児島県(災害年報)】
2019 |
令和元年 |
7月19日~23日 |
台風第5号 |
風水害 |
建物一部壊、床上浸水、床下浸水 |
佐賀、長崎、宮崎 |
― |
一部壊3、床上浸水10、床下浸水16(長崎県)、床上浸水25、床下浸水48(佐賀県)、一部壊1(宮崎県) |
軽傷4(長崎県) |
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>詳細
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【平成 31年・令和元年災害の概要 佐賀県】、【令和2年度消防防災年報 長崎県】、【災害の記録 宮崎県_令和3年(令和元年記録)】
2019 |
令和元年 |
8月5日~7日 |
台風第8号 |
風水害 |
建物全壊、建物一部壊、床上浸水、床下浸水 |
大分、宮崎 |
― |
全壊1、床下浸水1(大分件)、一部壊2、床上浸水1、床下浸水5(宮崎県) |
死者1、軽傷1(大分県)、重傷1、軽傷1(宮崎県) |
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>詳細
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【令和元年 大分県災害年報】、【災害の記録 宮崎県_令和3年(令和元年記録)】
2019 |
令和元年 |
8月13日~15日 |
台風第10号 |
風水害 |
建物一部壊 |
大分、長崎、宮崎、鹿児島 |
鹿児島市、鹿屋市、枕崎市、阿久根市、出水市、指宿市、西之表市、垂水市、薩摩川内市、日置市、曽於市、霧島市、いちき串木野市、南さつま市、志布志市、南九州市、伊佐市、姶良市、三島村、十島村、さつま町、長島町、湧水町、大崎町、東串良町、錦江町、南大隅町、肝付町、中種子町、南種子町、屋久島町 |
一部壊1(大分県) |
重傷1(長崎県)、重傷1(大分県)、重傷1、軽傷1(宮崎県)、軽傷2人(鹿児島県) |
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>詳細
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【令和2年度消防防災年報 長崎県】、【令和元年 大分県災害年報】、【災害の記録 宮崎県_令和3年(令和元年記録)】、【平成31年災害の記録 鹿児島県(災害年報)】
2019 |
令和元年 |
9月21日~23日 |
台風第17号 |
風水害 |
建物半壊、建物一部壊、床上浸水、床下浸水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
枕崎市、阿久根市、指宿市、薩摩川内市、日置市、いちき串木野市、南さつま市、志布志市、南九州市、十島村、長島町、大崎町、東串良町、南大隅町、肝付町、徳之島町、天城町、伊仙町、和泊町、知名町、与論町 |
半壊2、一部壊146(福岡県)、一部壊1(佐賀県)、一部壊2、床上浸水95、床下浸水146(長崎県)、一部壊5(大分県)、半壊7、一部壊687、床上浸水2、床下浸水1(宮崎県) |
軽傷10(福岡県)、軽傷1(佐賀県)、軽傷4(長崎県)、重傷1人、軽傷19人(宮崎県) |
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>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)、【平成 31年・令和元年災害の概要 佐賀県】、【令和2年度消防防災年報 長崎県】、【令和元年 大分県災害年報】、【災害の記録 宮崎県_令和3年(令和元年記録)】、【平成31年災害の記録 鹿児島県(災害年報)】
2020 |
令和2年 |
7月3日~31日 |
令和2年7月豪雨 |
風水害 |
洪水、土砂災害 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
北九州市、大牟田市、八女市、みやま市、久留米市、柳川市、大川市、小郡市、うきは市、朝倉市、大刀洗町、大木町、唐津市、鳥栖市、鹿島市、神埼市、長崎市、大村市、諫早市、時津町、新上五島町、壱岐市、対馬市、山鹿市、菊池市、合志市、小国町、八代市、芦北町、津奈木町、人吉市、多良木町、相良村、五木村、山江村、球磨村、天草市、菊池市、大分市、中津市、日田市、竹田市、由布市、九重町、玖珠町、えびの市、串間市、都城市、西米良村、鹿児島市、出水市、南さつま市、錦江町、鹿屋市、指宿市、垂水市、薩摩川内市、曽於市、霧島市、いちき串木野市、志布志市、伊佐市、長島町、湧水町、大崎町 |
家屋全壊1490(熊本県)、14(福岡県)、2(佐賀県)、4(長崎県)、68(大分県)、4(宮崎県)、25(鹿児島県)、床上浸水329(熊本県)、681(福岡県)、25(佐賀県)、124(長崎県)、129(大分県)、2(宮崎県)、136(鹿児島県)※消防庁令和3年1月7日現在 |
死者65、行方不明2(熊本県)、死者2(福岡県)、3(長崎県)、6(大分県)※消防庁令和3年1月7日現在 |
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>詳細
pdf |
s17 |
【気象庁】
7月3日から7月31日にかけて、日本付近に停滞した前線の影響で、暖かく湿った空気が継続して流れ込み、各地で大雨となり、人的被害や物的被害が発生した。気象庁は、顕著な災害をもたらしたこの一連の大雨について、災害の経験や教訓を後世に伝承することなどを目的として「令和2年7月豪雨」と名称を定めた。7月3日から8日にかけて、梅雨前線が華中から九州付近を通って東日本にのびてほとんど停滞した。前線の活動が非常に活発で、西日本や東日本で大雨となり、特に九州では4日から7日は記録的な大雨となった。気象庁は、熊本県、鹿児島県、福岡県、佐賀県、長崎県、岐阜県、長野県の7県に大雨特別警報を発表し、最大級の警戒をよびかけた。7月3日から7月31日までの総降水量は、九州南部、九州北部地方の多くの地点で、24、48、72時間降水量が観測史上1位の値を超えた。この大雨により、球磨川や筑後川、といった大河川での氾濫が相次いだほか、土砂災害、低地の浸水等により、人的被害や物的被害が多く発生した。
