年号 |
元号 |
月日 |
災害名 |
災害の種類 |
災害形態 |
県名 |
市町村名
など |
被災個所数 |
人的被害 |
災害碑の有無 |
概要 |
カルテ
No |
1172 |
承安2年 |
― |
土砂災害 |
風水害 |
洪水、山崩れ |
長崎 |
松浦市 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害の歴史第1章】
―
1449 |
宝徳元年 |
夏 |
地震 |
地震 |
― |
長崎 |
対馬市 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の災害史】(1987)、【福岡県災異誌】(1936)、【佐賀県災異誌(上巻)】(1952)
夏に対馬で地震。(府県別年別気象災害表)
1624 |
元和9年 |
― |
大洪水 |
風水害 |
家屋被害、本明川大洪水 |
長崎 |
天満町 |
― |
― |
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>詳細
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【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
本明川大洪水の為、人家、耕地に被害。馬の鞍坂(天満町、円清田井原東側の丘)で手を洗うことができたと伝えられている。慶厳寺に溺死者のための供養碑がある。
1670 |
寛文10年 |
9月28日 |
対馬地震(仮称)(震度6以上) |
地震 |
― |
長崎 |
対馬市 |
― |
― |
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>詳細
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【佐賀県災異誌(上巻)】(1952)
程度:大。対馬国地強く震ふ。(日本災異志)、寛文10年8月15日対馬地大震。(本州編稔略)
1699 |
元禄12年 |
8月 |
大洪水 |
風水害 |
家屋流失、本明川大洪水 |
長崎 |
諫早市 |
損失3930石 |
溺死者487 |
● |
>詳細
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s22 |
【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
本明川大洪水のため、溺死者487人。その他人家の流失、田畑の荒廃等の被害甚大。損失3930石(この水害の供養のため、領主諌早茂晴が本明川の富川峡の巨岩に五百羅漢を作らせた。
1700 |
元禄13年 |
2月12日 |
津波 |
津波 |
山崩れ |
佐賀、長崎 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
肥前の国。
1700 |
元禄13年 |
4月15日 |
壱岐・対馬地震(M7.0) |
地震 |
石垣・墓崩壊 |
長崎 |
壱岐市、対馬市 |
― |
― |
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>詳細
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【理科年表H28】(2016)、【日本の自然災害500~1995年】(2010)
(旧3月26日)壱岐・対馬:24日より地震、26日の地震で壱岐の村里の石垣・墓所ことごとく崩れ、屋宅大半崩れる。対馬で石垣が崩れるなどの被害。佐賀・平戸などで有感。
【福岡県災異誌】(1936)
地震。(石原家記)
福岡城下地震すること1日に9度、次に日にまた地震す。(福岡藩主記録)
1711 |
正徳元年 |
― |
洪水 |
風水害 |
本明川洪水 |
長崎 |
本明川流域 |
― |
― |
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>詳細
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【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
慶厳寺に溺死者供養塔があるが、詳細は不明。
1721 |
享保6年 |
7月26日~31日 |
大雨 |
風水害 |
土石流、洪水 |
長崎、宮崎 |
宮崎県大淀川、岩瀬川、五ヶ瀬川流域、長崎県全域 |
被害多数 |
死者多数(宮崎県)、死者46(長崎県) |
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>詳細
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s13 |
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
大洪水発生、享保初期の火山噴出物が土石流となる。
1725 |
享保10年 |
― |
橘湾地震(M6.0) |
地震 |
― |
佐賀、長崎 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【福岡の気象百年】(1990)
肥前と長崎で被害有。
1792 |
寛政4年 |
4月21日 |
雲仙岳噴火(震度6以上) |
火山、地震、津波 |
― |
長崎 |
島原市島原 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の災害史】(1987)
(旧3月1日)雲仙岳噴火爆発、地震、津波あり。
【佐賀県災異誌(上巻)】(1952)
旧3月1日。程度:大。佐賀全部。古文にて詳細あり。(塩田郷土誌、不動郷土誌、祐徳稲荷神社史)
島原温泉岳に大噴火があり、此の地方まで暴々地震があった。更に翌4月には又々山潮と海嘯の襲来があって打ち続く災厄に邑民は就れも不安の思ひにその日々を送ったものである(久間村郷土志)
温泉岳大爆発有明海に海嘯あり。(佐賀県干拓史)
【福岡県災異誌】(1936)
地震、島原温泉嶽噴火せし故なり。(久留米天災記)
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
1月18日夜、雲仙の主峰普賢岳が噴火、一旦噴火は静まったが2月に入ると再び活動が激化して溶岩の流出も始まり、3月1日には強い地震が発生して各所に地割れや地下水の異常がみられる。9日、島原町の背後にある眉山の一部が突然崩れ、4月1日は大きな鳴動が起こり、眉山の山体の半分が崩壊して島原の町の南半分を泥海と化し、さらに海に流れ込んだ大量の土砂と岩石は島原湾や有明海に大津波を引き起こすなど、噴火、地震、津波と重なった災害となり、島原で約1万人、対岸の肥後で約5000人の死者がでる。
1792 |
寛政4年 |
5月21日 |
雲仙岳噴火・地震(M6.4)〔島原大変肥後迷惑〕 |
火山、地震、津波 |
山崩れ、津波、家屋倒壊・流失 |
長崎、熊本 |
島原市島原、天草市 |
家屋倒潰12000 |
死者約15000(全体) |
● |
>詳細
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006 s05 s06 |
【理科年表H28】(2016)
(旧4月1日)雲仙岳:前年10月から始まった地震が11月10日頃から強くなり、山崩れなどでたびたび被害があった。4月1日に大地震2回、前山(天狗山)の東部がくずれ、崩土約0.34k㎡が島原海に入り津波を生じた。対岸の肥後でも被害が多く、津波による死者は全体で約1万5千、「島原大変肥後迷惑」と呼ばれた。(津波規模10~20m)
【日本歴史災害辞典】(2012)
噴火そのものによる被害は軽微で、溶岩噴出停止後の地震による隣接の眉山の山体崩壊と、それによって誘発された大津波による被害が甚大であった。死者約1万5千人。島原藩被害報告。流死者9524人、島原城下では5251人。(抜粋)
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
(島原大変):島原で約1万人、対岸の肥後で約5000人の死者が出る。(島原大変・肥後迷惑事件)
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
雲仙普賢岳噴火・眉山崩壊に伴う有明海の津波。(津波高さ最大30m)
【熊本県災害史年表】(1999)
4/1(旧暦)、雲仙岳地震により肥後筋、天草東筋一帯津波15000人死者、潰家12000件。天草郡の被害は、被害数18ケ村、海辺流家373軒、潰家353軒、溺死343(男148女195)、牛馬流死109。宇土飽田玉名郡の被害は、流死4653人(宇土郡1266、飽田郡1066、玉名郡2221)、負傷811人、牛馬151、流潰住家2252。
【地震・津波と災害】(1991)
雲仙岳付近:雲仙岳噴火。島原半島の前山(眉山)崩れ、有明海に大津波起こす。死者15000人、潰れた家12000。
1795 |
寛政7年 |
7月19日 |
大雨 |
風水害 |
泥流、洪水 |
長崎 |
長崎市中島川流域 |
被害多数 |
死者5(長崎県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1810 |
文化7年 |
6月 |
洪水 |
風水害 |
石橋流失、本明川大洪水 |
長崎 |
― |
― |
― |
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>詳細
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【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
不意の大洪水で本明川唯一の石橋が流失。元禄12年の洪水と同じ程度と想定される。(この洪水を契機に眼鏡橋がつくられる。天保9年(1838年)に起工、天保10年に完成した。)
1812 |
文化9年 |
6月 |
洪水 |
風水害 |
家屋流失、本明川大洪水 |
長崎 |
― |
床上約167cm、流家、半倒壊多数(諫早市) |
― |
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>詳細
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【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
大洪水により、市中の最高床上5尺5寸(約167cm)。流家、半倒壊多数。橋流失、堤防決壊、田畑水損等の被害甚大。
1828 |
文政11年 |
5月26日 |
長崎地震(M6.0) |
地震 |
壁破損、浸水 |
長崎、熊本 |
長崎市、天草市 |
― |
― |
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>詳細
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【理科年表H28】(2016)、【熊本県の気象百年】(1990)
(旧4月13日)長崎:出島の周壁が数ヶ所潰裂。天草で激しかったという。天草の海中で噴火に似た現象があったという。
【地震・津波と災害】(1991)
長崎:出島の石垣崩れる。田畑被害。各地に浸水。地震津波とすれば地震の規模に疑問あり。
【福岡の気象百年】(1990)
橘湾:長崎出島で周壁壊裂、震源は海底下。
1854 |
安政元年 |
12月24日 |
安政南海地震(M8.4) |
地震、津波 |
崩壊、山崩れ |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
佐伯市、宮崎県内全域、小林市夷守岳 |
崩壊箇所多数 |
死者多数(全体) |
● |
>詳細
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007 no1 |
【理科年表H28】(2016)
(旧11月5日)「安政南海地震」:被害地域は中部から九州に及ぶ。津波が大きい。(津波規模:30m以上)
【日本歴史災害辞典】(2012)
この連発巨大地震によって関東地方から九州南部までが震度5以上の強い揺れにみまわれ、房総半島から大分県までの海岸が高さ2m以上に襲われた。大分東部震度6以上。九州の佐伯に約2m程度の津波。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
畿内・東海・東山・北陸・南海・山陰・山陽道地震(安政南海地震):前日に安政東海地震があり、翌日、紀伊半島から九州にわたる太平洋岸を中心に大地震。地震後房総から九州までの海岸に大津波が襲来。
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
各所で山崩れ発生、砂土原で液状化現象、夷守山の南側岳くずれ発生。
【宮崎県における災害文化の伝承】(2006)
相良藩(米良・椎葉)、宮崎郡7ヶ所で山崩れ発生した。佐土原では液状化現象が、北方村2ヶ所南方村3ヶ所三須村3ヶ所では山崩れが発生。高原町夷守岳南側とその他多くの岳が崩れた。(宮崎県の津波高:2m)宮崎県における最大震度5~6。
【宮崎県災異誌】(1967)
南海道沖:大津波は房総半島より九州東岸に及ぶ。鹿児島、その他九州の諸国各々損害を被らざるなし。(権藤氏)
【宮崎県の災害の実態】(1961)
飫肥外ノ浦海溢れる。新堤の中央7.8間欠壊す。(日向史郷土年表)
1860 |
万延元年 |
5月29日 |
大雨 |
風水害 |
家屋半壊、土砂災害 |
長崎 |
長崎市太田尾町 |
全半壊7(太田尾町) |
死者33(太田尾町) |
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>詳細
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s08 |
【長崎代官記録集下巻】(1968)
(旧暦)4月9日の朝、大雨による土砂災害が発生し、家屋7軒が全半壊、33人もの犠牲者を出した。(長崎市太田尾町山川河内地区)
1911 |
明治44年 |
9月 |
豪雨 |
風水害 |
家屋全壊、本明川洪水 |
長崎 |
諫早市、大村市 |
家屋全・半壊52、流失16、床上浸水370戸(諫早市、大村市) |
死者11、行方不明者2(諫早市、大村市) |
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>詳細
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【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
豪雨により、諫早、大村で死者11名、行方不明者2名、家屋全・半壊52戸、破損275戸、流失16戸、床上浸水370戸、床下浸水253戸、その他堤防、道路、橋、田畑の被害多し。
1914 |
大正3年 |
8月15日~25日 |
台風第12号・大正3年潮害 |
風水害 |
高潮、堤防決壊、本明川洪水 |
長崎、熊本 |
玉名市 |
堤防決壊43、家屋流出495(熊本県)、氾濫面積285町、堤防決壊273(本明川流域) |
死者22(熊本県) |
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>詳細
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【大正時代の潮害(九州農政局)】
