年号 |
元号 |
月日 |
災害名 |
災害の種類 |
災害形態 |
県名 |
市町村名
など |
被災個所数 |
人的被害 |
災害碑の有無 |
概要 |
カルテ
No |
1716 |
享保元年 |
11月9日 |
新燃岳噴火、享保噴火 |
火山、火災 |
家屋焼失 他 |
宮崎、鹿児島 |
島津藩 |
神社・仏閣焼失、焼失家屋600余軒、牛馬405頭死(島津藩) |
死者5、負傷者31(島津藩) |
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s21 |
【気象庁】
享保噴火第3期(11月9日):1回目の大規模な軽石噴火、火砕流。噴火場所は新燃岳。 周囲15kmの地域内の数ヶ所から噴火。
【日本の自然災害500~1995年】(2010)
霧島山が数カ所から噴火し、多量の噴出物により家屋600棟や神社などを焼失、死者5、負傷者31、山林、田畑被害大。翌年再び噴火し、降灰広範囲に及び田畑に被害。死者31、家屋被害134。
1968 |
昭和43年 |
8月6日 |
豊後水道地震(M6.6) |
地震、火災 |
家屋損壊・全焼、道路損傷、山崩れ |
大分 |
大分市 |
家屋破損7、全焼1(全体) |
負傷者22(全体) |
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【理科年表H28】(2016)
豊後水道:愛媛を中心に被害があり、傷22、家屋破損7、全焼1、道路の損壊や山崩れも多かった。
【九州の災害史】(1987)
愛媛、高松、大分、宮崎4県に小被害あり、負傷者22人、建物破損7戸。
【鹿児島の気象百年誌】(1983)
1時17分、震源:愛媛県西岸、宮崎県で軽微な被害、津波なし。
【大分県災異誌(第3編)】(1975)
01時17分九州・四国・中国・近畿地方を有感範囲とする顕著な地震が発生し、震源付近の宇和島・大分では震度5の強震を観測した。震源地は豊後水道、震源の深さ40km、地震の規模M6.6と推定された。
【大分県災異誌(第3編)】(1975) 【大分県の気候誌】(1973)
震源は豊後水道、M6.6、大分市の震度5。
2005 |
平成17年 |
3月20日 |
福岡県西方沖地震(M7.0) |
地震、火災 |
斜面崩壊、家屋倒壊他 |
福岡、佐賀、大分、長崎 |
福岡市、宇美町、古賀市、前原市、壱岐市、みやき町 |
家屋全壊143、半壊352、法面崩壊19(福岡県)、崖崩れ3(大分県)、家屋半壊1(佐賀県)、家屋全壊1(長崎県) |
死者1(福岡県) |
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019 |
【理科年表H28】(2016)
福岡県西方沖:福岡県沿岸海域の左横ずれ断層型地殻内地震。最大震度は九州本土の6弱だが、玄界島ではそれ以上の可能性がある。死1、傷1204、住家全壊144、半壊353。
【日本歴史災害辞典】(2012)
M7.0の地震。被害は福岡県を中心に、佐賀・長崎・大分県で発生した。福岡市で1名死亡、負傷者1204名、住家全壊144棟、半壊353等。
【日本の自然災害1995~2009年】(2010)
M7.0、10時53分頃、福岡市の北西約20kmの玄界灘を震源とする地震があり、福岡市、前原市、佐賀県みやき町で震度6弱。福岡市で1人死亡。
2009 |
平成21年 |
7月19日~26日 |
平成21年7月中国・九州北部豪雨 |
風水害、火災 |
崖崩れ、地すべり、床上浸水、六角川洪水 |
福岡、佐賀、大分、長崎、熊本 |
福岡市、春日市、那珂川町、大野城市、筑紫野市、太宰府市、宇美町、篠栗町、志免町、須恵町、粕屋町、久山町、前原市、広川町、柳川市、北九州市、岡垣町、久留米市、小郡市、行橋市、苅田町、前原市、筑後市、北九州市、飯塚市、嘉麻市、桂川町、直方市、小竹町、鞍手町、宮若市、田川市、福智町、佐賀市、唐津市、伊万里市、武雄市、大町町、白石町、嬉野市、佐世保市、壱岐市 |
家屋全壊13(福岡県)、1(熊本県)、床上浸水1318(福岡県)、81(佐賀県)、1(長崎県)、1(熊本県)、1(大分県)、崖崩れ1349(福岡県)、18(佐賀県)、55(長崎県)、2(熊本県)、2(大分県) |
死者10(福岡県)、1(佐賀県)、1(長崎県) |
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>詳細
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【気象庁】
土砂災害、床上・床下浸水、堤防決壊などの被害が多数発生。福岡県(全壊4件、半壊3件、一部損壊43件、床上浸水1014件、床下浸水2772件)、佐賀県(一部損壊4件、床上浸水43件、床下浸水338件)、長崎県(一部損壊8件、床上浸水1件、床下浸水21件、落雷による火災2件)。
【六角川水系河川整備計画【変更案】【国管理区間】九州地方整備局】(2020)
7月24日~26日の梅雨前線の活発化に伴い佐賀県各地で大雨となり、小城雨量観測所(小城市)では、この間に452mmもの降雨を記録するなど、六角川流域において大雨が発生。この豪雨により、牛津川の妙見橋水位観測所(多久市)において、5.62mの水位を記録。牛津川の牟田辺遊水地(多久市)では、平成14年6月の完成以降初めて洪水調節を行い、下流砥川大橋地点において推定約20cmの水位低減効果を図った。また、六角川の潮見橋水位観測所(武雄市)においては3.66mの水位を記録。六角川流域では、国土交通省が管理する16箇所全ての排水機場と保有する4台全ての排水ポンプ車が稼働し、浸水被害の軽減のための排水運転を行った。一方、牛津川においては砥川大橋水位観測所地点で計画高水位に達し、堤防が決壊する危険性が高まったため、ポンプ運転調整方針に基づき、県・市町等含めた牛津川上流の排水機場9箇所でポンプ運転調整(8箇所で運転停止、1箇所(牛津江排水機場)で排水量をおさえる絞り込み操作)を実施。