→令和2年5月9日から7月31日にかけて、活動の活発な梅雨前線や発達した低気圧の影響により、沖縄地方から東北地方にかけての各地で大雨となった。(中略)これらの大雨により、球磨川や筑後川、飛騨川、江の川、最上川といった大河川での氾濫が相次いだほか、土砂災害、低地の浸水等により、死者・行方不明者が86名、住家被害は約17000棟に達するなど、人的被害や物的被害が多く発生した。(全国)
【筑後川水系河川整備計画[大臣管理区間](九州地方整備局)】(2022)
床上浸水355戸、床下浸水1600戸久留米市において、甚大な内水被害を記録。
【球磨川水系河川整備計画[国管理区間](九州地方整備局)】(2022)
死者65人(内、球磨川流域内の死者50人)。浸水家屋約6280戸。
【大分川水系河川維持管理計画(九州地方整備局)】(2023)
床上浸水39戸、床下浸水103戸、浸水面積48.58ha
※筑後川河川整備計画にも同じ災害と思われる記載あり
2020 |
令和2年 |
9月1日~3日 |
台風第9号 |
風水害 |
建物全壊、建物半壊、建物一部壊、床下浸水 |
福岡、佐賀、長崎、宮崎、鹿児島 |
日置市、いちき串木野市、阿久根市、長島町、薩摩川内市、薩摩川内市甑島、枕崎市、指宿市、南さつま市、南九州市、徳之島町、天城町、伊仙町、和泊町、知名町、与論町 |
一部壊36(福岡県)、一部壊5(佐賀県)、全壊5、半壊7、一部壊53、床下浸水13(長崎県)、一部損壊2、床下浸水1(鹿児島県) |
重傷1、軽傷10(福岡県)、重傷1、軽傷3(佐賀県)、軽傷8(長崎県)、軽傷2人(宮崎県) |
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>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)、【令和2年災害の概要 佐賀県】、【令和3年度消防防災年報 長崎県】、【災害の記録 宮崎県_令和3年(令和2年記録)】
2020 |
令和2年 |
9月4日~8日 |
台風第10号 |
風水害 |
建物全壊、建物半壊、建物一部壊、床上浸水、床下浸水、非住居被害 |
福岡、佐賀、大分、長崎、宮崎、鹿児島 |
鹿児島市、日置市、いちき串木野市、阿久根市、出水市、伊佐市、長島町、薩摩川内市、霧島市、姶良市、さつま町、湧水町、薩摩川内市甑島、枕崎市、指宿市、南さつま市、南九州市、曽於市、志布志市、大崎町、鹿屋市、垂水市、東串良町、錦江町、南大隅町、肝付町、西之表市、三島村、中種子町、南種子町、屋久島町、奄美市、大和村、宇検村、瀬戸内町、龍郷町、喜界町、徳之島町、天城町、伊仙町、和泊町、知名町、与論町、十島村 |
半壊1、一部壊219(福岡県)、一部壊40(佐賀県)、全壊4、半壊18、一部壊33(長崎県)、一部壊53(大分県)、全壊2、一部壊6、床下浸水5(宮崎県)、全壊1、半壊20、一部損壊1276、床上浸水1、床下浸水3(鹿児島県) |
軽傷14(福岡県)、死者1、重傷2、軽傷5(佐賀県)、重傷2、軽傷14(長崎県)、重傷1人、軽傷1人(大分県)、死者1人、行方不明者3人、重傷2人、軽傷5人(宮崎県)、死者1人、重傷3人、軽傷11人(鹿児島県) |
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>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)、【令和2年災害の概要 佐賀県】、【令和3年度消防防災年報 長崎県】、【令和2年 大分県災害年報】、【災害の記録 宮崎県_令和3年(令和2年記録)】、【令和2年災害の記録 鹿児島県(災害年報)】
2020 |
令和2年 |
10月8日~10日 |
台風第14号 |
風水害 |
建物一部壊 |
大分、宮崎、鹿児島 |
志布志市、大崎町、東串良町、南大隅町、肝付町、西之表市、三島村、中種子町、南種子町、屋久島町 |
一部壊1(大分県) |
― |
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【令和2年 大分県災害年報】、【災害の記録 宮崎県_令和3年(令和2年記録)】、【令和2年災害の記録 鹿児島県(災害年報)】
2021 |
令和3年 |
7月10日 |
大雨 |
風水害 |
建物一部壊、床上浸水 |
福岡、熊本、宮崎、鹿児島 |
人吉市、出水市、薩摩川内市、伊佐市、さつま町、湧水町 |
一部損壊2(福岡県)、3(熊本県)、3(鹿児島県)、床上浸水64(鹿児島県)、床下浸水2(宮崎県)182(鹿児島県) |
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【総務省消防庁HP】
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2022 |
令和4年 |
1月22日 |
日向灘を震源とする地震 |
地震 |
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大分、宮崎 |
大分市、佐伯市、竹田市、延岡市、高千穂町 |
半壊(大分県)、一部破損2(熊本県)、591(大分県)、3(宮崎県) |
重傷3(大分県) |
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【総務省消防庁HP】
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2022 |