大正3年(1914)8月15日には、台風の中⼼が九州西方海上から九州北部を通過、しかも年間を通して最も潮差の大きい時期の満潮時刻に遭遇したため、異常な⾼潮となった。この時の横島新地の被害は、県下全域に及んだ潮害の中で最も大きく横島新地は16人、大浜町で6人の犠牲者が出た。
【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
氾濫面積285町、負傷者3名、堤防決壊273ヶ所等の被害を受けた。
1922 |
大正11年 |
9月3日~9日 |
前線による大雨 |
風水害 |
本明川洪水 |
長崎 |
諫早市 |
不明 |
不明 |
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>詳細
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【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
豪雨(前線)により、諫早の雨量502mm(3日~9日)。被害の状況は不明。
1922 |
大正11年 |
12月8日 |
長崎県千々石湾地震 |
地震 |
地割れ、墳砂、山崩れ、家屋倒壊、道路橋梁破損、土地崩壊 |
長崎 |
南島原市、雲仙市 |
家屋倒壊654~713(全体)、家屋破損4、道路橋梁破損5、土地崩壊8(熊本県) |
死者26~27 |
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>詳細
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012 |
【理科年表H28】(2016)
橘湾:「島原(千々石湾)地震」被害はおもに島原半島南部・天草・熊本市方面。長崎県で死者26、住家全潰195、非住家全潰459、このうち2回目の地震による死者3。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
長崎県千々石湾地震(島原地震):1時50分頃、長崎県千々石湾を震源とするM6.9の地震が発生、島原半島南部で揺れが激しく、北有馬村橋口で家屋全壊13、死者11、東有家村中須川で死者4。続いて同日11時02分にも同じ場所を震源とするM6.5の地震。両地震を合わせて長崎県で住家全壊195、非住家全壊459、死者26人を数える。熊本県天草にも被害あり。
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
前震11回、余震1350回、家屋倒壊600棟余。
【地震・津波と災害】(1991)
長崎千々石湾:住家全壊195、半壊661。非住家全壊459、半壊763。死者26人、傷者39人。余震685回。
【九州の災害史】(1987)
千々石湾地震(長崎県)M6.5、被害はおもに、島原半島南部、天草、熊本市方面、死27人、住家全壊194、非住家全壊449、二回目の地震で死3人、家屋倒壊70、島原半島では56年来の強震であった。
【佐賀県災異誌(下巻)】(1952)
島原に大地震あり。本村も震動塵々ありしも被害なし。(満島村誌)
島原地震:佐賀では人体に感ずる程度の地震は7日から9日までに16回を数えたが、そのうち、やや大きいものは8日午前01時50分32秒6の弱震と同日午前10時20分26秒6の弱震(震度3)であった。
1927 |
昭和2年 |
9月12日~13日 |
台風第9号 |
風水害 |
高潮、家屋浸水、本明川、球磨川洪水 |
長崎、熊本 |
熊本市、玉名市、宇土市、諫早市 |
家屋損壊・流出32、浸水家屋500(球磨川流域)、住家全・半壊274、流失66、浸水2346(旧北高来郡) |
死者・行方不明423(熊本県)、死者16、行方不明者1(旧北高来郡) |
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>詳細
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【不知火高潮災害誌】(1999)
高潮の高さ:小島町(現熊本市)39.3尺(約12cm)、発生場所:飽託・玉名・宇土郡、海路口は海水が4kmも陸地に侵入。
【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
暴風雨(台風)により、本明川が氾濫し諫早は泥海一大修羅場と化す。北高来郡の被害は死者16名、行方不明者1名、住家の全・半壊274戸、流失(一部流失も含む)66戸、住家浸水2346戸等の被害を受ける。
1929 |
昭和4年 |
5月22日 |
島原半島南部地震(仮称) |
地震 |
― |
長崎 |
島原市 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の災害史】(1987)
島原半島南部で地震。
1930 |
昭和5年 |
7月 |
台風による大雨 |
風水害 |
校舎倒壊、本明川洪水 |
長崎 |
本明川流域 |
― |
死者47、行方不明者33(長崎県) |
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>詳細
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【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
暴風雨(台風)により、長崎県下で死者47名、行方不明者33名、諫早では、真崎、有喜、本野、小栗小学校の校舎倒壊。
1948 |
昭和23年 |
9月11日~12日 |
低気圧による大雨 |
風水害 |
家屋浸水、本明川・松浦川洪水 |
佐賀、長崎 |
佐世保市 |
家屋全・半壊99、流失64、家屋浸水5973(長崎県) |
死者39、行方不明79(長崎県) |
● |
>詳細
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s19 |
【気象庁】
台湾付近にあった低気圧が北東に進んで、9月11日9時にはチェジュ島の南に達し、夕方には朝鮮半島南部を通って日本海に進んだ。この低気圧の影響で期間降水量が佐世保(長崎県佐世保市)では434.4mm、佐賀で46.2mmとなるなど、九州北部で大雨となり、長崎県と佐賀県で特に被害が大きかった。
【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
豪雨(低気圧)により、本明川が氾濫。長崎県下の被害は、死者39名、行方不明79名、家屋の全・半壊99戸、流失64戸、家屋の浸水5973戸等であった。
1949 |
昭和24年 |
8月13日~18日 |
ジュディス台風〔霧島の崩壊〕(台風第9号) |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫、嘉瀬川、本明川、大淀川洪水 |
佐賀、長崎、宮崎、鹿児島 |
佐賀市、小城市 |
崖崩れ69(鹿児島県)、家屋全半壊654、床上・下浸水25552(佐賀市、佐賀郡、小城郡) |
死者・行方不明者86(佐賀市、佐賀郡、小城郡)、死者43(鹿児島県)、死者7(宮崎県) |
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>詳細
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【嘉瀬川水系河川整備計画-大臣管理区間-九州地方整備局】(2007)
8月15日21時頃九州南端に上陸した960mbのジュデス台風は予想を裏切って西にカーブし、鹿児島・熊本の縦断コースをとった後、玄海灘に抜けたが太平洋と大陸の高気圧配置にさえぎられて進度は極めて緩慢となり、佐賀県では15 日夜半より台風の先駆が襲来し、16日未明より豪雨となった。
このため、佐賀市、佐賀郡、小城郡の被害は、死者・行方不明者86名、重軽傷者251名、家屋の流失及び全・半壊654戸、床上・床下浸水25552戸に及んだ。
【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
暴風雨(ジュディス台風)により、北諫早の雨量(15~17日)320mm。諫早市の家屋浸水700戸、列車不通。また、海水浸水で農作物の被害甚大であった。
【大淀川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2018)
死者7名、負傷者15名
※筑後川河川整備事務所HPにも同じ災害と思われる記載あり
1950 |
昭和25年 |
9月12日~14日 |
キジア台風〔鷹尾岳地すべり〕 |
風水害 |
山崩れ、崖崩れ、土石流、地すべり、緑川、小丸川洪水 |
大分、長崎、熊本、宮崎 |
五ヶ瀬町、大分県内全域、江迎町 |
家屋全半壊298(熊本県)、1119(宮崎県)、床上浸水1971(熊本県)、3974(宮崎県) |
死者8(宮崎県)、7(大分県)、死者・行方不明者3(熊本県) |
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>詳細
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【緑川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2013)
九州の南東より進んできた台風は志布志湾から上陸し、九州を縦断して下関を通過し、日本海へ抜けた。このため13日午後には大雨となり家屋浸水等の被害が発生。
日雨量約200mm、流量約2580m3/s。死者・行方不明者3名、家屋全半壊298戸、床上浸水1971戸、床下浸水3763戸。
【小丸川系流域及び河川の概要(国土交通省)】(2008)
14日にサイパン島東方に発生した台風は、中心気圧900mb内外と推定され、鹿児島県佐田岬沖(20日6時)より、日向灘に向かって北北東に進み、正午土佐宿毛付近に上陸、鳥島付近から日本海に抜けた台風で甚大な被害が発生。神門における3日間雨量342mm(9月19日の日雨量225mm)で、本川中流部の塊所則水所で2185m3/s、その下流川原測水所では2845m3/sと推定。
死者8名、家屋全壊228戸、家屋半壊891戸、床上浸水3974戸、床下浸水7047戸。
※筑後川河川整備事務所HPにも同じ災害と思われる記載あり
1952 |
昭和27年 |
7月14日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
崩壊、家屋浸水、本明川洪水 |
佐賀、長崎、宮崎 |
高千穂町、諫早市 |
堤防決壊1、家屋浸水118、水稲冠水150町歩(諫早市) |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
五ヶ瀬川を埋没。
【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
諫早市で堤防決壊1箇所、家屋浸水118世帯、水稲冠水150町歩。
1952 |
昭和27年 |
9月 |
洪水 |
風水害 |
堤防決壊、本明川洪水 |
長崎 |
本明川流域 |
家屋全半壊3、床上浸水88、水田冠水146町歩、堤防決壊13(諫早市) |
― |
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>詳細
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【本明川水系河川整備計画(変更)長崎河川国道事務所】(2016)
諫早市で家屋全半壊3戸、床上浸水88戸、水田冠水146町歩、堤防決壊13箇所。
1953 |
昭和28年 |
6月23日~30日 |
梅雨前線による大雨〔西日本大水害、白川大水害、門司・小倉の崩壊、筑後川水害〕、筑後川3大洪水 |
風水害 |
河川氾濫、斜面崩壊、土石流 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
各県内全域 |
住家全壊5699、半壊11671、床上浸水199979、浸水254664(全体) |
死者748、行方不明者265、負傷者2720(全体) |
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>詳細
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020 s09 s11 s18 s19 |
九州の多くの河川(筑後川・矢部川・遠賀川・嘉瀬川・六角川・松浦川・本明川・白川・緑川・菊池川・大分川・山国川等)で大きな洪水が発生した。
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
九州中北部総雨量700~1400mm(最大2000mm)、阿蘇郡内牧総雨量795mm。
【気象庁】
日降水量は熊本で411.9mm(26日)、佐賀366.5mm(25日)、福岡307.8mm(25日)などの豪雨となった。期間降水量は大分で718.7mmに達したほか各地で600mm前後となった。それまでの大雨の影響もあって、熊本県で死者・行方不明者が500名を越えたほか、福岡、佐賀、大分、山口の各県で甚大な被害が発生した。
【筑後川水系流域及び河川の概要(国土交通省)】
24日午後から25日早朝にかけて、中国東北部から中部へ南西にのびる気圧の谷が次第に深まり、山東半島の南に998hpa の低気圧を伴って接近したため梅雨前線が北上し、筑後川流域では25日午後から26日午前中まで集中的な豪雨に見舞われた。
この洪水の被害は古今未曾有と称される程甚大なものであった。
各所で堤防の決壊があいつぎ家屋の流失、全壊、半壊は12801戸を数え、床上浸水49201戸、床下浸水46323戸、さらに広大な耕地の流失、埋没、冠水を生じ、流域の被災者数は実に54万余人といわれ、死者147人に達する悲惨な大災害であった。
【遠賀川水系河川整備計画(国土交通省)】(2022)
死者20人、負傷者211人、家屋流出・全半壊953戸、浸水家屋38791戸、田畑流出埋没1261町歩、田畑冠水13116町歩
【山国川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2013)
梅雨前線の活動が著しく活発で、特に25日~29日までの5日間の降雨水量は、県の中部や西部では800mmを越えた。山国川では、中津市金谷の水位が6.20mに達した。(危険水位6.00m、警戒水位4.00m)特に中流部で被害が出た。
【菊池川水系河川維持管理計画(九州地方整備局)】(2022)
死者7名、負傷者328名、家屋全・半壊500戸、家屋流出72戸、床上・床下浸水15335戸、田畑被害970ha
※矢部川水系・嘉瀬川水系・本明川水系河川整備計画にも同じ災害と思われる記載あり
1953 |
昭和28年 |
6月28日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
地すべり |
長崎、鹿児島 |
東松浦郡切木村 |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
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1953 |
昭和28年 |
7月16日~25日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫、家屋浸水、本明川洪水 |
長崎、鹿児島 |
北薩、諫早市 |
崖崩れ559(鹿児島県)、家屋全壊2、床下浸水92(諫早市) |
死者5(鹿児島県)、2(諫早市) |
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>詳細
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【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
諫早市で死者2名、家屋全壊2戸、床下浸水92戸、田畑冠水475町等の被害を受けた。
1954 |
昭和29年 |
6月8日~10日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
崖崩れ、河川氾濫、床下浸水、本明川洪水 |
福岡、長崎、鹿児島 |
鹿児島県内全域、諫早市 |
崖崩れ48(鹿児島県)、床上浸水2(諫早市) |
死者3(鹿児島県) |
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>詳細
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【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
諫早市で床上浸水2戸、床下浸水304戸、田畑冠水914町歩等の被害を受けた。
1955 |
昭和30年 |
4月14日~18日 |
低気圧、前線による大雨 |
風水害 |
床上浸水、嘉瀬川、本明川洪水 |
佐賀、長崎 |
諫早市 |
床上・床下浸水2648(嘉瀬川流域)、床上浸水24、田畑の流失・埋没21.5町(諫早市) |
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>詳細
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【嘉瀬川水系河川整備計画-大臣管理区間-九州地方整備局】(2007)
原因、低気圧。官人橋地点流量約1000m3/s。床上・床下浸水2648戸(嘉瀬川流域内市町村)。
【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
豪雨(前線)により、諫早市で床上浸水24戸、床下浸水377戸、田畑の流失・埋没21.5町等の被害を受けた。
1956 |
昭和31年 |
8月27日~30日 |
前線による暴風雨 |
風水害 |
山崩れ、住家全壊、六角川・本明川洪水 |
佐賀、長崎 |
武雄市西川澄町、旧杵島郡、諫早市 |
床上浸水40、農地冠水280ha(旧杵島郡)、住家全壊86、水田冠水120町(諫早市) |
死者4(諫早市) |
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>詳細
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【六角川水系河川整備計画【変更案】【国管理区間】九州地方整備局】(2020)
北部九州に停滞した前線により、北九州各地は大雨に見舞われ、佐賀地方では8月27日、15時頃から激しい雨となり、佐賀で1時間最大60.4mm、北方で57mmを観測する猛烈な降り方となった。この豪雨により、旧杵島郡では、床上浸水40戸、床下浸水180戸、農地冠水280haという被害が発生。
【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
暴風雨(台風)により、諫早市で死者4名、住家全壊86戸、半壊145戸、水田冠水120町等の被害を受けた。
1957 |
昭和32年 |
7月25日~28日 |
諫早豪雨 |
風水害 |
崖崩れ、崩壊、土石流、家屋流失、本明川・白川・川内川洪水 |
福岡、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
諫早市多良岳南面、鹿児島県北薩、熊本市西部、玉名市天水町 |
崖崩れ400、住家全壊・流失727(諫早市)、崖崩れ1970(長崎県)、家屋流失・全壊・半壊348(熊本市)、崖崩れ36、家屋全半壊・流失30(鹿児島県) |
死者494名・行方不明者45名(諫早市)、83(熊本市)、6(鹿児島県) |
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>詳細
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s22 |
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
時間雨量144mm、日降水量1109.2mmを記録する局地豪雨。(長崎県)
【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
豪雨(梅雨)により、諫早市で死者494名、行方不明者45名、負傷者1476名、住家の全壊・流失727戸、半壊575戸、一部破損919戸、床上浸水2734戸、床下浸水675戸、田畑の流失・埋没、崩壊805町等の甚大な被害を受けた。「諫早大水害」
【白川水系河川整備計画(変更)【大臣、知事管理区間】九州地方整備局】(2020)
前線による豪雨による洪水。流域平均2日雨量(代継橋上流)は、257.3mm。代継橋水位3.55m。熊本市で死者行方不明83名、家屋の流失・全壊・半壊348戸、床上浸水8627戸、床下浸水7308戸、橋梁流失16橋。
【川内川水系河川整備計画【国管理区間】九州地方整備局】(2009)
25日午後から26日早朝にかけて九州の西部、中部に大豪雨を降らし災害を起こした梅雨前線は、その後もなお九州中部に停滞して小さく南北に移動しながら時々局地的に強い雨を降らせたが、27日夜からは寒気の流入で南下しはじめ、28日6時には阿久根、人吉、油津を結ぶ線にまで達し、さらにその後、寒気が四国、大分、宮崎方面にいすわって梅雨前線も上記の線上に停滞し、南九州に豪雨をもたらした。このため、川内川流域では総雨量が下流の川内観測所で日雨量297mm、上流の栗野観測所で284mmを記録。この梅雨前線により、鹿児島県内では死者・行方不明者6名の人的被害を出し、家屋全半壊・流失30戸、床上浸水1433戸、床下浸水7689戸に達した。
1959 |
昭和34年 |
9月16日~17日 |
台風第14号 |
風水害 |
高潮、山・崖崩れ、堤防決壊 |
長崎、熊本 |
各県内全域 |
山・崖崩れ78(全体) |
死者15、行方不明25(全体) |
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>詳細
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【不知火高潮災害誌】(1999)
高潮:熊本県の海岸地帯や天草地方で死傷者。
1962 |
昭和37年 |
7月1日~8日 |
梅雨前線による大雨〔権現山崩壊〕 |
風水害 |
山・崖崩れ、崩壊、家屋浸水、本明川・白川・菊池川洪水 |
佐賀、長崎、熊本 |
太良町 |
山・崖崩れ480以上(佐賀県)、崩壊843(長崎県)、家屋全壊流失62、床上浸水2262(本明川流域)、家屋全・半壊115、床上浸水1107(菊池川流域) |
死者31(佐賀県)、死者18(長崎県)、死者・行方不明者9(菊池川流域) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
関東以西の各地に大雨、佐賀県で大規模な土砂災害。長崎県総雨量713mm。
【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
豪雨(梅雨)により、本明川流域で負傷者14名、家屋の全壊流失62戸、半壊25戸、床上浸水2262戸、床下浸水8058戸の被害を受けた。
【白川水系河川整備計画(変更)【大臣、知事管理区間】九州地方整備局】(2020)
流域平均2日雨量(代継橋上流)226.0mm。代継橋水位3.62m。坪井川増水
、井芹川堤防が決壊し、花園、寺原、世安町の低地で1000戸が浸水。
【菊池川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2011)
九州中部から北部に停滞していた梅雨前線による集中豪雨により、降り始めからの総雨量は岳間
で995mm、竜門814mm を記録。最高水位は玉名において6.27mに達し、また玉名地点において約1900m3/sの流量を記録。
菊池川流域では死者・行方不明者9名、家屋全・半壊115戸、床上浸水1107戸、床下浸水5282戸と甚大な被害が発生。
※筑後川河川整備事務所HPにも同じ災害と思われる記載あり
1963 |
昭和38年 |
9月 |
平山地すべり |
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地すべり |
長崎 |
佐世保市 |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
最大幅960m、奥行き760m、すべり面深度140m、移動土塊1.900万㎡。
1967 |
昭和42年 |
7月8日~9日 |
昭和42年7月豪雨 |
風水害 |
山・崖崩れ、家屋浸水、嘉瀬川・六角川・松浦川洪水 |
佐賀、長崎 |
北松地域 |
山・崖崩れ652(長崎県)、床上浸水1754(六角川流域)、家屋全壊流42、床上浸水1392(松浦川流域) |
死者44(長崎県)、2(六角川流域) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
最大時間雨量125.1mm、総雨量351.6mm。
【嘉瀬川水系河川整備計画-大臣管理区間-九州地方整備局】(2007)
梅雨前線が原因の洪水。官人橋地点流 量約1200m3/s。床下浸水402戸
【六角川水系河川整備計画【変更案】【国管理区間】九州地方整備局】(2020)
9日昼過ぎ、台風第7号の衰弱した低気圧が九州北岸を通過し梅雨前線を刺激して県西部を中心に集中豪雨となった。
13 時~14 時にかけては、ところにより時間80mmという雨量を観測し、この豪雨により、死者2名、床上浸水1754戸、床下浸水7098戸、住居倒伏109戸、農地冠水約6750haという多大な被害が発生。
【松浦川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2009)
台風7号の衰弱した低気圧が九州北部を通過し梅雨前線を刺激して、県西部を中心に集中豪雨が降り、相知72mm、鳥海93.6mm、宇木67.5mm と記録的な大集中豪雨となった。
家屋全壊流42戸、床上浸水(半壊含む)1392戸、床下浸水4843戸、氾濫面積5176ha
1971 |
昭和46年 |
7月21日~26日 |
前線による大雨 |
風水害 |
山・崖崩れ・家屋流出、川内川洪水 |
長崎、鹿児島 |
対馬北部、薩摩川内市、伊佐市 |
山・崖崩れ209(長崎県)、家屋全半壊・流失347、床上浸水3583(鹿児島県) |
死者4(長崎県)、死者・行方不明者12(鹿児島県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
最大時間雨量83.5mm、総雨量305mm。
【川内川水系河川整備計画【国管理区間】九州地方整備局】(2009)
22日夜に熊本県と鹿児島県境付近に停滞した前線の活動が活発になるに伴い、薩摩川内市、伊佐市の周辺部を中心に豪雨となり特に薩摩川内市では支川高城川が決壊し、薩摩川内市街地が全面的に浸水した。また、大口、菱刈、栗野地区では低地が浸水するなど被害が相次いで発生した。この梅雨前線により、鹿児島県内では死者・行方不明者12名の人的被害を出し、家屋全半壊・流失347戸、床上浸水3583戸、床下浸水859戸に達した。
1973 |
昭和48年 |
7月26日~31日 |
山・崖崩れ |
風水害 |
山・崖崩れ |
長崎 |
南島原市有馬 |
山・崖崩れ7(長崎県) |
行方不明1(長崎県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
1時間最大雨量73mm、総雨量237mm。
1982 |
昭和57年 |
7月~8月 |
昭和57年7月豪雨と台風第10号〔長崎大水害〕 |
風水害 |
崖崩れ、地すべり、、土石流、床上浸水、筑後川・松浦川・本明川・緑川・球磨川・菊池川洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎 |
長崎市、竹田市、椎葉村、甘木市、玉名市 |
崖崩れ583(長崎市)、4457(長崎県)、地すべり320(長崎市)、1292(長崎県) |
死者294、行方不明7(長崎県)、死者7(大分県)、2(宮崎県) |
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>詳細
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s08 s22 |
九州の多くの河川(筑後川・松浦川・本明川・緑川・球磨川・菊池川等)で大きな洪水が発生した。
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
長崎県を中心に記録的な大雨。(最大時間雨量187mm、総雨量1174.5mm長崎豪雨)
崩壊土砂量100万㎡。(宮崎県)
【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
(長崎大水害)豪雨(梅雨)により、本明川流域で死者3名、負傷者1名、家屋の全壊2戸、半壊11戸、床上浸水951戸、床下浸水1457戸の被害を受けた。
【緑川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2013)
梅雨前線の活発な活動により、23日12時頃から雨が降り始め、24日には豪雨となり、25日17時までの連続雨量は稲生野観測所416mm、尾野尻観測所351mm、内大臣観測所384mm、矢部観測所357mm、吉無田観測所505mm、津森観測所443mmを記録。緑川中甲橋地点の水位は24日1時頃より上昇し始め、25日4時頃最高水位3.64mに達した。また、緑川城南地点の水位は24日16時頃警戒水位を超え、22時頃最高水位6.05mに達した。御船川御船地点の水位は24日13時頃より急激に上昇し始め、14時頃警戒水位を超え、15時頃最高水位3.74mに達した。また、加勢川大六橋地点の水位は計画高水位を上回り、最高水位4.87mに達した。緑川水系では死者・行方不明者9名、家屋の全半壊32戸、床上浸水1920戸、床下浸水6618戸の被害が発生した。
【菊池川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2011)
九州中部から北部に停滞していた梅雨前線によりもたらされた降雨によって、流域内ほとんどの観測所において時間雨量50mmを超える大雨となり、降り始めからの総雨量は山鹿で501mm、穴川で919mmを記録。この雨量は昭和28年6月洪水に匹敵するもので、最高水位は玉名地点で5.94m、山鹿地点で6.90mとなり、流量についても玉名地点で甚大な被害をもたらした昭和28年洪水と同規模の約3000m3/sを記録。菊池川流域では死者7名、家屋全・半壊17戸、床上浸水1157戸、床下浸水2564戸と甚大な被害が発生。これにより、菊池川中流部において激甚災害対策特別緊急事業が採択され、本川中流部の河川整備が進められた。
※筑後川・松浦川水系河川整備計画にも同じ災害と思われる記載あり
1984 |
昭和59年 |
5月~11月 |
島原半島地震(M5.9) |
地震 |
― |
長崎 |
雲仙市小浜町 |
― |
― |
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>詳細