令和4年 |
7月5日 |
台風第4号 |
風水害 |
建物一部壊、床上浸水 |
福岡、宮崎 |
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一部損壊3(宮崎県)、床上浸水12(福岡県)、床下浸水48(福岡県)、4(宮崎県) |
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【総務省消防庁HP】
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2022 |
令和4年 |
7月14日~19日 |
大雨 |
風水害 |
建物一部壊、床上浸水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
― |
一部損壊1(熊本県)、床上浸水1(福岡県)、13(長崎県)、7(大分県)、1(鹿児島県)、床下浸水1(佐賀県)、53(長崎県)、10(熊本県)、1(大分県)、2(宮崎県)、2(鹿児島県) |
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【総務省消防庁HP】
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2022 |
令和4年 |
8月31日 |
台風第11号及び前線に伴う大雨 |
風水害 |
建物一部壊、床上浸水 |
福岡、佐賀、長崎、熊本、宮崎 |
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一部損壊20(福岡県)、1(熊本県)、1(宮崎県)、床上浸水1(長崎県)、床下浸水6(長崎県) |
死者1(佐賀県) |
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【総務省消防庁HP】
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2022 |
令和4年 |
9月17日~19日 |
台風第14号 |
風水害 |
家屋全壊、建物一部壊、床上浸水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
球磨村、佐伯市、宇佐市、由布市、宮崎市、都城市、延岡市、日向市、三股町、国富町、綾町、新富町、木城町、門川町、諸塚村、椎葉村、美郷町、高千穂町、日之影町、五ヶ瀬町、阿久根市、出水市、西之表市、薩摩川内市、曽於市、いちき串木野市、志布志市、長島町 |
全壊1(熊本県)、6(大分県)、9(宮崎県)、1(鹿児島県)、半壊1(熊本県)、10(大分県)、212(宮崎県)、8(鹿児島県)、一部破損61(福岡県)、7(佐賀県)、2(長崎県)、65(熊本県)、312(大分県)、707(宮崎県)、646(鹿児島県)、床上浸水1(福岡県)、3(熊本県)、25(大分県)、580(宮崎県)、1(鹿児島県)、床下浸水1(福岡県)、8(熊本県)、47(大分県)、540(宮崎県)、46(鹿児島県) |
死者3(宮崎県)、重傷3(佐賀県)、4(大分県)、3(宮崎県)、2(鹿児島県) |
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【総務省消防庁HP】
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2022 |
令和4年 |
10月2日 |
大隅半島東方沖を震源とする地震 |
地震 |
建物一部破損 |
宮崎 |
日南市 |
一部損壊2(宮崎県) |
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【総務省消防庁HP】
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2023 |
令和5年 |
6月29日~7月10日 |
大雨 |
風水害 |
家屋全壊、建物一部壊、床上浸水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
久留米市、小郡市、うきは市、朝倉市、那珂川市、東峰村、大刀洗町、添田町、中津市、日田市 |
全壊31(福岡県)、4(佐賀県)、1(熊本県)、13(大分県)、半壊492(福岡県)、8(佐賀県)、1(長崎県)、4(熊本県)、21(大分県)、1(宮崎県)、床上浸水779(福岡県)、17(佐賀県)、26(熊本県)、63(大分県)、1(鹿児島県)、床下浸水2649(福岡県)、87(佐賀県)、77(熊本県)、166(大分県)、一部損壊150(福岡県)、39(佐賀県)、18(熊本県)、5(大分県)、2(鹿児島県) |
死者5(福岡県)、3(佐賀県)、2(大分県)、重傷7(福岡県)、1(大分県) |
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【総務省消防庁HP】
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2023 |
令和5年 |
8月6日~10日 |
台風第6号 |
風水害 |
家屋全壊、建物一部壊、床上浸水 |
佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
宮崎市、延岡市、小林市、日之影町、十島村 |
全壊1(大分県)、1(宮崎県)、床上浸水4(宮崎県)、7(鹿児島県)、床下浸水1(熊本県)、17(宮崎県)、53(鹿児島県) |
重傷1(長崎県)、2(鹿児島県) |
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【総務省消防庁HP】
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