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【福岡の気象百年】(1990)
島原半島:群発地震、小浜町などで家屋音部破損。
【福岡県災異誌】(1936)
17時28分に震度Ⅳの地震を観測後、郡発活動に入り、17時30分に観測史上最高の震度Ⅴを観測、月末までの有感地震は震度Ⅴ1回。震度Ⅳ17回を含み400回に達した。建物一部破損53、壁に割れ目、石垣破損、墓石の倒壊あり。
1984 |
昭和59年 |
8月6日 |
雲仙岳地震(仮称)(M4.8) |
地震 |
建物破損、壁亀裂、石垣破損、墓石倒壊 |
長崎 |
雲仙市 |
建物破損53(長崎県) |
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>詳細
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【地震・津波と災害】(1991)
雲仙岳付近:17時28分に震度Ⅳの地震を観測後、群発地震に入り、17時30分に観測史上最高の震度Ⅴを観測、月末までの有感地震は震度Ⅴ1回、Ⅳ17回を含み400回に達した。建物一部破損53、壁に割れ目、石垣破損、墓石の倒壊あり。
1985 |
昭和60年 |
6月22日~28日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
山・崖崩れ、筑後川・遠賀川洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎 |
対馬市、遠賀川流域 |
山・崖崩れ318(長崎県)、床上浸水61(筑後川流域)、家屋全壊3、床上浸水83(遠賀川流域) |
死者1(遠賀川流域) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
1時間最大雨量57.5mm、総雨量1033mm。
【筑後川水系河川整備計画(変更)【大臣管理区間】九州地方整備局】(2018)
原因は梅雨。瀬の下地点水位5.10m。床上浸水61戸、床下浸水1735戸。
【遠賀川水系河川整備計画【大臣管理区間】九州地方整備局】(2007)
原因は梅雨。日の出橋水位7.20m。死者1名、負傷者1名、家屋全壊3戸、家屋半壊39戸、床上浸水83戸、床下浸水578戸、田畑冠水1143ha
1985 |
昭和60年 |
8月3日 |
台風第13号 |
風水害 |
斜面崩壊、床上浸水、筑後川・矢部川洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本 |
有明海沿岸、筑後川流域、矢部川流域 |
山・崖崩れ4(長崎県)、床上浸水487(筑後川流域) |
8(長崎県)、3(福岡県)、3(佐賀県) |
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>詳細
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【筑後川水系河川整備計画(変更)【大臣管理区間】九州地方整備局】(2018)
原因は台風。床上浸水487戸、床下浸水1517戸(花宗地区床上140戸、床下324戸 寺井地区床上14戸、床下49戸)
台風13号と満潮が重なり下流域で大規模な高潮被害が発生。
【矢部川水系河川整備計画(変更)-国管理区間-九州地方整備局】(2016)
浸水戸数25 戸、浸水面積2.9ha。
【六角川水系河川整備計画【変更案】【国管理区間】九州地方整備局】(2020)
高潮潮位(T.P.m)住ノ江橋4.81m。浸水家屋71戸(有明海沿岸)
1987 |
昭和62年 |
8月31日 |
台風第12号 |
風水害 |
山・崖崩れ |
長崎 |
― |
山・崖崩れ12(長崎県) |
死者2(長崎県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
―
1989 |
平成元年 |
9月17日~20日 |
台風第22号、前線による大雨〔丸尾地すべり〕 |
風水害 |
地すべり |
長崎 |
長崎県松浦群新魚目町 |
― |
― |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
九州南部に上陸し、本州南岸を進む。太平洋側中心に大雨。
1990 |
平成2年 |
6月2日~7月22日 |
梅雨前線〔根子岳崩壊〕 |
風水害 |
崩壊、土石流、家屋流失、洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本 |
阿蘇市一宮町、武雄市、多久市、熊本市 |
崩壊200以上(熊本県)、床上浸水937(筑後川流域)、1783(嘉瀬川流域)、3028(六角川流域)、1614(白川流域)、家屋全壊流失3(松浦川流域)、家屋損壊47(六角川流域)65(大野川流域) |
死者・行方不明者1(六角川流域)、14(白川流域)、2(緑川流域)、1(菊池川流域)、5(大野川流域) |
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>詳細
pdf |
s19 |
九州の多くの河川(筑後川・矢部川・嘉瀬川・六角川・松浦川・白川・緑川・菊池川・大野川等)で大きな洪水が発生した。
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
九州地方を中心に大きな被害。
【白川水系河川整備計画(変更)【大臣、知事管理区間】九州地方整備局】(2020)
白川流域では、7月1日深夜から集中豪雨に見舞われ、阿蘇山観測所の7月1日23 時~7月2日23時までの累加雨量は341mm、時間最大雨量で50mm(7月2日8時~9時)の降雨となった。
この大雨で、支川黒川は多くの箇所で越水し、阿蘇市内牧市街部を始め、広範囲で浸水被害が発生。白川では熊本市街部のうち川端町、九品寺、水道町などで越水し、多数の家屋が浸水。また、阿蘇地方では、多量の流木を含んだ洪水が周辺の人家を襲い、全壊家屋が多数発生するなど極めて甚大な被害が発生。併せて、土石流等の土砂災害でも大きな被害。
この雨による白川流域関連市町村の被害は、死者・行方不明14名、家屋の全半壊146戸、一部破損250戸、床上浸水1614戸、床下浸水2200戸に及んだ。
【大野川水系河川整備計画(変更)-国管理区間-九州地方整備局】(2014)
大分県における降雨状況は、豊肥地区・日田地区に集中し、7月2日の夜半から強度を増し、同日の9時から15時にかけて集中的な降雨をもたらし、9時から12時までの3時間に竹田観測所で141mm、上流の波野観測所(熊本県)で193mmに達した。
被害は、流木による災害も加わって甚大なものとなり、竹田市、直入郡、大野郡の豊肥地区だけで、死者5名、床下浸水415戸、床上浸水439戸、家屋全壊65戸等、ほとんど豊肥地区に集中し、下流部は内水被害等が発生した他は、外水による家屋被害等は見られなかった。被害額でみると、大分県内では総額751億円に及び、このうち大野川上流部の豊肥地区は527億円で、県内の約70%に達した。
1990 |
平成2年 |
7月2日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
山・崖崩れ、土石流 |
大分、長崎 |
竹田市、川棚町 |
崩壊43以上(大分県)、崩壊127(長崎県) |
死者5、負傷者40(大分県)、負傷者1(長崎県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
1時間雨量最大51mm、連続雨量457mm(大分県)、1時間雨量最大79mm、連続雨量498.5mm(長崎県)
1991 |
平成3年 |
6月3日 |
雲仙岳噴火〔雲仙岳火砕流〕 |
火山 |
火砕流 |
長崎 |
雲仙市雲仙町 |
― |
死者40、行方不明3(長崎県) |
● |
>詳細
pdf |
s10 |
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
1990年11月17日噴火し、1995年噴火停止。その間およびその後も火砕流、土石流が続発。避難対象者最大時1万1千人。
1991 |
平成3年 |
7月29日 |
台風第9号 |
風水害 |
高潮、山・崖崩れ、道路決壊 |
長崎、熊本 |
長崎県内全域、天草市 |
山・崖崩れ9 |
― |
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>詳細
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【不知火高潮災害誌】(1999)
熊本県:天草地方沿岸、高波で道路決壊、高潮でガードレールが曲がる。
1991 |
平成3年 |
9月30日 |
前線による大雨、台風第17、18、19号 |
風水害 |
大規模崩壊、土石流、筑後川風倒木流出 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
各県内全域 |
山・崖崩れ11(長崎県)、風倒木面積19000ha、風倒木本数1500万本(夜明上流域) |
死者11(福岡県)、5(長崎県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
宮崎県東臼杵郡椎葉村:幅120m、高さ180m、4万㎡崩壊。
【筑後川水系河川整備計画(変更)【大臣管理区間】九州地方整備局】(2018)
風倒木面積19000ha、風倒木本数1500万本(夜明上流域)。台風17、19号による記録的な烈風により上流山地部で大量の風倒木が発生。
1993 |
平成5年 |
9月2日~4日 |
台風第13号 |
風水害 |
土石流、斜面崩壊、床上浸水、洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
各県内全域 |
床上浸水937(筑後川流域)、995(大分川流域)、183(番匠川流域)、99(山国川流域)、4(肝属川流域) |
死者1(福岡県)、2(宮崎県)、33(鹿児島県)、死者5、行方不明2(大分県) |
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>詳細
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九州の多くの河川(筑後川・大分川・大野川・番匠川・山国川・肝属川等)で大きな洪水が発生した。
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
非常に強い勢力で九州南部に上陸。種子島で最大瞬間風速59.1m/s、宮崎県日之影町で日降水量540mm。1時間降雨量最大81.5mm(大分)、総雨量2855.5mm(大分)。
【大分川水系流域及び河川の概要(国土交通省)】(2006)
台風13号は、8月30日沖の鳥島近海で発生し、大型で非常に強い勢力を保ちながら、9月2日に南西諸島に沿って北北東に進み、3日16時前に薩摩半島へ上陸した。上陸時の気圧は、930hPaで、上陸後も中型で強い勢力を保ちつつ北東に進み、21時頃佐伯市付近を通って豊後水道に抜け、23時ごろ愛媛県八幡浜市に再上陸し北東へ進んだ。大分県は、3日19時ごろ全域が暴風域に入り、沿岸部を中心に風雨が強く、大分では累年第1位の最大1時間雨量81.5mm、累年第2位の日雨量414mmを記録。これより、大分川水位も急激に上昇し、大分川本川上流、七瀬川、賀來川で越水被害、大分市尼ヶ瀬地区などで床上浸水82戸等の大規模な内水被害が発生。また、大分川流域で、死者1名、負傷者9名、家屋全壊半壊49戸、床上浸水995戸、床下浸水2982戸、浸水面積312haに達し、近年稀にみる多大な被害となった。
【大野川水系河川整備計画(変更)-国管理区間-九州地方整備局】(2014)
大野川の水位は急上昇し、基準地点白滝橋水位観測所では8.91m、乙津川の高田橋でも計画高水位を上回る3.29mを記録した。大野川流域全体の被害は、死者・行方不明者5名、家屋半壊17戸、浸水家屋302戸等。大野川下流部では、堤防が概成していたことにより、外水氾濫による被害はないが、内水氾濫により、支川迫川、鴨園川、北鼻川等で床上浸水37戸、床下浸水36戸が発生。
※筑後川河川整備事務所HPにも同じ災害と思われる記載あり
1997 |
平成9年 |
7月1日~17日 |
梅雨前線、低気圧による大雨〔針原川土石流〕 |
風水害 |
崩壊、土石流、床上浸水、白川・緑川・菊池川洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
各県内全域 |
49(福岡県)、72(長崎県)、16(佐賀県)、142(熊本県)、39(大分県)、65(鹿児島県)、5(宮崎県) |
死者・行方不明者21(全体) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
西日本から中部地方で大雨、鹿児島県出水市で土石流被害。熊本県旭志村で期間降水量1495mm。
【白川水系河川整備計画(変更)【大臣、知事管理区間】九州地方整備局】(2020)
梅雨前線による豪雨。流域平均2日雨量(代継橋上流)406.8mm。代継橋水位観測所水位4.59m。流域関連市町村の被害は、家屋の一部破損3戸、床上浸水68戸、床下浸水664戸。
【緑川水系河川整備計画-国管理区間-(九州地方整備局)】(2013)
活動を強めながら南下した梅雨前線は、7月8日から11日にかけて九州北部に停滞し、南から流れ込んだ湿った空気が前線の活動を活発化させ、激しい雨が断続的に降り続いた。緑川流域でも、梅雨前線の活動に伴い7月6日3時頃から雨が降り始め、加勢川流域の津森観測所では、1時間に47mm、3時間に105mm、御船川流域の島木観測所では1時間に40mm、3時間に65mmを記録。また、7月6日降り始めからの総雨量は、津森917mm、島木763mmとなった。この降雨により、加勢川大六橋地点では、7月7日2時頃から水位が上昇し始め、7日18時過ぎに指定水位、7日22時頃には警戒水位を突破し、7月10日16時に最高水位5.00mを記録。7月10日13時30分に計画高水位を越え、11日4時に計画高水位を下回るまで約14時間かかる等、長時間続いたこの洪水により、緑川水系では、家屋全・半壊6戸、床上浸水132戸、床下浸水1200戸の被害が発生。
【菊池川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2011)
実測流量(玉名地点)約2400m3/s、家屋浸水7戸。
※球磨川水系河川整備計画にも同じ災害と思われる記載あり
1999 |
平成11年 |
6月23日~7月3日 |
梅雨前線、低気圧〔御笠川氾濫、博多駅地下街水没〕 |
風水害 |
河川氾濫、床上浸水、矢部川・遠賀川洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎 |
福岡市、北九州市、芦辺町 |
家屋全壊4(福岡県)、7(長崎県)、床上浸水1451(福岡県)、13(佐賀県)、45(長崎県) |
死者2(福岡県)、1(長崎県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
西日本で激しい雨。福岡市で地下街に浸水害、広島県で土砂災害。
【矢部川水系河川整備計画(変更)-国管理区間-九州地方整備局】(2016)
梅雨前線が原因の洪水。流量約1300m3/s(船小屋地点)、浸水戸数:床下45戸。
【遠賀川水系河川整備計画【大臣管理区間】九州地方整備局】(2007)
日の出橋水位6.72m。床上浸水232戸、床下浸水930戸、田畑冠水752ha。
1999 |
平成11年 |
7月23日 |
前線による大雨 |
風水害 |
床上浸水、本明川洪水 |
長崎 |
諫早市 |
家屋全壊1、床上浸水233、崖崩れ102、道路冠水18(長崎県) |
死者1(長崎県) |
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>詳細
pdf |
s22 |
【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
豪雨(梅雨)により、本明川流域で家屋の全壊1戸、半壊1戸、床上浸水240戸、床下浸水471戸の被害を受けた。
1999 |
平成11年 |
9月21日~25日 |
台風第18号〔八代海高潮〕、平成11年9月高潮 |
風水害 |
高潮・崩壊、床上浸水、洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
福岡市、北九州市、椎田町、熊本市、八代市、不知火町、水上村、鏡町、佐伯市、日之影町 |
家屋全壊6(福岡県)、144(熊本県)、8(大分県)、39(鹿児島県)、床上浸水504(福岡県)、9(長崎県)、925(熊本県)、56(大分県)、6(鹿児島県) |
死者4(福岡県)、16(熊本県)、1(大分県)、1(宮崎県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
熊本県に上陸。熊本県で顕著な高潮被害。
九州の多くの河川(矢部川・白川・緑川・球磨川・菊池川等)で大きな洪水が発生した。
【緑川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2013)
大型で非常に強い台風18号が9月24日未明に天草を通過し、熊本県北部に上陸。緑川河口、浜戸川が折しも大潮と重なり越水し家屋浸水被害が発生。
日雨量約110mm、最高水位3.21m、流量約1000m3/s(城南観測所)死者・行方不明者1名、床上浸水254戸、床下浸水124戸。
※菊池川水系河川整備計画にも同じ災害と思われる記載あり
2001 |
平成13年 |
6月19日~20日 |
豪雨・遠賀川集中豪雨災害 |
風水害 |
河川氾濫・床上浸水 |
福岡、佐賀、長崎、宮崎、鹿児島 |
添田町 |
家屋全壊1(長崎県)、2(鹿児島県)、床上浸水86(福岡県)、1(長崎県)、1(鹿児島県) |
なし |
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>詳細
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【遠賀川水系流域及び河川の概要】(国土交通省)
18日午後、朝鮮半島南部に停滞していた梅雨前線に向かって、南海上から暖かく湿った空気(暖湿気)が流れ込み、大気が不安定となった。19日早朝には、さらに暖湿気の流入が強まり、遠賀川流域では夕方から夜にかけて局地的な激しい雨が降った。彦山川上流の添田では、19日23時までの6時間に221mmの大雨となったのをはじめ、アメダス観測所18ヶ所中10ヶ所で19日の日雨量が200mmを超えるものとなった。このため、計11箇所の水位観測所で警戒水位を突破し、日の出橋においては危険水位を突破し、最高水位7.84mを記録した。これは、戦後最大の昭和28年6月洪水を上回り、計画高水位まであと60cmとせまるものであった。この洪水により、遠賀川流域では床上浸水87戸、床下浸水151戸の被害が発生した。
2001 |
平成13年 |
7月11日~13日 |
梅雨前線による豪雨 |
風水害 |
床上浸水、筑後川・矢部川洪水 |
福岡、佐賀、長崎、熊本 |
筑後川流域、矢部川流域 |
床上浸水62(福岡県)、1(佐賀県)、6(長崎県) |
なし |
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>詳細
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【筑後川水系河川整備計画(変更)【大臣管理区間】九州地方整備局】(2018)
原因は梅雨。瀬の下地点水位3.84m。床上浸水23戸、床下浸水180戸。花月川支川有田川、寒水川で氾濫。
【矢部川水系河川整備計画(変更)-国管理区間-九州地方整備局】(2016)
原因は梅雨前線。流 量約2000m3/s(船小屋)。浸水戸数:床上3戸。
【平成13年7月11日からの豪雨による被害状況について 消防庁】
2003 |
平成15年 |
7月18日~21日 |
前線、低気圧による大雨〔水俣宝川内土石流、7.19福岡水害〕 |
風水害 |
土石流、崖崩れ、家屋全壊、床上浸水、遠賀川洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
水俣市、菱刈町、宇美川、御笠川、明星寺川水系 |
1271(福岡県)、1(佐賀県)、6(長崎県)、4(熊本県)、13(鹿児島県)、31(宮崎県) |
死者・行方不明23(全体) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
前線が日本海に停滞。水俣市深川地区1時間雨量最大121mm、総雨量428mm。菱刈町1時間最大雨量89mm、積算雨量611mm。大宰府1時間最大104mm、積算雨量361mm。
【遠賀川水系流域及び河川の概要(国土交通省)】
18日午後、対馬海峡附近に停滞していた梅雨前線に向って南から湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となった。その後も東シナ海で発達した雨雲が次々と北部九州に流れ込み、雷を伴った激しい雨が降り、筑豊地方でも、19日3時に飯塚で1937年の気象観測開始以来第1位となる1時間に80mmの猛烈な雨を記録した。今回の雨の特徴は、福岡県太宰府市から北九州小倉南区へかけての帯状の範囲のみに雨雲が流れ込み、筑豊地方では飯塚観測所(気象庁)において、およそ7月の1ヶ月間の雨量が6時間で降った点があげられる。これにより、遠賀川の支川穂波川の秋松橋において19日6時にピーク水位6.84m(既往最高水位)となり、計画高水位を約40cm上回った。また、代表観測所である川島において19日6時50分にピーク水位5.92m、日の出橋において19日8時20分にピーク水位8.07mとなり、いずれも、平成13年6月19日~20日出水時に記録した既往水位を遥かに超えた。この洪水により、遠賀川流域では負傷者2名、家屋全壊7戸、家屋半壊9戸、床上浸水1957戸、床下浸水1778戸の被害が発生した。
2004 |
平成16年 |
8月27日~31日 |
台風第16号 |
風水害 |
崩壊、家屋全半壊、床上浸水、球磨川・大淀川・小丸川・五ヶ瀬川洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
椎葉村、日之影町、国分市 |
家屋全壊4(宮崎県)、5(鹿児島県)、床上浸水6(熊本県)、1(大分県)、380(宮崎県)、50(鹿児島県) |
死者2(宮崎県)、2(鹿児島県) |
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>詳細
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九州の多くの河川(球磨川・大淀川・小丸川・五ヶ瀬川等)で大きな洪水が発生した。
【平成16年台風第16号による8月27日から31日にかけての大雨、暴風等気象庁】
【球磨川水系河川整備計画[国管理区間]九州地方整備局】(2022)
大型で強い台風16号が球磨川流域を通過し、この影響で球磨川流域では8月29日から30日にかけて、断続的に激しい雨に見舞われた。千ヶ平雨量観測所(水上村)では、8月28日から31日までの総雨量が664mmに達し、この洪水により、球磨川中流部を中心に浸水被害が発生、床上浸水13戸、床下浸水36戸にのぼったほか、人吉市、相良村等では避難勧告が発令された。
【小丸川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2013)
19日にマーシャル諸島付近の海上で発生した台風16号は、24日には沖の島の南東海上で中心気圧910hPa、最大風速55m/sにまで発達し、30日の9時30分頃に、鹿児島県串木野市付近に上陸。台風16号の接近に伴い、小丸川では神門観測所の総雨量が733mmに達し、北高鍋地区においては内水による床下浸水6戸の被害が発生。
【五ケ瀬川水系河川整備計画【国管理区間】九州地方整備局】(2008)
死者1名、家屋全半壊21戸、床上浸水1762戸、床下浸水1217戸。
2004 |
平成16年 |
9月4日~7日 |
台風第18号 |
風水害 |
崩壊 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
椎葉村、西米良村、宮崎市、鹿本町、東郷町 |
家屋全壊20(熊本県)、14(鹿児島県)床上浸水1(福岡県)、5(熊本県)、8(宮崎県)、8(鹿児島県) |
死者1(熊本県)、1(鹿児島県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
沖縄地方から北海道地方にかけて、各地で猛烈な風。
2004 |
平成16年 |
10月18日~21日 |
台風第23号、前線による大雨 |
風水害 |
崩壊、地すべり、大分川・番匠川・五ヶ瀬川洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
世知原町、臼杵市、高岡町、宮崎市、延岡市、日南市 |
家屋全壊1(佐賀県)、2(宮崎県)、1(鹿児島県)、床上浸水1(福岡県)、261(大分県)、346(宮崎県)、11(鹿児島県)、崖崩れ23、地すべり1(宮崎県) |
死者1(長崎県)、1(大分県)、2(宮崎県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
総雨量400mm、地すべり宮崎層群幅350mm高さ60m。
【大分川水系河川整備計画(九州地方整備局)】(2006)
10月13日9時にマリアナ諸島近海で発生した台風23号は、18日9時に超大型で強い勢力となって20日13時頃、大型の強い勢力で高知県土佐清水市付近に上陸した後、18時前、大阪府泉佐野市付近に再上陸した。18日から20日までの総雨量は大分で409mmを記録し、大分川流域で、床上浸水131戸、床下浸水111戸、浸水面積76ha等の被害となった。
【番匠川水系河川整備計画(九州地方整備局)】(2006)
番匠橋地点流量約2900m3/s、床上浸水241戸、床下浸水350戸、田畑冠水386ha。
【五ケ瀬川水系河川整備計画【国管理区間】九州地方整備局】(2008)
家屋全半壊4戸、床上浸水262戸、床下浸水408戸。
2005 |
平成17年 |
3月20日 |
福岡県西方沖地震(M7.0) |
地震、火災 |
斜面崩壊、家屋倒壊他 |
福岡、佐賀、大分、長崎 |
福岡市、宇美町、古賀市、前原市、壱岐市、みやき町 |
家屋全壊143、半壊352、法面崩壊19(福岡県)、崖崩れ3(大分県)、家屋半壊1(佐賀県)、家屋全壊1(長崎県) |
死者1(福岡県) |
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>詳細
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019 |
【理科年表H28】(2016)
福岡県西方沖:福岡県沿岸海域の左横ずれ断層型地殻内地震。最大震度は九州本土の6弱だが、玄界島ではそれ以上の可能性がある。死1、傷1204、住家全壊144、半壊353。
【日本歴史災害辞典】(2012)
M7.0の地震。被害は福岡県を中心に、佐賀・長崎・大分県で発生した。福岡市で1名死亡、負傷者1204名、住家全壊144棟、半壊353等。
【日本の自然災害1995~2009年】(2010)
M7.0、10時53分頃、福岡市の北西約20kmの玄界灘を震源とする地震があり、福岡市、前原市、佐賀県みやき町で震度6弱。福岡市で1人死亡。
2005 |
平成17年 |
7月1日~11日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
崖崩れ |
福岡、大分、長崎、熊本 |
諫早市、日田市、九重町 |
家屋全壊4(大分県)、床上浸水7(福岡県)、6(長崎県)、22(熊本県)、20(大分県) |
死者1(長崎県)、5(大分県) |
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>詳細
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【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
西日本と中部地方で記録的な大雨。
2005 |
平成17年 |
9月3日~8日 |
台風第14号、前線〔南部九州斜面崩壊〕 |
風水害 |
斜面崩壊、山腹崩壊、土石流(大規模崩壊)、床上浸水、洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
湯布院町、竹田市、佐伯市、椎葉村、高千穂町、三股町、延岡市、山之口町、西都市、垂水市 |
家屋全壊1(熊本県)、6(大分県)、1104(宮崎県)、53(鹿児島県)、床上浸水4(福岡県)、52(熊本県)、296(大分県)、1462(宮崎県)、269(鹿児島県) |
死者1、行方不明3(大分県)、死者13(宮崎県)、5(鹿児島県) |
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>詳細
pdf |
s13 s20 |
九州の多くの河川(球磨川・大野川・番匠川・大淀川・小丸川・五ヶ瀬川・肝属川・川内川等)で大きな洪水が発生した。
【九州の自然災害~地盤災害を主として~】(2008)
宮崎県美郷町総雨量1321mm、鰐塚山1013mm。鰐塚山周辺大規模崩壊670万㎡、塚原ダム下流地すべり耳川閉塞350万㎡。
【球磨川水系河川整備計画[国管理区間]九州地方整備局】(2022)
大型で非常に強い台風14号が九州西部を北上し、この影響で、球磨川流域では9月5日から6日にかけて、断続的に激しい雨に見舞われた。湯山雨量観測所(水上村)では9月4日から7日までの総雨量が932mmに達し、人吉水位観測所では計画高水位を超えた。この洪水により、球磨川中流部を中心に浸水被害が発生、床上浸水46戸、床下浸水73戸にのぼったほか、人吉市、芦北町、相良村、多良木町、あさぎり町では避難勧告が発令された。
【大野川水系河川整備計画(変更)-国管理区間-九州地方整備局】(2014)
台風14号は、9月5日夜に屋久島の西海上を通過し、6日には九州の西岸に沿って北上した後、13時頃に熊本県天草下島付近を通過し、14時過ぎに長崎県の諫早市付近に上陸した。上陸時の中心付近の気圧960hPa、最大風速は35m/s、風速15m/s以上の強風域の半径は東側750㎞、西側700㎞で「大型で強い」勢力の台風であり、上陸後は勢力を弱めながら佐賀県、福岡県を通過し、20時頃響灘へ抜けた。台風14号は九州南海上から九州西部を自転車並みのゆっくりとした速度で北上したため、九州の太平洋側の山沿いに台風からの暖かく湿った空気が長時間流れ込んだ。このため、九州の太平洋側では長い時間大雨が続き、大分県でも、4日から6日までの総雨量は、竹田観測所で418mm、大分観測所で375mmを記録し、山間部では土砂災害、平野部でも河川の氾濫などによる浸水被害が発生した。大野川下流部においては、床上浸水134戸、床下浸水482戸の家屋浸水被害が発生した。大分県管理区間の大分市戸次や犬飼町において外水被害が発生し、竹田市では土砂崩れなどによる大きな被害が発生した。
【小丸川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2013)
8月29日にマリアナ諸島近海で発生した台風14号は、大型で非常に強い勢力のまま宮崎県内を暴風雨域に巻き込みながら、九州の西の海上をゆっくりとした速度で通過し、宮崎県内に記録的な豪雨をもたらした。宮崎県南部は5日午後6時に暴風域に入り、総雨量が神門観測所で1221mmに達するなど、3日間で年間降水量の1/3を超える1185mmの雨量を記録する観測史上最大規模の洪水となり、床上浸水32戸、床下浸水209戸の被害が発生した。
【五ケ瀬川水系河川整備計画(九州地方整備局)】(2008)
死者7名、家屋全半壊67戸、床上浸水1038戸、床下浸水657戸(流域内)
2006 |
平成18年 |
6月21日~28日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
土砂災害、浸水害、崖崩れ、菊池川洪水 |
長崎、熊本 |
玉名市 |
床上浸水3、床下浸水2(菊池川流域) |
死者1(熊本県) |
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>詳細
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【気象庁】
6月21日から6月28日にかけて、東シナ海から西日本を通って本州南岸にのびる梅雨前線の活動が活発となり、西日本を中心に大雨となった。降り始めからの総降水量は、熊本県で500ミリを超え、西原村俵山(タワラヤマ)で628ミリとなった。また、九州北部地方を中心に総降水量が6月の月間降水量平年値を超えた所があった。特に、26日は、九州北部地方に停滞した梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、熊本県や長崎県を中心に1時間に50ミリを超える非常に激しい雨となり、益城で6時10分までの1時間に114ミリ、長崎市長浦岳(ナガウラダケ)で3寺10分までの1時間に94ミリの猛烈な雨が降った。
【菊池川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2011)
原因が梅雨の洪水。実測流量(玉名地点)約1800m3/s。床上浸水3戸、床下浸水2戸。
2006 |
平成18年 |
7月18日~23日 |
平成18年7月豪雨 |
風水害 |
山・崖崩れ、河川氾濫、球磨川・川内川洪水 |
大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
八代市、芦北町、球磨村、えびの市 |
山・崖崩れ、河川氾濫27(長崎県)、1(大分県)、1996(鹿児島県)、床上浸水41(球磨川流域)、家屋全半壊・流失32、床上浸水1816(川内川流域) |
死者行方不明者8(全体)うち2(川内川流域) |
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>詳細
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【球磨川水系河川整備計画[国管理区間]九州地方整備局】(2022)
九州南部に停滞した梅雨前線が活発化し、7月19日から23日の約5日間にわたって、球磨川流域の各地で断続的に激しい雨に見舞われた。田野雨量観測所(人吉市)では7月18日から24日までの総雨量が1108mmに達し、この洪水により、球磨川の水位が上昇して各地で浸水被害が発生、球磨川中流部を中心に床上浸水41戸、床下浸水39戸にのぼり、人吉市、球磨村、芦北町、八代市坂本町等では避難勧告が発令。また、球磨川中流部では、国道219号等が冠水したことにより、交通が途絶する事態も発生。
【川内川水系河川整備計画【国管理区間】九州地方整備局】(2009)
7月18日昼頃には九州北部に停滞していた梅雨前線が22日には九州南部まで南下し、長期間にわたって九州南部に停滞したことから、川内川流域の9観測所(八ヶ峰、えびの、加久藤、京町、西ノ野、青木、大口、鈴之瀬、紫尾山)では、1000mmを超す記録的な豪雨となった。この豪雨により、11観測所にて観測史上最高水位を記録し、特に宮之城観測所では洪水ピーク時の流量が約4800m3/s、水位が11.66mに達し、計画高水位を2.92m超過する既往最大の洪水となった。この記録的な豪雨により、死者2名、家屋全半壊・流失32戸、床上浸水1816戸、床下浸水499戸、浸水面積2777haという甚大な被害となった。
2006 |
平成18年 |
9月16日 |
台風第13号 |
風水害 |
床上浸水、松浦川洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
伊万里市、唐津市、東与賀町、佐伯市、延岡市 |
家屋全壊2(福岡県)、7(佐賀県)、3(長崎県)、1(大分県)、117(宮崎県)、床上浸水54(佐賀県)、58(長崎県)、1(大分県) |
死者1(福岡県)、3(佐賀県)、1(大分県)、3(宮崎県) |
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【気象庁】
台風は、強い勢力を保ったまま、沖縄地方を通過し、九州地方に接近・上陸したため、沖縄地方から九州地方にかけて暴風となり、最大瞬間風速が16日に沖縄県竹富町西表島(イリオモテジマ)で北東の風69.9m/s、最大風速が17日に長崎県長崎市野母崎(ノモザキ)で南東の風46m/sとなるなど観測史上1位を更新した所があった。また、台風と活発な前線の活動により、沖縄県、大分県、長崎県、佐賀県、福岡県、広島県の一部で降り始めからの総降水量が9月の月間平均降水量を超える大雨となった所があり、1時間降水量が16日に大分県佐伯市蒲江(カマエ)で122㎜、佐賀県伊万里市伊万里で99㎜など記録的な大雨となった。佐賀県で土砂災害や浸水害により死者が3名、宮崎県延岡市では竜巻が発生し死者が3名となるなど、暴風や大雨により、沖縄地方、九州地方、中国地方で、死者・行方不明者があわせて10名となった。
【松浦川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2009)
台風13号の接近に伴う秋雨前線の活発化により、佐賀県北西部に降雨が集中した。特に、徳須恵川流域の畑川内観測所では1時間雨量110mm、3時間雨量232mmの記録的な豪雨となった。
床上浸水54戸、床下浸水39戸、氾濫面積111ha(流域)
2007 |
平成19年 |
7月2日~17日 |
台風第4号と梅雨前線による大雨と暴風 |
風水害 |
土砂崩れ、床上浸水、矢部川・白川・緑川洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
柳川市、みやま市、武雄市、白石町、熊本市、鹿児島市、肝属町、美里町 |
家屋全壊1(福岡県)、7(熊本県)、1(大分県)、12(鹿児島県)、床上浸水1(福岡県)、12(佐賀県)、70(熊本県)、43(宮崎県)、43(鹿児島県) |
死者1(熊本県)、2(鹿児島県)、重傷3人(宮崎県) |
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>詳細
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【気象庁】
数棟の住家全壊、土砂崩れなどによる道路不通により一部地区が孤立状態となった。
【矢部川水系河川整備計画(変更)-国管理区間-九州地方整備局】(2016)
梅雨前線が原因の洪水。流量約2500m3/s(船小屋地点)、浸水戸数:床上6戸。
【白川水系河川整備計画(変更)【大臣、知事管理区間】九州地方整備局】(2020)
梅雨前線による豪雨。流域平均2日雨量(代継橋上流)318.7m。代継橋水位観測所水位4.93m。熊本市街部において、「避難準備情報」が発令。
【緑川水系河川整備計画-国管理区間-九州地方整備局】(2013)
梅雨前線の影響に伴い平成19年7月6日未明から降り続いた雨は、熊本県各地に激しい降雨をもたらし、各地で記録的な豪雨を観測。緑川流域においても、時間雨量30mmを越える局地的大雨が数時間続き、6、7日の2日で緑川上流域の内大臣雨量観測所542mm、尾野尻雨量観測所417mm、御船川流域の島木雨量観測所383mm、加勢川流域の津森雨量観測所259mmの雨量を観測。緑川中甲橋地点においては、氾濫危険水位を47cm越える5.07mとなる観測史上最高の水位を6日13時頃に記録し、河川の氾濫等により各地で外水・内水による浸水をもたらした。緑川水系では、家屋の全半壊15戸、床上浸水69戸、床下浸水497戸の被害が発生。
2009 |
平成21年 |
7月19日~26日 |
平成21年7月中国・九州北部豪雨 |
風水害、火災 |
崖崩れ、地すべり、床上浸水、六角川洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本 |
福岡市、春日市、那珂川町、大野城市、筑紫野市、太宰府市、宇美町、篠栗町、志免町、須恵町、粕屋町、久山町、前原市、広川町、柳川市、北九州市、岡垣町、久留米市、小郡市、行橋市、苅田町、前原市、筑後市、北九州市、飯塚市、嘉麻市、桂川町、直方市、小竹町、鞍手町、宮若市、田川市、福智町、佐賀市、唐津市、伊万里市、武雄市、大町町、白石町、嬉野市、佐世保市、壱岐市 |
家屋全壊13(福岡県)、1(熊本県)、床上浸水1318(福岡県)、81(佐賀県)、1(長崎県)、1(熊本県)、1(大分県)、崖崩れ1349(福岡県)、18(佐賀県)、55(長崎県)、2(熊本県)、2(大分県) |
死者10(福岡県)、1(佐賀県)、1(長崎県) |
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>詳細
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【気象庁】
土砂災害、床上・床下浸水、堤防決壊などの被害が多数発生。福岡県(全壊4件、半壊3件、一部損壊43件、床上浸水1014件、床下浸水2772件)、佐賀県(一部損壊4件、床上浸水43件、床下浸水338件)、長崎県(一部損壊8件、床上浸水1件、床下浸水21件、落雷による火災2件)。
【六角川水系河川整備計画【変更案】【国管理区間】九州地方整備局】(2020)
7月24日~26日の梅雨前線の活発化に伴い佐賀県各地で大雨となり、小城雨量観測所(小城市)では、この間に452mmもの降雨を記録するなど、六角川流域において大雨が発生。この豪雨により、牛津川の妙見橋水位観測所(多久市)において、5.62mの水位を記録。牛津川の牟田辺遊水地(多久市)では、平成14年6月の完成以降初めて洪水調節を行い、下流砥川大橋地点において推定約20cmの水位低減効果を図った。また、六角川の潮見橋水位観測所(武雄市)においては3.66mの水位を記録。六角川流域では、国土交通省が管理する16箇所全ての排水機場と保有する4台全ての排水ポンプ車が稼働し、浸水被害の軽減のための排水運転を行った。一方、牛津川においては砥川大橋水位観測所地点で計画高水位に達し、堤防が決壊する危険性が高まったため、ポンプ運転調整方針に基づき、県・市町等含めた牛津川上流の排水機場9箇所でポンプ運転調整(8箇所で運転停止、1箇所(牛津江排水機場)で排水量をおさえる絞り込み操作)を実施。
2010 |
平成22年 |
7月10日~14日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
崖崩れ、河川決壊、家屋全壊 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
福岡市、大野城市、春日市、那珂川町、筑紫野市、広川町、筑後市、北九州市、遠賀町、久留米市、朝倉市、小郡市、行橋市、苅田町、飯塚市、嘉麻市、直方市、小竹町、糸島市、みやこ町、桂川町、福智町、佐世保市、対馬市、上対馬市、上県町、都城市、霧島市、湧水町 |
家屋全壊5(福岡県)、2(宮崎県)、3(鹿児島県)、床上浸水195(福岡県)、17(佐賀県)、25(長崎県)、1(熊本県)、42(宮崎県)、21(鹿児島県)、崖崩れ568(福岡県)、49(佐賀県)、57(長崎県)、3(大分県)、391(鹿児島県) |
死者2(鹿児島県)、行方不明1(宮崎県) |
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>詳細
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【気象庁】
崖崩れなどの土砂災害や床上・床下浸水、河川決壊などが発生。
2011 |
平成23年 |
6月10日~21日 |
梅雨前線による大雨 |
風水害 |
崖崩れ、浸水、球磨川洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
長崎市、諫早市、波佐見町、雲仙市、南島原市、綾町、小林市、伊佐市、霧島市、阿久根市、さつま町、南大隅町 |
崖崩れ等237(全体)、床上浸水4、床下浸水4(球磨川流域) |
負傷者4(全体) |
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>詳細
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【気象庁】
九州各地で家屋の浸水や土砂災害が多数発生。
【球磨川水系河川整備計画[国管理区間]九州地方整備局】(2022)
九州に停滞していた梅雨前線が活発化して九州北部より南下し、6月11日から12日熊本県全域、鹿児島県北部、宮崎県西部にかけて大雨となり、球磨川流域でも非常に激しい雨となった。この大雨の影響により、6月10日から13日までの総雨量が田代川間雨量観測所(人吉市)で566㎜、田野雨量観測所では565㎜に達し、人吉水位観測所では氾濫危険水位を越えた。この洪水により球磨村の渡地区や一勝地区で床上浸水4戸、床下浸水4戸の被害が発生したほか、人吉市や相良村では避難勧告が発令された。
※菊池川水系河川整備計画にも同じ災害と思われる記載あり
2011 |
平成23年 |
8月 |
前線による豪雨 |
風水害 |
床上浸水、本明川洪水 |
長崎 |
本明川流域 |
床上浸水5、床下浸水24(本明川流域) |
― |
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>詳細
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【本明川水系河川整備計画(変更)九州地方整備局】(2016)
豪雨(前線)により、本明川流域で家屋の床上浸水5戸、床下浸水24戸の被害を受けた。
2012 |
平成24年 |
4月2日~3日 |
暴風 |
風水害 |
強風 |
福岡、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
北九州市、長崎市、山鹿市、宮崎市 |
家屋一部損壊17(福岡県)、1(熊本県) |
負傷者11(福岡県)、3(長崎県)、5(宮崎県) |
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>詳細
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【気象庁】
山口県及び九州各県で強風が観測された。
2012 |
平成24年 |
7月11日~14日 |
平成24年7月九州北部豪雨 |
風水害 |
土砂崩れ、崖崩れ、河川決壊 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、鹿児島 |
筑紫野市、大木町、みやこ町、直方市、飯塚市、田川市、嘉麻市、桂川町、直方市、香春町、添田町、川崎町、赤村、久留米市、うきは市、朝倉市、大刀洗町、柳川市、八女市、みやま市、筑後市、広川町、唐津市、多久市、佐賀市、鳥栖市、武雄市、白石町、阿蘇市、高森町、竹田市、日田市 |
家屋全壊119(福岡県)、209(熊本県)、34(大分県)、1(鹿児島県)、床上浸水1513(福岡県)、28(佐賀県)、523(熊本県)、990(大分県) |
死者4(福岡県)、死者23、行方不明者2(熊本県)、死者3(大分県) |
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>詳細
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【気象庁】
河川のはん濫や土石流が発生し、福岡県、熊本県、大分県では、死者30名、行方不明者2名となったほか、佐賀県を含めた4県で、住家被害13263棟(損壊769棟、浸水12494棟)となった。その他、道路損壊、農業被害、停電被害、交通障害等も発生。
九州の多くの河川(筑後川・矢部川・六角川・白川・山国川等)で大きな洪水が発生した。
【矢部川水系河川整備計画(変更)-国管理区間-九州地方整備局】(2016)
7月11日から14日にかけて本州付近に停滞した梅雨前線の影響により、九州北部では14日の未明から昼頃にかけて強い雨域がかかり、記録的な大雨となった。矢部川上流の黒木雨量観測所では7月14日9時から10時の時間雨量が94mmを記録するとともに、黒木、杠葉の各雨量観測所では1、3、6、9時間のいずれの降水量も観測史上最大を記録。また、船小屋水位観測所では14日9時00分にこれまでの既往最高水位を約2m上回る9.76mを記録し、矢部川本川では柳川市六合地区(矢部川右岸7/300地点)において堤防が決壊、派川沖端川堤防からの越水により2箇所の堤防が決壊する等各地で甚大な被害が発生。浸水戸数:床上697戸、床下1111戸。
【白川水系河川整備計画(変更)【大臣、知事管理区間】九州地方整備局】(2020)
7月11日から14日にかけて、本州付近に停滞した梅雨前線に向かって南から非常に湿った空気が流れ込み、九州北部を中心に非常に強い大雨となった。白川流域では坊中雨量観測所で観測史上第1位となる時間雨量124mmを記録するとともに、流域の5雨量観測所(立野、内牧、坊中、湯ノ谷、色見)において3時間雨量が観測史上第1位を記録。河川水位も、基準地点代継橋において、昭和31年の観測開始以降、最高水位(6.32m)を記録。この大雨により、支川黒川は多くの箇所で越水し、阿蘇市内牧市街部を始め、広範囲で浸水被害が発生。白川中流部では熊本市北区龍田陳内地区で発生した大規模な越水氾濫を始め、各所で浸水被害が発生。熊本市街部では明午橋より上流の井川淵町、黒髪、渡鹿地区等において越水氾濫が発生し、多数の家屋浸水が発生。その結果、この大雨による白川流域関連市町村の被害は家屋の全半壊183戸、床上浸水2011戸、床下浸水789戸に及んだ。
※筑後川・球磨川水系・菊池川水系河川整備計画にも同じ災害と思われる記載あり
2012 |
平成24年 |
9月15日~19日 |
台風第16号・大気不安定による大雨・暴風・高波・高潮 |
風水害 |
高潮、土砂崩れ、崖崩れ、河川決壊、浸水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
長崎市 |
家屋被害多数 |
死者1(長崎県) |
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>詳細
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【気象庁】
この台風により、長崎県と沖縄県で計2名が死亡したほか、沖縄地方から東海地方にかけての広い範囲で住家損壊、土砂災害、浸水害、停電、航空機・フェリーの欠航等による交通障害が発生した。また、沖縄地方および九州地方から近畿地方にかけて、高潮による住宅の浸水や道路の冠水などの被害が発生した。
2013 |
平成25年 |
10月8日~9日 |
台風第24号 |
風水害 |
一部壊 |
福岡、長崎 |
― |
一部壊4棟(長崎県) |
軽傷1人(福岡県)、軽傷1人(長崎県) |
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>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)、【平成26年度消防防災年報 長崎県】
2014 |
平成26年 |
7月6日~11日 |
台風第8号・梅雨前線による大雨と暴風 |
風水害 |
強風、住家・人的被害 |
福岡、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
鹿児島市、都城市 |
床上浸水2(福岡県)、1(長崎県)、2(熊本県) |
重傷者3(福岡県)、1(長崎県)、1(大分県)、2(宮崎県)、6(鹿児島県) |
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>詳細
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【気象庁】
台風の接近に伴い、強風等による人的被害が福岡県、長崎県、大分県、宮崎県、鹿児島県で計11名発生した。
2014 |
平成26年 |
10月10日~14日 |
台風第19号 |
風水害 |
半壊、一部壊、床下浸水 |
福岡、大分、長崎、宮崎、鹿児島 |
奄美市、大和村、宇検村、瀬戸内町、龍郷町、喜界町、徳之島町、天城町、伊仙町、和泊町、知名町、与論町、十島村、枕崎市、指宿市、薩摩川内市、南さつま市、志布志市、南九州市、大崎町、東串良町、南大隅町、肝付町、屋久島町、阿久根市、西之表市、薩摩川内市、日置市、いちき串木野市、三島村、長島町、中種子町、南種子町、鹿児島市、鹿屋市、出水市、垂水市、曽於市、霧島市、伊佐市、姶良市、さつま町、湧水町、錦江町 |
半壊4棟、一部損壊152棟、床下浸水2棟(鹿児島県)、一部壊1棟(宮崎県)、一部壊5棟、床下浸水1棟(福岡県)、重傷3人、軽傷3人(長崎県)、一部壊2棟、床下浸水9棟(大分県) |
重傷4人、軽傷5人(鹿児島県)、軽傷1人(宮崎県)、重傷2人、軽傷5人(福岡県) |
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>詳細
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【平成26年災害の記録 鹿児島県(災害年報)】、【災害の記録 宮崎県_平成30年(平成26年記録)】、【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)、【平成27年度消防防災年報 長崎県】、【平成26年 大分県災害年報】
2015 |
平成27年 |
8月12日~26日 |
台風第15号 |
風水害 |
全壊、半壊、一部壊、床上浸水、床下浸水 |
福岡、大分、長崎、宮崎、鹿児島 |
― |
一部壊2棟、床上浸水3棟、床下浸水14棟(長崎県)、一部壊6棟(大分県)、半壊2棟、一部壊3棟(宮崎県)、全壊7棟、半壊88棟、一部損壊1580棟、床上浸水7棟、床下浸水6棟(鹿児島県) |
軽傷1人(長崎県)、軽傷6人(大分県)、軽傷5人(宮崎県)、重傷2人、軽傷13人(鹿児島県)、重傷5人、軽傷2人(福岡県) |
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>詳細
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【平成28年度消防防災年報 長崎県】、【平成27年 大分県災害年報】、【災害の記録 宮崎県_令和2年(平成27年記録)】、【平成27年災害の記録 鹿児島県(災害年報)】、【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)
2016 |
平成28年 |
4月14日~16日 |
平成28年(2016年)熊本地震(M6.5、M7.3) |
地震、風水害 |
住家・人的被害 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
福岡市、大野城市、太宰府市、福津市、北九州市、豊前市、飯塚市、嘉麻市、桂川町、香春町、川崎町、筑前町、大刀洗町、大牟田市、八女市、筑後市、みやま市、大木町、佐賀市、伊万里市、唐津市、神埼市、嬉野市、熊本市、宇土市、宇城市、美里町、荒尾市、玉名市、長洲町、菊池市、合志市、大津町、菊陽町、阿蘇市、南小国町、産山村、高森町、南阿蘇村、西原町、御船町、嘉島町、益城町、甲佐町、山都町、八代市、氷川町、津奈木町、人吉市、錦町、あさぎり町、多良木町、相良村、山江村、天草市、玉東町、南関町、大津町、菊陽町、大分市、別府市、日田市、佐伯市、津久見市、竹田市、杵築市、宇佐市、豊後大野市、由布市、日出町、九重町 |
家屋全壊8657(熊本県)、10(大分県)、床上浸水114(熊本県)H31.4.12現在 |
死者270(熊本県)、3(大分県)※H31.4.12現在※震災後における災害による負傷の悪化又は身体的負担による疾病により死亡したと思われる死者数を含む |
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>詳細
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021 |
【熊本地方気象台】
14日21時26分に熊本県熊本地方で発生したM6.5の地震により、熊本県益城町で震度7、玉名市、西原村、宇城市、熊本市で震度6弱を観測したほか、中部地方の一部から九州地方にかけて震度5強~1を観測した。熊本県では全域で震度7~3を観測した。また、16日01時25分に発生したM7.3の地震により、熊本県益城町、西原村で震度7、南阿蘇村、菊池市、宇土市、大津町、嘉島町、宇城市、合志市、熊本市で震度6強を観測したほか、東北地方の一部から九州地方にかけて震度6弱~1を観測した。
2017 |
平成29年 |
6月7日~7月27日 |
平成29年7月九州北部豪雨 |
風水害 |
住家・人的被害・筑後川洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本 |
北九州市、芦屋町、嘉麻市、添田町、久留米市、うきは市、朝倉市、東峰村、白石町、美里町、和水町、、南小国町、日田市 |
家屋全壊287(福岡県)、49(大分県)1(長崎県)、1(熊本県)、床上浸水22(福岡県)、159(大分県)、1(佐賀県)、5(長崎県)、2(熊本県)H30.10.31現在 |
死者37、行方不明2(福岡県)、死者3(大分県)H30.10.31現在 |
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>詳細
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022 s16 s18 |
【総務省消防庁】
梅雨前線が6月30日から7月4日にかけて北陸地方や東北地方に停滞した。7月2日9時に沖縄の南で発生した台風第3号は、東シナ海を北上し、7月4日8時頃に長崎市に上陸した後東に進み、5日9時に日本の東で温帯低気圧に変わった。梅雨前線や台風第3号の影響により、西日本から東日本を中心に局地的に猛烈な雨が降り、大雨となった。特に7月5日から6日にかけて、島根県浜田市波佐、福岡県朝倉市朝倉、大分県日田市日田などで、最大24時間降水量が統計開始以来の1位の値を更新する記録的な大雨となった。この大雨について、島根県、福岡県、大分県に特別警報を発表した。7月5日から6日に九州北部地方で発生した豪雨については、「平成29年7月九州北部豪雨」と命名。
【筑後川水系河川整備計画(変更)【大臣管理区間】九州地方整備局】(2018)
床上浸水282戸、床下浸水567戸。花月川や中流右岸支川(赤谷川等)で大きな洪水を記録。
【遠賀川水系河川整備計画(大臣管理区間)(変更)】(2022)
平成29年(2017年)7月洪水
朝鮮半島より南下してきた梅雨前線に伴って、九州北部の一部地域に線状降水帯が発生し、朝倉市を中心に甚大な被害をもたらした平成29年7月九州北部豪雨では、遠賀川水系の彦山川でも氾濫が発生した。上流の添田町を中心に床上浸水2戸、床下浸水22戸、また日田彦山線の橋梁被害や大量の流木の発生など甚大な被害をもたらした。床上浸水2戸、床下浸水22戸。
2018 |
平成30年 |
7月5日~8日 |
平成30年7月豪雨、台風第12号 |
風水害 |
住家・人的被害・六角川洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
福岡市、筑紫野市、大野城市、北九州市、みやこ町、築上町、直方市、飯塚市、田川市、宮若市、嘉麻市、小竹町、鞍手町、添田町、久留米市、八女市、佐賀市、伊万里市、唐津市、嬉野市、鳥栖市、武雄市、小城市、神埼市、白石町、長崎市、佐世保市、日田市、小林市、鹿児島市 |
家屋全壊19(福岡県)、3(佐賀県)、1(長崎県)、2(大分県)、1(鹿児島県)、床上浸水929(福岡県)、36(佐賀県)、7(長崎県)、4(熊本県)、1(大分県)、1(宮崎県)H31.4.1現在 |
死者4(福岡県)、5(佐賀県)、1(宮崎県)、2(鹿児島県)H31.4.1現在 |
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【総務省消防庁】
6月28日以降、北日本に停滞していた前線は、7月4日にかけ北海道付近に北上した後、5日には西日本まで南下してその後停滞した。また、6月29日に発生した台風第7号は、東シナ海を北上し、対馬海峡付近で進路を北東に変えた後、7月4日15時に日本海で温帯低気圧に変わった。この前線や台風第7号の影響により、日本付近に暖かく非常に湿った空気が供給され続け、西日本を中心に全国的に広い範囲で長期間にわたる記録的な大雨となった。気象庁は、6月28日以降の記録的な大雨について、その名称を「平成30年7月豪雨」と定めた。福岡、佐賀、宮崎、鹿児島県では死者9人、福岡県、大分県、長崎県、熊本県住家全壊26棟などの被害が生じた。
【六角川水系河川整備計画【変更案】【国管理区間】九州地方整備局】(2020)
7月5日から7月7日にかけ、梅雨前線の活発な活動により九州の広範囲に強い雨域が発生し、多くの雨量観測所で観測史上最多の日雨量を観測する大雨となった。六角川においては平成2年洪水以降、28年ぶりに1か所の越水が発生した。
※筑後川河川整備計画にも同じ災害と思われる記載あり
2019 |
令和元年 |
7月19日~23日 |
台風第5号 |
風水害 |
建物一部壊、床上浸水、床下浸水 |
佐賀、長崎、宮崎 |
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一部壊3、床上浸水10、床下浸水16(長崎県)、床上浸水25、床下浸水48(佐賀県)、一部壊1(宮崎県) |
軽傷4(長崎県) |
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【平成 31年・令和元年災害の概要 佐賀県】、【令和2年度消防防災年報 長崎県】、【災害の記録 宮崎県_令和3年(令和元年記録)】
2019 |
令和元年 |
8月13日~15日 |
台風第10号 |
風水害 |
建物一部壊 |
大分、長崎、宮崎、鹿児島 |
鹿児島市、鹿屋市、枕崎市、阿久根市、出水市、指宿市、西之表市、垂水市、薩摩川内市、日置市、曽於市、霧島市、いちき串木野市、南さつま市、志布志市、南九州市、伊佐市、姶良市、三島村、十島村、さつま町、長島町、湧水町、大崎町、東串良町、錦江町、南大隅町、肝付町、中種子町、南種子町、屋久島町 |
一部壊1(大分県) |
重傷1(長崎県)、重傷1(大分県)、重傷1、軽傷1(宮崎県)、軽傷2人(鹿児島県) |
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【令和2年度消防防災年報 長崎県】、【令和元年 大分県災害年報】、【災害の記録 宮崎県_令和3年(令和元年記録)】、【平成31年災害の記録 鹿児島県(災害年報)】
2019 |
令和元年 |
8月27日~29日 |
前線による大雨 |
風水害 |
六角川洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本 |
久留米市、八女市、筑後市、広川町、うきは市、武雄市、佐賀市、小城市、大町町、白石町、多久市、江北町、鳥栖市、伊万里市、嬉野市、大町町、有田町、佐世保市、平戸市、対馬市 |
家屋全壊6(福岡県)、87(佐賀県)、床上浸水120(福岡県)、773(佐賀県)、20(長崎県)※R2.4.1現在 |
死者1(福岡県)、3(佐賀県)R2.4.1現在 |
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s19 |
【総務省消防庁】
8月26日に華中から九州南部を通って日本の南にのびていた前線は、27日に北上し、29日にかけて対馬海峡付近から東日本に停滞した。また、この前線に向かって暖かく非常に湿った空気が流れ込んだ影響等により、東シナ海から九州北部地方にかけて発達した雨雲が次々と発生し、状降水帯が形成・維持された。これにより、九州北部地方では同月26日から29日までの総降水量が長崎県平戸市で626.5ミリ、佐賀県唐津市で533.0ミリに達するなど、8月の月降水量の平年値の2倍を超える大雨となったところがあった。特に、福岡県及び佐賀県では、3時間及び6時間降水量が観測史上1位の値を更新する地域があるなど、記録的な大雨となった。この大雨に関し、気象庁は、同月28日5時50分に福岡県、佐賀県及び長崎県に大雨特別警報を発表し、最大級の警戒を呼びかけた。
【六角川水系河川整備計画【変更案】【国管理区間】九州地方整備局】(2020)
六角川流域では、岸川、西多久、白石雨量観測所において、近年の主な洪水である平成2年7月洪水を超える24時間最大雨量を記録した。
2019 |
令和元年 |
9月6日~7日 |
台風第13号 |
風水害 |
― |
長崎、鹿児島 |
瀬戸内町 |
― |
― |
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【令和2年度消防防災年報 長崎県】、【平成31年災害の記録 鹿児島県(災害年報)】
2019 |
令和元年 |
9月21日~23日 |
台風第17号 |
風水害 |
建物半壊、建物一部壊、床上浸水、床下浸水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
枕崎市、阿久根市、指宿市、薩摩川内市、日置市、いちき串木野市、南さつま市、志布志市、南九州市、十島村、長島町、大崎町、東串良町、南大隅町、肝付町、徳之島町、天城町、伊仙町、和泊町、知名町、与論町 |
半壊2、一部壊146(福岡県)、一部壊1(佐賀県)、一部壊2、床上浸水95、床下浸水146(長崎県)、一部壊5(大分県)、半壊7、一部壊687、床上浸水2、床下浸水1(宮崎県) |
軽傷10(福岡県)、軽傷1(佐賀県)、軽傷4(長崎県)、重傷1人、軽傷19人(宮崎県) |
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)、【平成 31年・令和元年災害の概要 佐賀県】、【令和2年度消防防災年報 長崎県】、【令和元年 大分県災害年報】、【災害の記録 宮崎県_令和3年(令和元年記録)】、【平成31年災害の記録 鹿児島県(災害年報)】
2019 |
令和元年 |
10月11日~13日 |
台風第19号 |
風水害 |
― |
佐賀、大分、長崎、鹿児島 |
志布志市 |
― |
軽傷2(佐賀県)、軽傷2(大分県) |
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【平成 31年・令和元年災害の概要 佐賀県】、【令和2年度消防防災年報 長崎県】、【令和元年 大分県災害年報】、【平成31年災害の記録 鹿児島県(災害年報)】
2020 |
令和2年 |
7月3日~31日 |
令和2年7月豪雨 |
風水害 |
洪水、土砂災害 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
北九州市、大牟田市、八女市、みやま市、久留米市、柳川市、大川市、小郡市、うきは市、朝倉市、大刀洗町、大木町、唐津市、鳥栖市、鹿島市、神埼市、長崎市、大村市、諫早市、時津町、新上五島町、壱岐市、対馬市、山鹿市、菊池市、合志市、小国町、八代市、芦北町、津奈木町、人吉市、多良木町、相良村、五木村、山江村、球磨村、天草市、菊池市、大分市、中津市、日田市、竹田市、由布市、九重町、玖珠町、えびの市、串間市、都城市、西米良村、鹿児島市、出水市、南さつま市、錦江町、鹿屋市、指宿市、垂水市、薩摩川内市、曽於市、霧島市、いちき串木野市、志布志市、伊佐市、長島町、湧水町、大崎町 |
家屋全壊1490(熊本県)、14(福岡県)、2(佐賀県)、4(長崎県)、68(大分県)、4(宮崎県)、25(鹿児島県)、床上浸水329(熊本県)、681(福岡県)、25(佐賀県)、124(長崎県)、129(大分県)、2(宮崎県)、136(鹿児島県)※消防庁令和3年1月7日現在 |
死者65、行方不明2(熊本県)、死者2(福岡県)、3(長崎県)、6(大分県)※消防庁令和3年1月7日現在 |
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s17 |
【気象庁】
7月3日から7月31日にかけて、日本付近に停滞した前線の影響で、暖かく湿った空気が継続して流れ込み、各地で大雨となり、人的被害や物的被害が発生した。気象庁は、顕著な災害をもたらしたこの一連の大雨について、災害の経験や教訓を後世に伝承することなどを目的として「令和2年7月豪雨」と名称を定めた。7月3日から8日にかけて、梅雨前線が華中から九州付近を通って東日本にのびてほとんど停滞した。前線の活動が非常に活発で、西日本や東日本で大雨となり、特に九州では4日から7日は記録的な大雨となった。気象庁は、熊本県、鹿児島県、福岡県、佐賀県、長崎県、岐阜県、長野県の7県に大雨特別警報を発表し、最大級の警戒をよびかけた。7月3日から7月31日までの総降水量は、九州南部、九州北部地方の多くの地点で、24、48、72時間降水量が観測史上1位の値を超えた。この大雨により、球磨川や筑後川、といった大河川での氾濫が相次いだほか、土砂災害、低地の浸水等により、人的被害や物的被害が多く発生した。
→令和2年5月9日から7月31日にかけて、活動の活発な梅雨前線や発達した低気圧の影響により、沖縄地方から東北地方にかけての各地で大雨となった。(中略)これらの大雨により、球磨川や筑後川、飛騨川、江の川、最上川といった大河川での氾濫が相次いだほか、土砂災害、低地の浸水等により、死者・行方不明者が86名、住家被害は約17000棟に達するなど、人的被害や物的被害が多く発生した。(全国)
【筑後川水系河川整備計画[大臣管理区間](九州地方整備局)】(2022)
床上浸水355戸、床下浸水1600戸久留米市において、甚大な内水被害を記録。
【球磨川水系河川整備計画[国管理区間](九州地方整備局)】(2022)
死者65人(内、球磨川流域内の死者50人)。浸水家屋約6280戸。
【大分川水系河川維持管理計画(九州地方整備局)】(2023)
床上浸水39戸、床下浸水103戸、浸水面積48.58ha
※筑後川河川整備計画にも同じ災害と思われる記載あり
2020 |
令和2年 |
9月1日~3日 |
台風第9号 |
風水害 |
建物全壊、建物半壊、建物一部壊、床下浸水 |
福岡、佐賀、長崎、宮崎、鹿児島 |
日置市、いちき串木野市、阿久根市、長島町、薩摩川内市、薩摩川内市甑島、枕崎市、指宿市、南さつま市、南九州市、徳之島町、天城町、伊仙町、和泊町、知名町、与論町 |
一部壊36(福岡県)、一部壊5(佐賀県)、全壊5、半壊7、一部壊53、床下浸水13(長崎県)、一部損壊2、床下浸水1(鹿児島県) |
重傷1、軽傷10(福岡県)、重傷1、軽傷3(佐賀県)、軽傷8(長崎県)、軽傷2人(宮崎県) |
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>詳細
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)、【令和2年災害の概要 佐賀県】、【令和3年度消防防災年報 長崎県】、【災害の記録 宮崎県_令和3年(令和2年記録)】
2020 |
令和2年 |
9月4日~8日 |
台風第10号 |
風水害 |
建物全壊、建物半壊、建物一部壊、床上浸水、床下浸水、非住居被害 |
福岡、佐賀、大分、長崎、宮崎、鹿児島 |
鹿児島市、日置市、いちき串木野市、阿久根市、出水市、伊佐市、長島町、薩摩川内市、霧島市、姶良市、さつま町、湧水町、薩摩川内市甑島、枕崎市、指宿市、南さつま市、南九州市、曽於市、志布志市、大崎町、鹿屋市、垂水市、東串良町、錦江町、南大隅町、肝付町、西之表市、三島村、中種子町、南種子町、屋久島町、奄美市、大和村、宇検村、瀬戸内町、龍郷町、喜界町、徳之島町、天城町、伊仙町、和泊町、知名町、与論町、十島村 |
半壊1、一部壊219(福岡県)、一部壊40(佐賀県)、全壊4、半壊18、一部壊33(長崎県)、一部壊53(大分県)、全壊2、一部壊6、床下浸水5(宮崎県)、全壊1、半壊20、一部損壊1276、床上浸水1、床下浸水3(鹿児島県) |
軽傷14(福岡県)、死者1、重傷2、軽傷5(佐賀県)、重傷2、軽傷14(長崎県)、重傷1人、軽傷1人(大分県)、死者1人、行方不明者3人、重傷2人、軽傷5人(宮崎県)、死者1人、重傷3人、軽傷11人(鹿児島県) |
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【福岡県主要自然災害被害統計】(昭和20年~R3)、【令和2年災害の概要 佐賀県】、【令和3年度消防防災年報 長崎県】、【令和2年 大分県災害年報】、【災害の記録 宮崎県_令和3年(令和2年記録)】、【令和2年災害の記録 鹿児島県(災害年報)】
2022 |
令和4年 |
7月14日~19日 |
大雨 |
風水害 |
建物一部壊、床上浸水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
― |
一部損壊1(熊本県)、床上浸水1(福岡県)、13(長崎県)、7(大分県)、1(鹿児島県)、床下浸水1(佐賀県)、53(長崎県)、10(熊本県)、1(大分県)、2(宮崎県)、2(鹿児島県) |
― |
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>詳細
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【総務省消防庁HP】
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2022 |
令和4年 |
8月31日 |
台風第11号及び前線に伴う大雨 |
風水害 |
建物一部壊、床上浸水 |
福岡、佐賀、長崎、熊本、宮崎 |
― |
一部損壊20(福岡県)、1(熊本県)、1(宮崎県)、床上浸水1(長崎県)、床下浸水6(長崎県) |
死者1(佐賀県) |
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>詳細
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【総務省消防庁HP】
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2022 |
令和4年 |
9月17日~19日 |
台風第14号 |
風水害 |
家屋全壊、建物一部壊、床上浸水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
球磨村、佐伯市、宇佐市、由布市、宮崎市、都城市、延岡市、日向市、三股町、国富町、綾町、新富町、木城町、門川町、諸塚村、椎葉村、美郷町、高千穂町、日之影町、五ヶ瀬町、阿久根市、出水市、西之表市、薩摩川内市、曽於市、いちき串木野市、志布志市、長島町 |
全壊1(熊本県)、6(大分県)、9(宮崎県)、1(鹿児島県)、半壊1(熊本県)、10(大分県)、212(宮崎県)、8(鹿児島県)、一部破損61(福岡県)、7(佐賀県)、2(長崎県)、65(熊本県)、312(大分県)、707(宮崎県)、646(鹿児島県)、床上浸水1(福岡県)、3(熊本県)、25(大分県)、580(宮崎県)、1(鹿児島県)、床下浸水1(福岡県)、8(熊本県)、47(大分県)、540(宮崎県)、46(鹿児島県) |
死者3(宮崎県)、重傷3(佐賀県)、4(大分県)、3(宮崎県)、2(鹿児島県) |
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>詳細
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【総務省消防庁HP】
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2023 |
令和5年 |
6月29日~7月10日 |
大雨 |
風水害 |
家屋全壊、建物一部壊、床上浸水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
久留米市、小郡市、うきは市、朝倉市、那珂川市、東峰村、大刀洗町、添田町、中津市、日田市 |
全壊31(福岡県)、4(佐賀県)、1(熊本県)、13(大分県)、半壊492(福岡県)、8(佐賀県)、1(長崎県)、4(熊本県)、21(大分県)、1(宮崎県)、床上浸水779(福岡県)、17(佐賀県)、26(熊本県)、63(大分県)、1(鹿児島県)、床下浸水2649(福岡県)、87(佐賀県)、77(熊本県)、166(大分県)、一部損壊150(福岡県)、39(佐賀県)、18(熊本県)、5(大分県)、2(鹿児島県) |
死者5(福岡県)、3(佐賀県)、2(大分県)、重傷7(福岡県)、1(大分県) |
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>詳細
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【総務省消防庁HP】
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2023 |
令和5年 |
8月6日~10日 |
台風第6号 |
風水害 |
家屋全壊、建物一部壊、床上浸水 |
佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島 |
宮崎市、延岡市、小林市、日之影町、十島村 |
全壊1(大分県)、1(宮崎県)、床上浸水4(宮崎県)、7(鹿児島県)、床下浸水1(熊本県)、17(宮崎県)、53(鹿児島県) |
重傷1(長崎県)、2(鹿児島県) |
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>詳細
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【総務省消防庁HP】
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